実際のお客様図面にその場で赤入れ校正!GD&T(幾何公差)コンサルティングサービス開始のお知らせ
[15/11/13]
提供元:PRTIMES
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幾何公差を「知っている」から、実際に「GD&T図面が書ける」人材へ グローバルに通じる正確な図面作成で品質トラブルを軽減
サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、図面のGD&T(幾何公差)化コンサルティングサービスを開始するしたことをお知らせします。
「製造拠点を海外に移したら、期待した形状と異なる製品が製造されてしまった。」
「サプライヤーを変えたら、思いもかけないものが出来上がってきた。」
「今まではこの図面で何の問題もなかったのに…。」
近年、製造現場の世代交代や製造拠点の海外移転、サプライヤーの変更に伴い、これまでとは異なる図面の解釈
で部品が製造され、最終的に組立トラブルや性能不良に繋がるケースが多発しています。これまで、日本国内の図
面においては主に寸法公差の適用が一般的でした。品質評価のあいまいさはあるものの、こうした欠点は製造側の
経験に基づく解釈やすり合わせ、あうんの呼吸などによってカバーされてきました。
しかし製造拠点のグローバル化やサプライヤーの多様化が進むことで、解釈のあいまいさを引き起こさない、グローバルに通用する図面を作成できることが、品質担保に不可欠となってきました。国際的記述方法であるGD&T(Geometric Dimensional & Tolerancing : 幾何公差)を活用した「図面の品質改善」の必要性が高まる一方、正確にGD&Tを図面に書けるエンジニアは国内に多くありません。
サイバネットでは元トヨタ自動車株式会社の高畠淳一氏を社外技術顧問に迎え、図面の幾何公差化を支援するサービスの提供を開始しました。高畠氏はでトヨタで初めて3次元公差解析(※)とGD&Tによるトヨタ流ディメンジョナリング・エンジニアリングの方法論を確立し、多くの車種の組立において自ら実践されてきたエンジニアであり、現在はTDME合同会社を設立し、ディメンジョナル・エンジニアとして活躍しています。
※:3次元公差解析:3次元CADデータ上にものづくりの情報を入力することで、性能(=測定対象)に影響が大きい公差・寸法、最適な公差値、 公差・寸法変更でバラツキ、不良が低減できるかなどを明確にする解析方法。サイバネットでは長年、3次元公差マネジメントツールである「CETOL 6σ(シーイートール シックスシグマ)以下『CETOL』」を開発、サポートしている。
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コンサルティングサービス概要
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[画像: http://prtimes.jp/i/4714/198/resize/d4714-198-765431-0.jpg ]
お客様の設計現場までお伺いし、実際の図面を使い、そこに添削、コメントを加え、さらに図面作成のサポートまで行う実践的なコンサルテーションです。
以下をチェック、修正し、規格の解説を併せて行うとともに、現状の製造・品質評価方法に基づいた適切な幾何公差図面の作成をお手伝いします。
幾何公差の誤記修正
幾何公差の表記方法の変更提案
寸法公差方式から幾何公差方式への変更
また、CETOLのユーザー企業に対しては、CETOLで設計意図の確認を行いながら、幾何公差図面を作成するプロセスをも同時に解説し、公差解析ツールだけではない設計ツールとしてのCETOLの活用方法もご提案します。
長年CETOLの開発・提供を通じて培ってきたサイバネットの技術と、ものづくりの第一線で幾何公差化に取組まれてきた高畠氏の実績により、「本当に実務に繋がる幾何公差化」を支援するサービスが実現しました。サイバネットは、今後も様々なお客様の図面品質の向上を支援します。
GD&T(幾何公差)コンサルティングサービスの詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/cetol/service_support/gdt.html
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サイバネットについて
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サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、企業が所有するPC/スマートデバイス管理の効率化を実現するIT資産管理ツールをはじめ、個人情報や機密情報などの漏洩・不正アクセスを防止し、企業のセキュリティレベルを向上させるITソリューションをパッケージやサイバネットクラウドで提供しております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/
※CAE(Computer Aided Engineering)とは、「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献しております。
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本件に関するお問い合わせ サイバネットシステム株式会社
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● 内容について
システムCAE事業部 技術部/萩原
TEL:03-5297-3299 E-MAIL: cetol-info@cybernet.co.jp
● 報道の方は
広報室/渡辺
TEL:03-5297-3066 E-MAIL: irquery@cybernet.co.jp
サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、図面のGD&T(幾何公差)化コンサルティングサービスを開始するしたことをお知らせします。
「製造拠点を海外に移したら、期待した形状と異なる製品が製造されてしまった。」
「サプライヤーを変えたら、思いもかけないものが出来上がってきた。」
「今まではこの図面で何の問題もなかったのに…。」
近年、製造現場の世代交代や製造拠点の海外移転、サプライヤーの変更に伴い、これまでとは異なる図面の解釈
で部品が製造され、最終的に組立トラブルや性能不良に繋がるケースが多発しています。これまで、日本国内の図
面においては主に寸法公差の適用が一般的でした。品質評価のあいまいさはあるものの、こうした欠点は製造側の
経験に基づく解釈やすり合わせ、あうんの呼吸などによってカバーされてきました。
しかし製造拠点のグローバル化やサプライヤーの多様化が進むことで、解釈のあいまいさを引き起こさない、グローバルに通用する図面を作成できることが、品質担保に不可欠となってきました。国際的記述方法であるGD&T(Geometric Dimensional & Tolerancing : 幾何公差)を活用した「図面の品質改善」の必要性が高まる一方、正確にGD&Tを図面に書けるエンジニアは国内に多くありません。
サイバネットでは元トヨタ自動車株式会社の高畠淳一氏を社外技術顧問に迎え、図面の幾何公差化を支援するサービスの提供を開始しました。高畠氏はでトヨタで初めて3次元公差解析(※)とGD&Tによるトヨタ流ディメンジョナリング・エンジニアリングの方法論を確立し、多くの車種の組立において自ら実践されてきたエンジニアであり、現在はTDME合同会社を設立し、ディメンジョナル・エンジニアとして活躍しています。
※:3次元公差解析:3次元CADデータ上にものづくりの情報を入力することで、性能(=測定対象)に影響が大きい公差・寸法、最適な公差値、 公差・寸法変更でバラツキ、不良が低減できるかなどを明確にする解析方法。サイバネットでは長年、3次元公差マネジメントツールである「CETOL 6σ(シーイートール シックスシグマ)以下『CETOL』」を開発、サポートしている。
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コンサルティングサービス概要
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[画像: http://prtimes.jp/i/4714/198/resize/d4714-198-765431-0.jpg ]
お客様の設計現場までお伺いし、実際の図面を使い、そこに添削、コメントを加え、さらに図面作成のサポートまで行う実践的なコンサルテーションです。
以下をチェック、修正し、規格の解説を併せて行うとともに、現状の製造・品質評価方法に基づいた適切な幾何公差図面の作成をお手伝いします。
幾何公差の誤記修正
幾何公差の表記方法の変更提案
寸法公差方式から幾何公差方式への変更
また、CETOLのユーザー企業に対しては、CETOLで設計意図の確認を行いながら、幾何公差図面を作成するプロセスをも同時に解説し、公差解析ツールだけではない設計ツールとしてのCETOLの活用方法もご提案します。
長年CETOLの開発・提供を通じて培ってきたサイバネットの技術と、ものづくりの第一線で幾何公差化に取組まれてきた高畠氏の実績により、「本当に実務に繋がる幾何公差化」を支援するサービスが実現しました。サイバネットは、今後も様々なお客様の図面品質の向上を支援します。
GD&T(幾何公差)コンサルティングサービスの詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/cetol/service_support/gdt.html
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サイバネットについて
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サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、企業が所有するPC/スマートデバイス管理の効率化を実現するIT資産管理ツールをはじめ、個人情報や機密情報などの漏洩・不正アクセスを防止し、企業のセキュリティレベルを向上させるITソリューションをパッケージやサイバネットクラウドで提供しております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/
※CAE(Computer Aided Engineering)とは、「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献しております。
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本件に関するお問い合わせ サイバネットシステム株式会社
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● 内容について
システムCAE事業部 技術部/萩原
TEL:03-5297-3299 E-MAIL: cetol-info@cybernet.co.jp
● 報道の方は
広報室/渡辺
TEL:03-5297-3066 E-MAIL: irquery@cybernet.co.jp