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【リボ払いが苦しい場合の対処法ランキング】男女305人アンケート調査

リボ払いが苦しい場合の対処法に関する意識調査

株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、リボ払いを利用したことがある305人を対象に「リボ払いが苦しい場合の対処法に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
詳細はこちら( https://bizhits.co.jp/media/archives/34515




クレジットカードのリボ払いを利用すると、毎月の支払い金額を一定にできます。

「欲しいものを一括で買えないとき」「支出を一定にしたいとき」などには便利ですが、「金利が高くてなかなか完済できない」という声も耳にします。

そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hits( https://bizhits.co.jp/media/ )は、リボ払いを利用したことがある305人に「リボ払いが苦しい場合の対処法」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。


調査概要
調査対象:リボ払いを利用したことがある方
調査期間:2023年7月23日〜8月7日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:305人(女性160人/男性145人)
回答者の年代:20代 19.0%/30代 35.7%/40代 24.3%/50代 16.7%/60代以上 4.3%


調査結果サマリー
・リボ払いを利用するのは「高額商品を購入するとき」
・リボ払いが苦しくなったときがある人は70.8%
・リボ払いが苦しいときの対処法1位は「節約する」
・リボ払い利用経験者の半数以上が「今後も利用する」


リボ払いを利用するのは「高額商品を購入するとき」


[画像1: https://prtimes.jp/i/41309/204/resize/d41309-204-77b9fb5b7cf94b765c58-0.png ]

リボ払いを利用したことがある305人に「どんなときに利用するか」を聞きました。

その結果、最も多かった回答は「高額商品を購入するとき(127人)」。次ぐ2位は「月々の支払い額が多くなったとき(84人)」、3位は「手持ちがないとき(46人)」でした。

「高額商品を買う」「手持ちがない」「月々の支払い額が多くなった」など、一括での支払いが難しいときに利用している人が多いとわかります。

<1位 高額商品を購入するとき>
・比較的高価な物を購入した際に、キャッシュでは支払えないのでリボ払いを利用します(28歳 男性)
・一回払いでは高額だがローンを組むほど高くはないものを買うとき。たとえば10万円くらいの品物を買うとき(37歳 女性)
・高額なものを購入した時に、ローンを組んだと思って利用する(50歳 女性)

具体的には「家電」「旅行費用」「美容クリニックの支払い」「引っ越し費用」など。例えば「家電が壊れて買い替える」など急に高額な商品を購入することになった場合、一括では支払いが難しいことも多いでしょう。

そのため「ローン」や「分割払い」と同じような感覚でリボ払いを利用している人もいるとわかりました。

<2位 月々の支払い額が多くなったとき>
・普段よりカードの利用額が増えてしまったとき(30歳 女性)
・出費が立て込んで、月の支払いが多くなったとき(43歳 男性)
・クレジットカードの請求額が予想より高くなったとき(53歳 男性)

クレジットカードには、月々の支払いが多くなってしまったとき、請求額を確認してからリボ払いに変更できるシステムがあります。そのため出費が重なって支払いが厳しい月に、あとからリボ払いに変更している人も多くなりました。

<3位 手持ちがないとき>
・手持ちのお金がないけど物欲が抑えきれないとき(32歳 女性)
・買う必要があるのに、手持ちの現金が少ないとき(43歳 男性)

リボ払いなら支払いを分割して先送りできるからですね。ただ「衝動買い」にリボ払いを使うのは、のちのち支払いに困る原因となるのであまりおすすめしません。

<4位 キャンペーンがあるとき>
・ポイント特典キャンペーンなどがあるとき(23歳 男性)
・「リボ払いによるポイント還元で利息分が相殺される」などの特典があるとき(38歳 女性)
・キャッシュバックキャンペーンがあるとき(52歳 女性)

クレジットカード会社では「リボ払いすると◯円分のポイントプレゼント」といったキャンペーンを実施していることがあります。利息を引いてもプラスになる場合があるので、キャンペーンに惹かれてリボ払いを使った人もいました。

「普段は使わないが、キャンペーンにつられて」という人も多いとわかります。

<5位 日常的に利用している>
・カード払いは全部リボになっている(27歳 男性)
・毎月お金が足りないので、日常的に利用している(35歳 男性)

「買い物や支払いは常にリボ払い」という人もいるようです。

日常的にリボ払いしている理由は「生活が苦しいから」など。毎月の支払い金額を一定にしたくて、日常づかいしている人もいるかもしれません。


リボ払いが苦しくなったときがある人は70.8%


[画像2: https://prtimes.jp/i/41309/204/resize/d41309-204-14e0c3edae855db6786e-0.png ]

リボ払いの利用経験がある人のうち、「支払いに苦しんだ経験がある」という人は全体の70.8%にのぼりました。

リボ払いは手数料が高いため、利用残高が大きくなると支払い額のほとんどが手数料に充てられることも。そのため利用すればするほど、支払いが難しくなりやます。


リボ払いが苦しいときの対処法1位は「節約する」


[画像3: https://prtimes.jp/i/41309/204/resize/d41309-204-aa8761af5cfd89f4f7f3-0.png ]

リボ払いが苦しいときにどう対処するかを聞いたところ、1位は「節約する(95人)」でした。

ただし支出を減らすといっても限りがあるため、2位「収入を増やす(69人)」3位「借金する(29人)」といった方法で支払いにあてるお金を用意した人も多くなっています。

<1位 節約する>
・生活を切り詰めた(28歳 女性)
・毎日の節約で、リボ払いにあてるお金を工面しました(33歳 女性)
・なるべく光熱費や食費を抑えて対処した(46歳 男性)

日々の生活費を抑えることで、支払いにあてるお金を工面した人が多数。具体的には「外食を控えて自炊」「光熱費を抑える」などの工夫が寄せられています。

「副業をしたかったが会社のルールでできなかったので、節約した」という人もいました。

<2位 収入を増やす>
・バイトを増やしてさっさと返済しました(29歳 女性)
・本業以外にアルバイトを始めた(32歳 女性)
・リボ残高が減らないため、副業を開始した(43歳 男性)

収入を増やすため、アルバイトやクラウドソーシングで副業した人が多数。シフト制のアルバイトなどであれば、「出勤日を増やす」といったことでも収入は増やせます。

継続的に副業すれば、リボ払いが終わったあとは、生活に余裕がでそうですね。

<3位 借金する>
・友人へ相談して無利子で借りました(28歳 男性)
・催促の電話が毎日鳴るのに耐えられず、両親に事情を説明してお金を借り、返済しました(34歳 男性)
・親に借りたときもあるし、キャッシングして支払いに充てたこともある(48歳 女性)

借りた相手は「家族」「友人」「カードローン」「キャッシング」など。ただ借り入れしたお金を支払いにあてていた人からは、「結局債務整理した」というコメントも複数寄せられました。

カードローンやキャッシングで借りすぎると多重債務の状態になり、返済が滞ってしまう可能性もあります。

<4位 支払い額を調整する>
・リボ払いの引き落とし金額を少なく設定した(29歳 女性)
・払っても払っても終わらないのを見るのが苦痛だったため、支払う額を増額した(36歳 女性)
・リボ払いの金額を変更する(58歳 男性)

リボ払いでは月々の支払い額を「3,000円」「10,000円」などと自分で設定できます。そのため支払いが厳しいときには、月々の支払い額を下げることで、当月の支払いを楽にできます。ほとんどのカード会社では、ネット上やコールセンターで変更手続きが可能です。

一方で「一括で返済した」「返済額を増額した」という人もいました。一括返済や支払額を増額すると一回あたりの負担は増えますが、早く返済することで支払い総額を減らせます。

<5位 債務整理する>
・元金が減らずに苦しくなったため、任意整理を行った(39歳 男性)
・病気で仕事を増やせなかったので、弁護士さんに相談して債務整理をして、個人再生を行いました(41歳 女性)
・リボ払いが限度額いっぱいになり支払いが追い付かなくなったため、債務整理を行った(45歳 男性)

債務整理とは借金を減らしたり支払いを猶予してもらったりすることで、「任意整理」「個人再生」「自己破産」などの方法があります。債務整理すると信用情報機関に事故情報が登録され、新たなローン契約やクレジットカード発行ができなくなってしまいます。

しかし、どうしても支払いができない状況に陥ったときには、有効な方法です。

<6位 できるだけカードを使わない>
・カードの利用を減らし、できるだけ現金で過ごした(30歳 女性)
・毎月の出費をカードではなく現金のみにして、リボ残高返済に努めています(36歳 男性)
・日常生活でカードを使わないように気をつけた(48歳 女性)

カードに利用残高が増えないように、できるだけ現金で過ごした人もいました。現金だとお金を使った感覚がわかりやすいので、支出を管理する癖がつきそうです。

カードを使わないとネットショッピングや通販の決済が面倒になるので、ネットショッピングや通販での使いすぎも抑制できそうですね。

<7位 借り換えする>
・銀行のおまとめローンを利用して、支払いを一本化した(32歳 男性)
・フリーローン等で金融機関から借り換えをして金利を下げ、続きの支払いを抑えた(34歳 男性)
・借り換えをした(43歳 女性)

「借り換え」とは、リボ払いよりも金利が安いローン等に乗り換えることで、返済総額や月々の返済額を減らす方法です。例えば銀行のカードローンやフリーローンだと、リボ払いより金利が低くなり、返済総額が減ることも少なくありません。

複数のリボ払いがある場合、ひとつのローンにまとめることで管理しやすくなるメリットもあります。複数の債務をまとめることを前提とした「おまとめローン」を用意している銀行も多いです。


今後もリボ払いを利用する人は52.5%


[画像4: https://prtimes.jp/i/41309/204/resize/d41309-204-d7213b44dc3e3eae9539-0.png ]

リボ払いの利用経験者に「今後も利用するか」を聞いたところ、「積極的に利用する」「場合によっては利用する」と答えた人が合わせて52.5%。半数以上の人が今後も利用する意向だとわかりました。

リボ払いは賢く利用すれば「毎月の支出を一定にでき、家計管理しやすくなる」といったメリットがあります。また、購入したいものがあるのに支払いが難しいときにも使えるので、メリット感じている人も多いのでしょう。

<今後もリボ払いを利用する理由>
・便利だから。損しているのはわかるが、その場しのぎで使用してしまうと思う(27歳 女性)
・お金のない私には、多少の手数料を払えば月々の支払い金額が抑えられ、支払いを先延ばしにできるメリットが大きいからです(30歳 女性)
・借入やキャッシング等より利用する敷居が低く、計画的に利用するのであれば便利な仕組みだと思うため(42歳 男性)
・どうしても出費がかさむときはあるから(50歳 男性)
・できれば使いたくないが、手持ちがなく、かつキャンペーンとかでメリットがあるならば利用するかもしれない(53歳 女性)

「今後も利用する」という人からは、「支払いが苦しいときは助かる」「魅力的なキャンペーンがあれば使う」といった声が寄せられました。

ただ、積極的に使いたいというよりは、「やむを得ないときだけ使う」「キャンペーンで得になるときだけ使う」という人が多くなっています。「使うときも、計画的に利用できるよう気をつける」というコメントもありました。

<今後はリボ払いを利用しない理由>
・金利で取られる手数料がもったいないから(29歳 女性)
・使ってみて金銭感覚がおかしくなりそうだったから(35歳 男性)
・社会人となり収入が十分だから(40歳 男性)
・毎月の請求を見て「まだ支払いが続くのか」とうんざりした経験があるので、もう利用しないと思う(45歳 女性)
・金利負担が高すぎて支払いが厳しくなると分かったため(59歳 男性)

「今後は利用しない」という人からは、「支払いがなかなか終わらずストレス」「手数料が高くて損」というコメントが多く寄せられました。

またリボ払いはいくら使っても毎月の支払い額が変わらないため、金銭感覚が狂ってしまうという声も。利用と支払いを自分でコントロールできないと感じる人は、リボ払いを避けたほうがいいでしょう。

「収入が増えたので利用する必要がない」という声も複数あり、生活が苦しくてリボ払いを利用していた人が多いことも伺えました。


まとめ


クレジットカードで高額な商品を購入するときや、月々の支払い額が大きくなってしまったときには、リボ払いを検討する人もいるでしょう。

しかしリボ払いは金利が高く、利用額と月々の支払い額とのバランスが悪いと、なかなか支払いが終わらず苦しくなってしまうことも。

リボ払いの支払いが苦しくなった時には、「節約」や「収入を増やす」などの方法があります。また余裕ができたときにまとめて返済すると、返済が早く終わって金利負担が減り、返済総額が少なくなります。

リボ払いは便利ですが使いすぎると返済が難しくなるため、くれぐれも計画的に利用しましょう。


※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://bizhits.co.jp/media/archives/34515


■株式会社ビズヒッツについて
当社では、社名と同じ「Biz Hits」という名の仕事・転職・求人情報サイト( https://bizhits.co.jp/work/ )と、ビジネスの問題解決を考えるメディア( https://bizhits.co.jp/media/ )を運営しています。
また、上記メディア運営の中で得た知識と経験を元に、業務効率化サポート・リモートワークとクラウドソーシング導入コンサルティングも行っております。


■Biz Hits編集長:伊藤陽介のプロフィール
株式会社ビズヒッツ代表取締役。
2011年から東京〜鈴鹿間でリモートワークによる遠隔経営を10年以上続けており、スタッフの8割以上がリモートワーカーによる複数のWebメディア、求人サイト運営を行う。
その知識と経験を元に、中日新聞の専門家ガイド「中日教えてナビ」に『在宅ワーカーマネジメントの専門家( https://oshiete.chunichi.co.jp/tokai/pro/387/column/1585/ )』として登録。その後はクラウドソーシング「クラウディア( https://www.craudia.com/ )」や「RS MEDIA( https://www.rise-square.jp/contents/ )」のアドバイザーに就任。

※プロフィール詳細はこちら
https://bizhits.co.jp/itoyosuke_profile/


■会社概要
社名   : 株式会社ビズヒッツ
所在地  : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者  : 代表取締役 伊藤 陽介
設立   : 2009年1月19日
資本金  : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL   : https://bizhits.co.jp/company/
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