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【STARTUP DB】調査結果 国内スタートアップ資金調達金額ランキング(2022年1月-7月)

1位にアルム、3位にティアフォーが新規ランクイン

成長産業支援事業を推進するフォースタートアップス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:志水雄一郎 以下、フォースタートアップス)は、継続的に国内スタートアップ動向に関する調査を行い、当社サービスである「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」に調査結果を公開しています。今回は、2022年1月1日〜7月31日までを対象とした「国内スタートアップ資金調達金額ランキング(2022年1-7月)」を発表いたします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/32589/198/resize/d32589-198-4bb597f8596df18d832b-2.png ]

1位にアルム、3位にティアフォーが新規ランクイン

[画像2: https://prtimes.jp/i/32589/198/resize/d32589-198-660fe2048cf332082b66-3.png ]


2022年1-7月の国内スタートアップ資金調達金額ランキングにおける新規ランクイン企業は、1位にランクインしたアルムをはじめ、ティアフォー、AnyMind Groupの計3社となりました。

1位に新規ランクインしたアルムは医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」などを提供しています。「Join」はモバイルとクラウドを掛け合わせてリアルタイムに医療関係者間のコミュニケーションをとることを可能とし、PACS(医療用画像管理システム)などと連携して必要な医療情報を共有することも可能です。同社は2022年7月に、ディー・エヌ・エーと西武リアルティソリューションズを引受先とする第三者割当増資により247億円の資金調達を実施。今後、遠隔医療に特化した新しいソリューションの展開を行うことで医療・介護現場のDXを加速し、さらなるグローバル展開を目指して国内外における事業の拡大と成長を図る予定です。

3位に新規ランクインしたティアフォーは自動運転システム用オープンソースソフトウェア「Autoware」を提供しています。「Autoware」は名古屋大学や長崎大学、産業技術総合研究所などと共同開発した自動運転システムで、既に国内外で200社以上に導入されています。同社は2022年7月にSOMPOホールディングス、ヤマハ発動機、ブリヂストンを引受先としたシリーズBラウンドにおいて、第三者割当増資による121億円の資金調達を実施。今後、自動運転機能のリファレンスデザイン提供、GI基金を活用した総額400億円規模の開発プロジェクトを推進していく方針です。

18位に新規ランクインしたAnyMind Groupは日本国内やアジア各国で、マーケティングソリューションの提供やD2Cブランド、エンタメ、HRなど幅広くサービスを展開しています。同社は2022年2月22日に東証マザーズ市場への新規上場が承認されたが、同年3月11日に上場延期を発表していました。2022年7月、みずほ銀行より当座貸越枠を通じた10億円と、JICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合、JPインベストメント1号投資事業有限責任組合、プロトベンチャーズ2号投資事業有限責任組合、三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合、日本グロース・キャピタルを引受先とした第三者割当増資により総額50億円の資金調達を実施。調達資金は既存事業への成長投資や将来的なM&Aへの活用に充当する予定です。

累計資金調達金額100億円超え企業は13社

[画像3: https://prtimes.jp/i/32589/198/resize/d32589-198-c28d3f1333b612c08a96-4.png ]

トップ20にランクインしている企業のうち、累計資金調達金額が100億円を超えている企業は、先月から3社増えて13社となりました。13社はアルム、Legal Force、ティアフォー、Spiber、ソフトバンクロボティクスグループ、クリーンエナジーコネクト、Synspective、テラドローン、AIメディカルサービス、Rapyuta Robotics、UPSIDER、Kyash、AnyMind Groupです。

2022年8月9日時点で、2022年7月における資金調達金額の中央値は約2億5,996万円、平均値は約8億3,244万円、資金調達合計金額は約824億1,180万円となりました。(一部融資や社債での資金調達を含む)

ランクイン企業のピックアップニュース

Legal Force
【LegalForceキャビネ新機能リリース】AI契約管理システム「LegalForceキャビネ」、「関連契約書候補表示」機能をリリース(2022/07/26)

Synspective
小型SAR衛星「StriX-β」の画像取得に成功(2022/07/05)

AIメディカルサービス
AIメディカルサービス、シンガポールに現地法人を設立(2022/07/12)

Rapyuta Robotics
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jinjer
バックオフィス向けクラウドサービスを提供するjinjerがツナググループ HCと協業開始(2022/07/22)

■『STARTUP DB ENTERPRISE』参画パートナー企業申し込み受付中
『STARTUP DB ENTERPRISE』とは?
スタートアップエコシステムにおける事業会社や投資家などのエコシステムビルダーの皆様と、国内スタートアップ、それぞれが信頼のできるパートナーとのアライアンス機会の創造をサポートする機能です。また、成長産業に特化した情報プラットフォーム『STARTUP DB』をさまざまな機能をアップグレードしてご利用頂けます。
https://is.gd/KV69Xw

【調査概要】
タイトル:「国内スタートアップ資金調達金額ランキング」
・調査期間:2022年1月1日〜7月31日まで(2022年8月9日時点)
・レポート記事:STARTUP DB (https://startup-db.com/magazine/category/research/funding-ranking-202207
・調査機関(調査主体):自社調査:フォースタートアップス株式会社
・調査対象 :当社サービス『STARTUP DB』が取得した登記簿謄本、プレスリリース、ニュース情報に記載している情報
・有効回答数(サンプル数) :13,000社
・調査方法(集計方法、算出方法) :期間内のデータを集計

※当社が取得した登記簿謄本に記載している情報を元に参考値として算出しておりますが、当社は、本情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではなく、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。

STARTUP DB(スタートアップデータベース)について
国内最大級の成長産業領域に特化した情報プラットフォームです。企業データベースは、13,000社以上の日本のベンチャー・スタートアップ企業の情報を保有するとともに、起業家・投資家、エコシステムビルダーの方々累計100名以上のインタビューコンテンツをリリースしています。2019年6月24日より、英語版リリース。また、世界最大級のベンチャー企業データベース「Crunchbase」とデータ連携し、日本企業の情報を海外のプロフェッショナルに届けることで、国内の成長産業領域市場の発展に貢献しています。
https://startup-db.com/

【フォースタートアップス株式会社 概要】
社名 : フォースタートアップス株式会社
代表者 : 代表取締役社長 志水 雄一郎
設立 : 2016年9月1日
事業内容:成長産業支援事業
所在地 : 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー36F
https://forstartups.com/

フォースタートアップスは、「(共に)進化の中心へ 」というミッションを掲げ、「for Startups」というビジョンのもと、インターネット/IoTセクターをはじめ、ディープテック等リアルビジネス領域も含めた起業支援と転職支援を中核とした成長産業支援事業を推進。国内有力ベンチャーキャピタルと連携したスタートアップ・ベンチャー企業への戦略的資金支援や、成長産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」の運用、及び、大企業や行政との共創モデルによる産業エコシステム強化にも取り組んでいます。今後もミッション・ビジョンとともに、日本の成長・発展に貢献してまいります。

採用情報については、 当社の採用ページをご確認ください。
https://www.forstartups.com/careers
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