深刻なスキル不足が問題となっている日本のIT人材、スキルアップに費やす時間や金額はどれくらい?
[19/08/09]
提供元:PRTIMES
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ヘイズ IT人材のスキルアップに関する実態調査
外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:港区、マネージング・ディレクター:リチャード・アードレイ、以下ヘイズ)はこの度、IT人材205人に対して、スキルアップに関する調査を実施しました。
【主な調査結果】
IT人材がスキルアップに費やす時間で最も多いのは、「週1-3時間」(35%)、次いで「週3-5時間」(28%)。(図1)
過去1年間に業務で求められる以外に自らのスキルアップのために費やした金額について、最も多いのは「3万円以下」(29%)、次いで「30,001円〜50,000円」(27%)(図2)
最も有効だった勉強法(複数回答)は、1位が「e-learning」(98%)で2位が「書籍」(82%)、3位が「外部の研修やセミナー」(54%)
日本人は世界一「スキル不足」
調査の結果について、ヘイズ・ジャパンのマネージング・ディナーレクターを務めるリチャード・アードレイは以下のようにコメントしています。
「AIやビッグデータ、IoT技術者など、IT人材の不足が深刻な問題となっています。ITの分野では、技術の進歩が速く、常にスキルアップし続けることが必要不可欠です。
調査の結果を見ると、回答が最も多かったのはスキルアップに費やす時間が「週に1-3時間」で、費用は「年間3万円以下」でした。日本のIT人材のスキルアップに対する意欲が十分でない可能性が見て取れます。」
「ヘイズが2018年にオックスフォードエコノミクスと共同で世界33か国・地域を対象に行った調査研究によると、日本の『人材ミスマッチ』は世界最悪のスコアで、企業が求めているスキルと、実際に求職者が持っているスキルが大きくかい離している事がわかっています。背景には、スキルを上げることが現職や転職先で評価され、より高い報酬に直結している欧米と比べ、日本は終身雇用が根強く、スキルアップすることが必ずしも評価や報酬に反映されない事から日本のIT人材はスキルアップに対する意欲に乏しい傾向にあるといえます。企業は、評価制度を見直し、パフォーマンスやスキルに重点を置く事で、IT人材のスキル不足解消につながるでしょう。」
図1:週に自らのスキルアップのためにどれくらいの時間を費やしますか?
[画像1: https://prtimes.jp/i/8738/221/resize/d8738-221-174712-0.png ]
図2:過去1年間に業務で求められる意外に自らのスキルアップのために費やした金額を教えてください。(会社からの補助を含む)
[画像2: https://prtimes.jp/i/8738/221/resize/d8738-221-778949-1.png ]
調査概要
調査期間:2019年6月24日〜7月31日
調査方法:インターネット
ヘイズは、専門性の高いプロフェッショナルを対象に人材紹介サービスを提供しているリクルートメントのグローバル・エキスパートです。
以上
ヘイズについて
ヘイズ(本社:英国)は、グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社です。2018年6月30日現在、世界34カ国と地域*、257 の拠点(総従業員10,978人)において、20の専門分野に特化したハイスキル人材サービスを提供しています。(*日本、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、中国、チェコ共和国、デンマーク、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、インド、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、ロシア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ)
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(ヘイズ・ジャパン)について
ヘイズの日本法人として2001年に東京で設立されたヘイズ・ジャパンは、3つの国内拠点(日本本社、大阪支店、横浜支店)を有する外資系人材紹介会社です。17の専門分野(経理・財務、金融、ファイナンステクノロジー、デジタルテクノロジー、マーケティング・デジタル、人事、IT、保険、法務、ライフサイエンス、オフィスプロフェッショナル、不動産、セールス・マーケティング、サプライチェーン、マニュファクチャリング)に精通した経験豊富なコンサルタントが、「正社員紹介」「契約・派遣社員」「採用アウトソーシング(RPO)」「ITソリューションズ(業務委託)」の4つのサービスを提供し、企業の人材採用と個人のキャリアアップを支援しています。
外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:港区、マネージング・ディレクター:リチャード・アードレイ、以下ヘイズ)はこの度、IT人材205人に対して、スキルアップに関する調査を実施しました。
【主な調査結果】
IT人材がスキルアップに費やす時間で最も多いのは、「週1-3時間」(35%)、次いで「週3-5時間」(28%)。(図1)
過去1年間に業務で求められる以外に自らのスキルアップのために費やした金額について、最も多いのは「3万円以下」(29%)、次いで「30,001円〜50,000円」(27%)(図2)
最も有効だった勉強法(複数回答)は、1位が「e-learning」(98%)で2位が「書籍」(82%)、3位が「外部の研修やセミナー」(54%)
日本人は世界一「スキル不足」
調査の結果について、ヘイズ・ジャパンのマネージング・ディナーレクターを務めるリチャード・アードレイは以下のようにコメントしています。
「AIやビッグデータ、IoT技術者など、IT人材の不足が深刻な問題となっています。ITの分野では、技術の進歩が速く、常にスキルアップし続けることが必要不可欠です。
調査の結果を見ると、回答が最も多かったのはスキルアップに費やす時間が「週に1-3時間」で、費用は「年間3万円以下」でした。日本のIT人材のスキルアップに対する意欲が十分でない可能性が見て取れます。」
「ヘイズが2018年にオックスフォードエコノミクスと共同で世界33か国・地域を対象に行った調査研究によると、日本の『人材ミスマッチ』は世界最悪のスコアで、企業が求めているスキルと、実際に求職者が持っているスキルが大きくかい離している事がわかっています。背景には、スキルを上げることが現職や転職先で評価され、より高い報酬に直結している欧米と比べ、日本は終身雇用が根強く、スキルアップすることが必ずしも評価や報酬に反映されない事から日本のIT人材はスキルアップに対する意欲に乏しい傾向にあるといえます。企業は、評価制度を見直し、パフォーマンスやスキルに重点を置く事で、IT人材のスキル不足解消につながるでしょう。」
図1:週に自らのスキルアップのためにどれくらいの時間を費やしますか?
[画像1: https://prtimes.jp/i/8738/221/resize/d8738-221-174712-0.png ]
図2:過去1年間に業務で求められる意外に自らのスキルアップのために費やした金額を教えてください。(会社からの補助を含む)
[画像2: https://prtimes.jp/i/8738/221/resize/d8738-221-778949-1.png ]
調査概要
調査期間:2019年6月24日〜7月31日
調査方法:インターネット
ヘイズは、専門性の高いプロフェッショナルを対象に人材紹介サービスを提供しているリクルートメントのグローバル・エキスパートです。
以上
ヘイズについて
ヘイズ(本社:英国)は、グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社です。2018年6月30日現在、世界34カ国と地域*、257 の拠点(総従業員10,978人)において、20の専門分野に特化したハイスキル人材サービスを提供しています。(*日本、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、中国、チェコ共和国、デンマーク、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、インド、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、ロシア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ)
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(ヘイズ・ジャパン)について
ヘイズの日本法人として2001年に東京で設立されたヘイズ・ジャパンは、3つの国内拠点(日本本社、大阪支店、横浜支店)を有する外資系人材紹介会社です。17の専門分野(経理・財務、金融、ファイナンステクノロジー、デジタルテクノロジー、マーケティング・デジタル、人事、IT、保険、法務、ライフサイエンス、オフィスプロフェッショナル、不動産、セールス・マーケティング、サプライチェーン、マニュファクチャリング)に精通した経験豊富なコンサルタントが、「正社員紹介」「契約・派遣社員」「採用アウトソーシング(RPO)」「ITソリューションズ(業務委託)」の4つのサービスを提供し、企業の人材採用と個人のキャリアアップを支援しています。