パナソニックの社員チームが環境NPOの中期計画策定を支援〜スキルを活かしたボランティア活動「プロボノ プログラム」2012年度キックオフ〜
[12/05/30]
提供元:PRTIMES
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パナソニックは、社員が仕事のスキルや経験を活用してチームでNPOを支援するボランティア活動「Panasonic NPOサポート プロボノ プログラム」で、環境NPOの事業計画立案を支援します。
▼Panasonic NPOサポート プロボノ プログラム
http://panasonic.co.jp/citizenship/pnsf/probono/
パナソニックのプロボノ プログラムには社員60名がボランティア登録しており、社員チームを編成し、NPOの事業計画立案とウェブサイト再構築の支援に取り組む2プロジェクトが2012年5月にスタートしました。7月から更に2プロジェクトを発足させて、2012年度は社員チームが4団体を支援する予定です。
NPOの事業計画立案支援は、本プログラムを協働で実施している特定非営利活動法人サービスグラントの新しいプログラムで、ウェブサイトやパンフレットなど形のある成果物を提供するプログラムとは異なり、NPOの組織内部の課題抽出や、運営改善へとつなげるためのコンサルティング・サービスを提供するプログラムです。NPOの事業環境を把握し客観的に分析したうえで、社会課題をめぐるさまざまな外部環境の変化を捉えながら、社会課題の解決に貢献できるよう中長期的な視点で検討し、事業計画を提案します。
企画、技術、広報、営業、経理などの職種からなるパナソニックの社員6名がチームを組み、地球温暖化防止に取り組む「特定非営利活動法人 気候ネットワーク」の事業計画立案を支援します。
小児がんと闘う子どもたちを支援する「特定非営利活動法人 エスビューロー」には社員6名が、必要な情報を読み手の視点に立って分かりやすくまとめ、効果的に情報を伝えていく機能性と、人目を引くデザイン性を兼ね備えたウェブサイトの再構築に取り組みます。
2012年5月、それぞれのプロジェクトのチームメンバーが顔を合わせ、支援先NPOの情報を共有するキックオフ事前ミーティング、支援先NPOとプロジェクトの目的を確認するキックオフミーティングが行われ、プロジェクトが本格的に稼動しました。
パナソニックは本プログラムを2011年4月に開始。2011年度は4団体を支援しました。社員が仕事で培ったスキルや経験をさらに広く社会の中でお役に立てるボランティア活動として、社会課題の解決に取り組むNPOの事業展開力の強化を支援し、NPOの活動がさらに大きな成果をあげることを目指しています。
また、社会課題の解決に取り組むNPO支援の体験を通じて、社員が地球市民としてのイノベーションマインドとスキルを向上することも期待しています。
支援先となるNPOは、パナソニックの企業市民活動の主要プログラムである「Panasonic NPOサポート ファンド」で助成した環境分野と次世代育成支援分野のNPOから選定しています。
-関連サイト-
▼社員プロボノチームの活動 事例紹介
http://panasonic.co.jp/citizenship/pnsf/probono/toyonaka/
▼Panasonic NPOサポート ファンド
http://panasonic.co.jp/citizenship/pnsf/
関連URL:http://panasonic.co.jp/citizenship/