デル・テクノロジーズ、エッジのイノベーションを促進する「Dell NativeEdge」ソフトウェアを提供開始
[23/08/30]
提供元:PRTIMES
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エコシステム パートナーが、よりスマートなエッジ環境実現のためのソリューション展開と管理を簡素化
ニュースの概要
・「Dell NativeEdge」ソフトウェアを提供開始 - 数千のエッジ デバイスとエッジ環境におけるアプリケーションのオーケストレーションとインフラストラクチャー管理を簡素化
・ISV、システム インテグレーター、リセラー、OEMカスタマーのコラボレーションにより、「Dell NativeEdge」をベースにした新しいエッジ ソリューションの提供を拡大
デル・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下、デル・テクノロジーズ、URL:https://www.dell.com/ja-jp )は、「Dell NativeEdge(https://www.dell.com/ja-jp/blog/dell-nativeedge/ )」を提供開始したことを発表しました。「NativeEdge」は、エッジ インフラストラクチャーとアプリケーションの展開、管理、セキュリティーを簡素化するエッジ運用ソフトウェアです。また、デル・テクノロジーズは、エッジ環境のオーケストレーションと拡張を簡素化できるよう、パートナーおよびOEMカスタマーのエコシステム拡大についても発表しました。
デル・テクノロジーズのエッジ ソリューション担当シニア バイスプレジデント、ギル シュナーソン(Gil Shneorson)は、次のように述べています。「NativeEdgeは、エッジにおけるプロセスの簡素化とリアルタイムの意思決定を促進するソリューションの構築に関する私たちの経験とノウハウを活かしています。パートナーの皆様は、お客様の成功にとって不可欠な存在です。ともにインフラストラクチャーとアプリケーションの展開と管理を簡素化することで、あらゆる業界の企業が、エッジを戦略的なイネーブラーへと変えることができます」。
デル・テクノロジーズのAPJ(アジア太平洋および日本)地域データセンター セールス担当シニア バイスプレジデント、クリス ケリー(Chris Kelly)は、次のように述べています。「APJ地域のお客様は、急速に進化しているエッジ能力がもたらすビジネスチャンスを最大限に活かす方法に注目しています。一方、エッジでのユースケースの増加に伴い、その運用の複雑さの増加も認識しています。NativeEdgeによって、APJ地域のお客様は、エッジ環境を効果的に合理化するとともに、さまざまなエッジ テクノロジーの多様なエコシステムの日々の管理を簡素化することが可能になります。このプラットフォームは、より一貫したユーザー体験を提供しながら、ソース側でデータの安全を確保するセキュアな環境を確立します」。
「NativeEdge」環境と標準的なエッジ環境を分析した結果、「NativeEdge」が提供するプラットフォームは、デバイスの大規模なオンボーディングやアプリケーションの管理といったルーチン作業や繰り返しの作業を自動化することで、エッジ展開を簡素化・加速し、ライフサイクル管理を最大22倍高速化することが明らかになっています(*1)。例えば、セットアップと展開に100時間を要する大規模なエッジ展開であれば、「NativeEdge」によって5時間以下にまで短縮することが可能です。
パートナーに新たなビジネスの機会を開く「Dell NativeEdge」
現在、幅広い業界で、エッジのユースケースが拡大していますが、デル・テクノロジーズのパートナー コミュニティーは、お客様のエッジ環境の確立に向けた過程をサポートする上で、重要な役割を果たします。「NativeEdge」は、あらゆるタイプのパートナーに新たな運用ツールを提供し、お客様がエッジ環境の複雑さを軽減できるようにサポートします。
デル・テクノロジーズのAPJチャネル担当シニア バイスプレジデント兼ジェネラル マネージャー、ティアン ベン(Tian Beng Ng)は、次のように述べています。「デル・テクノロジーズは、インフラストラクチャーをエッジに拡張したいと考えているすべての組織にとって、最適なコラボレーション パートナーです。特に、APJのように多様性に満ちた市場では、当社のパートナー企業が、お客様のエッジ インフラストラクチャーの展開環境とセキュリティーを簡素化するうえで、非常に重要な役割を果たします。当社は、市場への浸透を加速させながら幅広い顧客層とのエンゲージメントを推進することで、パートナー各社がお客様とより強固な関係を確立するための環境を整えています。APJ地域のパートナーの皆様に新たなビジネス チャンスを創出するNativeEdgeによって、エッジに対する当社のアプローチとグローバル エコシステムは、大きく拡大します」。
ISV(独立系ソフトウェア ベンダー)および他のチャネル パートナーは、お客様に「NativeEdge」のアプリケーション カタログを提供する前に、「デル エッジ パートナー認定プログラム(https://www.delltechnologies.com/partner/ja-jp/partner/edge-ecosystem.htm?hve=join+the+edge+ecosystem )」を通じて、専用のラボ環境でデル・テクノロジーズのエンジニアとの直接連携により、ソフトウェアをテストして最適化することができます。OEMカスタマーおよびシステム インテグレーターは、「NativeEdge」によって、お客様ごとに異なる固有の環境に合わせたエッジ ソリューションの設計と展開を標準化することができます。
AHEAD社のCTO(最高技術責任者)、Eric Kaplan氏は、次のように述べています。「ますます多くの企業が、ワークロードやアプリケーションをエッジに移行しています。これに伴い、エッジの無秩序な広がりと複雑さも増しています。NativeEdgeは、このようなエッジ環境を簡素化するだけでなく、当社のお客様が分散環境を安全に管理しながら拡張することを可能にしてくれます」。
すでに複数のパートナーが、デル・テクノロジーズと連携して、自社のソフトウェアを「NativeEdge」アプリケーション カタログに公開しています。
・Atos社:デル・テクノロジーズと共同開発したBOaaS(Business Outcomes-as-a-Service、サービスとしてのビジネス成果)ソリューションを提供します。BOaaSは、「Dell Streaming Data Platform」および「Dell PowerEdge」サーバーと統合されたAtos AI/MLモデルを使用し、小売や製造、テーマパークといった業界のお客様が、リアルタイム体験を実現するエッジ環境を管理・監視することを支援します。
・Bosch Global Software Technologies社:DeviceBridgeを提供します。DeviceBridgeは、製造現場の機械や工程からのデータ収集と管理における重大な課題を解消するIndustry 4.0ソリューションの1つです。また、敵対的な脅威や知的財産の盗難からAIおよびML資産を守るAIセキュリティー ソリューション、AIShieldも提供します。
・Eaton社:インテリジェントな電力管理を実現する同社のBrightlayer(TM) Data Centersスイートからのソフトウェアを提供します。本ソフトウェアは、システムの障害やダウンタイムにつながる災害や予期せぬ事象からデバイスを保護します。具体的には、アルゴリズムとポリシー主導の自動化によって、電力の問題を事前に検出してこれを軽減することで、デバイスの保護を実現します。
デル・テクノロジーズのグローバル エッジ エコシステムは、Infront Systems社、Involta社、Telit Cinterion社、World Wide Technology社など、「NativeEdge」でのコラボレーション企業の増加により、成長を続けています。デル・テクノロジーズは、「NativeEdge」とともに、ワークロードやデータの配分を最適化するエッジ ソリューションのポートフォリオを継続して拡張しています。また、進化するITニーズに応えるために、これからもより多くのエッジ ソリューションをas-a-Serviceとして提供していきます。
Enterprise Strategy Group(ESG)社のプラクティス ディレクター、Scott Sinclair氏は、次のように述べています。「多くの業界で、企業が競争しながら生成AIのような新しい機能を応用していく中、エッジ環境からデータを収集し、これらを分析して迅速にインサイトを引き出すことが、ますます重要になっています。NativeEdgeのようなソフトウェア プラットフォームでは、アプリケーションのオーケストレーションと管理の簡素化が可能です。デル・テクノロジーズが、顧客のエッジ環境を簡素化してセキュリティーを確保する多様なソリューションを支えるために、パートナー エコシステムを発展させていくことが鍵になってくるでしょう」。
価格と提供について
■価格:個別見積もり
■提供について:デル・テクノロジーズおよびビジネスパートナーから提供します。
*1. デル・テクノロジーズの委託によりGLG Research社が米国内のIT意思決定者100人に対して実施した調査および社内分析に基づく(2023年5月)。
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■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。
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(C) Copyright 2023 Dell Inc.、その関連会社。All Rights Reserved.
Dell Technologiesが提供する製品及びサービスにかかる商標は、米国Dell Inc. 又はその関連会社の商標又は登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
ニュースの概要
・「Dell NativeEdge」ソフトウェアを提供開始 - 数千のエッジ デバイスとエッジ環境におけるアプリケーションのオーケストレーションとインフラストラクチャー管理を簡素化
・ISV、システム インテグレーター、リセラー、OEMカスタマーのコラボレーションにより、「Dell NativeEdge」をベースにした新しいエッジ ソリューションの提供を拡大
デル・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下、デル・テクノロジーズ、URL:https://www.dell.com/ja-jp )は、「Dell NativeEdge(https://www.dell.com/ja-jp/blog/dell-nativeedge/ )」を提供開始したことを発表しました。「NativeEdge」は、エッジ インフラストラクチャーとアプリケーションの展開、管理、セキュリティーを簡素化するエッジ運用ソフトウェアです。また、デル・テクノロジーズは、エッジ環境のオーケストレーションと拡張を簡素化できるよう、パートナーおよびOEMカスタマーのエコシステム拡大についても発表しました。
デル・テクノロジーズのエッジ ソリューション担当シニア バイスプレジデント、ギル シュナーソン(Gil Shneorson)は、次のように述べています。「NativeEdgeは、エッジにおけるプロセスの簡素化とリアルタイムの意思決定を促進するソリューションの構築に関する私たちの経験とノウハウを活かしています。パートナーの皆様は、お客様の成功にとって不可欠な存在です。ともにインフラストラクチャーとアプリケーションの展開と管理を簡素化することで、あらゆる業界の企業が、エッジを戦略的なイネーブラーへと変えることができます」。
デル・テクノロジーズのAPJ(アジア太平洋および日本)地域データセンター セールス担当シニア バイスプレジデント、クリス ケリー(Chris Kelly)は、次のように述べています。「APJ地域のお客様は、急速に進化しているエッジ能力がもたらすビジネスチャンスを最大限に活かす方法に注目しています。一方、エッジでのユースケースの増加に伴い、その運用の複雑さの増加も認識しています。NativeEdgeによって、APJ地域のお客様は、エッジ環境を効果的に合理化するとともに、さまざまなエッジ テクノロジーの多様なエコシステムの日々の管理を簡素化することが可能になります。このプラットフォームは、より一貫したユーザー体験を提供しながら、ソース側でデータの安全を確保するセキュアな環境を確立します」。
「NativeEdge」環境と標準的なエッジ環境を分析した結果、「NativeEdge」が提供するプラットフォームは、デバイスの大規模なオンボーディングやアプリケーションの管理といったルーチン作業や繰り返しの作業を自動化することで、エッジ展開を簡素化・加速し、ライフサイクル管理を最大22倍高速化することが明らかになっています(*1)。例えば、セットアップと展開に100時間を要する大規模なエッジ展開であれば、「NativeEdge」によって5時間以下にまで短縮することが可能です。
パートナーに新たなビジネスの機会を開く「Dell NativeEdge」
現在、幅広い業界で、エッジのユースケースが拡大していますが、デル・テクノロジーズのパートナー コミュニティーは、お客様のエッジ環境の確立に向けた過程をサポートする上で、重要な役割を果たします。「NativeEdge」は、あらゆるタイプのパートナーに新たな運用ツールを提供し、お客様がエッジ環境の複雑さを軽減できるようにサポートします。
デル・テクノロジーズのAPJチャネル担当シニア バイスプレジデント兼ジェネラル マネージャー、ティアン ベン(Tian Beng Ng)は、次のように述べています。「デル・テクノロジーズは、インフラストラクチャーをエッジに拡張したいと考えているすべての組織にとって、最適なコラボレーション パートナーです。特に、APJのように多様性に満ちた市場では、当社のパートナー企業が、お客様のエッジ インフラストラクチャーの展開環境とセキュリティーを簡素化するうえで、非常に重要な役割を果たします。当社は、市場への浸透を加速させながら幅広い顧客層とのエンゲージメントを推進することで、パートナー各社がお客様とより強固な関係を確立するための環境を整えています。APJ地域のパートナーの皆様に新たなビジネス チャンスを創出するNativeEdgeによって、エッジに対する当社のアプローチとグローバル エコシステムは、大きく拡大します」。
ISV(独立系ソフトウェア ベンダー)および他のチャネル パートナーは、お客様に「NativeEdge」のアプリケーション カタログを提供する前に、「デル エッジ パートナー認定プログラム(https://www.delltechnologies.com/partner/ja-jp/partner/edge-ecosystem.htm?hve=join+the+edge+ecosystem )」を通じて、専用のラボ環境でデル・テクノロジーズのエンジニアとの直接連携により、ソフトウェアをテストして最適化することができます。OEMカスタマーおよびシステム インテグレーターは、「NativeEdge」によって、お客様ごとに異なる固有の環境に合わせたエッジ ソリューションの設計と展開を標準化することができます。
AHEAD社のCTO(最高技術責任者)、Eric Kaplan氏は、次のように述べています。「ますます多くの企業が、ワークロードやアプリケーションをエッジに移行しています。これに伴い、エッジの無秩序な広がりと複雑さも増しています。NativeEdgeは、このようなエッジ環境を簡素化するだけでなく、当社のお客様が分散環境を安全に管理しながら拡張することを可能にしてくれます」。
すでに複数のパートナーが、デル・テクノロジーズと連携して、自社のソフトウェアを「NativeEdge」アプリケーション カタログに公開しています。
・Atos社:デル・テクノロジーズと共同開発したBOaaS(Business Outcomes-as-a-Service、サービスとしてのビジネス成果)ソリューションを提供します。BOaaSは、「Dell Streaming Data Platform」および「Dell PowerEdge」サーバーと統合されたAtos AI/MLモデルを使用し、小売や製造、テーマパークといった業界のお客様が、リアルタイム体験を実現するエッジ環境を管理・監視することを支援します。
・Bosch Global Software Technologies社:DeviceBridgeを提供します。DeviceBridgeは、製造現場の機械や工程からのデータ収集と管理における重大な課題を解消するIndustry 4.0ソリューションの1つです。また、敵対的な脅威や知的財産の盗難からAIおよびML資産を守るAIセキュリティー ソリューション、AIShieldも提供します。
・Eaton社:インテリジェントな電力管理を実現する同社のBrightlayer(TM) Data Centersスイートからのソフトウェアを提供します。本ソフトウェアは、システムの障害やダウンタイムにつながる災害や予期せぬ事象からデバイスを保護します。具体的には、アルゴリズムとポリシー主導の自動化によって、電力の問題を事前に検出してこれを軽減することで、デバイスの保護を実現します。
デル・テクノロジーズのグローバル エッジ エコシステムは、Infront Systems社、Involta社、Telit Cinterion社、World Wide Technology社など、「NativeEdge」でのコラボレーション企業の増加により、成長を続けています。デル・テクノロジーズは、「NativeEdge」とともに、ワークロードやデータの配分を最適化するエッジ ソリューションのポートフォリオを継続して拡張しています。また、進化するITニーズに応えるために、これからもより多くのエッジ ソリューションをas-a-Serviceとして提供していきます。
Enterprise Strategy Group(ESG)社のプラクティス ディレクター、Scott Sinclair氏は、次のように述べています。「多くの業界で、企業が競争しながら生成AIのような新しい機能を応用していく中、エッジ環境からデータを収集し、これらを分析して迅速にインサイトを引き出すことが、ますます重要になっています。NativeEdgeのようなソフトウェア プラットフォームでは、アプリケーションのオーケストレーションと管理の簡素化が可能です。デル・テクノロジーズが、顧客のエッジ環境を簡素化してセキュリティーを確保する多様なソリューションを支えるために、パートナー エコシステムを発展させていくことが鍵になってくるでしょう」。
価格と提供について
■価格:個別見積もり
■提供について:デル・テクノロジーズおよびビジネスパートナーから提供します。
*1. デル・テクノロジーズの委託によりGLG Research社が米国内のIT意思決定者100人に対して実施した調査および社内分析に基づく(2023年5月)。
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■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。
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