【ヘイズ調査】雇用主の大多数が人材のスキル不足による事業運営への悪影響を懸念
[20/03/26]
提供元:PRTIMES
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ヘイズ アジア5ヶ国・地域における1244職務の給与水準と、5,146人の雇用実態調査
外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:港区、マネージング・ディレクター:リチャード・アードリー、以下ヘイズ)はこの度、「ヘイズ アジア給与ガイド2020」を発表しました。
「ヘイズ アジア給与ガイド」は、アジア5ヶ国・地域(中国、香港、日本、シンガポール、マレーシア)における1244職務の給与水準(当社実績ベース)と、5,146人を対象に雇用の実態調査の結果をまとめたもので、今年で13年目になります。
雇用主に対する調査の結果、日本の回答者の95%が「従業員のスキル不足により事業運営に支障がある」と懸念していることが明らかになりました。
図:従業員のスキル不足が2020年のビジネスに支障をきたすと思うかに「支障をきたす」「ある程度支障をきたす」と回答した割合
[画像: https://prtimes.jp/i/8738/240/resize/d8738-240-124967-0.png ]
「スキル不足が会社にマイナスの影響をもたらすとしたら、どの分野ですか?」との質問に対し、最も高い回答率となったのが「生産性」(65%)で、続いて「成長/拡張」(48%)、「従業員のモラル」(45%)が挙がっています。スキル不足について雇用主がその最大の原因と考えているのは、2年連続で「研修や専門能力育成」(43%)であり、これに次いで「理解/固定概念」(34%)と「職務/雇用機会の獲得競争」(34%)が挙げられています。
スキル不足対策で海外からの採用を検討する企業が増加
スキル不足については、多くの雇用主(58%)がスキルギャップの特定やスキルが欠如している分野での研修の実施により、従業員のスキルアップを図ることで対処したと回答しています。また、「異なる部門間での従業員の異動」との回答も43%見られる一方で、42%の雇用主は人材採用予算の増額、企業の価値を上げるなど人材の惹き付け戦略の改善に取り組んだと回答しています。
また、「海外からの人材の採用」との回答も26%見られましたが、これはシンガポール(28%)に続き調査対象国・地域中で最も高い割合です。さらに雇用主の67%は、スキル不足の分野について、「資格のある外国人や海外在住者の雇用や資金援助を検討する」と回答しており、これは他の調査対象国・地域を大幅に上回る割合となっています(アジア全体の平均は57%)。
ヘイズ・ジャパンのマネージング・ディレクター、リチャード・アードリーは、「日本のスキル不足は長い間深刻な状況にありました。しかし昨今では、日本国外からの人材採用強化に向けた労働施策や門戸の開放など、プラスの動きも一部で見られるようになっています。企業は採用に関するネットワークを広げ、異なる業界経験やバックグラウンドを持つ人材の採用を前向きに検討することが必要です。世界の企業はこれらの施策を積極的に活用しています」とコメントしています。
「ヘイズ アジア給与ガイド2020」はこちらからダウンロードできます。
https://www.hays.co.jp/salary-guide
調査概要『ヘイズ アジア給与ガイド2020』
「雇用実態調査」調査概要
調査期間:2019年9月〜10月
調査対象:中国2,227人、香港特別行政区645人、日本655人、マレーシア825人、シンガポール794人
ヘイズは、専門性の高いプロフェッショナルを対象に人材紹介サービスを提供しているリクルートメントのグローバル・エキスパートです。
ヘイズについて
ヘイズ(本社:英国)は、 グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社です。 2018年6月30日現在、 世界34カ国と地域*、 257 の拠点(総従業員10,978人)において、 20の専門分野に特化したハイスキル人材サービスを提供しています。 (*日本、 オーストラリア、 オーストリア、 ベルギー、 ブラジル、 カナダ、 チリ、 コロンビア、 中国、 チェコ共和国、 デンマーク、 フランス、 ドイツ、 香港、 ハンガリー、 インド、 アイルランド、 イタリア、 ルクセンブルグ、 マレーシア、 メキシコ、 オランダ、 ニュージーランド、 ポーランド、 ポルトガル、 ロシア、 シンガポール、 スペイン、 スウェーデン、 スイス、 アラブ首長国連邦、 イギリス、 アメリカ)
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(ヘイズ・ジャパン)について
ヘイズの日本法人として2001年に東京で設立されたヘイズ・ジャパンは、 3つの国内拠点(日本本社、 大阪支店、 横浜支店)を有する外資系人材紹介会社です。 17の専門分野(経理・財務、 金融、 ファイナンステクノロジー、 デジタルテクノロジー、 マーケティング・デジタル、 人事、 IT、 保険、 法務、 ライフサイエンス、 オフィスプロフェッショナル、 不動産、 セールス・マーケティング、 サプライチェーン、 マニュファクチャリング)に精通した経験豊富なコンサルタントが、 「正社員紹介」「契約・派遣社員」「採用アウトソーシング(RPO)」「ITソリューションズ(業務委託)」の4つのサービスを提供し、 企業の人材採用と個人のキャリアアップを支援しています。
外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:港区、マネージング・ディレクター:リチャード・アードリー、以下ヘイズ)はこの度、「ヘイズ アジア給与ガイド2020」を発表しました。
「ヘイズ アジア給与ガイド」は、アジア5ヶ国・地域(中国、香港、日本、シンガポール、マレーシア)における1244職務の給与水準(当社実績ベース)と、5,146人を対象に雇用の実態調査の結果をまとめたもので、今年で13年目になります。
雇用主に対する調査の結果、日本の回答者の95%が「従業員のスキル不足により事業運営に支障がある」と懸念していることが明らかになりました。
図:従業員のスキル不足が2020年のビジネスに支障をきたすと思うかに「支障をきたす」「ある程度支障をきたす」と回答した割合
[画像: https://prtimes.jp/i/8738/240/resize/d8738-240-124967-0.png ]
「スキル不足が会社にマイナスの影響をもたらすとしたら、どの分野ですか?」との質問に対し、最も高い回答率となったのが「生産性」(65%)で、続いて「成長/拡張」(48%)、「従業員のモラル」(45%)が挙がっています。スキル不足について雇用主がその最大の原因と考えているのは、2年連続で「研修や専門能力育成」(43%)であり、これに次いで「理解/固定概念」(34%)と「職務/雇用機会の獲得競争」(34%)が挙げられています。
スキル不足対策で海外からの採用を検討する企業が増加
スキル不足については、多くの雇用主(58%)がスキルギャップの特定やスキルが欠如している分野での研修の実施により、従業員のスキルアップを図ることで対処したと回答しています。また、「異なる部門間での従業員の異動」との回答も43%見られる一方で、42%の雇用主は人材採用予算の増額、企業の価値を上げるなど人材の惹き付け戦略の改善に取り組んだと回答しています。
また、「海外からの人材の採用」との回答も26%見られましたが、これはシンガポール(28%)に続き調査対象国・地域中で最も高い割合です。さらに雇用主の67%は、スキル不足の分野について、「資格のある外国人や海外在住者の雇用や資金援助を検討する」と回答しており、これは他の調査対象国・地域を大幅に上回る割合となっています(アジア全体の平均は57%)。
ヘイズ・ジャパンのマネージング・ディレクター、リチャード・アードリーは、「日本のスキル不足は長い間深刻な状況にありました。しかし昨今では、日本国外からの人材採用強化に向けた労働施策や門戸の開放など、プラスの動きも一部で見られるようになっています。企業は採用に関するネットワークを広げ、異なる業界経験やバックグラウンドを持つ人材の採用を前向きに検討することが必要です。世界の企業はこれらの施策を積極的に活用しています」とコメントしています。
「ヘイズ アジア給与ガイド2020」はこちらからダウンロードできます。
https://www.hays.co.jp/salary-guide
調査概要『ヘイズ アジア給与ガイド2020』
「雇用実態調査」調査概要
調査期間:2019年9月〜10月
調査対象:中国2,227人、香港特別行政区645人、日本655人、マレーシア825人、シンガポール794人
ヘイズは、専門性の高いプロフェッショナルを対象に人材紹介サービスを提供しているリクルートメントのグローバル・エキスパートです。
ヘイズについて
ヘイズ(本社:英国)は、 グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社です。 2018年6月30日現在、 世界34カ国と地域*、 257 の拠点(総従業員10,978人)において、 20の専門分野に特化したハイスキル人材サービスを提供しています。 (*日本、 オーストラリア、 オーストリア、 ベルギー、 ブラジル、 カナダ、 チリ、 コロンビア、 中国、 チェコ共和国、 デンマーク、 フランス、 ドイツ、 香港、 ハンガリー、 インド、 アイルランド、 イタリア、 ルクセンブルグ、 マレーシア、 メキシコ、 オランダ、 ニュージーランド、 ポーランド、 ポルトガル、 ロシア、 シンガポール、 スペイン、 スウェーデン、 スイス、 アラブ首長国連邦、 イギリス、 アメリカ)
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(ヘイズ・ジャパン)について
ヘイズの日本法人として2001年に東京で設立されたヘイズ・ジャパンは、 3つの国内拠点(日本本社、 大阪支店、 横浜支店)を有する外資系人材紹介会社です。 17の専門分野(経理・財務、 金融、 ファイナンステクノロジー、 デジタルテクノロジー、 マーケティング・デジタル、 人事、 IT、 保険、 法務、 ライフサイエンス、 オフィスプロフェッショナル、 不動産、 セールス・マーケティング、 サプライチェーン、 マニュファクチャリング)に精通した経験豊富なコンサルタントが、 「正社員紹介」「契約・派遣社員」「採用アウトソーシング(RPO)」「ITソリューションズ(業務委託)」の4つのサービスを提供し、 企業の人材採用と個人のキャリアアップを支援しています。