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千葉大学で学生70人が132の研究室等をチェックする、ISO14001の内部監査を実施
[17/09/29]
提供元：PRTIMES
提供元：PRTIMES
国立大学法人千葉大学は、環境とエネルギーに関する国際規格ISO14001とISO50001を取得しており、9月27日〜29日に学生70名と教職員88名の計158名で、132ヶ所の研究室などの内部監査を行いました。
千葉大学は2004年度にISO14001を、2013年度にISO50001を取得し、環境に配慮しさらに効率的なエネルギー使用に取り組んだ組織運営をしています。2003年に立ち上げた「環境ISO学生委員会」がその仕組み（環境・エネルギーマネジメントシステム）を主体的に運用していることが千葉大学の大きな特色です。
今回実施した内部監査にも学生が主体的に関わりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15177/216/resize/d15177-216-196880-0.jpg ]
【2017年度の内部監査】
実施時期：９月27日〜29日の３日間
実施場所：西千葉・松戸・柏の葉・亥鼻の４キャンパス
監査対象：研究室や実験室、事務室など計132ヶ所
監査員数 ：学生70名、教職員88名の計158名
（学生と教職員が３〜４名の監査チームを組み、1チームが複数箇所の監査を実施する。）
監査員資格：学生監査員は環境ISO学生委員会に所属し、「環境マネジメントシステム実習」という授業でISOや監査について学んだ２〜３年生の学生。教職員は別途学内研修を受けた方。
監査内容：内部監査ではインタビューと現場確認を行い、省エネ省資源対策の実施状況や、化学薬品や高圧ガスボンベなどの管理状況、廃棄物処理方法や毒物及び劇物取締法、高圧ガス保安法などの環境関連法規制遵守状況を監査する。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15177/216/resize/d15177-216-678657-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/15177/216/resize/d15177-216-716377-7.jpg ]
【学生の関わり】
千葉大学では環境マネジメントシステムの運用を学生の教育の機会と捉えているため、内部監査も学生主体で実施しています。監査当日に監査員として教職員と対等な立場で監査にあたる以外にも、学生委員会の内部監査統括担当が、内部監査計画書、監査チェックシート、監査報告書の原案を作成したり、内部監査対象研究室の選定作業、学生監査員のシフト作成などを行います。
また、環境ISO学生委員会も監査の対象となっており、当日は委員長やユニット環境責任者らが監査を受けました。このように学生は監査をする側・される側の両方を経験することができます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/15177/216/resize/d15177-216-344636-3.jpg ]
内部監査統括担当（学生）のコメント
「内部監査の計画を行うにあたり、スケジュール管理やメールのやり取りなど実践的に学ぶことができました。また、監査チームは学生と教職員が一緒になるので様々な視点からの考えを聞く貴重な機会となりました。」（工学部３年・男子学生）
「内部監査という全学的規模の活動を計画・実施したことは私にとって価値のある経験となり、大きな達成感を得ることができました。本監査にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。」（工学部３年・男子学生）
「事務や教職員の方の助言を受けながら、ISOの運用に関わる仕事に携われたことは貴重な経験になりました。先生や職員の方との会話を通じ、仕事の取り組み方を学んだとともに、ISOについての知見をより深めることができました。」（園芸学部３年・男子学生）
「普段とは異なる立場から大学に関わることで、監査はもちろん日頃のルールの必要性を実感しました。ハード面での学びに加え、人との接し方や自分自身の考え方などソフト面での発見や学びも多く、今後に役立つ大きな経験となりました。」（園芸学部３年・女子学生）
千葉大学環境ISO学生委員会とは
[画像5: https://prtimes.jp/i/15177/216/resize/d15177-216-575121-5.jpg ]
2003年10月、千葉大学においてISO14001認証取得への動きが始まるとともに発足し、環境マネジメントシステムの構築・運用に貢献。現在では、学内の研修講師、目的目標実施計画の原案作成、内部監査、外部審査対応、環境報告書作成、省エネ省資源・緑化・堆肥化等の活動、地域との連携、学内への啓発活動などを担当。
■千葉大学の環境への取り組み
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/index.html
http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html
■関連するプレスリリース
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000153.000015177.html
本件に関するお問い合わせ
[画像6: https://prtimes.jp/i/15177/216/resize/d15177-216-928243-4.jpg ]
千葉大学環境ISO事務局
TEL:043-290-3572
メール：kankyo-iso@office.chiba-u.jp
千葉大学は2004年度にISO14001を、2013年度にISO50001を取得し、環境に配慮しさらに効率的なエネルギー使用に取り組んだ組織運営をしています。2003年に立ち上げた「環境ISO学生委員会」がその仕組み（環境・エネルギーマネジメントシステム）を主体的に運用していることが千葉大学の大きな特色です。
今回実施した内部監査にも学生が主体的に関わりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15177/216/resize/d15177-216-196880-0.jpg ]
【2017年度の内部監査】
実施時期：９月27日〜29日の３日間
実施場所：西千葉・松戸・柏の葉・亥鼻の４キャンパス
監査対象：研究室や実験室、事務室など計132ヶ所
監査員数 ：学生70名、教職員88名の計158名
（学生と教職員が３〜４名の監査チームを組み、1チームが複数箇所の監査を実施する。）
監査員資格：学生監査員は環境ISO学生委員会に所属し、「環境マネジメントシステム実習」という授業でISOや監査について学んだ２〜３年生の学生。教職員は別途学内研修を受けた方。
監査内容：内部監査ではインタビューと現場確認を行い、省エネ省資源対策の実施状況や、化学薬品や高圧ガスボンベなどの管理状況、廃棄物処理方法や毒物及び劇物取締法、高圧ガス保安法などの環境関連法規制遵守状況を監査する。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15177/216/resize/d15177-216-678657-1.jpg ]
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「事務や教職員の方の助言を受けながら、ISOの運用に関わる仕事に携われたことは貴重な経験になりました。先生や職員の方との会話を通じ、仕事の取り組み方を学んだとともに、ISOについての知見をより深めることができました。」（園芸学部３年・男子学生）
「普段とは異なる立場から大学に関わることで、監査はもちろん日頃のルールの必要性を実感しました。ハード面での学びに加え、人との接し方や自分自身の考え方などソフト面での発見や学びも多く、今後に役立つ大きな経験となりました。」（園芸学部３年・女子学生）
千葉大学環境ISO学生委員会とは
[画像5: https://prtimes.jp/i/15177/216/resize/d15177-216-575121-5.jpg ]
2003年10月、千葉大学においてISO14001認証取得への動きが始まるとともに発足し、環境マネジメントシステムの構築・運用に貢献。現在では、学内の研修講師、目的目標実施計画の原案作成、内部監査、外部審査対応、環境報告書作成、省エネ省資源・緑化・堆肥化等の活動、地域との連携、学内への啓発活動などを担当。
■千葉大学の環境への取り組み
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/index.html
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本件に関するお問い合わせ
[画像6: https://prtimes.jp/i/15177/216/resize/d15177-216-928243-4.jpg ]
千葉大学環境ISO事務局
TEL:043-290-3572
メール：kankyo-iso@office.chiba-u.jp
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