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「山口雅也メモリアル作品三社連動企画」光文社からは『生ける屍の死 永久保存版』が豪華特典付き函入りで発売!

1989年に刊行され、今なお不動の人気を誇る『生ける屍の死』が、刊行30周年を記念して函入りの『永久保存版』として新たに発売されました。巻末には執筆秘話インタビューなど豪華な特典もついています。また、“山口雅也メモリアル作品三社連動企画”として講談社、原書房からも同時期に山口雅也氏の著書が新たに発売されます。




[画像1: https://prtimes.jp/i/21468/241/resize/d21468-241-181234-0.jpg ]

死者が甦る世界で起こる、前代未聞の本格推理小説
刊行30周年を記念して、あの名作が『永久保存版』になって甦る!

1989年に『生ける屍の死』で鮮烈な長編デビューを飾ったミステリ作家・山口雅也。デビュー作刊行30年を記念して、函入りの『永久保存版』として新たに発売いたしました。
同じく山口雅也氏の『ミッドナイツ』(講談社)、『奇想の本棚』(原書房)も同時期に特別版を発売。“山口雅也メモリアル作品三社連動企画”として連続刊行します。

『生ける屍の死』の装丁を手掛けたのは、これまでも数多く、山口雅也氏の著書の装丁を担当してきた坂野公一氏。坂野氏はミステリ分野では第一人者のデザイナーで、“山口雅也メモリアル作品三社連動企画”の『ミッドナイツ』、『奇想の本棚』もすべて坂野氏が手掛けています。

また、巻末には特典として以下を収録。
〇語り下ろし執筆秘話インタビュー
〇30年ぶりに発見されたアイディアノート等、資料画像を初公開
〇当時の貴重な書評を転載
・「服部まゆみの風俗万華鏡」第5回/『へるめす』第23号(岩波書店、1990年)掲載
・真田啓介「第四の奇書」/『SRマンスリー』(1990年1月号)
・三橋暁書評/『本の雑誌』(1990年1月号)
〇「このミステリーがすごい!」をはじめとする30年間の評価の推移
〇海外での受容について
〇ジャンルを超えた特別エッセイ
・新井素子
・糸谷哲郎 (日本将棋連盟)
・小泉義之(立命館大学教授)
・陸秋槎
さらに京極夏彦による「序文」も!
[画像2: https://prtimes.jp/i/21468/241/resize/d21468-241-861686-1.jpg ]

【書籍詳細】
発売:光文社
著者:山口雅也
発売日:2019年12月19日
価格:本体6,800円+税

【『生ける屍の死』あらすじ】
アメリカはニューイングランド地方の田舎町、トゥームズヴィル。同地で霊園を経営するバーリイコーン一族では、家長のスマイリーが病床に臥しており、その遺産を巡って家中にただならぬ雰囲気が漂っていた。一方その頃、アメリカの各地で、不可解な死者の甦り現象が起きていた。一族のパンク青年のグリンは、遺産騒動の渦中で命を落としてしまう。そして、彼もまたリヴィング・デッドとして甦ってしまった! さらに一族に連続殺人が巻き起こり、グリンは自らの死を隠したまま、事件を追跡する――。被害者、容疑者、探偵が次々に甦る前代未聞の状況下、グリンは自分の肉体が腐りきってしまうまでに真相を突き止めることができるのか? 多くの本格ミステリー作家からリスペクトを受け、「このミステリーがすごい!」30年のキングオブキングスにも輝いた傑作!

【著者紹介】
山口雅也(やまぐち まさや)
神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学法学部卒業。大学ではワセダミステリクラブに所属。在学中からミステリに関する評論やエッセイを発表。1989年に『生ける屍の死』で長編デビュー。1995年に『日本殺人事件』で第18回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。
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