広島県の東城町森林組合とバイウィルが森林クレジットの創出に向け、取り組みを開始
[24/11/04]
提供元:PRTIMES
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森林経営によるJ-クレジットの創出を通じて、地域の森林保全と脱炭素に貢献
日本全国47都道府県のカーボンニュートラル実現を目指す株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下村 雄一郎、以下「バイウィル」)は、東城町森林組合(本所:広島県庄原市、代表理事組合長:板倉 一弥)と締結した、適切な森林管理によるJ-クレジット(*1)創出・販売に向けた契約をもとに、取り組みを開始しました。
本契約により、バイウィルは東城町森林組合が管理する森林からのJ-クレジット創出について、申請手続きから販売先の探索までを一貫して受託・代行します。この取り組みを通じて、広島県を中心とする地域のカーボンニュートラル実現に貢献します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13100/198/13100-198-71aba373cb18badf94dc8433c4dd87d1-3000x2001.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
東城町森林組合による間伐の様子
*1:J-クレジットとは、省エネ設備の導入や再生エネルギーの活用等、事業者による脱炭素活動により得られたCO2等の温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証したもの。発行されたクレジットは他の企業等に売却することでき、購入者はカーボンオフセットに活用することができる。
【契約締結の背景】
カーボンニュートラル実現に向けては、自身で削減しきれない排出量をカーボンクレジットで埋め合わせる「カーボンオフセット」がひとつの有効な手段です。ですが、カーボンクレジット創出には費用や手間がかかるうえ、販売への不安も創出者の負担になります。
そこでバイウィルは、創出手続きや申請費用、販売先の探索も代行することで、J-クレジットなどカーボンクレジットの創出と流通を支援しています。
カーボンクレジットによって環境価値と経済価値を循環させることで資金を還元し、地域の事業者や個人のさらなる脱炭素への取り組みを後押しするサイクルを目指しています。
また、創出元については、地域の金融機関を中心とするパートナーより紹介を受けることで、全国各地で環境価値の創出に取り組めています。本件も、中国銀行(本店:岡山県岡山市、取締役頭取:加藤 貞則)から東城町森林組合の紹介を受け、契約締結に至りました。
【東城町森林組合の取り組み】
東城町森林組合は、広島県の東北端のエリアで5,035haの森林を管理しています。
森林組合の基本である「組合員のための組合」であることを常に考え、森林所有者の方が安心して森林の管理を託すことができる森林のプロ集団として、組合員の利益と森林組合の安定した経営を基本とした森づくりを目指しています。
今回、林業の活性化や地域のために活用できると考え、J-クレジット創出に取り組むこととなりました。
【具体的な取り組みおよび今後の展望】
バイウィルは、東城町森林組合が管理する森林の適切な管理によるCO2吸収量を、J-クレジットとして申請する手続きおよび申請費用を負担します。
簡易算定の結果、認証対象となる8年間のCO2吸収量は62,609t-CO2を見込んでおり、2025年度中頃までのプロジェクト登録を目指し、手続きを進めてまいります。
東城町森林組合が管理する森林からJ-クレジットを創出し、流通させることで、地域のカーボンニュートラルの実現に貢献します。
【東城町森林組合 代表理事組合長 板倉一弥様 コメント】
当組合は広島県の東北端に位置し、森林面積は25,035haで、その内人工林は46%の11,520haです。管内は72%をヒノキが占めており、昔から熱心な林家が多く、良質な木の山が多く現存している地域になります。
以前からJ-クレジットには関心を持っており、この度、中国銀行様の紹介により、バイウィル様と申請手続きから販売までの一貫事業を契約しました。これにより得られるJ-クレジットの販売益を基に、組合の各種手数料の軽減や、組合独自で実施している森林へアクセスする林道の環境整備支援の拡充等、収益を組合員に還元します。これを山の管理・手入れの費用に充当してもらうことで、森林の持つ多面的機能を十分に発揮できる森づくりができ、更には地球温暖化防止に繋がります。また同時に、この取り組みを通じ、東城地域からのカーボンニュ-トラルへの実現に貢献できればと思っています。
【東城町森林組合 概要】
■名称:東城町森林組合
■住所:広島県庄原市東城町受原201番地1
■公式サイト:https://tojoshinrin.com/
■代表者:代表理事組合長 板倉 一弥
■設立:1964年8月
■事業内容:
・森林整備部門(森林整備事業・土木事業・利用事業・購買事業)
・販売部門(販売事業・林産事業)
・指導部門(指導事業)
【バイウィル 会社概要】
■社名:株式会社バイウィル
■住所:東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階
■公式サイト:https://www.bywill.co.jp/
■代表者:代表取締役社長 下村 雄一郎
■設立:2013年11月
※2023年4月より、株式会社フォワードから株式会社バイウィルに社名変更
■事業内容:
・環境価値創出支援事業(クレジット創出)
・環境価値売買事業(クレジット調達・仲介)
・脱炭素コンサルティング事業
・ブランドコンサルティング事業
■パーパス:
『ずっと愛される日本を。意志の力で。』
常に変わりつづける世界の中、価値は多様化し、正しさも不確実なこの時代。
だからこそ、バイウィルは意志の力を信じ、あらゆるサステナブルな変革を後押しすることで、次世代にも誇れる日本を創ることに貢献します。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社バイウィル 広報担当
e-mail:info@bywill.co.jp
TEL:03‐6262-3584(代表)
日本全国47都道府県のカーボンニュートラル実現を目指す株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下村 雄一郎、以下「バイウィル」)は、東城町森林組合(本所:広島県庄原市、代表理事組合長:板倉 一弥)と締結した、適切な森林管理によるJ-クレジット(*1)創出・販売に向けた契約をもとに、取り組みを開始しました。
本契約により、バイウィルは東城町森林組合が管理する森林からのJ-クレジット創出について、申請手続きから販売先の探索までを一貫して受託・代行します。この取り組みを通じて、広島県を中心とする地域のカーボンニュートラル実現に貢献します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13100/198/13100-198-71aba373cb18badf94dc8433c4dd87d1-3000x2001.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
東城町森林組合による間伐の様子
*1:J-クレジットとは、省エネ設備の導入や再生エネルギーの活用等、事業者による脱炭素活動により得られたCO2等の温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証したもの。発行されたクレジットは他の企業等に売却することでき、購入者はカーボンオフセットに活用することができる。
【契約締結の背景】
カーボンニュートラル実現に向けては、自身で削減しきれない排出量をカーボンクレジットで埋め合わせる「カーボンオフセット」がひとつの有効な手段です。ですが、カーボンクレジット創出には費用や手間がかかるうえ、販売への不安も創出者の負担になります。
そこでバイウィルは、創出手続きや申請費用、販売先の探索も代行することで、J-クレジットなどカーボンクレジットの創出と流通を支援しています。
カーボンクレジットによって環境価値と経済価値を循環させることで資金を還元し、地域の事業者や個人のさらなる脱炭素への取り組みを後押しするサイクルを目指しています。
また、創出元については、地域の金融機関を中心とするパートナーより紹介を受けることで、全国各地で環境価値の創出に取り組めています。本件も、中国銀行(本店:岡山県岡山市、取締役頭取:加藤 貞則)から東城町森林組合の紹介を受け、契約締結に至りました。
【東城町森林組合の取り組み】
東城町森林組合は、広島県の東北端のエリアで5,035haの森林を管理しています。
森林組合の基本である「組合員のための組合」であることを常に考え、森林所有者の方が安心して森林の管理を託すことができる森林のプロ集団として、組合員の利益と森林組合の安定した経営を基本とした森づくりを目指しています。
今回、林業の活性化や地域のために活用できると考え、J-クレジット創出に取り組むこととなりました。
【具体的な取り組みおよび今後の展望】
バイウィルは、東城町森林組合が管理する森林の適切な管理によるCO2吸収量を、J-クレジットとして申請する手続きおよび申請費用を負担します。
簡易算定の結果、認証対象となる8年間のCO2吸収量は62,609t-CO2を見込んでおり、2025年度中頃までのプロジェクト登録を目指し、手続きを進めてまいります。
東城町森林組合が管理する森林からJ-クレジットを創出し、流通させることで、地域のカーボンニュートラルの実現に貢献します。
【東城町森林組合 代表理事組合長 板倉一弥様 コメント】
当組合は広島県の東北端に位置し、森林面積は25,035haで、その内人工林は46%の11,520haです。管内は72%をヒノキが占めており、昔から熱心な林家が多く、良質な木の山が多く現存している地域になります。
以前からJ-クレジットには関心を持っており、この度、中国銀行様の紹介により、バイウィル様と申請手続きから販売までの一貫事業を契約しました。これにより得られるJ-クレジットの販売益を基に、組合の各種手数料の軽減や、組合独自で実施している森林へアクセスする林道の環境整備支援の拡充等、収益を組合員に還元します。これを山の管理・手入れの費用に充当してもらうことで、森林の持つ多面的機能を十分に発揮できる森づくりができ、更には地球温暖化防止に繋がります。また同時に、この取り組みを通じ、東城地域からのカーボンニュ-トラルへの実現に貢献できればと思っています。
【東城町森林組合 概要】
■名称:東城町森林組合
■住所:広島県庄原市東城町受原201番地1
■公式サイト:https://tojoshinrin.com/
■代表者:代表理事組合長 板倉 一弥
■設立:1964年8月
■事業内容:
・森林整備部門(森林整備事業・土木事業・利用事業・購買事業)
・販売部門(販売事業・林産事業)
・指導部門(指導事業)
【バイウィル 会社概要】
■社名:株式会社バイウィル
■住所:東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階
■公式サイト:https://www.bywill.co.jp/
■代表者:代表取締役社長 下村 雄一郎
■設立:2013年11月
※2023年4月より、株式会社フォワードから株式会社バイウィルに社名変更
■事業内容:
・環境価値創出支援事業(クレジット創出)
・環境価値売買事業(クレジット調達・仲介)
・脱炭素コンサルティング事業
・ブランドコンサルティング事業
■パーパス:
『ずっと愛される日本を。意志の力で。』
常に変わりつづける世界の中、価値は多様化し、正しさも不確実なこの時代。
だからこそ、バイウィルは意志の力を信じ、あらゆるサステナブルな変革を後押しすることで、次世代にも誇れる日本を創ることに貢献します。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社バイウィル 広報担当
e-mail:info@bywill.co.jp
TEL:03‐6262-3584(代表)