『サイバー戦争』マイナビ新書より6月23日(土)発売 〜すでに日本も巻き込まれている「見えない戦争」から身を守るための一冊〜
[12/06/20]
提供元:PRTIMES
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株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区)は、マイナビ新書『サイバー戦争』を6月23日(土)に発売します。
近年、コンピュータとネットワークでユーザーが情報を自由にやり取りするべく構築された「サイバー空間」上で、敵対する国家や組織のWEBサーバーに攻撃を仕掛け、本来の機能を失わせたり機密情報を窃盗したりする「見えない戦争」、つまり「サイバー戦争」が世界中で起きています。
日本のインフラは非常に優秀で電気、水道、ガス、インターネットなどすべてが世界トップクラスの水準にあります。しかし昨年、原発事故により輪番停電が実施された際、その整ったインフラに頼るあまり、予告されていた停電でも混乱をきたしました。もし仮に突然のサイバー攻撃を受け複数のインフラが失われてしまった場合のダメージは計り知れなく、あるいは、その攻撃が国防・軍事関連の機密情報に向けられたものだった場合、日本国家が揺るがされる可能性もあります。
「サイバー戦争」と聞いても対岸の火事の様に感じますが、もとをたどると一般市民一人ひとりのセキュリティ意識の欠如が最大の脆弱性となり、知らず知らずのうちに日本中がその攻撃に加担し、そして被害を受けているのが現実なのです。
本書では、インターネット文化を研究し続けているフリーライターの山田井ユウキ氏により、たった一人のハッカーが巨大組織を壊滅寸前に追い込むことが可能な現代において、私たち国民が、ひいては日本全体でどのような対策をとっていくべきなのか、コンピュータウイルスの歴史や近年起きた国内大手企業などへの最新のサイバー攻撃の手口、米中の国家間で起きたサイバー戦争の実例などを解説しながら、その答えを導き出していきます。本書は、気づかぬサイバー戦争に巻き込まれることを防ぎ、自分自身を守る手助けとなる一冊です。
<著者プロフィール>
山田井ユウキ(やまだい・ゆうき)
1980年愛媛県生まれ。2001年より運営する個人サイトは月間100万PVを誇る。日本のインターネット黎明期よりネット文化を研究し、特にサブカルチャー/ポップカルチャーの分野に造詣が深い。大学卒業後、企業のウェブ管理業務を経て、2009年よりフリーライターとして独立。マイナビニュースやMac Fanなど、多数の媒体で記事の執筆を手がける他、FMラジオ番組への出演や動画配信サイトなどを利用した情報発信も精力的に行っている。
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■書名:『サイバー戦争』
■著者:山田井ユウキ
■定価:872円(税込)
■体裁:新書判216ページ
■ISBN:978-4-8399-4229-8
■発売日:6月23日(土)発売
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本件およびご取材に関するお問い合わせ先
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