TISとシンガポールテレコム、セキュリティサービスの日本展開で業務提携
[16/10/26]
提供元:PRTIMES
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― 日本初上陸の米Trustwave社のマネージドセキュリティサービスをコアにした「リアルタイムセキュリティ」を展開 ―
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑野 徹、以下TIS)と、シンガポール大手通信会社Singapore Telecomunications Limited(本社:シンガポール、Chief Executive Officer, Group Enterprise:Bill Chang、以下Singtel)は、マネージドセキュリティサービス(以下MSS)における戦略的提携契約を締結し、Singtelの子会社で北米最大級のセキュリティベンダーの一つである米国Trustwave Holdings, Inc.(以下Trustwave)が提供するMSSの日本市場へ展開する事を発表します。
今回の提携によりTISは、常に世界の最新脅威に対応する「リアルタイムセキュリティ」を提供していきます。
<TISが提供する「リアルタイムセキュリティ」>
TISが提供する「リアルタイムセキュリティ」では、以下3つのコンセプトによるサービスを提供していきます。
1) 世界中で「今」発生する脅威情報をいち早く収集分析し、提供サービスに即時対応する「サイバーセキュリティリアルタイムレスポンス」を実現。
2) セキュリティ対策の初期投資を押さえ、必要なセキュリティサービスをスタートできる「クラウドサービス」として提供。
3) 世界各地のSOC(Security Operation Center)を通じて、世界中のアナリストが「24時間365日」常に脅威を監視。
[画像: http://prtimes.jp/i/11650/207/resize/d11650-207-404401-0.jpg ]
<戦略的提携の背景>
標的型攻撃に代表されるサイバーセキュリティ攻撃はよりグローバル化・巧妙化し、従来型の対策では防ぐことが困難になっています。2020年の東京五輪の開催に向けては、日本企業が攻撃の対象となるケースが増加することが考えられ、セキュリティ対策には、これまで以上にグローバルかつリアルタイムな対応が求められています。また、企業のIT環境ではクラウドやモバイルの活用が進み、制度面・運用面でセキュリティ対策が複雑化しています。
その一方で、高度なセキュリティ知識を持つ専門家は不足しており、セキュリティ対策の自社運用に課題と限界を感じる企業が増えています。
そこで、セキュリティ事業をより強化したいTISと、アジア地域の重要市場である日本でのビジネス拡大を狙うSingtelは、相互の強みを組み合わせることで、こうした日本市場で高まっているセキュリティ対策を統合的に提供できると考え、今回の業務提携に至りました。これにより両社は、日本市場でのセキュリティビジネス拡大を目指していきます。
<両社の役割分担と目標>
今回の提携ではTrustwave SOC(Security Operation Center)を日本に構築し、TISがマーケティングから営業活動を、グローバル品質の一貫したサービスのデリバリをTrustwaveが担当します。
TISとSingtelは、セキュリティ対策を統合的に管理したい大手企業から、限られた社内リソースでセキュリティ脅威に対応したい中堅企業までの幅広いターゲットに2016年冬より順次サービス展開を行っていきます。
TISは、Trustwave MSSを中心とした大規模セキュリティシステムの構築や、最小限の投資で必要なセキュリティ対策を利用できるクラウド型サービスなど提供し、これまで培ってきたセキュリティコンサルティングサービスやセキュリティ製品構築運用などを組合せ、2020年までに売上100億円の獲得を目指します。
<提供サービス>
TISは、「リアルタイムセキュリティ」をコンセプトに『TISマネージドセキュリティサービス Powered by Trustwave』として、TrustwaveのMSSとTISのセキュリティコンサルティングやノウハウを提供していきます。
Trustwave MSSは、全世界に8か所のセキュリティオペレーションセンターを保有し、グローバルレベルで発生する脅威を迅速に捉え、最新のセキュリティ対策を全世界均一に提供するクラウド型のセキュリティマネージドサービスです。マルウェア防御保証サービスをつけたSecure Web Gateway(SWG)や、クラウド型で提供されるSIEMサービスなど、最先端のセキュリティサービスを、オンデマンドで提供します。また、今後は日本市場でデファクトなセキュリティ製品を含めた様々な製品にも柔軟に対応していき、お客様の既存資産も活かしたグローバル品質のリアルタイムなセキュリティ対策を提供していきます。
「TISマネージドセキュリティサービス Powered by Trustwave」で提供するサービスは以下のとおりです。
[表: http://prtimes.jp/data/corp/11650/table/207_1.jpg ]
概要は次のURLをご参照ください。
http://www.tis.jp/service_solution/trustwave/
<Trustwaveについて>
Trustwaveは、全世界に8ヶ所のSOCを保有し、全世界96ヶ国に対して24時間365日サイバーセキュリティ監視運用サービス提供しており、その契約数は300万に及びます。日々世界中で進化するサイバー攻撃から情報資産を守る為、専門のリサーチ組織「SpiderLab(R)」を通じて攻撃者側の情報収集・分析を行い、自社製品・サービスへフィードバックする事で一貫したセキュアなサービス提供を行っています。
Trustwave Managed Security Serviceでは、サイバーセキュリティ対策のベースとなる『IPS』『WAF』から、最近の標的型攻撃への対策を行う『Anti-Malware』『SIEM』までフルラインナップでマネージドサービスを提供いたします。また、攻撃の早期検知を行う為サービスのクラウド化を推進し、日々進化するサイバーセキュリティの脅威からお客様資産の保護を行っています。
■Trustwaveからのコメント
TrustwaveのChief Executive Officer & President Robert J. McCullenは、次のように述べています。「進化する情報セキュリティの脅威に取り組むと同時に、人材のリソースやスキル不足、コンプライアンスへの対応や、新しい技術への適応などから起因する様々な課題を軽減するため、企業によるマネージドセキュリティサービスの導入がますます進んでおります。Trustwaveのグローバルセキュリティの運用ノウハウと脅威インテリジェンスを備えたTISのマネージドセキュリティサービスは日本の市場でとても強力なサービス提供になります。日本での新サービスの中核を担うTrustwaveの9つ目となる東京のアドバンスドセキュリティオペレーションセンター (ASOC)は、すべてのTrustwaveのセキュリティオペレーションセンターとグローバルに相互接続されます」
■TISセキュリティサービスについて
TISは、1999年にセキュリティ関連ビジネスを開始して以来、約20年にわたり海外ベンダとの技術提携などを通じて培った技術力と経験を元にコンサルティング・診断業務・セキュリティ商材の販売を展開してきました。標的型攻撃への対策としてはCSIRT設立支援から従業員教育まで幅広くサービス提供を行っています。
■TISについて
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。 http://www.tis.co.jp/
■Singtelについて
SingtelはアジアのリーディングコミュニケーションおよびICTソリューショングループです。Singtelのサービスポートフォリオはコンシューマーとエンタープライズ向けに次世代コミュニケーション、ITサービスやインフォテインメントを提供しております。コンシューマー向けにはモバイルやブロードバンドネットワーク、テレビ放送などのサービスをシンガポール国内で総合展開しております。エンタープライズ向けにはモビリティ、データセンター、クラウド、ネットワークインフラ、アナリティクスやサイバーセキュリティなどのグローバルICTソリューションを提供しております。Singtelグループはアジア、オーストラリアやアフリカに事業展開をしており、モバイル事業においては23か国で6億人以上のユーザにご利用いただいております。ネットワークやITサービスは370か所の自社運営サービスセンターを通じて、21か国325都市で展開しております。 http://info.singtel.com/business
※記載されている情報は、発表日現在のものです。 最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑野 徹、以下TIS)と、シンガポール大手通信会社Singapore Telecomunications Limited(本社:シンガポール、Chief Executive Officer, Group Enterprise:Bill Chang、以下Singtel)は、マネージドセキュリティサービス(以下MSS)における戦略的提携契約を締結し、Singtelの子会社で北米最大級のセキュリティベンダーの一つである米国Trustwave Holdings, Inc.(以下Trustwave)が提供するMSSの日本市場へ展開する事を発表します。
今回の提携によりTISは、常に世界の最新脅威に対応する「リアルタイムセキュリティ」を提供していきます。
<TISが提供する「リアルタイムセキュリティ」>
TISが提供する「リアルタイムセキュリティ」では、以下3つのコンセプトによるサービスを提供していきます。
1) 世界中で「今」発生する脅威情報をいち早く収集分析し、提供サービスに即時対応する「サイバーセキュリティリアルタイムレスポンス」を実現。
2) セキュリティ対策の初期投資を押さえ、必要なセキュリティサービスをスタートできる「クラウドサービス」として提供。
3) 世界各地のSOC(Security Operation Center)を通じて、世界中のアナリストが「24時間365日」常に脅威を監視。
[画像: http://prtimes.jp/i/11650/207/resize/d11650-207-404401-0.jpg ]
<戦略的提携の背景>
標的型攻撃に代表されるサイバーセキュリティ攻撃はよりグローバル化・巧妙化し、従来型の対策では防ぐことが困難になっています。2020年の東京五輪の開催に向けては、日本企業が攻撃の対象となるケースが増加することが考えられ、セキュリティ対策には、これまで以上にグローバルかつリアルタイムな対応が求められています。また、企業のIT環境ではクラウドやモバイルの活用が進み、制度面・運用面でセキュリティ対策が複雑化しています。
その一方で、高度なセキュリティ知識を持つ専門家は不足しており、セキュリティ対策の自社運用に課題と限界を感じる企業が増えています。
そこで、セキュリティ事業をより強化したいTISと、アジア地域の重要市場である日本でのビジネス拡大を狙うSingtelは、相互の強みを組み合わせることで、こうした日本市場で高まっているセキュリティ対策を統合的に提供できると考え、今回の業務提携に至りました。これにより両社は、日本市場でのセキュリティビジネス拡大を目指していきます。
<両社の役割分担と目標>
今回の提携ではTrustwave SOC(Security Operation Center)を日本に構築し、TISがマーケティングから営業活動を、グローバル品質の一貫したサービスのデリバリをTrustwaveが担当します。
TISとSingtelは、セキュリティ対策を統合的に管理したい大手企業から、限られた社内リソースでセキュリティ脅威に対応したい中堅企業までの幅広いターゲットに2016年冬より順次サービス展開を行っていきます。
TISは、Trustwave MSSを中心とした大規模セキュリティシステムの構築や、最小限の投資で必要なセキュリティ対策を利用できるクラウド型サービスなど提供し、これまで培ってきたセキュリティコンサルティングサービスやセキュリティ製品構築運用などを組合せ、2020年までに売上100億円の獲得を目指します。
<提供サービス>
TISは、「リアルタイムセキュリティ」をコンセプトに『TISマネージドセキュリティサービス Powered by Trustwave』として、TrustwaveのMSSとTISのセキュリティコンサルティングやノウハウを提供していきます。
Trustwave MSSは、全世界に8か所のセキュリティオペレーションセンターを保有し、グローバルレベルで発生する脅威を迅速に捉え、最新のセキュリティ対策を全世界均一に提供するクラウド型のセキュリティマネージドサービスです。マルウェア防御保証サービスをつけたSecure Web Gateway(SWG)や、クラウド型で提供されるSIEMサービスなど、最先端のセキュリティサービスを、オンデマンドで提供します。また、今後は日本市場でデファクトなセキュリティ製品を含めた様々な製品にも柔軟に対応していき、お客様の既存資産も活かしたグローバル品質のリアルタイムなセキュリティ対策を提供していきます。
「TISマネージドセキュリティサービス Powered by Trustwave」で提供するサービスは以下のとおりです。
[表: http://prtimes.jp/data/corp/11650/table/207_1.jpg ]
概要は次のURLをご参照ください。
http://www.tis.jp/service_solution/trustwave/
<Trustwaveについて>
Trustwaveは、全世界に8ヶ所のSOCを保有し、全世界96ヶ国に対して24時間365日サイバーセキュリティ監視運用サービス提供しており、その契約数は300万に及びます。日々世界中で進化するサイバー攻撃から情報資産を守る為、専門のリサーチ組織「SpiderLab(R)」を通じて攻撃者側の情報収集・分析を行い、自社製品・サービスへフィードバックする事で一貫したセキュアなサービス提供を行っています。
Trustwave Managed Security Serviceでは、サイバーセキュリティ対策のベースとなる『IPS』『WAF』から、最近の標的型攻撃への対策を行う『Anti-Malware』『SIEM』までフルラインナップでマネージドサービスを提供いたします。また、攻撃の早期検知を行う為サービスのクラウド化を推進し、日々進化するサイバーセキュリティの脅威からお客様資産の保護を行っています。
■Trustwaveからのコメント
TrustwaveのChief Executive Officer & President Robert J. McCullenは、次のように述べています。「進化する情報セキュリティの脅威に取り組むと同時に、人材のリソースやスキル不足、コンプライアンスへの対応や、新しい技術への適応などから起因する様々な課題を軽減するため、企業によるマネージドセキュリティサービスの導入がますます進んでおります。Trustwaveのグローバルセキュリティの運用ノウハウと脅威インテリジェンスを備えたTISのマネージドセキュリティサービスは日本の市場でとても強力なサービス提供になります。日本での新サービスの中核を担うTrustwaveの9つ目となる東京のアドバンスドセキュリティオペレーションセンター (ASOC)は、すべてのTrustwaveのセキュリティオペレーションセンターとグローバルに相互接続されます」
■TISセキュリティサービスについて
TISは、1999年にセキュリティ関連ビジネスを開始して以来、約20年にわたり海外ベンダとの技術提携などを通じて培った技術力と経験を元にコンサルティング・診断業務・セキュリティ商材の販売を展開してきました。標的型攻撃への対策としてはCSIRT設立支援から従業員教育まで幅広くサービス提供を行っています。
■TISについて
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。 http://www.tis.co.jp/
■Singtelについて
SingtelはアジアのリーディングコミュニケーションおよびICTソリューショングループです。Singtelのサービスポートフォリオはコンシューマーとエンタープライズ向けに次世代コミュニケーション、ITサービスやインフォテインメントを提供しております。コンシューマー向けにはモバイルやブロードバンドネットワーク、テレビ放送などのサービスをシンガポール国内で総合展開しております。エンタープライズ向けにはモビリティ、データセンター、クラウド、ネットワークインフラ、アナリティクスやサイバーセキュリティなどのグローバルICTソリューションを提供しております。Singtelグループはアジア、オーストラリアやアフリカに事業展開をしており、モバイル事業においては23か国で6億人以上のユーザにご利用いただいております。ネットワークやITサービスは370か所の自社運営サービスセンターを通じて、21か国325都市で展開しております。 http://info.singtel.com/business
※記載されている情報は、発表日現在のものです。 最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。