あらゆる人に音楽を届けるためのデバイス「SOUND HUG(TM)」の法人向けレンタルサービス開始
[19/05/22]
提供元:PRTIMES
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〜博報堂と落合陽一氏率いるピクシーダストテクノロジーズで共同開発〜
株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸)とピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:落合陽一)は、聴覚障害の有無に関わらず音楽を楽しんでいただくことを目的に開発した、球体型デバイス「SOUND HUG(サウンドハグ)※1」の企業・自治体・団体などの法人向け有償レンタルサービスを開始致しましたのでお知らせします。
博報堂が企画、ピクシーダストテクノロジーズが技術提供した「SOUND HUG」は、抱きかかえることで、音楽を視覚(光)と触覚(振動)で楽しむことができる音楽装置です。楽曲全体や特定の楽器の音をミックスして球体内の振動スピーカーで再生することで、音楽を振動として感じることができます。また、音程に合わせて球体が発光(低音だと青く、高音だと赤く光るなど)する仕組みになっており、振動だけでは伝わりづらい曲の旋律を視覚で感じることができます。使用する企業・自治体、団体などのご要望や課題によって発光色等のカスタマイズが可能で、使用する数量や、会場の雰囲気に合わせた発光パターンの調整などについても相談可能です。利用時には専門オペレーターが現地で調整を行います。
[画像: https://prtimes.jp/i/8062/214/resize/d8062-214-112768-7.jpg ]
今回のレンタルサービス開始にあたって、筑波大学・筑波技術大学・筑波大学附属聴覚特別支援学校の方をはじめとする、聴覚障害がある方々にプロトタイプを体験していただき、フィードバックを元に改良を重ねるとともに、ハードウェア実装を全体的に見直し、安定性を向上させ、あらゆるジャンルの音楽に対応できるように改良しました。
なお、先行して、2018年に本装置を活用した「耳で聴かない音楽会(公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団)※2」などの音楽イベントを実施、好評を博しました。
今後も、音楽の楽しさをあらゆる人に届けるべく、さらなる改良を加えてまいります。
「SOUND HUG」スペシャルサイトはこちら:https://pixiedusttech.com/soundhug
<ピクシーダストテクノロジーズ代表・落合陽一氏のコメント>
「今までに音楽の聞き方を多様にするための試みは広くなされてきましたが、ピクシーダストテクノロジーズも空間情報にまつわる情報インターフェースの形を探求しているプレーヤーの一人です。音楽を空間情報として捉えたとき、一人一人が音楽を触覚情報として感じ、それが音楽として最適化されるには、誰でも抱くことができ、安くかつ軽くて薄いデバイスが必要になります。今回の『抱く音楽体験のためのデバイス』という提案により、これまでにない新しい音との関わりが生まれると考えます。」
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社について
デバイスが人の能力を拡張することが当たり前の情報化時代において、デバイス中心ではなく、空間中心のビジョンやソフトウェアによる実空間制御手法の産業化及び産学連携を推進するため、2017年5月に設立。コンピュータが自在に操作できる「実空間」が体験を向上させる、ピクシーダストテクノロジーズはそのため音・光・電磁波等あらゆる波動を用いた場の制御及び視聴触覚表現の3次元化に係る研究開発を行っている。当社独自の空間焦点型スピーカー「Holographic Whisper」をはじめ、波動による空間制御技術を応用した技術・プロダクトによる空間視聴触覚技術の社会実装を実現する。(コーポレートサイト https://pixiedusttech.com)
※1「SOUND HUG」は、ピクシーダストテクノロジーズ社の商標です。
※2「耳で聴かない音楽会」における「SOUND HUG」の使用例についてはこちら:
https://www.hakuhodo.co.jp/archives/column/46211
株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸)とピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:落合陽一)は、聴覚障害の有無に関わらず音楽を楽しんでいただくことを目的に開発した、球体型デバイス「SOUND HUG(サウンドハグ)※1」の企業・自治体・団体などの法人向け有償レンタルサービスを開始致しましたのでお知らせします。
博報堂が企画、ピクシーダストテクノロジーズが技術提供した「SOUND HUG」は、抱きかかえることで、音楽を視覚(光)と触覚(振動)で楽しむことができる音楽装置です。楽曲全体や特定の楽器の音をミックスして球体内の振動スピーカーで再生することで、音楽を振動として感じることができます。また、音程に合わせて球体が発光(低音だと青く、高音だと赤く光るなど)する仕組みになっており、振動だけでは伝わりづらい曲の旋律を視覚で感じることができます。使用する企業・自治体、団体などのご要望や課題によって発光色等のカスタマイズが可能で、使用する数量や、会場の雰囲気に合わせた発光パターンの調整などについても相談可能です。利用時には専門オペレーターが現地で調整を行います。
[画像: https://prtimes.jp/i/8062/214/resize/d8062-214-112768-7.jpg ]
今回のレンタルサービス開始にあたって、筑波大学・筑波技術大学・筑波大学附属聴覚特別支援学校の方をはじめとする、聴覚障害がある方々にプロトタイプを体験していただき、フィードバックを元に改良を重ねるとともに、ハードウェア実装を全体的に見直し、安定性を向上させ、あらゆるジャンルの音楽に対応できるように改良しました。
なお、先行して、2018年に本装置を活用した「耳で聴かない音楽会(公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団)※2」などの音楽イベントを実施、好評を博しました。
今後も、音楽の楽しさをあらゆる人に届けるべく、さらなる改良を加えてまいります。
「SOUND HUG」スペシャルサイトはこちら:https://pixiedusttech.com/soundhug
<ピクシーダストテクノロジーズ代表・落合陽一氏のコメント>
「今までに音楽の聞き方を多様にするための試みは広くなされてきましたが、ピクシーダストテクノロジーズも空間情報にまつわる情報インターフェースの形を探求しているプレーヤーの一人です。音楽を空間情報として捉えたとき、一人一人が音楽を触覚情報として感じ、それが音楽として最適化されるには、誰でも抱くことができ、安くかつ軽くて薄いデバイスが必要になります。今回の『抱く音楽体験のためのデバイス』という提案により、これまでにない新しい音との関わりが生まれると考えます。」
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社について
デバイスが人の能力を拡張することが当たり前の情報化時代において、デバイス中心ではなく、空間中心のビジョンやソフトウェアによる実空間制御手法の産業化及び産学連携を推進するため、2017年5月に設立。コンピュータが自在に操作できる「実空間」が体験を向上させる、ピクシーダストテクノロジーズはそのため音・光・電磁波等あらゆる波動を用いた場の制御及び視聴触覚表現の3次元化に係る研究開発を行っている。当社独自の空間焦点型スピーカー「Holographic Whisper」をはじめ、波動による空間制御技術を応用した技術・プロダクトによる空間視聴触覚技術の社会実装を実現する。(コーポレートサイト https://pixiedusttech.com)
※1「SOUND HUG」は、ピクシーダストテクノロジーズ社の商標です。
※2「耳で聴かない音楽会」における「SOUND HUG」の使用例についてはこちら:
https://www.hakuhodo.co.jp/archives/column/46211