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エフセキュア、大量監視とプライバシーに関する意識調査結果を公開

エフセキュア株式会社 (本社: 東京都千代田区、カントリーマネージャ: アリエン ヴァン ブロックランド、以下 エフセキュア)は、英国における大量監視とプライバシーに関する意識調査の結果を公開いたします。

エドワード・スノーデン氏が、米国の諜報機関であるNSAと英国版NSAのGCHQによる広範な技術悪用を内部告発してから一年以上になります。エフセキュア英国・アイルランド法人の調査*によると、テクノロジーによる大量監視とプライバシーに対する意識が向上し、個人の行動が確実に変わってきています。


回答者の86.5%が、英国政府が大量監視を実施することに賛成しないと答えている
回答者の82.2%が、大量監視に対して懸念を抱いている
回答者の3分の1未満(32.3%)が、自分のデジタルデータを政府が追跡していることを認識している
回答者の3分の2(77.85%)が、自分のデータが追跡されていることに懸念を抱いている
回答者の14%だけが、政府は公共の安全の目的で、すべての人々の個人情報にアクセスできる権利を持つべきだと考えている
10人のうち1人(10.45%)だけが、大量監視は良いことだと考えている
こうした結果とは裏腹に、政府によって追跡されないように対策を講じているのはわずか3%に過ぎない


エフセキュア英国・アイルランド法人のマネージング・ディレクター、アレン・スコットは、「私たちは原始社会に回帰しつつあります。原始社会で人々は人前で裸で過ごしていましたが、私たちは全世界の前で裸になっているのです。私たちは実際に原点に戻って、インターネットで自分の行動をすべてむき出しにしているのです。この状態はあまりにも急速に起きているため、人間はすぐに適応することができません」と述べています。

大量監視に対する懸念はビジネスコミュニティにも広がっており、暗号化技術の使用が急激に増加し始めています。

調査に関する報告書「隠すものがなければ、恐れることは何もない?」はこちらでご覧いただけます。
http://news.f-secure.com/threatreport

*エフセキュアの代理としてVital Research & Statisticsが実施した調査。成人回答者2,000人。2014年10月10〜13日に実施

*エフセキュアの社名、ロゴ、製品名はF-Secure Corporationの登録商標です。
*本文中に記載された会社名、製品名は各社の商標または登録商標です
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