世界初!(※1)電子書籍を宇宙へ! eBookJapanの新プロジェクト「宇宙初の電子本をみんなで創ろう!」始動! 宇宙飛行士・若田光一さんが宇宙でイーブック体験!
[13/05/30]
提供元:PRTIMES
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マンガNo.1(※2)の電子書籍販売サイト「eBookJapan」(http://www.ebookjapan.jp/ebj/)を運営する、株式会社イーブックイニシアティブジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小出斉(こいでひとし)、以下、eBookJapan)は、「宇宙初の電子本をみんなで創ろう!」プロジェクト(略称:宇宙電子本プロジェクト)を開始します。
この宇宙電子本プロジェクトとは、本年11月にロシアのソユーズ宇宙船で宇宙へ向かう JAXA(宇宙航空研究開発機構) 宇宙飛行士・若田光一さん(以下、若田宇宙飛行士)に滞在先の国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう(日本実験棟)」で楽しんでいただく1冊の電子書籍(※3)を作成し、地上から国際宇宙ステーションへ配信、「きぼう」船内のパソコン(※4)で読んでいただく一連の企画です。
このプロジェクトは“電子書籍を身近に”というコンセプトの下、地球を飛び出して初めて宇宙で電子書籍を読んでいただくことで、宇宙でも弊社の電子書籍サービスの利用が可能であることの実験を行います。また世界中いつでもどこでも、たとえ宇宙であっても電子書籍は作品を身近に親しめる便利なツールであることを、多くの方に知っていただくことを目的としています。まだ電子書籍をお読みになっていない方も含めて、電子書籍をより身近に感じてもらいたいという弊社の思いから企画をスタートしました。
弊社は、世界で初めて2012年4月にスタートした日本航空株式会社の「SKY MANGA(スカイマンガ)」サービスに技術提供し、飛行機内で電子書籍を楽しんでいただくことに貢献しています。
今回はさらに“空”から“宇宙”へと電子書籍の可能性を拡げていく第一歩にして参ります。
また、世界で高い評価を得ている日本の「マンガ」を宇宙へ届けることで、日本をさらに元気にするきっかけを作れたらという願いもこめています。
eBookJapanのサービスはマルチデバイスに対応しています。WindowsPC、Mac、iPad・iPhoneからAndroid端末にいたる多様なデバイスで電子書籍をお楽しみいただけます。今回、若田宇宙飛行士が国際宇宙ステーションへ旅立った後に地上の筑波宇宙センター(TKSC)から衛星回線を通じて国際宇宙ステーションへ電子書籍を配信し、「きぼう」船内のノートパソコンを利用して若田宇宙飛行士に読書をしていただく予定です。
宇宙電子本プロジェクトでは様々な企画を通して、若田宇宙飛行士に読んでいただく1冊の電子書籍を作り上げ、最終的にはeBookJapanサイトにて無料公開いたします。この宇宙初の電子書籍には宇宙を題材としたマンガや一般参加型の企画を予定しています。なお、宇宙電子本プロジェクトの公募企画や具体的な企画に関する詳細は、追って発表いたします。
今後、若田宇宙飛行士が飛び立つ11月までの間に、さまざまな企画をスタートさせ、eBookJapanの「宇宙電子本プロジェクト」スペシャルサイトにて順次発表していきます。eBookJapanの行う新たな取り組みにご注目ください。
■関連サイト
eBookJapan「宇宙電子本プロジェクト」スペシャルサイト
http://www.ebookjapan.jp/ebj/cp/space_project.asp
■eBookJapanの主な特長
<世界最大級の電子コミック保有数>
コミックを中心に約12万冊の電子書籍を、高画質でお楽しみ頂けます。
<トランクルーム機能>
トランクルームとは、購入された電子書籍を保管するために自由に使用できるWeb上のお客様の本棚です。これにより端末の記憶容量を圧迫せず、端末故障時にも電子書籍を保護し、お好みの端末に自由に移動して読書ができます。
■株式会社イーブック イニシアティブ ジャパンについて
「Save trees!」を合い言葉に地球環境保護の理念を掲げて2000年に創業した電子書籍業界の老舗で、電子書籍販売サイトeBookJapanを運営しています。2011年には東京証券取引所マザーズ市場に上場しました。(コード: 3658)
コーポレートサイト: http://corp.ebookjapan.jp/
電子書籍販売サイト: eBookJapan (http://www.ebookjapan.jp/ebj/)
■ 株式会社イーブックイニシアティブジャパンの歴史
1998年4月 創業者鈴木雄介が、(株)小学館勤務時代、電子書籍コンソーシアムを結成し、衛星配信による電子書籍の「ブックオンデマンド」の実験を実施(2000年3月実験終了)。
2000年5月 鈴木が、(株)小学館を退社し、株式会社イーブックイニシアティブジャパンを創業。
2001年10月 手塚プロダクションとの契約締結。
2003年10月 鈴木が、発起人代表として電子書籍ビジネスコンソーシアムを設立し、副会長に就任。
松下電器産業(現パナソニック)の電子書籍専用端末「Σbook」事業に協力。
2004年1月 鈴木著書『eBook時代はじまる! -「電子の本」が変える読書革命 -』発売
2007年10月 トランクルームサービスを開始。(世界初の電子書籍をインターネットで預かるサービス)
2010年4月 鈴木が取締役会長に、小出斉が代表取締役社長に就任。
2011年10月 東証マザーズ上場
■代表者プロフィール
代表取締役社長 小出 斉(こいで ひとし)
1993年 東大経卒。三菱重工業、A.T.カーニー、
ボストンコンサルティンググループなどを経て、
2009年イーブックイニシアティブジャパン副社長。
10年から代表取締役社長(現職)。
※1 日本宇宙フォーラム(JAXAの広報・宇宙実験を支援している一般財団法人)調べによると、これまで宇宙飛行士が宇宙において商用目的で電子書籍を利用した事実はなく、宇宙飛行士がプライベートで電子書籍を利用したという事実についても現時点では確認されていません。
■一般財団法人 日本宇宙フォーラム:http://www.jsforum.or.jp/
※2 有料電子コミック利用者の「電子コミックの購入先」(複数回答)において最も利用者の多い電子書店となりました。出典:インプレスR&D インターネットメディア総合研究所「電子コミックビジネス調査報告書2012」3.5.2 電子コミックの購入先(P.76)
※3 マンガや写真集などの電子化に優れた高精細・高圧縮なeBookJapan独自の「ebiフォーマット」で作成します。
※4 eBookJapanのブックリーダー(ebi.BookReader)で読書します。