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インボイス制度開始まで1カ月、67.8%がインボイス制度開始後の業務に不安

最も不安な点は「受け取る請求書を正しく処理できるか」が50%

経理DXを推進する株式会社TOKIUM(本社:東京都中央区、代表取締役:黒崎 賢一、以下「TOKIUM」)は、全国の経理業務に携わる1008名を対象に、インボイス制度に関する調査を行いました。調査の結果、インボイス制度開始まで残り1か月にも関わらず、多くの企業がインボイス制度開始後の業務に不安を感じていることが分かりました。また、一部の企業は具体的な対応策をまだ策定していないことが明らかになりました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/9888/238/resize/d9888-238-318cb5d060bb5a50a72f-4.png ]


調査概要


2023年10月よりインボイス制度が施行されるに伴い、インボイス制度への対応状況に関する調査を実施しました。
調査期間:2023年8月15日〜2023年8月17日
有効回答数:1008
調査方法:インターネット調査
調査対象:20代〜60代の経理部門に所属する方

■約7割がインボイス制度開始後の業務に不安を感じている
「インボイス制度開始後の業務に不安を感じていますか?」という質問に対し、「とても感じている」が23.6%、「やや感じている」が44.2%と、およそ70%が不安を感じていることが分かりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/9888/238/resize/d9888-238-c91ca5510f61e7a9c991-4.png ]


■「受け取る請求書を正しく処理できるか」「経理以外の社員が正しく理解・対応できるか」に不安を感じている割合が高い
インボイス制度開始後の業務に不安を感じていると回答した人に、どのような不安があるかを尋ねると、「受け取る請求書を正しく処理できるか」が50%、「請求書処理にかかる時間が増えないか」が40.4%と請求書を受け取る側の対応に関する課題が浮かび上がりました。
さらに、「経理以外の社員が正しく理解・対応できるか」についても40.5%が不安を抱えており、2番目に多い要因となりました。インボイス制度は、経理だけではなく全社に影響を及ぼすため、社内での理解促進や規定の浸透、従業員による適切な請求書の処理が課題となっていることがわかります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/9888/238/resize/d9888-238-6dcc1d464a53b5fb31ff-5.png ]


■インボイス制度について、13.7%が「対応すべき内容が不明」、18.7%が「未定」と、約3割が対応方針を決め切れていない
「インボイス制度に関して、仕入先から受け取る請求書にはどのような対応を予定していますか?」という質問に対し、最も多い回答は「既存の基幹・会計システム等の改修・アップデート」で43.1%でした。
一方で、10月から制度が開始するにも関わらず、「対応すべき内容が不明」が13.7%、「未定」が18.7%と約30%がまだ対応方針を決定できていないことがうかがえます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/9888/238/resize/d9888-238-799dc569fb65ef2c5306-2.png ]


■43.8%が全社への説明会を実施予定はなく、全社への理解促進が不足している
インボイス制度に対する社内への理解を促進するための取り組みについて、35.6%が会社への説明会(e-ラーニング等を含む)を実施した・実施予定と回答しました。一方で、43.8%が説明会を実施する予定がないと回答し、全社での理解促進がまだ足りていない様子がうかがえます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/9888/238/resize/d9888-238-cc69021062e141575b1d-3.png ]


まとめ


今回の調査により、インボイス制度に対する不安は約70%。特に、受け取る請求書の処理や社内理解に関して不安が高まっていることがわかりました。また、インボイス制度まで残り1か月を迎える中、一部は対応方針が未定であることも明らかになりました。全社への理解促進として、約35%は説明会を実施、または実施予定ですが、およそ半数は全社への理解を促す説明会の開催を予定していないという結果がでました。
TOKIUMは、インボイス制度に向けて、複雑な制度を意識せずとも対応できる機能と使いやすさに注力し、アップデートを行っています。
また、インボイス制度に対応したシステムの提供だけでなく、経理業務の負荷を減らし、請求書処理や経費精算業務を効率化するサービスを提供して参ります。

支出管理クラウドTOKIUMについて


TOKIUMでは、経費精算クラウド「TOKIUM経費精算」や請求書受領クラウド「TOKIUMインボイス」などのサービスを提供しています。
自社のオペレーターによる精緻なデータ化、紙の請求書原本の代行受領、領収書・請求書の保管まで代行するため、経理の現場に残るファイリング作業などの手作業をなくし、完全ペーパーレス化を実現します。また、専任のコンサルタントがシステムの運用開始までサポートし、社内からの質問対応や取引先へのご案内も行うため、システム導入のハードルが低いことも特徴です。
経理部から会社全体の生産性を上げる支出管理クラウドTOKIUMの累計導入社数は2023年3月現在1,200社*を超え、規模や業種を問わず幅広くご利用いただいております。
*2023年2月末時点

■会社概要
会社名 :株式会社TOKIUM
設立  :2012年6月26日
代表者 :代表取締役 黒崎 賢一
所在地 :東京都中央区銀座6丁目18-2 野村不動産銀座ビル12階
事業内容:経費精算・請求書管理など支出管理サービスの提供
資本金 :100百万円

●支出管理クラウド【TOKIUM】
https://www.keihi.com
●請求書受領クラウド【TOKIUMインボイス】
https://www.keihi.com/invoice/
●経費精算クラウド【TOKIUM経費精算】
https://www.keihi.com/expense/
●文書管理クラウド【TOKIUM電子帳簿保存】
https://www.keihi.com/denshichobo/
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