インフォテリアのIoT対応モバイルアプリ開発基盤「Platio」がIoT通信プラットフォーム「SORACOM」とのクラウド連携をノンプログラミングで実現!
[17/07/05]
提供元:PRTIMES
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Platio × SORACOM の組み合わせでユーザー自身で設計/開発/改修できるIoTソリューション開発環境を提供!IoT活用領域の更なる拡大を図る
インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野 洋一郎、証券コード:3853、以下 インフォテリア)は、IoT/M2M向けに最適化されたプラットフォーム「SORACOM」を提供する株式会社ソラコム(本社:東京都品川区、代表取締役社長:玉川 憲、以下 ソラコム)と協業し、ソラコムが提供するクラウドリソースアダプター「SORACOM Funnel」の「Partner Hosted Adapter」として、インフォテリアのIoT対応モバイルアプリ開発基盤「Platio」が対応したことを発表します。あわせて、インフォテリアはソラコムのパートナープログラム「SORACOMパートナースペース認定済ソリューションパートナー」に認定され、両社共同してSORACOM各ソリューションと、Platioの組み合わせで様々なIoTソリューションを提案してまいります。
■協業の内容と背景
「SORACOM」は、無線通信とクラウドを融合したIoT/M2Mに最適化された通信プラットフォームです。お客様は、セルラー通信や、低電力消費、長距離通信でIoT用途で注目されるLPWA※1のLoRaWAN※2、本日提供開始が発表されたSigfox※3を、リーズナブルかつセキュアに1回線からご利用いただけます。
しかし、これまで、SORACOMに接続したIoTデバイスからのデータをモバイルで活用したいという場合には、モバイルアプリの個別開発とデータ接続の開発とが必要でした。これに対し、インフォテリアでは2017年2月から提供を開始した「Platio」により、IoTデータの表示に優れたモバイルアプリを簡単に作ることを可能にしました。
さらに、「SORACOM」プラットフォームの「SORACOM Funnel」(以下、「Funnel」)は、「アダプター」と呼ばれる接続機能を提供します。これにより、お客様は、「SORACOM」のWeb コンソールからシンプルな設定を行っていただくだけで、対応するクラウドソリューションへのデータ送信を行うことを可能としました。
<両者の協業によるサービス提供イメージ>
[画像: https://prtimes.jp/i/10008/201/resize/d10008-201-641497-0.jpg ]
■協業の効果と今後
今回、インフォテリアのPlatioが、「SORACOM」プラットフォームの「Funnel」のPartner Hosted Adapterとして連携したことで、お客様はシンプルな設定だけでIoTデバイスが取得したデータを「SORACOM」の通信で、Platioのクラウドサーバーに送信することが可能になります。
つまり、従来はアプリ開発とデータ連携開発が必要であったSORACOM経由のIoTデータのモバイル活用が、Platioと「SORACOM」を使うことで、全てノンプログラミングで実現することになりました。これは導入時の障壁を低下させるだけでなく、導入後の改善や修正も迅速かつ低コストで実現できることを意味します。
インフォテリアは、今回のソラコムとのパートナーシップを皮切りに、Platioをはじめとするソフトウェア製品と「SORACOM」の各種サービスを活用した設備や機器のリモートモニタリングや車両動態把握などのIoT分野での利用拡大を目指します。さらに他の製品においても「SORACOM」との連携を強化していく計画です。
<株式会社ソラコム 代表取締役社長 玉川憲氏からのエンドースメント>
この度の、インフォテリア様のモバイルアプリ開発基盤「Platio」とIoT通信プラットフォーム「SORACOM」との連携強化を心より歓迎します。「SORACOM」は、IoT/M2Mシステムに最適な無線通信を、セキュアかつリーズナブルに提供しています。
この度の「Platio」との連携により、お客様は操作に慣れたスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を用いて、IoTデバイスが取得したデータの活用を迅速に開始できるようになります。「Platio」と「SORACOM」の組み合わせが、お客様のビジネスにおいて一層のIoTとモバイルの活用を促進し、業務効率化や、多くのIoT活用事例を創出していくことと期待しています。
※1:LPWAとは「Low Power, Wide Area」の略で「省電力・広域エリア」を意味する。低消費電力で広い領域(キロメートル単位)を対象にできる無線通信技術を指す。
※2:LoRaWANとは、Semtech社やIBM社などを中心に設立された「LoRa Alliance」が仕様化したLPWAの無線規格の一つ。非常に低速ながら低消費電力で長距離転送できることが特長でIoT用途において注目されている。
※3:Sigfoxとは、フランスSigfox社によって仕様策定されたLPWA規格の一つ。LoRaWAN同様に低速ながら低消費電力、長距離転送で、規格上は3〜50km程度の通信が可能といわれている。
<参考情報>
■「株式会社ソラコム」について( Webサイト https://soracom.jp )
IoT通信プラットフォーム「SORACOM」は、IoT/M2Mに最適化された通信をリーズナブルかつセキュアに提供します。お客様は「SORACOM」のプラットフォームを利用することで、これらの通信を利用したIoTデバイスをWebコンソール/APIにて管理、一括操作したり、「SORACOM」プラットフォームが提供するデータ転送支援サービス「SORACOM Beam」、クラウドリソースアダプター「SORACOM Funnel」 、データ収集・蓄積サービス「SORACOM Harvest」などを用いて、セキュアなデータ転送、迅速なクラウド連携、デバイスからのデータ収集と可視化を含むシステムを迅速に構築することができます。
■「インフォテリア株式会社」について( Webサイト https://www.infoteria.com/ )
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に6,117社(2017年3月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,193件(2017年3月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
■「Platio」について( Webサイト https://plat.io )
IoT対応モバイルアプリ開発基盤「Platio」は、現場業務の生産性を向上させるiPhone/iPadアプリを、ノンプログラミングで開発できるクラウドサービスです。アプリはオフラインで動作し、データはクラウドで中央管理できます。Platioをご利用いただくことで、モバイル端末による点検や作業報告などの現場業務のペーパーレス化、業務システムなどのモバイル端末対応、IoTデータのモバイル端末での表示、モバイル端末によるIoTセンサーからのデータ収集などを手軽に実現いただけます。
■「SORACOM Funnel」および「Partner Hosted Adapter」について
「SORACOM Funnel」は、「アダプター」と呼ばれる各種クラウドごとの接続機能を提供し、直接クラウドにデータを送信する機能です。少ないプログラミングで迅速にクラウドリソースに接続、クラウド上のアプリケーションを利用できるほか、各クラウドリソースへの接続のための認証情報を、「SORACOM」上の認証情報ストアに暗号化し保存、セキュアに直接データ転送を行う事が可能になります。
「Partner Hosted Adapter」は、SPS認定済パートナーによってアダプター部分の開発と提供を可能とするもので、お客様は SORACOM の Web コンソールからの、設定操作のみで、用途にあわせた SPS パートナーの IoT ソリューションへ、スムーズに連携できるようになります。
【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
インフォテリア株式会社 広報・IR室 長沼史宏
TEL:03-5718-1297 / E-mail: press@infoteria.com
【製品に関するお問い合わせ先】
インフォテリア株式会社 Platio事業部 製品担当:松村宗和
TEL:03-5718-1250 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: pm@infoteria.com
インフォテリア、ASTERIA、Handbook、Platioはインフォテリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。
インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野 洋一郎、証券コード:3853、以下 インフォテリア)は、IoT/M2M向けに最適化されたプラットフォーム「SORACOM」を提供する株式会社ソラコム(本社:東京都品川区、代表取締役社長:玉川 憲、以下 ソラコム)と協業し、ソラコムが提供するクラウドリソースアダプター「SORACOM Funnel」の「Partner Hosted Adapter」として、インフォテリアのIoT対応モバイルアプリ開発基盤「Platio」が対応したことを発表します。あわせて、インフォテリアはソラコムのパートナープログラム「SORACOMパートナースペース認定済ソリューションパートナー」に認定され、両社共同してSORACOM各ソリューションと、Platioの組み合わせで様々なIoTソリューションを提案してまいります。
■協業の内容と背景
「SORACOM」は、無線通信とクラウドを融合したIoT/M2Mに最適化された通信プラットフォームです。お客様は、セルラー通信や、低電力消費、長距離通信でIoT用途で注目されるLPWA※1のLoRaWAN※2、本日提供開始が発表されたSigfox※3を、リーズナブルかつセキュアに1回線からご利用いただけます。
しかし、これまで、SORACOMに接続したIoTデバイスからのデータをモバイルで活用したいという場合には、モバイルアプリの個別開発とデータ接続の開発とが必要でした。これに対し、インフォテリアでは2017年2月から提供を開始した「Platio」により、IoTデータの表示に優れたモバイルアプリを簡単に作ることを可能にしました。
さらに、「SORACOM」プラットフォームの「SORACOM Funnel」(以下、「Funnel」)は、「アダプター」と呼ばれる接続機能を提供します。これにより、お客様は、「SORACOM」のWeb コンソールからシンプルな設定を行っていただくだけで、対応するクラウドソリューションへのデータ送信を行うことを可能としました。
<両者の協業によるサービス提供イメージ>
[画像: https://prtimes.jp/i/10008/201/resize/d10008-201-641497-0.jpg ]
■協業の効果と今後
今回、インフォテリアのPlatioが、「SORACOM」プラットフォームの「Funnel」のPartner Hosted Adapterとして連携したことで、お客様はシンプルな設定だけでIoTデバイスが取得したデータを「SORACOM」の通信で、Platioのクラウドサーバーに送信することが可能になります。
つまり、従来はアプリ開発とデータ連携開発が必要であったSORACOM経由のIoTデータのモバイル活用が、Platioと「SORACOM」を使うことで、全てノンプログラミングで実現することになりました。これは導入時の障壁を低下させるだけでなく、導入後の改善や修正も迅速かつ低コストで実現できることを意味します。
インフォテリアは、今回のソラコムとのパートナーシップを皮切りに、Platioをはじめとするソフトウェア製品と「SORACOM」の各種サービスを活用した設備や機器のリモートモニタリングや車両動態把握などのIoT分野での利用拡大を目指します。さらに他の製品においても「SORACOM」との連携を強化していく計画です。
<株式会社ソラコム 代表取締役社長 玉川憲氏からのエンドースメント>
この度の、インフォテリア様のモバイルアプリ開発基盤「Platio」とIoT通信プラットフォーム「SORACOM」との連携強化を心より歓迎します。「SORACOM」は、IoT/M2Mシステムに最適な無線通信を、セキュアかつリーズナブルに提供しています。
この度の「Platio」との連携により、お客様は操作に慣れたスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を用いて、IoTデバイスが取得したデータの活用を迅速に開始できるようになります。「Platio」と「SORACOM」の組み合わせが、お客様のビジネスにおいて一層のIoTとモバイルの活用を促進し、業務効率化や、多くのIoT活用事例を創出していくことと期待しています。
※1:LPWAとは「Low Power, Wide Area」の略で「省電力・広域エリア」を意味する。低消費電力で広い領域(キロメートル単位)を対象にできる無線通信技術を指す。
※2:LoRaWANとは、Semtech社やIBM社などを中心に設立された「LoRa Alliance」が仕様化したLPWAの無線規格の一つ。非常に低速ながら低消費電力で長距離転送できることが特長でIoT用途において注目されている。
※3:Sigfoxとは、フランスSigfox社によって仕様策定されたLPWA規格の一つ。LoRaWAN同様に低速ながら低消費電力、長距離転送で、規格上は3〜50km程度の通信が可能といわれている。
<参考情報>
■「株式会社ソラコム」について( Webサイト https://soracom.jp )
IoT通信プラットフォーム「SORACOM」は、IoT/M2Mに最適化された通信をリーズナブルかつセキュアに提供します。お客様は「SORACOM」のプラットフォームを利用することで、これらの通信を利用したIoTデバイスをWebコンソール/APIにて管理、一括操作したり、「SORACOM」プラットフォームが提供するデータ転送支援サービス「SORACOM Beam」、クラウドリソースアダプター「SORACOM Funnel」 、データ収集・蓄積サービス「SORACOM Harvest」などを用いて、セキュアなデータ転送、迅速なクラウド連携、デバイスからのデータ収集と可視化を含むシステムを迅速に構築することができます。
■「インフォテリア株式会社」について( Webサイト https://www.infoteria.com/ )
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に6,117社(2017年3月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,193件(2017年3月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
■「Platio」について( Webサイト https://plat.io )
IoT対応モバイルアプリ開発基盤「Platio」は、現場業務の生産性を向上させるiPhone/iPadアプリを、ノンプログラミングで開発できるクラウドサービスです。アプリはオフラインで動作し、データはクラウドで中央管理できます。Platioをご利用いただくことで、モバイル端末による点検や作業報告などの現場業務のペーパーレス化、業務システムなどのモバイル端末対応、IoTデータのモバイル端末での表示、モバイル端末によるIoTセンサーからのデータ収集などを手軽に実現いただけます。
■「SORACOM Funnel」および「Partner Hosted Adapter」について
「SORACOM Funnel」は、「アダプター」と呼ばれる各種クラウドごとの接続機能を提供し、直接クラウドにデータを送信する機能です。少ないプログラミングで迅速にクラウドリソースに接続、クラウド上のアプリケーションを利用できるほか、各クラウドリソースへの接続のための認証情報を、「SORACOM」上の認証情報ストアに暗号化し保存、セキュアに直接データ転送を行う事が可能になります。
「Partner Hosted Adapter」は、SPS認定済パートナーによってアダプター部分の開発と提供を可能とするもので、お客様は SORACOM の Web コンソールからの、設定操作のみで、用途にあわせた SPS パートナーの IoT ソリューションへ、スムーズに連携できるようになります。
【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
インフォテリア株式会社 広報・IR室 長沼史宏
TEL:03-5718-1297 / E-mail: press@infoteria.com
【製品に関するお問い合わせ先】
インフォテリア株式会社 Platio事業部 製品担当:松村宗和
TEL:03-5718-1250 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: pm@infoteria.com
インフォテリア、ASTERIA、Handbook、Platioはインフォテリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。