東村アキコ『私のことを憶えていますか』ドラマ化! 自身初となる《韓ドラ》での世界配信が決定〈著者コメントあり〉
[22/12/21]
提供元:PRTIMES
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株式会社文藝春秋(本社:千代田区紀尾井町 社長:中部嘉人)刊行の東村アキコさんのコミック『私のことを憶えていますか』が、著者初となる韓国ドラマとして制作されることが決定しました。韓国人キャストで、韓国を舞台とした現代劇に。制作は2023年以降の予定。
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心揺さぶる初恋ラブストーリーを世界に
『私のことを憶えていますか』は、誰もが共感できる「初恋」をテーマに、芸能人とのロマンスという心揺さぶる展開で魅了する、まさに東村アキコさんの真骨頂と言える作品です。
東村アキコさんは、2018年に『偽装不倫』で韓国ウェブトゥーン市場に進出し、2020年に『私のことを憶えていますか』で韓国「カカオページ」と日本「ピッコマ」のふたつのプラットフォームで世界初の日韓同時週刊連載を開始。
本作『私のことを憶えていますか』は現在、北米、フランス、タイ、ベトナム、台湾でも翻訳版が配信中。近年、海外の漫画賞も受賞するなど世界中に愛読者を増やす中で、著者初となる《韓ドラ化》が決定しました。韓国のキャスト・スタッフにより制作され、日本ほか世界各国で同時期に配信されます。
『私のことを憶えていますか』のドラマは、韓国の「neostory(ネオストーリー)」と「initial story(イニシャルストーリー)」が共同で制作。neostoryは同作のほか、同じく日韓同時連載中の縦スクロールコミックで6月にドラマ化が発表された『26番目の殺人』(原作:SUO 作画:アビディ井上)の制作・編集も行い、両作のIP(Intellectual Property=知的財産権)を保有。今年9月に日本の人気ドラマ「アンナチュラル」の韓国リメイク権契約を締結したことが話題となった総合エンターテインメント会社です。同社は現在、『私のことを憶えていますか』のドラマ脚本制作と、主要キャラクターのキャスティングを進行中。2023年以降、キャスト発表や配信情報も順次報じられます。
◆東村アキコさん <コメント>
「私は昔から韓国ドラマが大好きで、たくさんの作品を観てきました。そして数年前から、自分の作品が韓国ドラマになったらいいな、という夢を持って、描き下ろし漫画の日韓同時連載に挑戦してきました。そのおかげで今回、こうして韓国ドラマ化が決定して、わたしの夢が叶ってしまった!と驚いております。いち韓ドラファンとして、どんなドラマが出来上がるのか本当に楽しみです!」
東村アキコさん <プロフィール>
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1975年、宮崎県生まれ。金沢美術工芸大学美術科油画専攻卒業。1999年に漫画家デビュー。2010年に『海月姫』で講談社漫画賞、2015年に『かくかくしかじか』でマンガ大賞を受賞。『東京タラレバ娘』シリーズ、『雪花の虎』『美食探偵 明智五郎』『銀太郎さんお頼み申す』など人気作多数。2018年『偽装不倫』で韓国のウェブ漫画市場に進出。2020年より『私のことを憶えていますか』で世界初の日韓同時連載。フランス「第47回アングレーム国際漫画フェスティバル」ヤングアダルト賞(『雪花の虎』)、アメリカ「2019アイズナー・アワード」の最優秀アジア作品賞(『東京タラレバ娘』)など世界での受賞経験も。2022年11月に現代アーティストとしてNFTプラットフォームと自身初の個展で「NEO美人画2022」を発表。
◆neostory代表 ナム・ヒョンジさん <コメント>
「日本の有名漫画家の中でいちはやく韓国の縦スクロール漫画に参入した東村アキコ先生は、『偽装不倫』に続く『私のことを憶えていますか』でさらに人気を広げました。韓国カカオページのコメント欄はいつも大賑わいで、アラサー主人公たちのままならぬ恋の行方に多くの人が注目しました。ドラマ性に富み、エネルギッシュなパワーを持つ東村作品は、韓ドラとして世界中の視聴者を魅了すると確信しています。日本のみなさんに楽しんでいただくために、韓国での放送と同じタイミングで見ていただける配信サービスとの連携や、日本でも人気のスターのキャスティングを準備中です。ドラマ脚本も、とても面白いものができつつありますので、楽しみにしていてください!」
◆『私のことを憶えていますか』 <あらすじ>
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芸能スキャンダルを扱うゴシップサイトのライターとして慌ただしい日々を送る遥(はるか)。30歳の誕生日に推し俳優・SORAの熱愛が発覚して大ショックの中、同僚に“遥が好きになる芸能人は皆顔が似ている”と指摘され、18年間忘れたままだった小学生時代の初恋相手「こうちゃん」を思い出す。記憶の中のあの子の顔は、同僚が見つけてきたSORAの子供時代の写真とうりふたつだった……。こじれて止まっていた初恋が、大人になった今、動き出す。超胸キュンの純愛ラブストーリー。
『私のことを憶えていますか』(1)〜(11)
著 者:東村アキコ
制作・編集:neostory(ネオストーリー)
初 出:ピッコマ(連載完結)
定 価:各 本体950円+税
発 行:文藝春秋
*縦スクロール形式からコミック版にしたものを、紙で刊行しています。
『私のことを憶えていますか(1)』
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ISBN: 978-4-16-091009-6
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784160910096
最新刊『私のことを憶えていますか(11)』
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ISBN:978-4-16-091019-5
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784160910195
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