8割以上は個人宅!鳩の被害相談に関する実態調査
[20/04/28]
提供元:PRTIMES
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〜専門業者10社に聞いた鳩対策〜
暮らしのお困りごとを解決するプラットフォーム「生活110番」を運営するシェアリングテクノロジー株式会社(本社:愛知県名古屋市中村区、代表取締役 CEO:森吉 寛裕、以下シェアテク)は、“暮らしに関する消費者の意識・行動を研究する”ために発足した「生活110番研究所」にて、「鳩の被害相談に関する実態調査」を実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15832/203/resize/d15832-203-805282-0.png ]
鳩は日本でもよく見かける身近な鳥ですが、その仲間は世界中には約300種類も生息していると言われています。もともとミミズや植物の種などを食べていた鳥ですが、環境の変化にともない人間の食べかすなども餌とするようになったと考えられており、その結果、鳩が餌を求めて公園や神社、住宅地などに集まってくるようになりました。これが現在、糞害・騒音被害などを起こす原因となり、社会問題となっています。
本調査では、シェアテクに寄せられた被害相談の内容やアンケートを通じて行った鳩被害の実態と専門業者である加盟店10社へのヒアリングをもとにした対策方法を紹介します。
◇鳩被害の実態!最も被害が多いのは5月と6月、被害の81%は個人の住宅で発生
グラフ1は、お客様からシェアテクにご相談いただいた、鳩による被害の件数を表したものです。鳩の被害は、過去3年で約20,000件もの相談が寄せられ大きな問題となっており、毎年1月から徐々に相談件数が増え、5月から6月にかけてピークを迎えていることがわかります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15832/203/resize/d15832-203-241108-1.jpg ]
(グラフ1・年月別の相談件数) ※2017年1月実績を1として算出しています。
また、建物別相談件数をグラフ2で見てみると、鳩の被害相談の81%(集合住宅44%+戸建て37%)が個人住宅で起きていることがわかります。この結果からも、鳩の被害が私たちの生活と密であることがわかります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/15832/203/resize/d15832-203-189744-2.jpg ]
(グラフ2・建物の種類別相談件数)
◇鳩の被害内容を調査!ベランダや屋根の糞害で生活にも支障
シェアテクに寄せられた被害相談のほか、鳩の被害にあった人を対象に「被害に気付いたきっかけ」「鳩の被害で一番困ったこと」「鳩の被害が深刻になり転居を検討したことがあるか」についてアンケートを実施しました。
●多かったのは鳩の羽や糞による被害
〔ユーザー情報〕44歳、戸建て住宅、転居は検討していない
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/15832/table/203_1.jpg ]
〔ユーザー情報〕29歳、戸建て住宅、転居は検討していない
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/15832/table/203_2.jpg ]
●鳩の被害が深刻になり転居したケースも
〔ユーザー情報〕23歳、マンション・集合住宅、実際に転居している
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/15832/table/203_3.jpg ]
●大切な車が鳩の糞で・・・
〔ユーザー情報〕41歳、戸建て住宅、転居は検討していない
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/15832/table/203_4.jpg ]
◇鳩駆除の専門業者10社に聞いた、身近な道具を使った鳩対策
シェアテクと提携する鳩駆除の専門業者である加盟店10社に、インターネットでよく見かける、身近な道具を使った鳩の対策方法が本当に有効なのかを聞いてみました。
■鳩駆除業者10社への調査結果
[表5: https://prtimes.jp/data/corp/15832/table/203_5.jpg ]
どれも身近なものを使った対処法と言えますが、注目したいポイントは一時的に有効または無効な対策ばかりであるということです。
例えば天敵のおもちゃ、風車に危険を感じた鳩は寄り付かなくなりますが、危険がないとわかれば障害物を無視して侵入するようになるそうです。
■鳩駆除業者が答える有効な鳩対策
持続的な効果が見込める鳩対策は「物理的な防除をすること」だそうで、その点を考慮した具体的な対策を聞いてみました。
・鳩の着地位置に剣山を設置する
・手すりに平行してテグスを取り付ける
・劣化しにくいネットや有刺針などを設置する
・ベランダの手すりに、手すりよりも高さのある観葉植物を置く
上記の対策は多くの場面で有効に働きますが、鳩は帰巣本能が強い生き物と言われており執着心には個体差があるため、鳩の被害を完全に防げるわけではありません。
また、被害を受けている場所や鳩がやってくる頻度、巣を作っているかなど状況によって有効な対策が変わるため、間違った対策を取っていると期待通りの効果を発揮しないこともあります。
さらに、鳩は鳥獣保護管理法で守られているため、無許可で駆除や捕獲、巣を移動することは法律違反になりますが、放っておくと鳩による被害が深刻化してしまうため、早めに業者に依頼して駆除してもらうことをおすすめします。
◇実態調査のまとめ
鳩の被害が発生している場所は、集合住宅や戸建て住宅などの人が住んでいる場所での被害相談の割合が全体の8割以上を占めていて、対策の必要性を顕著にあらわしています。
糞害に悩む方が多く、短期間で駆除することが難しいというのもアンケートより明らかになりました。
6月に向けて被害は増加傾向にあるため、被害が深刻化する前にプロに相談して適切な対策を行うことをおすすめします。
地域によっては、自宅に居る時間が増えている方も多いので、家の掃除や断捨離と合わせ、害鳥の予防・対策を試みて、少しでも快適な暮らしを目指してみてはいかがでしょうか。
▼関連サイト
生活110番:https://www.seikatsu110.jp/
鳩110番:https://www.hatotaisaku-a.com/
▼その他参照サイト
・honcierge「5分でわかる鳩の生態!種類や縄張り、平和の象徴となっている意味などを解説」
(https://honcierge.jp/articles/shelf_story/6837)
・あっと解消 本店「ハト対策 豆知識」
(https://www.kwn.ne.jp/knowledge/hato.html)
・日本鳩対策センター「鳩は何を食べているの?」
(https://www.hatotaisaku.jp/guide/1961/)
・日本鳩対策センター「よくある鳩の糞による被害ベスト5
(https://www.hatotaisaku.jp/guide/1887/)
・生活110番「最も恐ろしい鳩の被害は「糞」!?被害が深刻にならないうちに対策を!」
(https://www.seikatsu110.jp/animal/am_pigeon/43552/)
暮らしのお困りごとを解決するプラットフォーム「生活110番」を運営するシェアリングテクノロジー株式会社(本社:愛知県名古屋市中村区、代表取締役 CEO:森吉 寛裕、以下シェアテク)は、“暮らしに関する消費者の意識・行動を研究する”ために発足した「生活110番研究所」にて、「鳩の被害相談に関する実態調査」を実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15832/203/resize/d15832-203-805282-0.png ]
鳩は日本でもよく見かける身近な鳥ですが、その仲間は世界中には約300種類も生息していると言われています。もともとミミズや植物の種などを食べていた鳥ですが、環境の変化にともない人間の食べかすなども餌とするようになったと考えられており、その結果、鳩が餌を求めて公園や神社、住宅地などに集まってくるようになりました。これが現在、糞害・騒音被害などを起こす原因となり、社会問題となっています。
本調査では、シェアテクに寄せられた被害相談の内容やアンケートを通じて行った鳩被害の実態と専門業者である加盟店10社へのヒアリングをもとにした対策方法を紹介します。
◇鳩被害の実態!最も被害が多いのは5月と6月、被害の81%は個人の住宅で発生
グラフ1は、お客様からシェアテクにご相談いただいた、鳩による被害の件数を表したものです。鳩の被害は、過去3年で約20,000件もの相談が寄せられ大きな問題となっており、毎年1月から徐々に相談件数が増え、5月から6月にかけてピークを迎えていることがわかります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15832/203/resize/d15832-203-241108-1.jpg ]
(グラフ1・年月別の相談件数) ※2017年1月実績を1として算出しています。
また、建物別相談件数をグラフ2で見てみると、鳩の被害相談の81%(集合住宅44%+戸建て37%)が個人住宅で起きていることがわかります。この結果からも、鳩の被害が私たちの生活と密であることがわかります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/15832/203/resize/d15832-203-189744-2.jpg ]
(グラフ2・建物の種類別相談件数)
◇鳩の被害内容を調査!ベランダや屋根の糞害で生活にも支障
シェアテクに寄せられた被害相談のほか、鳩の被害にあった人を対象に「被害に気付いたきっかけ」「鳩の被害で一番困ったこと」「鳩の被害が深刻になり転居を検討したことがあるか」についてアンケートを実施しました。
●多かったのは鳩の羽や糞による被害
〔ユーザー情報〕44歳、戸建て住宅、転居は検討していない
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/15832/table/203_1.jpg ]
〔ユーザー情報〕29歳、戸建て住宅、転居は検討していない
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/15832/table/203_2.jpg ]
●鳩の被害が深刻になり転居したケースも
〔ユーザー情報〕23歳、マンション・集合住宅、実際に転居している
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/15832/table/203_3.jpg ]
●大切な車が鳩の糞で・・・
〔ユーザー情報〕41歳、戸建て住宅、転居は検討していない
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/15832/table/203_4.jpg ]
◇鳩駆除の専門業者10社に聞いた、身近な道具を使った鳩対策
シェアテクと提携する鳩駆除の専門業者である加盟店10社に、インターネットでよく見かける、身近な道具を使った鳩の対策方法が本当に有効なのかを聞いてみました。
■鳩駆除業者10社への調査結果
[表5: https://prtimes.jp/data/corp/15832/table/203_5.jpg ]
どれも身近なものを使った対処法と言えますが、注目したいポイントは一時的に有効または無効な対策ばかりであるということです。
例えば天敵のおもちゃ、風車に危険を感じた鳩は寄り付かなくなりますが、危険がないとわかれば障害物を無視して侵入するようになるそうです。
■鳩駆除業者が答える有効な鳩対策
持続的な効果が見込める鳩対策は「物理的な防除をすること」だそうで、その点を考慮した具体的な対策を聞いてみました。
・鳩の着地位置に剣山を設置する
・手すりに平行してテグスを取り付ける
・劣化しにくいネットや有刺針などを設置する
・ベランダの手すりに、手すりよりも高さのある観葉植物を置く
上記の対策は多くの場面で有効に働きますが、鳩は帰巣本能が強い生き物と言われており執着心には個体差があるため、鳩の被害を完全に防げるわけではありません。
また、被害を受けている場所や鳩がやってくる頻度、巣を作っているかなど状況によって有効な対策が変わるため、間違った対策を取っていると期待通りの効果を発揮しないこともあります。
さらに、鳩は鳥獣保護管理法で守られているため、無許可で駆除や捕獲、巣を移動することは法律違反になりますが、放っておくと鳩による被害が深刻化してしまうため、早めに業者に依頼して駆除してもらうことをおすすめします。
◇実態調査のまとめ
鳩の被害が発生している場所は、集合住宅や戸建て住宅などの人が住んでいる場所での被害相談の割合が全体の8割以上を占めていて、対策の必要性を顕著にあらわしています。
糞害に悩む方が多く、短期間で駆除することが難しいというのもアンケートより明らかになりました。
6月に向けて被害は増加傾向にあるため、被害が深刻化する前にプロに相談して適切な対策を行うことをおすすめします。
地域によっては、自宅に居る時間が増えている方も多いので、家の掃除や断捨離と合わせ、害鳥の予防・対策を試みて、少しでも快適な暮らしを目指してみてはいかがでしょうか。
▼関連サイト
生活110番:https://www.seikatsu110.jp/
鳩110番:https://www.hatotaisaku-a.com/
▼その他参照サイト
・honcierge「5分でわかる鳩の生態!種類や縄張り、平和の象徴となっている意味などを解説」
(https://honcierge.jp/articles/shelf_story/6837)
・あっと解消 本店「ハト対策 豆知識」
(https://www.kwn.ne.jp/knowledge/hato.html)
・日本鳩対策センター「鳩は何を食べているの?」
(https://www.hatotaisaku.jp/guide/1961/)
・日本鳩対策センター「よくある鳩の糞による被害ベスト5
(https://www.hatotaisaku.jp/guide/1887/)
・生活110番「最も恐ろしい鳩の被害は「糞」!?被害が深刻にならないうちに対策を!」
(https://www.seikatsu110.jp/animal/am_pigeon/43552/)