Agya Ventures Fund L.P.への出資について
[22/01/26]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今泉 泰彦、以下「当社」)は、この度Agya Ventures Fund (GP) LLC が運営するファンド「Agya Ventures Fund L.P.(投資事業有限責任組合)」への出資が完了しましたのでお知らせいたします。
■ Agya Venturesについて
北米を中心とした不動産テック領域のシード・アーリー期のスタートアップ企業への投資を行うベンチャーキャピタルであり、出資LP企業を国内の大手不動産・ゼネコンなどに限定することで、日本の業界文化や商習慣を踏まえた各企業のニーズに特化した戦略的サポートを提供しています。
[画像: https://prtimes.jp/i/1379/238/resize/d1379-238-f7abc016b51f5766d4f2-0.png ]
[表: https://prtimes.jp/data/corp/1379/table/238_1_12ea2127e4568d659884f966be02511e.jpg ]
■ これまでの活動
当社は2020年3月よりCVC活動をスタートし、2021年4月に「イノベーション・DX推進室」を設置。2022年1月時点で事業会社5社、VC3ファンドに出資を実行いたしました。
これまでの出資を通じたパートナーシップにより出資先の技術やノウハウを当社事業や経営戦略に活用するなど、事業領域の拡大、既存事業の差別化、付加価値向上、社会や顧客ニーズの変化に呼応した新たなビジネスの創出に向けた連携を推進してまいりました。
■ 出資の経緯
不動産テックの領域においても他の領域と同様に、イノベーションのスピードは目覚ましく、こと海外の不動産テックにおいては、既存のビジネスモデルそのものを変革するような企業が多く存在し、日々新たなトレンドやビジネスモデルが生まれています。
Agya Venturesは 「どうすれば日本企業に対して、いち早く世界のイノベーションを紹介し、本当の意味でバリューを生みだすことができるか? どのようにしたら、10年後に日本をイノベーションのハブにすることができるのか?」 という問いに正面から向き合うことによって誕生したVCです。
不動産テックに投資している海外の大手VCにとって日本のLPの重要性は極めて低いのに対して、Agya Venturesは日本企業にイノベーションをいち早くもたらすということにコミットしていることが決定的な違いであり、当社が出資を意思決定した大きな要因です。
■ 今後の展望
今回の出資によって、海外の最先端の不動産テックに触れ、新たなビジネスのトレンドをいち早くキャッチすると同時に、投資先スタートアップ企業やLP同士の連携を通じて外部とのパートナーシップを構築し、更なるイノベーションの創出を加速してまいります。