「つなぐ」技術がいま、組織の内側へ〜 テクニカルリード・西巻悠氏が体現する、ニッチな専門性と産学連携が生み出すイノベーションの現場 〜
[26/03/24]
提供元:PRTIMES
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今年で創設40周年を迎え、会員企業は800社以上いる一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)の会員であるanbx株式会社(本社:東京都杉並区、代表取締役:高橋一功)は、「つなげる付加価値カンパニー」をビジョンに掲げ、CRM・コンタクトセンター分野でMicrosoft Dynamics 365とPBX・CTI連携に特化したシステム構築・運用支援を行ってきました。テクニカルリードを務める西巻悠氏は、自社開発CTIソフトウェア「CT-Clip」を核に、顧客との関係性を技術でつなぐ最前線に立ってきました。こうした背景を踏まえ、本リリースでは同社が2026年3月16日に発表した生成AIエージェント「灯人(ともしびと)」の事業化検討と、西巻氏が歩んできたキャリアや哲学をご紹介します。
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「顧客をつなぐ」技術が「社員をつなぐ」へ──生成AIエージェント「灯人」の事業化始動
背景として、近年の職場では上司と部下のコミュニケーションギャップ、暗黙知の共有困難、そしてリモートワーク拡大による心理的距離の拡大という三つの課題が深刻化しています。厚生労働省の調査によれば、職場のコミュニケーション不足は離職リスクや従業員エンゲージメントの低下と直結し、企業競争力に直接影響を与えています。
こうした社会的課題に対し、anbxは2026年3月16日、生成AIを活用した企業向けAIエージェントサービス「灯人(ともしびと)」の事業化検討開始を発表しました。サービス名には、「社員一人ひとりの声に寄り添い、組織の中で孤立しがちな存在に"灯り"を届ける」という想いが込められています。
「灯人」が担う3つの役割:
第1窓口として:社員からの相談・質問を受け止め、24時間対応を実現
橋渡し役として:相談内容と背景情報を整理し、上司・同僚への適切なコミュニケーションをサポート
心理的安全性の醸成:日々のやりとりやナレッジを蓄積し、組織内の相互理解を継続的に向上
一方で、このサービスはゼロから構築した技術ではありません。anbxがCRM・コンタクトセンター領域で培ってきた「顧客関係のマネジメント」ノウハウを、組織内部の「従業員関係のマネジメント」──すなわちERM(Employee Relationship Management)へと転用した、まさに技術の横展開によるイノベーションです。
ニッチな「つなぐ」技術が生む唯一無二の強み──CT-ClipとMicrosoftの二枚看板
西巻氏が強調するanbxの最大の差別化要因は、「電話機(PBX)の導入からCRMの構築まで、一気通貫で手がけられる会社は業界でもほとんどない」という点です。
同社の技術基盤は以下の三本柱で構成されています。
1. 自社開発CTIソフトウェア「CT-Clip」 PBXとCRMをシームレスに連携させる独自ソリューション。音声基盤・エージェント連携のノウハウが凝縮されており、「灯人」のエージェント運用基盤としても活用されます。
2. Microsoft Dynamics 365に精通したエンジニア体制 Microsoft クラウドアーキテクチャの深い理解を持つエンジニアが設計・開発・運用を一貫して担当。CRMプロジェクトで積み上げたデータ設計・分析の知見がERMにもダイレクトに活かされます。
3. 中小企業ならではのアジャイル開発文化 「まず自社で試してみる」カルチャーにより、サービスを市場に出す前に自社での実運用・改善サイクルを徹底。現場で磨かれた知見だけをサービスに昇華させるアプローチが、信頼性の高さを担保しています。
ゲーム制作経験が育んだ「選択と達成」の設計哲学
西巻氏のキャリアは、ゲーム制作への深い関心から始まりました。「ゲームは『選択肢を与えて、達成感を返す』設計が本質」という洞察は、現在のシステム設計・UX思想に直結しています。ユーザーが「次に何をすべきか」を直感的に理解できるインターフェース、達成感を積み重ねながら習熟できる設計──これらはCRM構築のみならず、「灯人」のエージェント設計にも息づく哲学です。
また、若手育成については独自の「ちょっといいですか」ルールを実践しています。質問するハードルを限りなく低くすることで、若手が早期に自走できる環境を作り、失敗を恐れず挑戦できる組織文化を醸成しています。「選択肢を与えて、達成感を返す」──このゲーム設計の哲学は、そのまま部下育成の哲学でもあります。
CRMの知見がERMへ──「つなぐ」が組織の内側を変える
〇〇の観点では、今回の「灯人」事業化は単なる新サービスの発表にとどまりません。これはanbxが20年超にわたって培ってきた「顧客と企業をつなぐ」技術を、「社員と組織をつなぐ」という社会課題へと昇華させた戦略的転換点です。
「顧客満足(CS)の次は従業員満足(ES)だ」という経営課題に、anbxは技術の横展開で正面から答えを出そうとしています。
SAJというコミュニティが広げた「つながり」の射程
西巻氏はSAJへの参加を通じて、「自社の技術が業界全体の文脈の中でどう位置づけられるか」を客観的に把握する機会を得たと語ります。800社超の会員企業が集まるSAJのネットワークは、単なる情報収集の場を超え、異業種・異規模の企業との対話から新たなプロジェクトが生まれる土壌となっています。
「灯人」のコンセプト自体も、SAJのコミュニティで触れた多様な組織課題への知見が礎になっていると西巻氏は振り返ります。SAJ40周年という節目に、anbxが持つ「つなぐ」技術の新たな可能性を業界全体と共有できることに、深い意義を感じると述べています。
【プロフィール】
西巻 悠(にしまき・ゆう) anbx株式会社 CRM事業部 テクニカルリード。東京都出身。ゲーム制作系の専門学校を卒業後、2021年に新卒で入社。Microsoft Dynamics 365を用いたCRM構築や、自社製品「CT-Clip」の開発に従事。現在はPMBOKに基づいたマネジメントを学びつつ、産学連携プロジェクトの技術リードも務める。
「他社の最新技術を1日かけて学べるイベントは非常に有益でした。自社の中にいるだけでは得られない広い視野を得ることができますし、そこで得た刺激を自社の開発にどう活かすかを考えるのは、技術者として最高のモチベーションになります」
西巻氏は今後、SAJが提供する教育制度も活用しながらプロジェクトマネージャー(PM)へのステップアップも見据えています。社会性・先進性・協調性を経営理念として全社員が一丸となって取り組む同社の姿勢が、SAJというコミュニティを介して、業界全体を動かす力へと変わっていきます。
伝統的な電話技術から最先端のAI研究、そして組織を内側から変えるERM領域へ。anbxの「つなぐ」技術は、SAJというつながりを追い風に、これからも拡張し続けます。
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【一般社団法人ソフトウェア協会】
一般社団法人ソフトウェア協会(略称:SAJ)は、ソフトウェアに関わるあらゆる企業、団体、個人を繋ぎ、デジタル社会の実現を推進する業界団体で、800社以上にご加入いただき、創立40周年を迎えることができました。これからもソフトウェアの未来を創造し、国内外のデジタル化推進に貢献してまいります。
入会お問い合わせ・詳細は以下ページよりご連絡ください。
一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)事務局お問い合わせページ:https://www.saj.or.jp/contact/
【関連リンク】
インタビュー記事全文:https://www.saj.or.jp/40th_branding/heroes_anbx
本企画のインタビュー記事一覧: https://www.saj.or.jp/40th_branding
SAJ 40周年記念サイト: https://40th.saj.or.jp/
一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ):https://www.saj.or.jp/
anbx株式会社様 公式サイト:https://www.anbx.net/









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