スポチュニティ・アンバサダー松山直輝氏、国内初となる「ICT機器を活用した特別支援学校での遠隔部活指導」の実施と報告!
[23/03/24]
提供元:PRTIMES
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スポーツチームやアスリートを支援するスポーツ専門クラウドファンディング会社「スポチュニティ株式会社(東京都中野区、以下スポチュニティ)」には、スポチュニティの理念に共感し、理念実現に向けてスポチュニティの取り組みを世の中に広げる『スポチュニティ・アンバサダー』がいます。このたび、『スポチュニティ・アンバサダー』である松山直輝氏が、過去に実施したクラウドファンディングプロジェクトから発展させた遠隔部活指導の成果を報告いたします。
1. 取り組みの内容
スポチュニティ・アンバサダーの松山直輝氏(東京家政学院大学助教)は、2022年度にICT機器を活用したオンラインの「部活動指導員」として広島県立庄原特別支援学校(知的障害特別支援学校)陸上競技部を4ヶ月間遠隔指導し、東京・広島間を結んだその成果を発表しました。この活動は2022年に実施したクラウドファンディングプロジェクトで実施した活動から発展したものととなります。単発的な実証実験でなく、長期雇用の「部活動外部指導員」の立場から特別支援学校の遠隔部活動を指導した事例は国内初 ※¹? ²?となります。
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=OHNWvIaP9wk ]
動画1:遠隔部活指導の様子
指導の成果として、ICT機器1.2.3.を活用した指導環境が報告され、現場指導と変わりない実践が行われたとされています。
1. 「テレビ会議システム」で選手・コーチ間の映像・音声を結ぶ
2. 複数台の「AI搭載型自動追尾三脚」が「視野のマルチキャスト」(写真1,2)を作り出す
3. 「骨伝導ワイアレスイヤホン」でICT機器本体のマイクやスピーカーに頼らない無線コミュニケーションの指導環境(写真3)を整える
[画像1: https://prtimes.jp/i/19301/201/resize/d19301-201-6c0ad7e127c92d468742-7.png ]
写真1:AI搭載型自動追尾三脚の活用
[画像2: https://prtimes.jp/i/19301/201/resize/d19301-201-32cad1cc27b7217d0835-8.png ]
写真2:視野のマルチキャスト
[画像3: https://prtimes.jp/i/19301/201/resize/d19301-201-eeafd9fd1002afc20a58-9.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/19301/201/resize/d19301-201-eeafd9fd1002afc20a58-9.png ]
写真3:無線コミュニケーション
専門的な技術トレーニングを受けた部員(やり投げ選手1名)の技能は飛躍的に改善し(写真4)、実施後は指導前に測定した練習記録(33m34cm)や大会での公式自己記録(37m64cm)を大きく上回る43m50cmを記録するに至っています(動画2)。遠隔部活指導においてはその指導の難しさがかねてから指摘されてきましたが、松山直輝助教はICT機器による指導環境の工夫や知的障害がある部員に様々な支援を行い(動画1)、今回の遠隔部活指導を成功に導きました。他にも、部員には競技を通じて毎時の挨拶や感謝の言葉をしっかり述べる等の情緒やマナーの面での成長が見られた事を報告しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/19301/201/resize/d19301-201-54d42e705ccb3ce2cebb-10.png ]
写真4:技能の飛躍的向上(松山直輝助教のメモより)
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=PXurPc6fVD8 ]
動画2:遠隔部活指導実施前後のパフォーマンス比較
今後の研究活動について、松山直輝助教は2023年度に複数校間(複数拠点)を結ぶ遠隔部活指導を実施していきたい旨を話し、現在は機器開発の協力が得られる企業や指導実践に向けた協力校を探していると話しています。
※取り組みに興味がある企業・学校様のお問い合わせ先
松山直輝助教:n.matsuyama@kasei-gakuin.ac.jp
尚、オンラインの「部活動外部指導員」が登用された背景について、松山直輝助教は2019年度から2021年度まで広島県立庄原特別支援学校教諭・陸上競技部の共同顧問を務めてきました。部活動の指導実績としては、2021年度に知的障害がある高等部生1名を健常者の参加する県大会で入賞させた異例の実績を残しています。しかしながら、松山直輝助教は2022年度4月から東京家政学院大学に勤務する事となりました。一方、部員からは2022年4月以降も松山直輝助教からの継続指導を受けたいとする声があり、特別支援学校陸上競技部で専門的な指導を継続するオンライン「部活動外部指導員」の雇用に至りました。
2. 松山直輝助教のコメント
本遠隔部活指導は東京都に住むパラスポーツコーチと広島県山間部にある学校部活動とを結ぶ取り組みとなりました。そしてこの成果より、専門的なコーチが不足する過疎地域に特別支援学校であったとしても、学校部活動に専門的なオンライン「部活動外部指導員」を日本全国或いは世界から場所の制約を受けずに雇用できる可能性が示せたと思います。
また、現在は全国の中学校で部活動の地域移行が課題となっていますが、オンラインによる「部活動外部指導員」の雇用はこの問題を解決する一つの方法論として成果を広く共有をしていきたいです。
最後に、本遠隔部活指導の実現に向けてご協力いただきました広島県立庄原特別支援学校の先生方に感謝申し上げます。
3. 広島県立庄原特別支援学校 校長 岩井千鶴子先生のコメント
令和4年4月に着任した当時,特別支援学校高等部生徒が,高校生と同じインターハイ出場を目標に陸上競技に取り組む姿がありました。
特別支援学校では,教職員の勤務の状況により部活動の指導に多くの時間を割くことが難しく,チームで指導を行うなどの工夫をしています。今年度,外部指導者として松山直輝助教から遠隔指導を受けることにより,陸上競技の専門的な指導の充実及び特別支援学校の教職員の業務負担の軽減という一定の成果がみられました。生徒にとっても,タブレット端末で自分の動きを分割して示してもらったり,振り返りシートを指導者と共有したりすることで,自身で課題に気づき改善につなげることができていました。
課題もあります。部活動はスキルの習得だけではなく,仲間と関わったり高め合ったりする中で成長することも大切な側面です。障害のある生徒が地域の高校生とともに切磋琢磨する場の確保も,共生社会に向けて必要な環境整備だと考えます。また,生徒指導上の課題を本校職員と外部指導者が共有し,効果的な指導を行うための連携方法や時間の確保も必要です。
今後,特別支援学校における部活動の諸課題を解決する一つの方法としてICT機器を活用した遠隔指導が今後も効果的に活用されるよう,研究の深化に期待しています。
4. スポチュニティアンバサダー 松山直輝助教(東京家政学院大学)のプロフィール
[画像6: https://prtimes.jp/i/19301/201/resize/d19301-201-db8c004c48e0e5f865dc-5.jpg ]
【経歴】
2017年早稲田大学スポーツ科学学術院にてスポーツ科学博士号取得後にB.LEAGUE B1シーホース三河株式会社に勤め、スクールとユースチームからなるバスケットボールアカデミー統括者として活躍。ユースチームではバスケットボール選手の走・跳に焦点を当てたフィジカルコーチングを実践し、選手の育成に貢献。その後、大学院時代に英国(海外留学)で目にした陸上競技・パラスポーツコーチングへの思いが募り、2019年に広島県立庄原特別支援学校教諭・陸上競技部共同顧問となる。2021年には指導する高等部の選手1名を健常者が参加する県大会に出場させただけでなく、合理的な指導から大幅にベスト記録を更新させて県6位に入賞させる実績を残した。2022年1月にはスポチュニティ株式会社のクラウドファンディングを通じて上記選手の指導に向けたサポートを募り、そのサポートを得て選手(当時第3学年時)を再び健常者が参加する県大会で7位に入賞させ、TVやWebニュースを通じて話題を呼んだ。2022年4月からは東京家政学院大学の特別支援教育分野の助教となり、遠隔スポーツ指導に関する研究活動を2022年4月から開始。2022年8月からはスポチュニティ株式会社のアンバサダーとなった。
【競技実績】
高校時:陸上競技全国高校ランキング走高跳6位、
大学時:関東学生陸上競技対抗選手権 2部 走高跳 2位
社会人:中国実業団陸上競技選手権 走高跳 優勝
【研究実績】
https://researchmap.jp/Kieferberg
本研究は科学研究費の助成を受けた研究実践となる。
【研究や取材に関する問い合わせ先】
n.mastuyama@kasei-gakuin.ac.jp (東京家政学院大学 松山直輝 助教)
5. その他
◆スポチュニティアンバサダーとは
チーム・団体やアスリートを支援するスポーツ専門クラウドファンディングを展開するスポチュニティ株式会社(東京都中央区、以下スポチュニティ)の応援団であるアンバサダー。スポチュニティのアンバサダーは、スポチュニティの理念に共感し、理念実現に向けてスポチュニティを世の中に広げる活動をしてくれるメンバー、いわばスポチュニティの公式応援団です。現在、現役アスリートやセカンドキャリアを歩む元アスリートなど、約30名のアンバサダーが所属しています。これからもスポチュニティでは、アンバサダーの皆さんの活動と連携し、「夢に向かいチャレンジする者へ、平等な機会と夢を育む環境を届ける」というミッションの実現を目指します。
https://corp.spportunity.com/ambassador/
◆コラム記事の提携先を募集しています!
スポチュニティでは、普段スポットライトを浴びる機会の少ない競技やチーム、アスリート、スタッフ・裏方、ファンへ光を当て、そこにあるストーリーや熱い想いを世の中に届けることをコンセプトとした『スポチュニティコラム』(https://media.spportunity.com/)を運営しております。
このスポチュニティコラムとの提携・協業媒体を募集しております。詳しくは、こちら(info@spportunity.co.jp)までお問い合わせください。
これまでの提携実績例)Yahoo!ニュース、NTTドコモ?メニュー、SmartNews、スポーツブル、ほか
◆コラムライターを随時募集しています!
「スポチュニティでコラムを執筆してみたい」「ライターとしての参画に興味がある」という方の応募を随時受け付けております。関心をお持ちの方は以下のメールアドレスまでお気軽にお問合せください。
info@spportunity.co,.jp
◆スポチュニティ株式会社
所在地: 東京都中央区銀座7丁目13番6号 サガミビル2階
設立 :2016年3月
ホームページ: https://www.spportunity.com/
公式facebook:https://www.facebook.com/spportunity/
公式Twitter:https://twitter.com/Spportunity_JP
概要:「Sports×Opportunity」を理念に、「若者がチャレンジできる機会を与える」「若者に夢を与えるスポーツ団体を応援する」「スポーツで地方を元気にする」ことを通して平等な機会・夢を育む環境づくりを目指す、スポーツに特化したクラウドファンディングを提供するベンチャー企業。創業メンバーはグロービス経営大学院で学んだ同級生で、メンバーの大半がMBA生という変わった組織です。
※
1) 国立研究開発法人 科学技術機構(https://www.jst.go.jp/)の研究データベースにおいて、過去に特別支援学校の部活動で遠隔指導を実施した該当論文は0件であり、その事例は確認されていない(2023年3月21日現在)。
2) 国立情報学研究所のデータベースにおいて、特別支援学校の遠隔部活指導をテーマとした研究登録は本事例の1件(松山直輝助教が現在実施している「ICT・IoT機器を活用した知的障害特別支援学校・遠隔部活指導の実証事例研究」https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-22K20224/)のみであり、その他の事例は確認されなかった(2023年3月21日現在)。
1. 取り組みの内容
スポチュニティ・アンバサダーの松山直輝氏(東京家政学院大学助教)は、2022年度にICT機器を活用したオンラインの「部活動指導員」として広島県立庄原特別支援学校(知的障害特別支援学校)陸上競技部を4ヶ月間遠隔指導し、東京・広島間を結んだその成果を発表しました。この活動は2022年に実施したクラウドファンディングプロジェクトで実施した活動から発展したものととなります。単発的な実証実験でなく、長期雇用の「部活動外部指導員」の立場から特別支援学校の遠隔部活動を指導した事例は国内初 ※¹? ²?となります。
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=OHNWvIaP9wk ]
動画1:遠隔部活指導の様子
指導の成果として、ICT機器1.2.3.を活用した指導環境が報告され、現場指導と変わりない実践が行われたとされています。
1. 「テレビ会議システム」で選手・コーチ間の映像・音声を結ぶ
2. 複数台の「AI搭載型自動追尾三脚」が「視野のマルチキャスト」(写真1,2)を作り出す
3. 「骨伝導ワイアレスイヤホン」でICT機器本体のマイクやスピーカーに頼らない無線コミュニケーションの指導環境(写真3)を整える
[画像1: https://prtimes.jp/i/19301/201/resize/d19301-201-6c0ad7e127c92d468742-7.png ]
写真1:AI搭載型自動追尾三脚の活用
[画像2: https://prtimes.jp/i/19301/201/resize/d19301-201-32cad1cc27b7217d0835-8.png ]
写真2:視野のマルチキャスト
[画像3: https://prtimes.jp/i/19301/201/resize/d19301-201-eeafd9fd1002afc20a58-9.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/19301/201/resize/d19301-201-eeafd9fd1002afc20a58-9.png ]
写真3:無線コミュニケーション
専門的な技術トレーニングを受けた部員(やり投げ選手1名)の技能は飛躍的に改善し(写真4)、実施後は指導前に測定した練習記録(33m34cm)や大会での公式自己記録(37m64cm)を大きく上回る43m50cmを記録するに至っています(動画2)。遠隔部活指導においてはその指導の難しさがかねてから指摘されてきましたが、松山直輝助教はICT機器による指導環境の工夫や知的障害がある部員に様々な支援を行い(動画1)、今回の遠隔部活指導を成功に導きました。他にも、部員には競技を通じて毎時の挨拶や感謝の言葉をしっかり述べる等の情緒やマナーの面での成長が見られた事を報告しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/19301/201/resize/d19301-201-54d42e705ccb3ce2cebb-10.png ]
写真4:技能の飛躍的向上(松山直輝助教のメモより)
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=PXurPc6fVD8 ]
動画2:遠隔部活指導実施前後のパフォーマンス比較
今後の研究活動について、松山直輝助教は2023年度に複数校間(複数拠点)を結ぶ遠隔部活指導を実施していきたい旨を話し、現在は機器開発の協力が得られる企業や指導実践に向けた協力校を探していると話しています。
※取り組みに興味がある企業・学校様のお問い合わせ先
松山直輝助教:n.matsuyama@kasei-gakuin.ac.jp
尚、オンラインの「部活動外部指導員」が登用された背景について、松山直輝助教は2019年度から2021年度まで広島県立庄原特別支援学校教諭・陸上競技部の共同顧問を務めてきました。部活動の指導実績としては、2021年度に知的障害がある高等部生1名を健常者の参加する県大会で入賞させた異例の実績を残しています。しかしながら、松山直輝助教は2022年度4月から東京家政学院大学に勤務する事となりました。一方、部員からは2022年4月以降も松山直輝助教からの継続指導を受けたいとする声があり、特別支援学校陸上競技部で専門的な指導を継続するオンライン「部活動外部指導員」の雇用に至りました。
2. 松山直輝助教のコメント
本遠隔部活指導は東京都に住むパラスポーツコーチと広島県山間部にある学校部活動とを結ぶ取り組みとなりました。そしてこの成果より、専門的なコーチが不足する過疎地域に特別支援学校であったとしても、学校部活動に専門的なオンライン「部活動外部指導員」を日本全国或いは世界から場所の制約を受けずに雇用できる可能性が示せたと思います。
また、現在は全国の中学校で部活動の地域移行が課題となっていますが、オンラインによる「部活動外部指導員」の雇用はこの問題を解決する一つの方法論として成果を広く共有をしていきたいです。
最後に、本遠隔部活指導の実現に向けてご協力いただきました広島県立庄原特別支援学校の先生方に感謝申し上げます。
3. 広島県立庄原特別支援学校 校長 岩井千鶴子先生のコメント
令和4年4月に着任した当時,特別支援学校高等部生徒が,高校生と同じインターハイ出場を目標に陸上競技に取り組む姿がありました。
特別支援学校では,教職員の勤務の状況により部活動の指導に多くの時間を割くことが難しく,チームで指導を行うなどの工夫をしています。今年度,外部指導者として松山直輝助教から遠隔指導を受けることにより,陸上競技の専門的な指導の充実及び特別支援学校の教職員の業務負担の軽減という一定の成果がみられました。生徒にとっても,タブレット端末で自分の動きを分割して示してもらったり,振り返りシートを指導者と共有したりすることで,自身で課題に気づき改善につなげることができていました。
課題もあります。部活動はスキルの習得だけではなく,仲間と関わったり高め合ったりする中で成長することも大切な側面です。障害のある生徒が地域の高校生とともに切磋琢磨する場の確保も,共生社会に向けて必要な環境整備だと考えます。また,生徒指導上の課題を本校職員と外部指導者が共有し,効果的な指導を行うための連携方法や時間の確保も必要です。
今後,特別支援学校における部活動の諸課題を解決する一つの方法としてICT機器を活用した遠隔指導が今後も効果的に活用されるよう,研究の深化に期待しています。
4. スポチュニティアンバサダー 松山直輝助教(東京家政学院大学)のプロフィール
[画像6: https://prtimes.jp/i/19301/201/resize/d19301-201-db8c004c48e0e5f865dc-5.jpg ]
【経歴】
2017年早稲田大学スポーツ科学学術院にてスポーツ科学博士号取得後にB.LEAGUE B1シーホース三河株式会社に勤め、スクールとユースチームからなるバスケットボールアカデミー統括者として活躍。ユースチームではバスケットボール選手の走・跳に焦点を当てたフィジカルコーチングを実践し、選手の育成に貢献。その後、大学院時代に英国(海外留学)で目にした陸上競技・パラスポーツコーチングへの思いが募り、2019年に広島県立庄原特別支援学校教諭・陸上競技部共同顧問となる。2021年には指導する高等部の選手1名を健常者が参加する県大会に出場させただけでなく、合理的な指導から大幅にベスト記録を更新させて県6位に入賞させる実績を残した。2022年1月にはスポチュニティ株式会社のクラウドファンディングを通じて上記選手の指導に向けたサポートを募り、そのサポートを得て選手(当時第3学年時)を再び健常者が参加する県大会で7位に入賞させ、TVやWebニュースを通じて話題を呼んだ。2022年4月からは東京家政学院大学の特別支援教育分野の助教となり、遠隔スポーツ指導に関する研究活動を2022年4月から開始。2022年8月からはスポチュニティ株式会社のアンバサダーとなった。
【競技実績】
高校時:陸上競技全国高校ランキング走高跳6位、
大学時:関東学生陸上競技対抗選手権 2部 走高跳 2位
社会人:中国実業団陸上競技選手権 走高跳 優勝
【研究実績】
https://researchmap.jp/Kieferberg
本研究は科学研究費の助成を受けた研究実践となる。
【研究や取材に関する問い合わせ先】
n.mastuyama@kasei-gakuin.ac.jp (東京家政学院大学 松山直輝 助教)
5. その他
◆スポチュニティアンバサダーとは
チーム・団体やアスリートを支援するスポーツ専門クラウドファンディングを展開するスポチュニティ株式会社(東京都中央区、以下スポチュニティ)の応援団であるアンバサダー。スポチュニティのアンバサダーは、スポチュニティの理念に共感し、理念実現に向けてスポチュニティを世の中に広げる活動をしてくれるメンバー、いわばスポチュニティの公式応援団です。現在、現役アスリートやセカンドキャリアを歩む元アスリートなど、約30名のアンバサダーが所属しています。これからもスポチュニティでは、アンバサダーの皆さんの活動と連携し、「夢に向かいチャレンジする者へ、平等な機会と夢を育む環境を届ける」というミッションの実現を目指します。
https://corp.spportunity.com/ambassador/
◆コラム記事の提携先を募集しています!
スポチュニティでは、普段スポットライトを浴びる機会の少ない競技やチーム、アスリート、スタッフ・裏方、ファンへ光を当て、そこにあるストーリーや熱い想いを世の中に届けることをコンセプトとした『スポチュニティコラム』(https://media.spportunity.com/)を運営しております。
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これまでの提携実績例)Yahoo!ニュース、NTTドコモ?メニュー、SmartNews、スポーツブル、ほか
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info@spportunity.co,.jp
◆スポチュニティ株式会社
所在地: 東京都中央区銀座7丁目13番6号 サガミビル2階
設立 :2016年3月
ホームページ: https://www.spportunity.com/
公式facebook:https://www.facebook.com/spportunity/
公式Twitter:https://twitter.com/Spportunity_JP
概要:「Sports×Opportunity」を理念に、「若者がチャレンジできる機会を与える」「若者に夢を与えるスポーツ団体を応援する」「スポーツで地方を元気にする」ことを通して平等な機会・夢を育む環境づくりを目指す、スポーツに特化したクラウドファンディングを提供するベンチャー企業。創業メンバーはグロービス経営大学院で学んだ同級生で、メンバーの大半がMBA生という変わった組織です。
※
1) 国立研究開発法人 科学技術機構(https://www.jst.go.jp/)の研究データベースにおいて、過去に特別支援学校の部活動で遠隔指導を実施した該当論文は0件であり、その事例は確認されていない(2023年3月21日現在)。
2) 国立情報学研究所のデータベースにおいて、特別支援学校の遠隔部活指導をテーマとした研究登録は本事例の1件(松山直輝助教が現在実施している「ICT・IoT機器を活用した知的障害特別支援学校・遠隔部活指導の実証事例研究」https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-22K20224/)のみであり、その他の事例は確認されなかった(2023年3月21日現在)。