”将来に役立つ経験ができた”「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」資格を学生37名に認定
[17/12/28]
提供元:PRTIMES
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千葉大学のISO14001に関する独自の資格認定制度
国立大学法人千葉大学では、本日、「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」の認定証授与式が行われ、新たに37名の実務士が誕生しました。千葉大学ではこれまでISO14001を取得してから13年で424名の実務士を輩出しています。
千葉大学の環境マネジメントシステムの単位化と資格認定制度
[画像1: https://prtimes.jp/i/15177/239/resize/d15177-239-595014-3.jpg ]
千葉大学は2004年度にISO14001を取得、2013年度にISO50001を取得しており、環境マネジメントシステムとエネルギーマネジメントシステム(以下EMS)の構築と運用を「学生の実務教育の機会」と捉え、教職員の指導・サポートを得ながら行う活動を授業の単位としています。
まず、1年次に「EMS実習1」という科目で、EMSの理解や仕事の進め方、内部監査などのノウハウの習得を行うとともに、班活動に参加したり、イベントの手伝いを行ったりします。
2年次の「EMS実習2」では、EMS実習1修得者が班長となって数人〜10人程度の班員を牽引して、様々な活動・業務を行うほか、EMSの根幹に関わる「基礎研修講師」「内部監査員」「外部審査の議事録作成」の実務を担当します。
3年次には「EMS実習3」で、2年間で培った知識や経験を、外部の団体や自治体、企業のEMS関連部署などで発揮する5日間のインターン科目になっています。
そして、「EMS実習3」とは別に、3年次まで学生委員として大学のEMSに貢献した学生は、3年生の12月に「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」という学内資格を学長から与えられます。この資格を取得した学生は2005年度から2017年度までの13年間で424名になりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15177/239/resize/d15177-239-101428-2.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/15177/239/resize/d15177-239-130730-5.jpg ]
2017年12月28日、「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」の認定証授与式が、西千葉キャンパスで行われました。3年間、千葉大学の環境マネジメントシステムの運用に携わった学生37名が徳久剛史学長から認定証を授与されました。
認定証を授与された学生の言葉
[画像4: https://prtimes.jp/i/15177/239/resize/d15177-239-424360-6.jpg ]
授与式の後、学長との懇談会が行われ、3年間の活動の経験や学んだこと、大変だったことについて1人ずつ発表しました。
「1つのイベント企画を計画段階から準備・実行・振り返りまで一貫してやったことがいい経験になった」
「すべての物事を一通りやり遂げる大切さを学んだ」
「2年生で班長となり主体的に活動して、3年生で部長として後輩をフォローしたりアドバイスしたりすることを経験し、両面から活動を進めることを経験できた」
「東日本大震災の被災地でローズガーデンを作製する経験で、現地の方との交流して現地の方の温かさを感じ、また、復興の現状などを目の当たりすることで刺激をもらい、多くのことを学んだ」
「大学職員や社会人とやりとりすることが多く、マナーやスケジューリングの大切さを学んだ」
「森林管理のためには人の手が必要であることを実際に保全活動をすることで学んだ」
「企画の当日から逆算して何をしなければならないか、スケジューリングの重要性を学んだ」
「内部監査統括として学生委員を主導したことで、情報を正しく伝える大変さ、人を頼ることの偉大さを学んだ」
「大学の環境マネジメントの運営の一部を担えたことは大きな経験となった」
「様々な経験を通じて、相手の視点に立って伝える大切さを学んだ」
「人前で話す機会を多くもらえたので、自分自身が成長したと感じている」
「知識と経験と技術を身につけることができた。将来に役立つ経験ができた」
など、それぞれが活動を通じて経験し成長した3年間であったことが伝わってきました。
環境ISO学生委員会について
[画像5: https://prtimes.jp/i/15177/239/resize/d15177-239-301017-8.jpg ]
学生たちはEMS実習の授業を履修するとともに、「千葉大学環境ISO学生委員会」に所属します。環境ISO学生委員会は大学がISO14001の取得に動き出した2003年に発足し、それ以後、大学が学生主体でEMSを運用する中心を担ってきました。現在は1〜3年生まで約200名が所属しています。環境ISO学生委員会にはエネルギー班、紙班、ごみ班、堆肥化班、学内緑化班、構内美化班、学外教育班、環境報告書班など、活動の内容に応じて20ほどの班や担当があり、環境負荷削減のための意識啓発活動や、小中学校幼稚園への環境教育活動、緑化や堆肥化といった活動、エコグッズの作成など、幅広い活動を行っています。
2017年度には「ISCN Awards 2017」「平成29年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」「第3回 サステイナブルキャンパス賞」を受賞しました。
また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人としての活動も行っています。
NPO法人として、企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。
2015年度には「地球環境大賞の文部科学大臣賞」を受賞しました。
▼千葉大学が日本で初めてISCN Awardsを受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000015177.html
▼「平成29年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000228.000015177.html
▼「第3回 サステイナブルキャンパス賞」を受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000224.000015177.html
▼NPO法人千葉大学環境ISO学生委員会が、第25回地球環境大賞の文部科学大臣賞を受賞
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000015177.html
本件に関するお問合せ
[画像6: https://prtimes.jp/i/15177/239/resize/d15177-239-501950-7.jpg ]
千葉大学環境ISO事務局
TEL: 043-290-3572
メール: kankyo-iso@office.chiba-u.jp
千葉大学 http://www.chiba-u.ac.jp/
千葉大学環境ISO学生委員会 http://env.chiba-univ.net/
■千葉大学の環境への取り組み
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/index.html
http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html
国立大学法人千葉大学では、本日、「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」の認定証授与式が行われ、新たに37名の実務士が誕生しました。千葉大学ではこれまでISO14001を取得してから13年で424名の実務士を輩出しています。
千葉大学の環境マネジメントシステムの単位化と資格認定制度
[画像1: https://prtimes.jp/i/15177/239/resize/d15177-239-595014-3.jpg ]
千葉大学は2004年度にISO14001を取得、2013年度にISO50001を取得しており、環境マネジメントシステムとエネルギーマネジメントシステム(以下EMS)の構築と運用を「学生の実務教育の機会」と捉え、教職員の指導・サポートを得ながら行う活動を授業の単位としています。
まず、1年次に「EMS実習1」という科目で、EMSの理解や仕事の進め方、内部監査などのノウハウの習得を行うとともに、班活動に参加したり、イベントの手伝いを行ったりします。
2年次の「EMS実習2」では、EMS実習1修得者が班長となって数人〜10人程度の班員を牽引して、様々な活動・業務を行うほか、EMSの根幹に関わる「基礎研修講師」「内部監査員」「外部審査の議事録作成」の実務を担当します。
3年次には「EMS実習3」で、2年間で培った知識や経験を、外部の団体や自治体、企業のEMS関連部署などで発揮する5日間のインターン科目になっています。
そして、「EMS実習3」とは別に、3年次まで学生委員として大学のEMSに貢献した学生は、3年生の12月に「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」という学内資格を学長から与えられます。この資格を取得した学生は2005年度から2017年度までの13年間で424名になりました。
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2017年12月28日、「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」の認定証授与式が、西千葉キャンパスで行われました。3年間、千葉大学の環境マネジメントシステムの運用に携わった学生37名が徳久剛史学長から認定証を授与されました。
認定証を授与された学生の言葉
[画像4: https://prtimes.jp/i/15177/239/resize/d15177-239-424360-6.jpg ]
授与式の後、学長との懇談会が行われ、3年間の活動の経験や学んだこと、大変だったことについて1人ずつ発表しました。
「1つのイベント企画を計画段階から準備・実行・振り返りまで一貫してやったことがいい経験になった」
「すべての物事を一通りやり遂げる大切さを学んだ」
「2年生で班長となり主体的に活動して、3年生で部長として後輩をフォローしたりアドバイスしたりすることを経験し、両面から活動を進めることを経験できた」
「東日本大震災の被災地でローズガーデンを作製する経験で、現地の方との交流して現地の方の温かさを感じ、また、復興の現状などを目の当たりすることで刺激をもらい、多くのことを学んだ」
「大学職員や社会人とやりとりすることが多く、マナーやスケジューリングの大切さを学んだ」
「森林管理のためには人の手が必要であることを実際に保全活動をすることで学んだ」
「企画の当日から逆算して何をしなければならないか、スケジューリングの重要性を学んだ」
「内部監査統括として学生委員を主導したことで、情報を正しく伝える大変さ、人を頼ることの偉大さを学んだ」
「大学の環境マネジメントの運営の一部を担えたことは大きな経験となった」
「様々な経験を通じて、相手の視点に立って伝える大切さを学んだ」
「人前で話す機会を多くもらえたので、自分自身が成長したと感じている」
「知識と経験と技術を身につけることができた。将来に役立つ経験ができた」
など、それぞれが活動を通じて経験し成長した3年間であったことが伝わってきました。
環境ISO学生委員会について
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学生たちはEMS実習の授業を履修するとともに、「千葉大学環境ISO学生委員会」に所属します。環境ISO学生委員会は大学がISO14001の取得に動き出した2003年に発足し、それ以後、大学が学生主体でEMSを運用する中心を担ってきました。現在は1〜3年生まで約200名が所属しています。環境ISO学生委員会にはエネルギー班、紙班、ごみ班、堆肥化班、学内緑化班、構内美化班、学外教育班、環境報告書班など、活動の内容に応じて20ほどの班や担当があり、環境負荷削減のための意識啓発活動や、小中学校幼稚園への環境教育活動、緑化や堆肥化といった活動、エコグッズの作成など、幅広い活動を行っています。
2017年度には「ISCN Awards 2017」「平成29年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」「第3回 サステイナブルキャンパス賞」を受賞しました。
また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人としての活動も行っています。
NPO法人として、企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。
2015年度には「地球環境大賞の文部科学大臣賞」を受賞しました。
▼千葉大学が日本で初めてISCN Awardsを受賞
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▼「平成29年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞しました
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▼「第3回 サステイナブルキャンパス賞」を受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000224.000015177.html
▼NPO法人千葉大学環境ISO学生委員会が、第25回地球環境大賞の文部科学大臣賞を受賞
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000015177.html
本件に関するお問合せ
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千葉大学環境ISO事務局
TEL: 043-290-3572
メール: kankyo-iso@office.chiba-u.jp
千葉大学 http://www.chiba-u.ac.jp/
千葉大学環境ISO学生委員会 http://env.chiba-univ.net/
■千葉大学の環境への取り組み
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/index.html
http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html