国際NGOプラン・インターナショナル 2023年7月から、ACジャパンの支援による新たな広告がスタート!ナレーションを長澤まさみさんが担当
[23/06/29]
提供元:PRTIMES
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「わたしに違う人生があることすら知らなかった。」
国際NGOプラン・インターナショナル(所在地:東京都世田谷区 理事長:池上清子 以下、プラン)は、昨年に続き、公益社団法人ACジャパンの支援キャンペーン※に選出されました。
2023年7月1日より、「わたしに違う人生があることすら知らなかった。」というメッセージの広告が、テレビ、新聞、雑誌、ラジオ、電車などにおいて無償提供枠で発信されます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12939/199/resize/d12939-199-f32eb2062fb2bdfa77a0-0.png ]
※ACジャパン支援キャンペーンとは:「広告活動を通じて国民の公共意識の高揚を図り、もって社会の進歩と公共の福祉に 寄与すること」を目的に活動している公益社団法人ACジャパンが実施している、日本に拠点を置いて公共福祉活動を行っている非営利活動団体の広告活動を支援するキャンペーン
◆一人でも多くの女の子が教育を受け、人生を切り拓けるように
今回の広告「わたしに違う人生があることすら知らなかった。」というメッセージは、教育を受ける機会を奪われた女の子は、自分が差別の対象となり、チャンスを奪われていることも理解できない状況にあること。一方で女の子が教育を受けると、自分の置かれている現実と未来につながる選択肢を知り、より豊かな人生を切り拓けるようになることを訴求しています。
女の子が教育を受けることで、本人だけでなく、周囲の人々、コミュニティ、次世代にまで様々な社会的・経済的恩恵がもたらされることが明らかになっています。世界銀行の調査によると、女の子が中等教育を1年受けるごとに、将来の収入力を18%も上昇させることができるそうです。
すべての子どもたちに保証されている教育を受ける権利を女の子たちが享受し、持てる力を十分に発揮して豊かな人生を歩むことができるよう、プランは、一人でも多くの女の子が学びの機会を得られるよう活動を続けています。
今回の広告では、ナレーションを俳優の長澤まさみさん、イラストを作家・漫画家の小林エリカさんが担当くださいました。この広告を通して、多くの方たちが世界の女の子が直面している課題に関心を寄せ、プランの活動にご賛同くださることを願っています。
ナレーションを担当した長澤まさみさん
1987年生まれ、静岡県出身。2000年第5回「東宝シンデレラ」オーディションにてグランプリを受賞し、同年女優としてデビュー。以来、多数の話題作に出演。近年では『コンフィデンスマンJP』シリーズ、映画『MOTHER マザー』『マスカレード・ナイト』『シン・ウルトラマン』『百花』など。2023年3月に、映画『シン・仮面ライダー』『ロストケア』が相次いで公開された。また2022年放送の「エルピス-希望、あるいは災い-」にて、第31回 橋田賞・第60回 ギャラクシー賞・第49回放送文化基金賞を受賞。
[画像2: https://prtimes.jp/i/12939/199/resize/d12939-199-da975dc19a6a8579b95d-1.jpg ]
◆学ぶ機会を奪われている女の子たちの現状
世界には、「女の子だから」との理由で差別や暴力の対象となり、学ぶ機会を奪われている女の子たちが大勢います。
世界銀行によると、現在、世界中の6歳〜17歳の女の子のおよそ1億3200万人(うち75%が10代)が学校に通えていません。また、低所得国で初等教育を修了する女の子は3分の2に満たず、前期中等教育を修了できるのはわずか3人に1人に留まっています。
女の子が十分な教育を受けられない背景には、水汲みや幼いきょうだいの世話といった家事労働、古い慣習や経済的な理由から娘を18歳未満で結婚させる児童婚があります。児童婚は、女の子の将来、健康、幸福に取り返しのつかない影響を及ぼします。児童婚を強制された女の子たちは、妊娠・出産による妊産婦死亡のリスクが高まるほか、暴力、虐待、搾取の対象になりがちです。
教育を受けられず、生きるための知識やスキルを得られなかった女の子たちは、すべての子どもたちが持つ、教育を受ける権利、命を守られ成長する権利、自らの意見を表明し参加する権利があることを知る機会がないまま大人になります。こうして、負の連鎖が次世代へと続いてしまうのです。
*出典:世界銀行Missed Opportunities: The High Cost of Not Educating Girls https://openknowledge.worldbank.org/entities/publication/675e2928-3850-50b6-b864-d7ac70cf30ad
最新の調査によると、現在生存している6億4000万人の女の子と女性が18歳未満で結婚したと推定されています。これは、1年あたり1200万人の女の子が18歳未満で結婚していることになります。18歳未満で結婚した女の子の割合は、5年前に発表された前回の推定値と比較すると、21%から19%に減少してはいるものの、紛争や気候変動、食料不足など複数の危機により、これまでの進展が後退していることが懸念されています。持続可能な開発目標(SDGs)に掲げられた2030年までの目標「児童婚の撲滅」を達成させるためには、世界の児童婚の減少が今の20倍以上の速度で進む必要があります。
*出典:ユニセフ Is an End to Child Marriage within Reach?:https://data.unicef.org/resources/is-an-end-to-child-marriage-within-reach/
[表: https://prtimes.jp/data/corp/12939/table/199_1_37df928d641c8230bffa0569641113d1.jpg ]
国際NGOプラン・インターナショナル(所在地:東京都世田谷区 理事長:池上清子 以下、プラン)は、昨年に続き、公益社団法人ACジャパンの支援キャンペーン※に選出されました。
2023年7月1日より、「わたしに違う人生があることすら知らなかった。」というメッセージの広告が、テレビ、新聞、雑誌、ラジオ、電車などにおいて無償提供枠で発信されます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12939/199/resize/d12939-199-f32eb2062fb2bdfa77a0-0.png ]
※ACジャパン支援キャンペーンとは:「広告活動を通じて国民の公共意識の高揚を図り、もって社会の進歩と公共の福祉に 寄与すること」を目的に活動している公益社団法人ACジャパンが実施している、日本に拠点を置いて公共福祉活動を行っている非営利活動団体の広告活動を支援するキャンペーン
◆一人でも多くの女の子が教育を受け、人生を切り拓けるように
今回の広告「わたしに違う人生があることすら知らなかった。」というメッセージは、教育を受ける機会を奪われた女の子は、自分が差別の対象となり、チャンスを奪われていることも理解できない状況にあること。一方で女の子が教育を受けると、自分の置かれている現実と未来につながる選択肢を知り、より豊かな人生を切り拓けるようになることを訴求しています。
女の子が教育を受けることで、本人だけでなく、周囲の人々、コミュニティ、次世代にまで様々な社会的・経済的恩恵がもたらされることが明らかになっています。世界銀行の調査によると、女の子が中等教育を1年受けるごとに、将来の収入力を18%も上昇させることができるそうです。
すべての子どもたちに保証されている教育を受ける権利を女の子たちが享受し、持てる力を十分に発揮して豊かな人生を歩むことができるよう、プランは、一人でも多くの女の子が学びの機会を得られるよう活動を続けています。
今回の広告では、ナレーションを俳優の長澤まさみさん、イラストを作家・漫画家の小林エリカさんが担当くださいました。この広告を通して、多くの方たちが世界の女の子が直面している課題に関心を寄せ、プランの活動にご賛同くださることを願っています。
ナレーションを担当した長澤まさみさん
1987年生まれ、静岡県出身。2000年第5回「東宝シンデレラ」オーディションにてグランプリを受賞し、同年女優としてデビュー。以来、多数の話題作に出演。近年では『コンフィデンスマンJP』シリーズ、映画『MOTHER マザー』『マスカレード・ナイト』『シン・ウルトラマン』『百花』など。2023年3月に、映画『シン・仮面ライダー』『ロストケア』が相次いで公開された。また2022年放送の「エルピス-希望、あるいは災い-」にて、第31回 橋田賞・第60回 ギャラクシー賞・第49回放送文化基金賞を受賞。
[画像2: https://prtimes.jp/i/12939/199/resize/d12939-199-da975dc19a6a8579b95d-1.jpg ]
◆学ぶ機会を奪われている女の子たちの現状
世界には、「女の子だから」との理由で差別や暴力の対象となり、学ぶ機会を奪われている女の子たちが大勢います。
世界銀行によると、現在、世界中の6歳〜17歳の女の子のおよそ1億3200万人(うち75%が10代)が学校に通えていません。また、低所得国で初等教育を修了する女の子は3分の2に満たず、前期中等教育を修了できるのはわずか3人に1人に留まっています。
女の子が十分な教育を受けられない背景には、水汲みや幼いきょうだいの世話といった家事労働、古い慣習や経済的な理由から娘を18歳未満で結婚させる児童婚があります。児童婚は、女の子の将来、健康、幸福に取り返しのつかない影響を及ぼします。児童婚を強制された女の子たちは、妊娠・出産による妊産婦死亡のリスクが高まるほか、暴力、虐待、搾取の対象になりがちです。
教育を受けられず、生きるための知識やスキルを得られなかった女の子たちは、すべての子どもたちが持つ、教育を受ける権利、命を守られ成長する権利、自らの意見を表明し参加する権利があることを知る機会がないまま大人になります。こうして、負の連鎖が次世代へと続いてしまうのです。
*出典:世界銀行Missed Opportunities: The High Cost of Not Educating Girls https://openknowledge.worldbank.org/entities/publication/675e2928-3850-50b6-b864-d7ac70cf30ad
最新の調査によると、現在生存している6億4000万人の女の子と女性が18歳未満で結婚したと推定されています。これは、1年あたり1200万人の女の子が18歳未満で結婚していることになります。18歳未満で結婚した女の子の割合は、5年前に発表された前回の推定値と比較すると、21%から19%に減少してはいるものの、紛争や気候変動、食料不足など複数の危機により、これまでの進展が後退していることが懸念されています。持続可能な開発目標(SDGs)に掲げられた2030年までの目標「児童婚の撲滅」を達成させるためには、世界の児童婚の減少が今の20倍以上の速度で進む必要があります。
*出典:ユニセフ Is an End to Child Marriage within Reach?:https://data.unicef.org/resources/is-an-end-to-child-marriage-within-reach/
[表: https://prtimes.jp/data/corp/12939/table/199_1_37df928d641c8230bffa0569641113d1.jpg ]