エフセキュア、新たなサービスでBYODのセキュリティインシデントに対応
[15/05/11]
提供元:PRTIMES
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サイバーセキュリティ企業であるエフセキュアは、新サービスのFreedome for Businessの発売を開始し、企業によるBYODおよび会社所有のモバイルデバイスを保護します。
2015年4月14日ヘルシンキ発 - 本社発表資料抄訳
今日の企業の従業員は、仕事をするために必要であればどんなデバイスでも使いたいと思っています。このことから多くの企業がBYOD(個人デバイスの業務利用)ポリシーを採用していますが、その際に自社のセキュリティを犠牲にしているケースが多く見られます。エフセキュアが提供を開始した新サービスFreedome for Businessは、企業のセキュリティニーズと従業員のフレキシビリティへのニーズに対応するよう統合された、企業と従業員の双方にとって最高のサービスです。
Freedome for Businessは、現代のモバイルビジネスのニーズに合わせて作られたエフセキュアのFreedomeアプリです。ユーザごとに可変で人気のワンボタンインターフェースを維持しながら、ビジネス志向の包括的な機能セットを追加し、企業のデータとネットワークのセキュリティ保護をサポートします。Freedome for Businessでは、現代の企業にとって重要な3つの保護機能(暗号化通信、アプリとウェブのセキュリティ、一元管理)が、単一のクラウドベースセキュリティサービスに統合されています。
BYODの生産性とセキュリティを向上
エフセキュアのコーポレートセキュリティ担当バイスプレジデント、ペッカ・ウスヴァは次のように述べています。「ビジネスモビリティの現在のトレンドは、従業員に最も使い慣れたデバイスの使用を認めることです。それにより企業はコストを抑えることができ、従業員は効率的に作業ができます。これらのさまざまな種類のハードとソフトのすべてを管理しようとすれば、それに応じた特有のセキュリティ問題が発生するため、増大するモバイルの一元管理のためにSaaSソリューションとして企業にセキュリティを提供することは、弊社のサービスパートナーにとって非常に大きなビジネスチャンスです。」
ガートナーの調査では、BYODのトレンドが拡大していることが確認されています。同社は、2016年までに企業の38%が従業員へのデバイスの支給をやめると予測しています*。さらに最近の調査では、BYODユーザの約4人に1人が自分のデバイスにセキュリティ上の問題があると認めているとし、BYODに伴うセキュリティリスクを強調しています**。こうしたデータを考え合わせると、元サイバーセキュリティ担当大統領補佐官のリチャード・クラークが、企業国家アメリカが直面している「最大の脆弱性」と表現したように、サイバーセキュリティにおける深刻なセキュリティギャップが生じる可能性があります***。
ウスヴァは、こうしたBYODのトレンドは、サイバーセキュリティが従業員のストレスになっていることを示していると言います。「従業員が制限されている、あるいはわかりにくいと感じるようなセキュリティソリューションを導入している企業が多いため、従業員は単純に自分のデバイスを使用することで無駄を省いています。Freedome for Businessは、コンシューマ向け製品で成功しているワンボタンのインターフェースを採用し、企業向けに効果的にアレンジされたセキュリティソリューションです。ボタンをタップするだけでセキュリティソフトを立ち上げて動作させることができます。」
ひとつのポリシーですべてを管理
Freedome for Businessは、エフセキュア プロテクション サービス ビジネス(PSB)を通じて実装されます。PSBは4年連続でAV-TESTの「Best Protection Award」を受賞した技術をベースに構築されています。Freedome for Businessでは、高い評価を得ているこの保護技術を拡張し、企業のネットワークに接続するモバイルデバイスも対象に含めています。これにより、従業員はボタンをタップするだけで、通信を暗号化してアプリとWebブラウザを保護できます。さらに、企業はアンチセフトなど追加のセキュリティ機能を実装し、ビジネスで使用するすべてのデバイスの安全性を確保することができます。
エフセキュアのテクニカルプロダクトマネージャ、セバスチャン・ネイタモは、次のように述べています。「アンチセフト機能により、ITマネージャは、ランダムに生成したパスコードでデバイスをロックしたり、リモートでデータを抹消したりすることができます。紛失したり盗難されたりしたデバイスによって生じたデータ漏洩から企業を守るこの機能は極めて重要です。さらに、ITマネージャはデバイスのセキュリティ状況もチェックできるので、悪質なウェブサイトに頻繁にアクセスするといった危険な行為に気づいた場合は、セキュリティインシデントとなる前に行動を起こして問題に対処することができます。」
企業は中央のインターフェースからデバイスを管理できれば、従業員が業務中にできることとできないことについて複雑な制限をかけることなく、デバイスのモバイルセキュリティを監視できるとネイタモは言います。また、従業員の個人デバイスとサイバーセキュリティに対する企業の総合的なアプローチを組み合わせ、PCまたはポストPCにおけるBYODデバイスと会社所有のデバイスを効果的に統合して一元的で安全なデバイス管理を実現できます。
現在販売されているFreedome for Businessは、AndroidとiOSデバイスに対応しています。Freedome for BusinessとPSBに関する詳細についてはエフセキュアのウェブサイトをご覧ください。
*出典: http://www.gartner.com/newsroom/id/2466615
**出典 : http://www.gartner.com/newsroom/id/2739617
***出典 : http://www.networkworld.com/article/2181260/security/former-cybersecurity-czar-clarke-says-smartphones--digital-certificates-create-huge-securit.html
詳細情報:
https://www.f-secure.com/ja_JP/web/business_jp/products/protection-service-for-business
https://www.f-secure.com/ja_JP/web/business_jp/products/freedome-for-business
*エフセキュアの社名、ロゴ、製品名はF-Secure Corporationの登録商標です。
*本文中に記載された会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
2015年4月14日ヘルシンキ発 - 本社発表資料抄訳
今日の企業の従業員は、仕事をするために必要であればどんなデバイスでも使いたいと思っています。このことから多くの企業がBYOD(個人デバイスの業務利用)ポリシーを採用していますが、その際に自社のセキュリティを犠牲にしているケースが多く見られます。エフセキュアが提供を開始した新サービスFreedome for Businessは、企業のセキュリティニーズと従業員のフレキシビリティへのニーズに対応するよう統合された、企業と従業員の双方にとって最高のサービスです。
Freedome for Businessは、現代のモバイルビジネスのニーズに合わせて作られたエフセキュアのFreedomeアプリです。ユーザごとに可変で人気のワンボタンインターフェースを維持しながら、ビジネス志向の包括的な機能セットを追加し、企業のデータとネットワークのセキュリティ保護をサポートします。Freedome for Businessでは、現代の企業にとって重要な3つの保護機能(暗号化通信、アプリとウェブのセキュリティ、一元管理)が、単一のクラウドベースセキュリティサービスに統合されています。
BYODの生産性とセキュリティを向上
エフセキュアのコーポレートセキュリティ担当バイスプレジデント、ペッカ・ウスヴァは次のように述べています。「ビジネスモビリティの現在のトレンドは、従業員に最も使い慣れたデバイスの使用を認めることです。それにより企業はコストを抑えることができ、従業員は効率的に作業ができます。これらのさまざまな種類のハードとソフトのすべてを管理しようとすれば、それに応じた特有のセキュリティ問題が発生するため、増大するモバイルの一元管理のためにSaaSソリューションとして企業にセキュリティを提供することは、弊社のサービスパートナーにとって非常に大きなビジネスチャンスです。」
ガートナーの調査では、BYODのトレンドが拡大していることが確認されています。同社は、2016年までに企業の38%が従業員へのデバイスの支給をやめると予測しています*。さらに最近の調査では、BYODユーザの約4人に1人が自分のデバイスにセキュリティ上の問題があると認めているとし、BYODに伴うセキュリティリスクを強調しています**。こうしたデータを考え合わせると、元サイバーセキュリティ担当大統領補佐官のリチャード・クラークが、企業国家アメリカが直面している「最大の脆弱性」と表現したように、サイバーセキュリティにおける深刻なセキュリティギャップが生じる可能性があります***。
ウスヴァは、こうしたBYODのトレンドは、サイバーセキュリティが従業員のストレスになっていることを示していると言います。「従業員が制限されている、あるいはわかりにくいと感じるようなセキュリティソリューションを導入している企業が多いため、従業員は単純に自分のデバイスを使用することで無駄を省いています。Freedome for Businessは、コンシューマ向け製品で成功しているワンボタンのインターフェースを採用し、企業向けに効果的にアレンジされたセキュリティソリューションです。ボタンをタップするだけでセキュリティソフトを立ち上げて動作させることができます。」
ひとつのポリシーですべてを管理
Freedome for Businessは、エフセキュア プロテクション サービス ビジネス(PSB)を通じて実装されます。PSBは4年連続でAV-TESTの「Best Protection Award」を受賞した技術をベースに構築されています。Freedome for Businessでは、高い評価を得ているこの保護技術を拡張し、企業のネットワークに接続するモバイルデバイスも対象に含めています。これにより、従業員はボタンをタップするだけで、通信を暗号化してアプリとWebブラウザを保護できます。さらに、企業はアンチセフトなど追加のセキュリティ機能を実装し、ビジネスで使用するすべてのデバイスの安全性を確保することができます。
エフセキュアのテクニカルプロダクトマネージャ、セバスチャン・ネイタモは、次のように述べています。「アンチセフト機能により、ITマネージャは、ランダムに生成したパスコードでデバイスをロックしたり、リモートでデータを抹消したりすることができます。紛失したり盗難されたりしたデバイスによって生じたデータ漏洩から企業を守るこの機能は極めて重要です。さらに、ITマネージャはデバイスのセキュリティ状況もチェックできるので、悪質なウェブサイトに頻繁にアクセスするといった危険な行為に気づいた場合は、セキュリティインシデントとなる前に行動を起こして問題に対処することができます。」
企業は中央のインターフェースからデバイスを管理できれば、従業員が業務中にできることとできないことについて複雑な制限をかけることなく、デバイスのモバイルセキュリティを監視できるとネイタモは言います。また、従業員の個人デバイスとサイバーセキュリティに対する企業の総合的なアプローチを組み合わせ、PCまたはポストPCにおけるBYODデバイスと会社所有のデバイスを効果的に統合して一元的で安全なデバイス管理を実現できます。
現在販売されているFreedome for Businessは、AndroidとiOSデバイスに対応しています。Freedome for BusinessとPSBに関する詳細についてはエフセキュアのウェブサイトをご覧ください。
*出典: http://www.gartner.com/newsroom/id/2466615
**出典 : http://www.gartner.com/newsroom/id/2739617
***出典 : http://www.networkworld.com/article/2181260/security/former-cybersecurity-czar-clarke-says-smartphones--digital-certificates-create-huge-securit.html
詳細情報:
https://www.f-secure.com/ja_JP/web/business_jp/products/protection-service-for-business
https://www.f-secure.com/ja_JP/web/business_jp/products/freedome-for-business
*エフセキュアの社名、ロゴ、製品名はF-Secure Corporationの登録商標です。
*本文中に記載された会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。