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第12回 トッパン チャリティーコンサートを開催

国際社会の課題である「識字能力の向上」を支援する社会貢献事業として、2019年5月29日と6月6日の2日間 開催

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、2019年5月29日(水)と6月6日(木)の2日間、「第12回 トッパン チャリティーコンサート」を開催します。「トッパン チャリティーコンサート」は、凸版印刷が国際社会の課題である「識字能力の向上」を支援する社会貢献活動として2008年から毎年開催しています。
 第12回となる今回は、5月29日公演にクラシックギターの大萩康司とバンドネオン奏者の三浦一馬を迎えた魅惑のデュオを、6月6日公演ではソプラノ歌手の森麻季による可憐な歌声をお届けします。
 本コンサートの収益は、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(以下 ACCU)に寄附し、同団体が推進するカンボジア女性の識字教育支援事業「SMILE ASIA プロジェクト」の資金として活用されます。




■ 第12回 トッパン チャリティーコンサートの概要

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/33034/table/204_1.jpg ]



[表2: https://prtimes.jp/data/corp/33034/table/204_2.jpg ]



■トッパン チャリティーコンサートを通じた途上国の識字能力向上支援活動について

[画像1: https://prtimes.jp/i/33034/204/resize/d33034-204-192760-5.jpg ]

 凸版印刷は1900年の創業以来、印刷を核としたさまざまな事業を通じて「情報・文化の担い手として」という企業理念の実現を目指し、文化や芸術の発展、印刷業界全体の発展に寄与してきました。社会文化貢献活動としては、創業100周年の2000年に開設した「印刷博物館」、クラシック音楽専門のコンサートホール「トッパンホール」などを中心に、さまざまな活動を展開してきました。
 2006年9月に、国連が提唱する「グローバル・コンパクト」への参加・支持を表明したことを契機に、よりグローバルな視点に立った社会貢献活動の重要性を認識し、2008年から「トッパン チャリティーコンサート」を毎年開催。このコンサートの収益金を、途上国の女性、特に幼い子どもを育てる母親や妊産婦の識字能力の向上を支援すべく、ACCUがカンボジアで実施している「SMILE ASIAプロジェクト」の活動資金として寄附しています。プロジェクトでは、識字教育のほかにも母子のための保健衛生やライフスキルに関わるカリキュラムを実施することで、生活レベル向上に向けた支援も行っています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33034/204/resize/d33034-204-910088-3.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/33034/204/resize/d33034-204-672295-7.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/33034/204/resize/d33034-204-702275-1.jpg ]

<識字教室受講生の声>
セク・ポアンさん(37歳・子ども5人)
 学校に通ったことがなく、読み書き計算を学びたくて識字教室に参加しました。以前は市場に収穫物を売りに行っても度々安く買い取られたり、おつりの計算で騙されたりしましたが、今は、計算ができるようになったので損をしなくなりました。

ニェット・ソマリさん(35歳・子ども3人)
 識字教室に参加する前は道路標識が読めず、村から出るのが怖かったです。目的地にたどり着くまでに騙された経験もあります。生水を使わなくなったり、料理や授乳の前に石鹸で手を洗うようになったり、家族が大病にかかることがなくなりました。

■ 出演者プロフィール
<5月29日公演>
大萩 康司 (ギター)


[画像5: https://prtimes.jp/i/33034/204/resize/d33034-204-284661-4.jpg ]



 パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。1998年ハバナ国際ギター・コンクール第2位。キジアーナ音楽院ではオスカー・ギリアに師事。2005年キューバ国立交響楽団と《アランフェス協奏曲》で共演したほか、コロンビアや台湾などでリサイタルを開催するなど世界各地で活躍。国内では、ソロ・リサイタルや室内楽に加え、現代作品の世界初演など多彩に活動している。NHK「トップランナー」やTBS「情熱大陸」、テレビ朝日「題名のない音楽会」などTV出演も多い。第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。トッパンホール〈エスポワール シリーズ〉の3代目アーティスト

三浦 一馬 (バンドネオン)


[画像6: https://prtimes.jp/i/33034/204/resize/d33034-204-302771-6.jpg ]

 2006年、バンドネオンの世界的権威ネストル・マルコーニに師事。07年神奈川フィルハーモニー管弦楽団とマルコーニのバンドネオン協奏曲《Tangos Concertantes》を日本初演。以降、国内の主要オーケストラと共演を重ね、リサイタルや室内楽も人気を博している。08年国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最年少で準優勝。17年室内オーケストラ「東京グランド・ソロイスツ」を結成、同年より埼玉県「久喜市くき親善大使」。18年には全編ピアソラ作品による五重奏編成の最新盤「Libertango」をリリースした。使用楽器は、銘器1938年製「AlfredArnold」。第25回出光音楽賞受賞。トッパンホールにもたびたび出演している。

<6月6日公演>
森 麻季(ソプラノ)
[画像7: https://prtimes.jp/i/33034/204/resize/d33034-204-392329-2.jpg ]


 日本を代表するオペラ歌手。東京芸術大学、同大学院、文化庁オペラ研修所を修了し、ミラノとミュンヘンに留学。ドミンゴ世界オペラコンクール等多数の国内外のコンクールに上位入賞。ワシントン・ナショナル・オペラ《後宮からの逃走》でアメリカ・デビュー。ドレスデン国立歌劇場、トリノ王立歌劇場に出演し国際的な評価を得る。NHK交響楽団、フランクフルト放響等の内外の主要オーケストラと共演を重ねる。バッハ・コレギウム・ジャパン 歌劇《ポッペアの戴冠》のタイトルロールで絶賛を博す。コロラトゥーラの類稀なる技術、透明感のある美声と深い音楽性は各方面より常に注目を集めている。CD「至福の時〜歌の翼に」ほかをリリース(エイベックス・クラシックス)。ワシントン・アワード、五島記念文化賞、出光音楽賞、ホテルオークラ賞、ほか受賞。


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以  上

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