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【ヘイズ・ジャーナル最新号発行】

生産性を向上させるための5つの方法

外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:港区、マネージング・ディレクター:リチャード・アードリー、以下ヘイズ)はこの度、グローバルな人事・採用専門誌「ヘイズ・ジャーナル」(年2回刊行)を発行しました。





[画像: https://prtimes.jp/i/8738/234/resize/d8738-234-921831-0.png ]

最新号では、労働生産性の上昇率は3.9%に達した2006年をピークとして、2008年の金融危機で大幅に落ち込んで以来、この数字を上回ったことはないという国際労働機関の分析を取り上げています。

ヘイズ・ジャーナルでは、生産性を高めるために企業が取るべきアプローチとして、次のような提言を行っています。
生産性を高める5つの方法


時間あたりの生産性ではなく、顧客サービスの質で評価を

グローバルなラーニング企業であるPearsonは、1時間当たりの成果に焦点を当てる従来のやり方から顧客サービスの質に評価軸をシフトしたところ、生産性のレベルが上昇しました。ロンドンの同社のシニアHRマネージャーであるケビン・ライオン氏は次のように指摘しています。「顧客サービスの質について自己評価をし続けることで、常にプロセスを素早く見直し、企業文化にも目を向けるようになるため、生産性が低下するような状況には陥りにくくなります」


プロセスを再構築する

大手製薬会社Pfizerではプロセスや組織、ガバナンス構造を簡素化し、社員の権限を拡げてより迅速な意思決定を促進する生産性の高い組織作りを行いました。例えば、時間がかかり、生産性を下げる会議やメールの代わりに、社内有志で構成されたチームが、実際的ですぐに導入可能なソリューションの検討にあたりました。
ロシア在勤のPfizerのHRビジネスパートナー、ユリア・ ノボデレジキナ氏によると、カギとなったのは、この過程に社員が関わっていたことだと言います。「自分たちも皆、プロセスの一部だと感じることで、参画意識が大幅に高まりました。プロセスの変更によって成長の可能性が広がり、患者さんや私たちを必要とする人たちのための価値を提供するという、本当に重要なことに集中するために時間を使えるようになりました。」

役割や責任範囲を見直す

Bain & Companyが調査・選考する「ベスト・カンパニー」は他の企業と比較すると25%以上生産性が高く、役割や責任範囲を含めて、社内で最も優秀な人材をうまく活用していることがその理由であることが明らかになっています。組織の中核を担えるような“スター人材”を特定してその成長を追跡し、“オールスター”チームを構成し、このチームをミッションクリティカルな取り組みにあたらせると同時に、チームを効果的に機能させる上での障害を取り除き、チームメンバーの自尊心をコントロールすることも重要です。


従業員のニーズを特定する

組織的な役割や責任だけでなく、従業員個人のニーズに目を向けることも生産性向上に役立ちます。2to3daysの創業者兼最高経営責任者(CEO)であるジュリエット・ターンブル氏は、柔軟な働き方を推進することで、職場における女性の登用を一層進めていくことを目的に会社を立ち上げました。ターンブル氏によると、企業は勤務時間の変更やリモートワークに対応するテクノロジーをさらに活用することで、労働者の生産性や愛社精神、モチベーションを高めることができると指摘します。これは無駄なリクルーティングを省略するだけでなく、コスト面における生産性の向上にもつながります。


オートメーション(自動化)による生産性向上

McKinsey Global Instituteは2017年の「A future that works: automation, employment and productivity」という報告書において、労働人口の減少による影響を相殺する手段として自動化に着目しており、自動化によって生産性が毎年0.8〜1.4%上昇する可能性があると分析しています。

ヘイズ・ジャーナル最新号では、この問題をさらに深く掘り下げています。
最新号はこちらからお読みいただけます。(英語)
https://www.haysplc.com/~/media/Files/H/Hays/hays%20journal/Hays%20Journal%2018.pdf

ヘイズは、専門性の高いプロフェッショナルを対象に人材紹介サービスを提供しているリクルートメントのグローバル・エキスパートです。
以上

ヘイズについて

ヘイズ(本社:英国)は、グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社です。2019年6月30日現在、世界33カ国と地域*、265 の拠点(総従業員11,500人)において、20の専門分野に特化したハイスキル人材サービスを提供しています。(*日本、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、中国、チェコ共和国、デンマーク、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、インド、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、ロシア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ)

ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(ヘイズ・ジャパン)について
ヘイズの日本法人として2001年に東京で設立されたヘイズ・ジャパンは、3つの国内拠点(日本本社、大阪支店、横浜支店)を有する外資系人材紹介会社です。17の専門分野(経理・財務、金融、ファイナンステクノロジー、デジタルテクノロジー、マーケティング・デジタル、人事、IT、保険、法務、ライフサイエンス、オフィスプロフェッショナル、不動産、セールス・マーケティング、サプライチェーン、マニュファクチャリング)に精通した経験豊富なコンサルタントが、「正社員紹介」「契約・派遣社員」「採用アウトソーシング(RPO)」「ITソリューションズ(業務委託)」の4つのサービスを提供し、企業の人材採用と個人のキャリアアップを支援しています。
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