-10月は「世界食料デー」月間- 産直アウルユーザー、生産者を対象に食品ロスに関する意識調査を実施
[22/09/30]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
生産者とユーザーで食品ロスや『訳アリ品』の認識に違いが判明
農林畜水産物の産直サービス「産直アウル」(運営:レッドホースコーポレーション株式会社)は、10月の「世界食料デー」月間に合わせて産直アウルのユーザーと生産者を対象に、「食品ロス」削減に関する意識調査を実施しましたので報告します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-d9a77437574ee6030a6f-0.png ]
調査概要
調査機関:自社調査
調査手法:インターネット調査
有効回答数:産直アウル登録ユーザー858人
産直アウル登録生産者93人
調査実施日:2022年9月21日〜2022年9月25日まで
調査対象者:「産直アウル」登録ユーザー、「産直アウル」登録生産者
食品ロスに関する意識調査の実施及び特集サイト公開の背景
産直アウルでは「見た目や形などが規格に外れてしまったことで流通できない、しかし品質や味は問題がない」という、訳アリ商品と呼ばれる規格外商品も、「食べる」ことで生産者の応援、延いては食品ロスの削減に寄与できればという考えのもとで積極的に販売しています。
この度の調査は「世界食料デー」月間に合わせて、改めて食品ロスに対する生産者とユーザー双方の意識調査を行うことで、正しい理解の啓蒙に繋げることを目的に実施しました。
調査結果サマリー
産直アウルユーザー、食品ロスの問題意識は昨年から3.8%上昇し、98.8%に。
流通段階での食品ロスに関する認知率、生産者が37.6%に対しユーザーは21.3%。
過剰除去が多いと感じる野菜、1位「キャベツ」、2位「大根」、3位「ブロッコリー」。
生産者とユーザーで「訳あり品」の認識に違いが判明。
産直アウルユーザー、食品ロスの問題意識は昨年から3.8%上昇し、98.8%に
昨年実施した「食品ロス」削減に関する意識調査では「食品ロス」という問題について「とても理解している」「やや理解している」が95%という結果になりましたが、本年の調査にて98.8%が「食品ロス」について問題になっていると感じ、昨年から3.8%増加する結果となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-c28ae2196df1b12b171c-1.png ]
流通段階での食品ロスに関する認知率、生産者が37.6%に対しユーザーは21.3%。
食品ロスは一般的に「事業系食品ロス」と「家庭系食品ロス」に分類されます。農林水産省の調査(令和2年度)によると、食品ロス推計値は522万トンで、そのうち「事業系食品ロス」が275万トンと全体の約52%を占めております。またその中でも「食品製造業」と「食品卸売業」における「食品ロス」が134万トンと約半分にのぼります。
そこで、産直アウル利用者に「食品ロス」の発生場所に関して伺うと、スーパーやコンビニなどの「食品小売業」が43.5%と一番高く、「生産者から店頭に並ぶまでの流通段階」は21.3%という回答結果になりました。生産者から小売業に行く前の段階での「食品ロス」に関しては、あまり知られていないことが分かりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-93454d0ed96554762ea1-4.png ]
一方で、同様の質問を産直アウルの登録生産者に行ったところ、「生産者から店頭に並ぶまでの流通段階」と回答した方が37.5%と生産者側の認識が高いことが分かりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-171200cedafed68d81bd-5.png ]
過剰除去が多いと感じる食材1位は生産者、ユーザーともに「野菜」
剥きすぎ、切りすぎなど、食べられる部分まで過剰に除去してしまうことを意味する「過剰除去」。登録生産者とユーザーに過剰除去が多い食材について尋ねると、両者ともに1位は「野菜」という回答結果になりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-3cb3000cd8828a3cd41a-6.png ]
また、ユーザーに対して「過剰除去が多い野菜」について尋ねると、1位はキャベツ、2位だいこん、3位ブロッコリー、4位かぼちゃ、5位ねぎという結果になりました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-7283df81ef2f229232ba-7.png ]
生産者とユーザーでの「訳アリ品」の認識の違いが判明
ユーザーに対して訳あり品の”ワケ”の主なイメージについて尋ねると、回答数1位が「大きさが規格に届かない不ぞろいなもの」、2位が「表面にキズのあるもの」、3位が「消費期限が近いもの」という結果になりました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-400d35fee2915e02200b-8.png ]
一方で生産者に対して「訳あり品」として出品されることが多い理由について尋ねると、1位が「表面にキズのあるもの」、2位が「大きさが規格に届かない不ぞろいなもの」とユーザーと同じ項目が順位違いでランクインしましたが、3位が「傷んでいる部分があるもの」となり、生産者とユーザーとの間に認識の違いがあることが分かりました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-d8ba516d8808efa6a20a-9.png ]
ユーザーの90%以上が訳アリ品の購入経験あり。「生産者を支援したい」「廃棄食材を減らしたい」が2位と3位にランクイン
ユーザーに対して訳アリ商品を購入したことはあるか尋ねると、「ある」と回答した人が92.2%と90%を超える結果となりました。またその理由を聞くと、「おいしさや量に対する値段がいいと思ったから」という回答に続き、「廃棄食材を減らしたい」「生産者を支援したい」という回答が多く、食品ロスへの意識や食べることで生産者を支援したいという意識の高さが伺えました。
[画像9: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-c98e098f3891e23ffd96-10.png ]
農林畜水産物の産直サービス「産直アウル」
生産者様がオンライン上で農林畜水産物を消費者に直接販売できるウェブサービス「産直アウル」は市場を通すことなく生産者様と購入者をダイレクトでつなぐ Web マーケットです。「自立自走可能な地方創生の実現」をビジョンに掲げ、生産者様が販売したい商品の内容量や値段を自由に決めることができ、“良いものを良いもの”として消費者にとどけることができる仕組み をつくることで “生産者様・地域産業者の原動力になりたい”と考えています。
[画像10: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-9268ca57538f8a4f16df-11.jpg ]
■サービス概要:産直アウルは消費者と 生産者様を繋げるプラットフォーム
採れたての食材を農家・漁師自身が発送して、直接顧客に届けます。直送だからこそ格別な味や新鮮さを楽しむことができます。また、生産者様と消費者がオンライン上で自由にやり取りできる”チャット機能” や生産者様がブログ感覚で情報発信ができる“ボード機能” があることで、購入を希望する消費者は知りたいことを聞いて、疑問を解消することができます。同時に、生産者様は自身が作った農林畜水産物の良さを直接アピールでき、双方にとってWin Win の関係になっています。
さらに、生産者様にとっては、産直アウルへのツール利用料も無料で、かつ、 自由に価格を設定できることで、従来の販売ルートよりも高い収益率を実現することも可能になります。
・サービス提供開始日:2019 年 12 月 23 日
・URL: https://owl-food.com/
・利用生産者様数: 3,500軒以上
レッドホースコーポレーション株式会社
本社:〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-5 KOKUGIKAN FRONT BUILDING 2階
設立:1964 年 3 月
代表者:代表執行役グループCOO 宮本 隆温
事業内容:地域産業支援及び活性化事業、コンシューマー事業、エデュテインメント事業(eスポーツ)、ギフト事業
URL: https://www.redhorse.co.jp/
本リリースに関するお問い合わせ先
担当:城所(じょうしょ)
e-mail:service-info@redhorse.co.jp
農林畜水産物の産直サービス「産直アウル」(運営:レッドホースコーポレーション株式会社)は、10月の「世界食料デー」月間に合わせて産直アウルのユーザーと生産者を対象に、「食品ロス」削減に関する意識調査を実施しましたので報告します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-d9a77437574ee6030a6f-0.png ]
調査概要
調査機関:自社調査
調査手法:インターネット調査
有効回答数:産直アウル登録ユーザー858人
産直アウル登録生産者93人
調査実施日:2022年9月21日〜2022年9月25日まで
調査対象者:「産直アウル」登録ユーザー、「産直アウル」登録生産者
食品ロスに関する意識調査の実施及び特集サイト公開の背景
産直アウルでは「見た目や形などが規格に外れてしまったことで流通できない、しかし品質や味は問題がない」という、訳アリ商品と呼ばれる規格外商品も、「食べる」ことで生産者の応援、延いては食品ロスの削減に寄与できればという考えのもとで積極的に販売しています。
この度の調査は「世界食料デー」月間に合わせて、改めて食品ロスに対する生産者とユーザー双方の意識調査を行うことで、正しい理解の啓蒙に繋げることを目的に実施しました。
調査結果サマリー
産直アウルユーザー、食品ロスの問題意識は昨年から3.8%上昇し、98.8%に。
流通段階での食品ロスに関する認知率、生産者が37.6%に対しユーザーは21.3%。
過剰除去が多いと感じる野菜、1位「キャベツ」、2位「大根」、3位「ブロッコリー」。
生産者とユーザーで「訳あり品」の認識に違いが判明。
産直アウルユーザー、食品ロスの問題意識は昨年から3.8%上昇し、98.8%に
昨年実施した「食品ロス」削減に関する意識調査では「食品ロス」という問題について「とても理解している」「やや理解している」が95%という結果になりましたが、本年の調査にて98.8%が「食品ロス」について問題になっていると感じ、昨年から3.8%増加する結果となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-c28ae2196df1b12b171c-1.png ]
流通段階での食品ロスに関する認知率、生産者が37.6%に対しユーザーは21.3%。
食品ロスは一般的に「事業系食品ロス」と「家庭系食品ロス」に分類されます。農林水産省の調査(令和2年度)によると、食品ロス推計値は522万トンで、そのうち「事業系食品ロス」が275万トンと全体の約52%を占めております。またその中でも「食品製造業」と「食品卸売業」における「食品ロス」が134万トンと約半分にのぼります。
そこで、産直アウル利用者に「食品ロス」の発生場所に関して伺うと、スーパーやコンビニなどの「食品小売業」が43.5%と一番高く、「生産者から店頭に並ぶまでの流通段階」は21.3%という回答結果になりました。生産者から小売業に行く前の段階での「食品ロス」に関しては、あまり知られていないことが分かりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-93454d0ed96554762ea1-4.png ]
一方で、同様の質問を産直アウルの登録生産者に行ったところ、「生産者から店頭に並ぶまでの流通段階」と回答した方が37.5%と生産者側の認識が高いことが分かりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-171200cedafed68d81bd-5.png ]
過剰除去が多いと感じる食材1位は生産者、ユーザーともに「野菜」
剥きすぎ、切りすぎなど、食べられる部分まで過剰に除去してしまうことを意味する「過剰除去」。登録生産者とユーザーに過剰除去が多い食材について尋ねると、両者ともに1位は「野菜」という回答結果になりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-3cb3000cd8828a3cd41a-6.png ]
また、ユーザーに対して「過剰除去が多い野菜」について尋ねると、1位はキャベツ、2位だいこん、3位ブロッコリー、4位かぼちゃ、5位ねぎという結果になりました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-7283df81ef2f229232ba-7.png ]
生産者とユーザーでの「訳アリ品」の認識の違いが判明
ユーザーに対して訳あり品の”ワケ”の主なイメージについて尋ねると、回答数1位が「大きさが規格に届かない不ぞろいなもの」、2位が「表面にキズのあるもの」、3位が「消費期限が近いもの」という結果になりました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-400d35fee2915e02200b-8.png ]
一方で生産者に対して「訳あり品」として出品されることが多い理由について尋ねると、1位が「表面にキズのあるもの」、2位が「大きさが規格に届かない不ぞろいなもの」とユーザーと同じ項目が順位違いでランクインしましたが、3位が「傷んでいる部分があるもの」となり、生産者とユーザーとの間に認識の違いがあることが分かりました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-d8ba516d8808efa6a20a-9.png ]
ユーザーの90%以上が訳アリ品の購入経験あり。「生産者を支援したい」「廃棄食材を減らしたい」が2位と3位にランクイン
ユーザーに対して訳アリ商品を購入したことはあるか尋ねると、「ある」と回答した人が92.2%と90%を超える結果となりました。またその理由を聞くと、「おいしさや量に対する値段がいいと思ったから」という回答に続き、「廃棄食材を減らしたい」「生産者を支援したい」という回答が多く、食品ロスへの意識や食べることで生産者を支援したいという意識の高さが伺えました。
[画像9: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-c98e098f3891e23ffd96-10.png ]
農林畜水産物の産直サービス「産直アウル」
生産者様がオンライン上で農林畜水産物を消費者に直接販売できるウェブサービス「産直アウル」は市場を通すことなく生産者様と購入者をダイレクトでつなぐ Web マーケットです。「自立自走可能な地方創生の実現」をビジョンに掲げ、生産者様が販売したい商品の内容量や値段を自由に決めることができ、“良いものを良いもの”として消費者にとどけることができる仕組み をつくることで “生産者様・地域産業者の原動力になりたい”と考えています。
[画像10: https://prtimes.jp/i/48395/210/resize/d48395-210-9268ca57538f8a4f16df-11.jpg ]
■サービス概要:産直アウルは消費者と 生産者様を繋げるプラットフォーム
採れたての食材を農家・漁師自身が発送して、直接顧客に届けます。直送だからこそ格別な味や新鮮さを楽しむことができます。また、生産者様と消費者がオンライン上で自由にやり取りできる”チャット機能” や生産者様がブログ感覚で情報発信ができる“ボード機能” があることで、購入を希望する消費者は知りたいことを聞いて、疑問を解消することができます。同時に、生産者様は自身が作った農林畜水産物の良さを直接アピールでき、双方にとってWin Win の関係になっています。
さらに、生産者様にとっては、産直アウルへのツール利用料も無料で、かつ、 自由に価格を設定できることで、従来の販売ルートよりも高い収益率を実現することも可能になります。
・サービス提供開始日:2019 年 12 月 23 日
・URL: https://owl-food.com/
・利用生産者様数: 3,500軒以上
レッドホースコーポレーション株式会社
本社:〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-5 KOKUGIKAN FRONT BUILDING 2階
設立:1964 年 3 月
代表者:代表執行役グループCOO 宮本 隆温
事業内容:地域産業支援及び活性化事業、コンシューマー事業、エデュテインメント事業(eスポーツ)、ギフト事業
URL: https://www.redhorse.co.jp/
本リリースに関するお問い合わせ先
担当:城所(じょうしょ)
e-mail:service-info@redhorse.co.jp