DATAFLUCT、データプラットフォーム「AirLake」のデータ連携コネクタを拡充。HULFT Squareとの連携で、SalesforceやBoxのデータも自動で分析可能に
[24/06/25]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
データサイエンスで企業と社会の課題を解決する株式会社DATAFLUCT(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO:久米村 隼人、以下DATAFLUCT)は、非構造化データを自動で構造化するデータプラットフォーム「AirLake」のデータ連携コネクタを拡充しました。SalesforceやBoxとのデータ連携を容易にし、社内外のマルチモーダルデータ活用をさらに強力に支援します。
今回の機能拡充は、株式会社セゾンテクノロジー(本社所在地:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:葉山 誠)が提供するクラウド型データ連携プラットフォーム「HULFT Square」と「AirLake」の連携により実現しました。
■「AirLake」について
効果的なデータ活用の実現には、データ収集から価値提供までのサイクルが高速に回ることが重要です。しかし、そもそも社内データを管理できていないケースや、業務効率化のためのSaaS導入でデータが分断されるなど、データのサイロ化に悩む企業も多く存在します。
「AirLake」は、PDFなどのドキュメントや手書き文字、画像、音声も構造化し、分析可能なデータベースに変換します。構造化したデータを簡単に活用するための機能も多数揃え、収集したデータを加工・蓄積し、活用するまでの業務を効率化します。
- 詳細・お問い合わせ:「AirLake」サービスサイト https://service.datafluct.com/
■より柔軟なデータ連携で、オンプレミス・クラウド・SaaS内のデータを有効活用できる
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46062/240/46062-240-d913024a884dce11431552ec3ffe0337-3721x2067.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AirLakeとHULFT Squareの連携で、より柔軟なデータ連携が可能に
よりスピーディーに、低コストでデータ活用を始めていただくために、SalesforceやBoxなどお客様からのニーズが高いシステム・ツールのデータ連携コネクタを提供することといたしました。32種類のシステム・ツールとのデータ連携が可能となり、様々なデータを簡単に統合して活用いただけるようになりました。
主要な連携元
- 【SaaS】Microsoft SharePoint、Snowflake、kintone
- 【データベース】MySQL、Db2、Oracle Database、PostgreSQL、Microsoft SQL Server
- 【クラウド】Amazon Web Services、Amazon RDS、Microsoft Azure、Google Cloud Platform、Google Workspace
今回の機能拡充は、セゾンテクノロジーの「HULFT Square」との連携により実現しました。「HULFT Square」は、オンプレミス・クラウド・SaaSなどの環境に分散し管理されているさまざまなデータを、業務システム間、業種、国・地域をまたぎデータを連携させることができる日本発iPaaS(クラウド型データ連携プラットフォーム)です。今後も両社のサービスの連携により、あらゆる企業のDX・データ活用を支援します。
株式会社セゾンテクノロジー 取締役 常務執行役員 石田 誠司氏のコメント
DATAFLUCTの「AirLake」における新たなデータ連携コネクタの拡充を大変喜ばしく思います。データは現代企業の競争力を左右する資産であり、その活用には多くの課題がありますが、「AirLake」は非構造化データの構造化と分析を容易にする素晴らしいソリューションです。
今回の機能拡充は弊社セゾンテクノロジーのiPaaS「HULFT Square」との連携により、SaaSやデータベースとの連携が一層強化されています。これにより数多くのデータソースとシームレスな統合と活用を実現できると考えています。今後も両社の技術と経験を活かし、共にデジタル化とデータ活用の未来を切り開いて、お客様のビジネスの成功に貢献していく所存です。
■参考情報 「AirLake」活用イメージ
(1)社内の誰もがデータを活用できるようになる、BI/検索機能
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46062/240/46062-240-e6a80703f9c7d2f1bb397caf7abfba33-3900x1861.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「AirLake」に搭載されたBI/検索機能のイメージ
「AirLake」はあらゆる形式のデータを自動で構造化し、構造化したデータから新たなインサイトや価値を生み出します。問い合わせやアンケートの分析などに役立つ文章データのカテゴリ判定や、集計したデータのダッシュボード化、学習したデータを生成AIとのチャット形式で検索できるなど、膨大な情報を有効活用するための仕組みを備えています。
(2)データごとの活用例
- 見積書/請求書の活用Boxと接続し、格納されているPDFの見積書/請求書をAI-OCRで読み取って構造化し活用。類似見出し語検索により、多様なフォーマットの読み取りが可能に。
- 報告書kintoneと接続し、添付された報告書、ヒヤリハット内容を構造化および、テキスト解析し、インサイトを可視化。
- 図面設計書AWSのS3に格納されている設計図面上のデータを読み取り、類似図面を検索可能に。過去の販売実績や顧客属性などのデータと組み合わせ、最適な類似図面をレコメンドする。
- 顧客問い合わせデータSalesforceと接続し、お問い合わせ内容などを取得、構造化しデータベースに蓄積。閲覧、検索を容易化させ、要素・要因ごとの分類や集計し、CS業務を効率化する。
(3)導入事例
- 大手不動産企業業務効率67%改善。紙やPDFで散在する図面を集約、データ構造化。社内ナレッジとして蓄積し、自動レコメンドなどで業務を支援。若手社員も最適なプランニングが可能になった。
- 大手保険企業重複確認作業をなくして業務効率を向上。保険金申請書のテキスト解析を行うことで、人物損事故や機器故障の傾向分析に繋がり業務効率が大きく改善した。
事例詳細・お問い合わせ:「AirLake」サービスサイト https://service.datafluct.com/
■株式会社DATAFLUCTについて
株式会社DATAFLUCTは「データを商いに」をビジョンに掲げ、埋もれていたデータから新たな価値を生み出し、社会課題を解決するデータビジネスパートナーです。非構造化データをはじめ、データの形式にとらわれない「マルチモーダルデータ活用」に強みを持ち、データの収集・蓄積・加工・分析を一気通貫で実現します。
需要予測によるロスの削減、持続可能な都市計画、脱炭素に向けた行動変容など世界基準の課題に着目した自社サービスも展開し、誰もがデータを有効活用することで持続可能な意思決定をすることができる世界の実現を目指しています。2019年JAXAベンチャー※認定企業。
※宇宙航空研究開発機構(JAXA)の知的財産・業務での知見を利用して事業を行う、JAXA職員が出資・設立したベンチャー企業。
本社所在地:東京都渋谷区道玄坂一丁目19番9号 第一暁ビル6階
代表者:代表取締役CEO 久米村 隼人
設立:2019年1月29日
電話番号:03-6822-5590(代表)
資本金:14億9,712万円(資本準備金含む)
事業内容 :データプラットフォーム構築・運用支援事業、DX推進支援・運用支援事業、サステナブルデータビジネス事業
Webサイト:https://datafluct.com/
公式X:https://x.com/datafluct
Facebook:https://www.facebook.com/datafluct/
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社DATAFLUCT https://datafluct.com/contact