イデーショップ 東京ミッドタウン店にて林雅之写真展「naked taniku」を開催中
[15/05/29]
提供元:PRTIMES
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フォトグラファーとして幅広く活躍する林雅之の写真展「naked taniku」をイデーショップ 東京ミッドタウン店にて開催しています。
[画像: http://prtimes.jp/i/1267/246/resize/d1267-246-532073-0.jpg ]
株式会社イデーでは、フォトグラファーとして幅広く活躍する林雅之の写真展「naked taniku」をイデーショップ 東京ミッドタウン店にて開催中です。
様々な種類の多肉植物の飾らない愛らしい姿を、写真家のやさしい眼差しで切り取った作品計33点がイデーショップに初夏の風を運びます。今回の展示会では、Lサイズ(59,400円)/Mサイズ(35,640円)/Sサイズ(23,760円)の3サイズの展示と販売を行います。会期中、作品になっている品種を含む多肉植物を多く取り揃えておりますので、ぜひお立ち寄りください。
展示期間:2015年5月15日(金)〜6月1日(月)
協力:銀一株式会社、株式会社オノウエ印刷、島田明彦、櫻井事務所
展示会場:イデーショップ 東京ミッドタウン店
http://www.idee.co.jp/shop/tmd/
Profile:林雅之(はやし・まさゆき)
東海大学教養学部在学中より写真を始め、フリーランスとしてプロダクトや家具などのスチルライフ中心に撮影を行なう。
「景花」Onshitsu(2009)、「Building Building」Spiral Garden(2010)、「The secret life of mannequins」LE DECO(2010)、「Living Flowers」IDÉE SHOP Jiyugaoka(2012)、「Cloud Walker」IDÉE SHOP Midtown(2013)などで写真展を行う。「mannequins」、「the secret life of mannequins」、「Building Building」、「Living Flowers」などの写真集。
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写真を観て驚いたことは、
多肉植物たちがありのままの姿であることでした。
多肉植物の写真の多くは鉢に植えられたものか、
あるいは土の部分を見せないものがほとんどなのではないでしょうか。
林雅之の写真は、
鉢を外されて剥き出しになった土が、
自然の状態に近いものがあり、
それぞれの植物の引き立て役になっています。
それは多肉植物を写真で表現するうえで、
とても重要な役割を担っているように思います。
多肉植物は乾燥地に多く生育しており、
自然環境の厳しい変化により、長い長い時間の経過の中で、
植物の組織が水を体内に蓄えようと多肉化し、
乾燥地に適応する能力を身につけ、多種多様に進化しました。
多肉植物は、通常は観賞用として鉢の中に植えられている訳ですが、
私がサボテンや多肉植物を原産地で調査していた時、
大自然のなかでは土の中で彼らが生き生きとたくましく育っていました。
その姿を観た時、身体がゾクゾクと熱くなったことを
覚えています。
鉢を外され、人工物を身につけていない、
林雅之の多肉植物の写真を観たとき、
大自然の中でたくましく生きる植物の姿を観て興奮した記憶を、
呼び起こしました。
素のままでいること、そしてそんな彼らの写真を観られること、
長年、多肉植物と関わってきた者のひとりとして、
とても嬉しく思いました。
島田明彦
[画像: http://prtimes.jp/i/1267/246/resize/d1267-246-532073-0.jpg ]
株式会社イデーでは、フォトグラファーとして幅広く活躍する林雅之の写真展「naked taniku」をイデーショップ 東京ミッドタウン店にて開催中です。
様々な種類の多肉植物の飾らない愛らしい姿を、写真家のやさしい眼差しで切り取った作品計33点がイデーショップに初夏の風を運びます。今回の展示会では、Lサイズ(59,400円)/Mサイズ(35,640円)/Sサイズ(23,760円)の3サイズの展示と販売を行います。会期中、作品になっている品種を含む多肉植物を多く取り揃えておりますので、ぜひお立ち寄りください。
展示期間:2015年5月15日(金)〜6月1日(月)
協力:銀一株式会社、株式会社オノウエ印刷、島田明彦、櫻井事務所
展示会場:イデーショップ 東京ミッドタウン店
http://www.idee.co.jp/shop/tmd/
Profile:林雅之(はやし・まさゆき)
東海大学教養学部在学中より写真を始め、フリーランスとしてプロダクトや家具などのスチルライフ中心に撮影を行なう。
「景花」Onshitsu(2009)、「Building Building」Spiral Garden(2010)、「The secret life of mannequins」LE DECO(2010)、「Living Flowers」IDÉE SHOP Jiyugaoka(2012)、「Cloud Walker」IDÉE SHOP Midtown(2013)などで写真展を行う。「mannequins」、「the secret life of mannequins」、「Building Building」、「Living Flowers」などの写真集。
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写真を観て驚いたことは、
多肉植物たちがありのままの姿であることでした。
多肉植物の写真の多くは鉢に植えられたものか、
あるいは土の部分を見せないものがほとんどなのではないでしょうか。
林雅之の写真は、
鉢を外されて剥き出しになった土が、
自然の状態に近いものがあり、
それぞれの植物の引き立て役になっています。
それは多肉植物を写真で表現するうえで、
とても重要な役割を担っているように思います。
多肉植物は乾燥地に多く生育しており、
自然環境の厳しい変化により、長い長い時間の経過の中で、
植物の組織が水を体内に蓄えようと多肉化し、
乾燥地に適応する能力を身につけ、多種多様に進化しました。
多肉植物は、通常は観賞用として鉢の中に植えられている訳ですが、
私がサボテンや多肉植物を原産地で調査していた時、
大自然のなかでは土の中で彼らが生き生きとたくましく育っていました。
その姿を観た時、身体がゾクゾクと熱くなったことを
覚えています。
鉢を外され、人工物を身につけていない、
林雅之の多肉植物の写真を観たとき、
大自然の中でたくましく生きる植物の姿を観て興奮した記憶を、
呼び起こしました。
素のままでいること、そしてそんな彼らの写真を観られること、
長年、多肉植物と関わってきた者のひとりとして、
とても嬉しく思いました。
島田明彦