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インテック、帳票公開ソリューション「快速サーチャーGX」が電子帳簿保存法スキャナ保存の製品認証を取得 〜電子帳票システムとしての取得は国内初〜

 TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:日下 茂樹、以下インテック)は、企業の帳票類の保管と活用をサポートする帳票公開ソリューション「快速サーチャーGX」が、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(以下JIIMA)の「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証制度」における製品認証を、1月27日に取得したことを発表いたします。これは、電子帳票システムとしては国内で初めてとなります。
 JIIMAの同認証は、スキャナ保存対応ソフトウェアの機能やマニュアル、取扱説明書、仕様書などを審査し、法的要件を満たしていると判断された製品が認定されるものです。




■背景
 
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/239/resize/d11650-239-635107-0.jpg ]

 「電子帳簿保存法(以下、電帳法)」が2015年に改正、2016年より施行され、国税関係書類のスキャナ保存に関する要件が大幅に緩和されました。この改正を契機に多くの企業が社内に散在する書類の電子化について検討を進めています。一方、スキャナ保存導入・対応を検討するにあたり、電帳法の要件をどのように満たせば良いのか悩む企業が多数存在するのが実情です。

■認証取得の「快速サーチャーGX」で実現できること
 そこで、JIIMAの「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証制度」により認証を受けた製品をスキャナ保存の運用に組み込むことで、お客さまは電帳法が求めるシステム要件を充足するための各措置に個別に対応することが不要となります。
 同認証取得により、電帳法の改正に伴い「快速サーチャーGX」に追加した文書ファイルの検証機能やタイムスタンプ付与機能、強力な検索機能等が法的要件を満たしていることが確認されました。
電帳法の要件をクリアした「快速サーチャーGX」を利用することで、スキャナ保存のシステム要件を意識することないスムーズな導入を実現し、導入後の運用においてもより作業効率の向上が期待できます。

 インテックは今後も、書類の電子化、スキャナ保存対応を推進する企業をサポートする機能を「快速サーチャーGX」に追加開発し、企業における帳票活用を推進していきます。

【快速サーチャーGXについて】
 企業で大量に出力される多種多様な帳票を一元管理し、様々な用途で活用するために開発したWeb対応の帳票公開システムです。利用者はブラウザから検索・閲覧でき、社内での利用はもちろん、インターネット経由で社外への帳票の公開や共有も可能な製品です。
・基幹システムから出力される帳簿類とスキャニングした証憑書類を一元管理
・画像やバーコードを含むイメージ帳票においても、元の帳票そのままの表示や検索・印刷が可能
・専用プログラムのインストール不要、ブラウザのみで利用可能
・異なる複数帳票を一度に検索する定型検索を実装
・「快速サーチャーGX」価格:300万円〜
  http://www.intec.co.jp/service/detail/searcher_gx/

【JIIMA:「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」サイト】
  http://www.jiima.or.jp/soft_certification/

インテックについて
 お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンター事業は、東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。インテックは、創業以来50余年にわたって培ってきた技術力をもとに、安全・安心で、便利で、Smartで、心地よい社会の実現を目指し、挑戦を続けてまいります。

TISインテックグループについて
 TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
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