【2016年 確定申告に関する調査】多様化する女性の働き方により、副業派やフリーランス人口が多数
[16/02/04]
提供元:PRTIMES
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女性の確定申告は「事業所得」が「医療費」を上回る結果に・「ふるさと納税」が男女とも上位にランクイン 〜『MFクラウド確定申告』は「銀行やクレジットカード明細自動取得」が最も便利〜
お金のプラットフォームを提供する株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 辻庸介、以下マネーフォワード)は、2月15日から始まる確定申告を前に、<調査1>自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』のユーザーであり、2016年に確定申告をする人1,042名、及び<調査2>『MFクラウド確定申告』のユーザー328名を対象に、確定申告に関するアンケート調査を実施しました。
【調査結果トピックス】
1. 女性の働き方が多様化、「事業所得」を確定申告する女性が男性を上回り最も高い結果に。
2015年度の確定申告をする男女に、確定申告をする理由を質問した所、「自営業や個人事業主の事業所得があった」と回答した女性が4割を占め、約3割の男性を上回る結果になりました。また、働き方の変化については、女性の方が男性よりも転職やアルバイトの開始など、働き方に変化が見られました。
2. 申告書作成:8割が「自力」。情報の収集:約7割が「インターネット検索」。申告書の提出:男性は「電子申告(e-tax)利用」が3割、女性は「税務署に持参」「郵送」が主流。
申告書の作成は、8割以上の人が「自力で作成する」と回答しました。確定申告に必要な情報収集は、約7割の人が「インターネット検索」を選択し、最も多い回答となりました。また、申告書の提出については、「税務署に持参する」という回答が全体の4割を占めましたが、「電子申告(e-tax)利用」については男女差が見られ、男性は32%で女性の2倍の回答数が得られました。
3. 男性は約4割、女性は約6割が確定申告は「難しい」と回答。最も難しいのは「申告書の記入」。最もわずらわしいのも「申告書の作成」。
確定申告について「難しい」と回答した男性は約4割であるのに対し、女性は1.5倍の約6割が「難しい」と回答しました。最も難しいことは「申告書の記入」、わずらわしいのも「申告書の作成」という結果になり、申告書の記入が難しさの要因になっていることが分かりました。
4. 全体ではわずか2割、自営業では約半数が会計ソフトを利用。自営業では「1年を通じて」申告の準備をする人が26%、全体よりも10%高い結果に。
会計ソフトの利用は、全体ではわずか2割にとどまりましたが、自営業では約半数が「利用する」と回答しました。また、1年を通じて準備をする人の割合も、自営業の方が全体よりも10%高い結果となりました。
5.『MFクラウド確定申告』ユーザー、7割以上が「はじめてでも活用できる」と回答、準備にかかる日数は平均5.7日、「銀行やクレジットカードの明細自動取得」が便利。
現在『MFクラウド確定申告』を利用しているユーザーのうち、7割以上が「はじめてでも活用できる」と回答し、準備期間は平均で5.7日であることが分かりました。また、最も便利な機能として、「銀行やクレジットカードの明細自動取得」が選ばれました。
[画像1: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-970604-1.jpg ]
2015年度の確定申告を行う理由について質問したところ、男女で異なる結果となりました。男性のうち、「10万円以上の医療費があった」と回答した人が34%で最も多かったのに対し、女性は40%が「自営業・個人事業主の所得があった」と回答しました。確定申告をする女性は、事業所得がある人の割合が男性よりも高いことから、事業を営む女性が多いことが読み取れます。また、「副業など2カ所以上からの給与所得があった」と回答した男性は18%で5位だったのに対し、女性は4人に1人の25%が回答し、3位となりました。副業をしているのも男性よりも女性の割合が大きい事が分かります。さらに、「勤務先で年末調整をしなかった」や「パートやアルバイトで税金を納めすぎた」という回答も女性の方が割合が高く、女性の働き方が男性よりも多様化していることが分かりました。[画像2: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-500697-2.jpg ]
さらに、働き方の変化について質問した所、男女ともに「特に変わっていない」が1位を占めましたが、男性の方が「特に変わっていない」人の割合が8%高く約4人に3人の76%になりました。「転職した」「アルバイト・パートを始めた」と回答したのは女性の方が高い割合となり、さらに「独立して事業を始めた」人の割合は、女性の方が男性よりも1%高い5%という結果になりました。上記より、女性の働き方が多様化していることと、事業を始める女性が男性よりも増えていることが分かります。[画像3: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-520702-3.jpg ]
さらに、働き方の変化について質問した所、男女ともに「特に変わっていない」が1位を占めましたが、男性の方が「特に変わっていない」人の割合が8%高く約4人に3人の76%になりました。「転職した」「アルバイト・パートを始めた」と回答したのは女性の方が高い割合となり、さらに「独立して事業を始めた」人の割合は、女性の方が男性よりも1%高い5%という結果になりました。上記より、女性の働き方が多様化していることと、事業を始める女性が男性よりも増えていることが分かります。[画像4: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-424150-4.jpg ]
次に、情報収集の方法について質問した所、「インターネットで検索する」と回答した人が全体の約7割を占め、最も高い割合となりました。次に、半数以上の人が「国税局のサイトを参考にする」と回答しました。男女で差が顕著に現れたのは、「税務署の申告会場や窓口で相談する」という回答で、女性が男性よりも7%高い結果となりました。一方で、「国税局のサイトを参考にする」と回答した女性は男性よりも10%低い46%にとどまりました。[画像5: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-407946-5.jpg ]
書類の提出方法は、「税務署に持参する」が全体の4割以上を占め、「電子申告(e-tax)を利用する」と回答した28%を大きく上回りました。電子申告(e-tax)は、3人に1人未満の人にしか利用がされておらず、まだ普及途上であることがうかがえます。ここでも男女差が顕著に見られ、「電子申告(e-tax)を利用する」と回答した男性が32%にのぼるのに対し、女性は半数のわずか16%しか回答が得られませんでした。代わりに、「税務署に持参する」と回答した女性が45%で男性よりも6%高く、「郵送する」と回答した女性は29%を占め、男性よりの19%よりも10%高い結果となりました。男性の方が新しいテクノロジーやITなどを柔軟に活用して申告を行っており、女性は従来通り税務署への持参や郵送が主流であることが読み取れます。
[画像6: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-351444-6.jpg ]
また、確定申告について難しいと感じるかどうかという質問に対して、男性は44%が、女性は男性よりも14%高い58%の人が「はい」と回答しました。
[画像7: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-367250-7.jpg ]
確定申告における最も難しい点を質問した所、「申告書の記入・作成」が218票で1位になりました。申告書は種類が多いため、該当する書類を適切に選び、記入欄に正しく記入する必要があるため、難しいイメージを持つ人が多いようです。また、2位は203票で「領収書や請求書の保管」が選ばれました。領収書や請求書は、紛失してしまうと計上ができないため、こまめに保管し整理する必要があります。さらに、3位は167票で、「使ったお金を経費に含めるかどうかの判断」が挙げられました。使ったお金については、すべてを経費計上出来るわけではなく、必要に応じて資産にしたり、プライベートの支出は経費からは省いたりする必要があるので要注意です。分からない経費については、専門家に聞く必要があります。[画像8: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-909158-8.jpg ]
最もわずらわしい作業としても、Q7と同様に「申告書の作成」が517票で1位、「領収書や請求書の保管・整理」が482票で2位になりました。また、3位には「交通費以外の経費の入力作業」が選ばれました。交通費以外の領収書の入力が該当しますが、1枚1枚整理して適切に入力する作業がわずらわしいと感じるようです。[画像9: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-780373-9.jpg ]
会計ソフトの利用について質問した所、全体では「利用する」と回答した人はわずか18%でしたが、自営業の人は約半数の48%の人が「利用する」と回答しました。医療費控除、株式の配当、不動産所得などの申告よりも、自営業の申告の方が複雑な上、日々の入力が必要になるためだと考えられます。
[画像10: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-465170-10.jpg ]
確定申告の準備期間について質問した所、「1年を通じて」と回答した人の割合が、全体と自営業で10%の差がありました。自営業では、4人に1人以上の26%の人が1年を通じて準備をしています。自営業では、1年を通じて取引があるため、日々領収書を整理したり入力する人が多いと予想されます。
[画像11: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-833189-11.jpg ]
『MFクラウド確定申告』の利用者に初めて行う方も活用できるサービスであるかどうか質問した所、「かなり活用できると思う」と「まあまあ活用できると思う」と回答した人が7割を超えました。
[画像12: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-318508-12.jpg ]
『MFクラウド確定申告』の便利な機能について質問した所、「銀行やクレジットカード等の情報の自動取得」が195票で1位となりました。次に「仕訳の自動学習」が140票で2位になりました。自動取得と仕訳の自動学習を組み合わせて活用し、入力の自動化をしている人が多いことが見受けられます。また、3位には「Macでも使える」が80票で選ばれ、Macユーザーが多いことも分かりました。
■調査概要
<調査1>
調査期間:2016年1月26日(火)〜1月29日(金)
調査対象:自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』のユーザーのうち、
2016年に確定申告をする男女1,042名
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
<調査2>
調査期間:2016年1月26日(火)〜1月29日(金)
調査対象:『MFクラウド確定申告』ユーザー328名
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
◆◇クラウド型会計ソフト『MFクラウド会計・確定申告』の概要◇◆
『楽に、簡単に、しかも安く』というコンセプトで設計された、クラウド型会計ソフトです。
URL:『MFクラウド会計』 https://biz.moneyforward.com/
開始日:2014年1月27日(月)
価 格:初期費用 無料〜
月額費用 法人向け:1,980円〜
特 徴:
・初期費用0円、基本機能無料でご提供。
・MacでもiPad、Windows XPでも使える。クラウドなのでバックアップも万全、アップデート不要。
・銀行やクレジットカード等から取引情報を自動取得。さらに自動仕訳ルール学習で入力の手間を削減。
・他の会計ソフトからの乗り換えも簡単。充実したデータのインポート・エクスポート機能。
・必要な会計帳簿、決算書、確定申告書はもちろん経営に役立つレポートを自動作成。
・複数名でリアルタイムにデータを共有。社員間や社外の税理士とのコミュニケーションが容易に。
■株式会社マネーフォワードについて
2012年5月の設立以来、自動家計簿・資産管理サービスや、ビジネス向けクラウドサービスなど、お金に関するプラットフォームを開発・提供しています。
≪提供サービス一覧≫
・自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』
WEB https://moneyforward.com/
iPhone, iPad https://itunes.apple.com/jp/app/id594145971
Android https://play.google.com/store/apps/details?id=com.moneyforward.android.app
・ビジネス向けクラウドサービス『MFクラウドシリーズ』
確定申告ソフト『MFクラウド確定申告』 https://biz.moneyforward.com/tax_return
会計ソフト『MFクラウド会計』 https://biz.moneyforward.com/
請求書作成ソフト『MFクラウド請求書』 https://invoice.moneyforward.com
給与計算ソフト『MFクラウド給与』 https://biz.moneyforward.com/payroll
創業支援トータルサービス『MFクラウド創業支援サービス』
https://biz.moneyforward.com/implementation_support
入金消込ソフト『MFクラウド消込』 https://biz.moneyforward.com/reconciliation
マイナンバー管理ソフト『MFクラウドマイナンバー』 https://biz.moneyforward.com/mynumber
経費精算システム『MFクラウド経費』https://biz.moneyforward.com/expense
・お金に関する正しい知識やお得な情報を発信するウェブメディア『マネトク!』
https://moneyforward.com/media/
≪主な受賞歴≫
2014年1月ケネディ駐日米大使より「将来を担う起業家」として米国大使館賞受賞。
同年2月ジャパンベンチャーアワード2014にて「起業を目指す者の模範」としてJVA審査委員長賞受賞。
同年3月電通国際情報サービス主催の金融イノベーションカンファレンスFIBC2014にて優勝、大賞を受賞。
同年10月「マネーフォワード」と「MFクラウドシリーズ」でグッドデザイン賞をW受賞。
同年12月NTTデータ主催ビジネスコンテスト「豊洲の港から」で最優秀賞受賞。
2014年・2015年『マネーフォワード』が「Google Playベストアプリ」2年連続受賞(2013年は入賞)。
2015年12月「第1回 Ruby biz グランプリ」にて特別賞を受賞。
お金のプラットフォームを提供する株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 辻庸介、以下マネーフォワード)は、2月15日から始まる確定申告を前に、<調査1>自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』のユーザーであり、2016年に確定申告をする人1,042名、及び<調査2>『MFクラウド確定申告』のユーザー328名を対象に、確定申告に関するアンケート調査を実施しました。
【調査結果トピックス】
1. 女性の働き方が多様化、「事業所得」を確定申告する女性が男性を上回り最も高い結果に。
2015年度の確定申告をする男女に、確定申告をする理由を質問した所、「自営業や個人事業主の事業所得があった」と回答した女性が4割を占め、約3割の男性を上回る結果になりました。また、働き方の変化については、女性の方が男性よりも転職やアルバイトの開始など、働き方に変化が見られました。
2. 申告書作成:8割が「自力」。情報の収集:約7割が「インターネット検索」。申告書の提出:男性は「電子申告(e-tax)利用」が3割、女性は「税務署に持参」「郵送」が主流。
申告書の作成は、8割以上の人が「自力で作成する」と回答しました。確定申告に必要な情報収集は、約7割の人が「インターネット検索」を選択し、最も多い回答となりました。また、申告書の提出については、「税務署に持参する」という回答が全体の4割を占めましたが、「電子申告(e-tax)利用」については男女差が見られ、男性は32%で女性の2倍の回答数が得られました。
3. 男性は約4割、女性は約6割が確定申告は「難しい」と回答。最も難しいのは「申告書の記入」。最もわずらわしいのも「申告書の作成」。
確定申告について「難しい」と回答した男性は約4割であるのに対し、女性は1.5倍の約6割が「難しい」と回答しました。最も難しいことは「申告書の記入」、わずらわしいのも「申告書の作成」という結果になり、申告書の記入が難しさの要因になっていることが分かりました。
4. 全体ではわずか2割、自営業では約半数が会計ソフトを利用。自営業では「1年を通じて」申告の準備をする人が26%、全体よりも10%高い結果に。
会計ソフトの利用は、全体ではわずか2割にとどまりましたが、自営業では約半数が「利用する」と回答しました。また、1年を通じて準備をする人の割合も、自営業の方が全体よりも10%高い結果となりました。
5.『MFクラウド確定申告』ユーザー、7割以上が「はじめてでも活用できる」と回答、準備にかかる日数は平均5.7日、「銀行やクレジットカードの明細自動取得」が便利。
現在『MFクラウド確定申告』を利用しているユーザーのうち、7割以上が「はじめてでも活用できる」と回答し、準備期間は平均で5.7日であることが分かりました。また、最も便利な機能として、「銀行やクレジットカードの明細自動取得」が選ばれました。
[画像1: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-970604-1.jpg ]
2015年度の確定申告を行う理由について質問したところ、男女で異なる結果となりました。男性のうち、「10万円以上の医療費があった」と回答した人が34%で最も多かったのに対し、女性は40%が「自営業・個人事業主の所得があった」と回答しました。確定申告をする女性は、事業所得がある人の割合が男性よりも高いことから、事業を営む女性が多いことが読み取れます。また、「副業など2カ所以上からの給与所得があった」と回答した男性は18%で5位だったのに対し、女性は4人に1人の25%が回答し、3位となりました。副業をしているのも男性よりも女性の割合が大きい事が分かります。さらに、「勤務先で年末調整をしなかった」や「パートやアルバイトで税金を納めすぎた」という回答も女性の方が割合が高く、女性の働き方が男性よりも多様化していることが分かりました。[画像2: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-500697-2.jpg ]
さらに、働き方の変化について質問した所、男女ともに「特に変わっていない」が1位を占めましたが、男性の方が「特に変わっていない」人の割合が8%高く約4人に3人の76%になりました。「転職した」「アルバイト・パートを始めた」と回答したのは女性の方が高い割合となり、さらに「独立して事業を始めた」人の割合は、女性の方が男性よりも1%高い5%という結果になりました。上記より、女性の働き方が多様化していることと、事業を始める女性が男性よりも増えていることが分かります。[画像3: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-520702-3.jpg ]
さらに、働き方の変化について質問した所、男女ともに「特に変わっていない」が1位を占めましたが、男性の方が「特に変わっていない」人の割合が8%高く約4人に3人の76%になりました。「転職した」「アルバイト・パートを始めた」と回答したのは女性の方が高い割合となり、さらに「独立して事業を始めた」人の割合は、女性の方が男性よりも1%高い5%という結果になりました。上記より、女性の働き方が多様化していることと、事業を始める女性が男性よりも増えていることが分かります。[画像4: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-424150-4.jpg ]
次に、情報収集の方法について質問した所、「インターネットで検索する」と回答した人が全体の約7割を占め、最も高い割合となりました。次に、半数以上の人が「国税局のサイトを参考にする」と回答しました。男女で差が顕著に現れたのは、「税務署の申告会場や窓口で相談する」という回答で、女性が男性よりも7%高い結果となりました。一方で、「国税局のサイトを参考にする」と回答した女性は男性よりも10%低い46%にとどまりました。[画像5: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-407946-5.jpg ]
書類の提出方法は、「税務署に持参する」が全体の4割以上を占め、「電子申告(e-tax)を利用する」と回答した28%を大きく上回りました。電子申告(e-tax)は、3人に1人未満の人にしか利用がされておらず、まだ普及途上であることがうかがえます。ここでも男女差が顕著に見られ、「電子申告(e-tax)を利用する」と回答した男性が32%にのぼるのに対し、女性は半数のわずか16%しか回答が得られませんでした。代わりに、「税務署に持参する」と回答した女性が45%で男性よりも6%高く、「郵送する」と回答した女性は29%を占め、男性よりの19%よりも10%高い結果となりました。男性の方が新しいテクノロジーやITなどを柔軟に活用して申告を行っており、女性は従来通り税務署への持参や郵送が主流であることが読み取れます。
[画像6: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-351444-6.jpg ]
また、確定申告について難しいと感じるかどうかという質問に対して、男性は44%が、女性は男性よりも14%高い58%の人が「はい」と回答しました。
[画像7: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-367250-7.jpg ]
確定申告における最も難しい点を質問した所、「申告書の記入・作成」が218票で1位になりました。申告書は種類が多いため、該当する書類を適切に選び、記入欄に正しく記入する必要があるため、難しいイメージを持つ人が多いようです。また、2位は203票で「領収書や請求書の保管」が選ばれました。領収書や請求書は、紛失してしまうと計上ができないため、こまめに保管し整理する必要があります。さらに、3位は167票で、「使ったお金を経費に含めるかどうかの判断」が挙げられました。使ったお金については、すべてを経費計上出来るわけではなく、必要に応じて資産にしたり、プライベートの支出は経費からは省いたりする必要があるので要注意です。分からない経費については、専門家に聞く必要があります。[画像8: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-909158-8.jpg ]
最もわずらわしい作業としても、Q7と同様に「申告書の作成」が517票で1位、「領収書や請求書の保管・整理」が482票で2位になりました。また、3位には「交通費以外の経費の入力作業」が選ばれました。交通費以外の領収書の入力が該当しますが、1枚1枚整理して適切に入力する作業がわずらわしいと感じるようです。[画像9: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-780373-9.jpg ]
会計ソフトの利用について質問した所、全体では「利用する」と回答した人はわずか18%でしたが、自営業の人は約半数の48%の人が「利用する」と回答しました。医療費控除、株式の配当、不動産所得などの申告よりも、自営業の申告の方が複雑な上、日々の入力が必要になるためだと考えられます。
[画像10: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-465170-10.jpg ]
確定申告の準備期間について質問した所、「1年を通じて」と回答した人の割合が、全体と自営業で10%の差がありました。自営業では、4人に1人以上の26%の人が1年を通じて準備をしています。自営業では、1年を通じて取引があるため、日々領収書を整理したり入力する人が多いと予想されます。
[画像11: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-833189-11.jpg ]
『MFクラウド確定申告』の利用者に初めて行う方も活用できるサービスであるかどうか質問した所、「かなり活用できると思う」と「まあまあ活用できると思う」と回答した人が7割を超えました。
[画像12: http://prtimes.jp/i/8962/207/resize/d8962-207-318508-12.jpg ]
『MFクラウド確定申告』の便利な機能について質問した所、「銀行やクレジットカード等の情報の自動取得」が195票で1位となりました。次に「仕訳の自動学習」が140票で2位になりました。自動取得と仕訳の自動学習を組み合わせて活用し、入力の自動化をしている人が多いことが見受けられます。また、3位には「Macでも使える」が80票で選ばれ、Macユーザーが多いことも分かりました。
■調査概要
<調査1>
調査期間:2016年1月26日(火)〜1月29日(金)
調査対象:自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』のユーザーのうち、
2016年に確定申告をする男女1,042名
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
<調査2>
調査期間:2016年1月26日(火)〜1月29日(金)
調査対象:『MFクラウド確定申告』ユーザー328名
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
◆◇クラウド型会計ソフト『MFクラウド会計・確定申告』の概要◇◆
『楽に、簡単に、しかも安く』というコンセプトで設計された、クラウド型会計ソフトです。
URL:『MFクラウド会計』 https://biz.moneyforward.com/
開始日:2014年1月27日(月)
価 格:初期費用 無料〜
月額費用 法人向け:1,980円〜
特 徴:
・初期費用0円、基本機能無料でご提供。
・MacでもiPad、Windows XPでも使える。クラウドなのでバックアップも万全、アップデート不要。
・銀行やクレジットカード等から取引情報を自動取得。さらに自動仕訳ルール学習で入力の手間を削減。
・他の会計ソフトからの乗り換えも簡単。充実したデータのインポート・エクスポート機能。
・必要な会計帳簿、決算書、確定申告書はもちろん経営に役立つレポートを自動作成。
・複数名でリアルタイムにデータを共有。社員間や社外の税理士とのコミュニケーションが容易に。
■株式会社マネーフォワードについて
2012年5月の設立以来、自動家計簿・資産管理サービスや、ビジネス向けクラウドサービスなど、お金に関するプラットフォームを開発・提供しています。
≪提供サービス一覧≫
・自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』
WEB https://moneyforward.com/
iPhone, iPad https://itunes.apple.com/jp/app/id594145971
Android https://play.google.com/store/apps/details?id=com.moneyforward.android.app
・ビジネス向けクラウドサービス『MFクラウドシリーズ』
確定申告ソフト『MFクラウド確定申告』 https://biz.moneyforward.com/tax_return
会計ソフト『MFクラウド会計』 https://biz.moneyforward.com/
請求書作成ソフト『MFクラウド請求書』 https://invoice.moneyforward.com
給与計算ソフト『MFクラウド給与』 https://biz.moneyforward.com/payroll
創業支援トータルサービス『MFクラウド創業支援サービス』
https://biz.moneyforward.com/implementation_support
入金消込ソフト『MFクラウド消込』 https://biz.moneyforward.com/reconciliation
マイナンバー管理ソフト『MFクラウドマイナンバー』 https://biz.moneyforward.com/mynumber
経費精算システム『MFクラウド経費』https://biz.moneyforward.com/expense
・お金に関する正しい知識やお得な情報を発信するウェブメディア『マネトク!』
https://moneyforward.com/media/
≪主な受賞歴≫
2014年1月ケネディ駐日米大使より「将来を担う起業家」として米国大使館賞受賞。
同年2月ジャパンベンチャーアワード2014にて「起業を目指す者の模範」としてJVA審査委員長賞受賞。
同年3月電通国際情報サービス主催の金融イノベーションカンファレンスFIBC2014にて優勝、大賞を受賞。
同年10月「マネーフォワード」と「MFクラウドシリーズ」でグッドデザイン賞をW受賞。
同年12月NTTデータ主催ビジネスコンテスト「豊洲の港から」で最優秀賞受賞。
2014年・2015年『マネーフォワード』が「Google Playベストアプリ」2年連続受賞(2013年は入賞)。
2015年12月「第1回 Ruby biz グランプリ」にて特別賞を受賞。