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トイレで心地いい「ほんのひと休み」を。個室内でトイレ利用者の体験を向上させるコンテンツを配信開始

〜新たな試みとして塩尻市とのコラボレーション動画を放映〜

トイレの長時間利用抑止IoTサービス「AirKnock Ads(エアーノック アッズ、以下 AirKnock Ads)」を提供する、株式会社バカン(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)はトイレ利用体験の価値向上を目的とし、トイレで心地いい「ほんのひと休み」を提供する「On-AirKnock」チャンネルの配信を4/1(金)より開始します。配信はAirKnock Adsが導入されたオフィスや商業施設、コンビニのトイレで行われます。




[画像1: https://prtimes.jp/i/18933/246/resize/d18933-246-ddc50763638715b488d3-1.png ]


■動画を活用し、トイレ利用体験の価値向上を目指す
今回の取り組みは、バカンが提供するトイレの長時間利用の抑止サービス「AirKnock Ads」を活用し、トイレ利用体験の価値向上を目指すものです。「まいにちに、心地いい「ほんのひと休み」を。」をコンセプトに、トイレ内に設置された小型ディスプレイを通してトイレ利用者に様々なジャンルのコンテンツを配信する、「On-AirKnock」チャンネルを4/1(金)より開始します。

「On-AirKnock」チャンネルでは、日常で利用できるワンポイント英語やストレッチといった、利用者にとってより良いトイレ体験の提供を目的とした約30秒の動画コンテンツを提供してまいります。4月1日からトイレ利用者のリラックス体験の創出を目的として、自治体との連携コンテンツの配信を開始します。第一弾は長野県塩尻市、NPO法人MEGURU、一般社団法人ONE Xと連携し、重要伝統的建造物群保存地区にも登録されている同市の町並みや同市の自然をテーマにした動画となってます。利用者のリラックスだけでなく、自治体にとっても関係人口の創出や観光機会の増加といった点への寄与も期待できます。

なおAirKnock Adsでは弊社がもつ混雑抑制に関する特許技術などを複数用いることで、動画を配信しつつトイレの長時間滞在の抑制も実現しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18933/246/resize/d18933-246-b907191926b8025f2eb4-2.jpg ]


【On-AirKnockチャンネルで配信しているコンテンツ】
・健康系コンテンツ:
ホリプロデジタルエンターテインメントと協業し、肩こりや顔のむくみ解消を目的とした直ぐにできるストレッチといったコンテンツを独自配信しています。
(参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000236.000018933.html

・語学系コンテンツ:
ワンドロップスと連携し、日常会話で使える英単語などをクイズ形式で学習できるコンテンツを提供

・リラックス系コンテンツ:
利用者の方が「ほっとひと息」をつける動画を、全国の自治体と連携し提供
※コンテンツの種類は今後増やしていく予定です。

■AirKnock Adsについて
「AirKnock Ads」は、取得したトイレの混雑情報と利用時間を個室内壁面に設置したタブレットに表示することで、自主的な退室を促し、長時間利用を抑制するサービスです。また個室内に設置されたタブレットを通して、動画広告や店舗からのお知らせなどを配信できます。

混雑具合に応じて広告の長さを自動で調整したり、滞在時間に応じて画面の表示を滞在抑制につながる表示に変更するといった、バカンがこれまでに蓄積してきた技術やノウハウから生み出した特許技術(出願中含む)が多数用いることで、トイレの混雑抑制とメディア化を実現しています。
※本サービスに利用しているタブレットのカメラは利用しておりません。

(具体的なメリット)
・利用時間の削減
同サービスが導入されたオフィスでは、1個室あたり1日45分のトイレ利用時間の削減効果が確認されています。また実証実験では「30分以上」の個室利用回数が64%減少と半分以下になりました。20分以上の利用は43%減、15分以上も29%減となるなどの効果を上げています。
※利用削減時間などは参考値であり、場所や環境によって変わります

・理解度70%を超える配信面の創出
個室の壁面に設置された小型のタブレットを通して、混雑を発生させないように制御しつつ、利用者にトイレの利用時間だけでなく店舗からのお知らせやプロモーション動画などを配信します。
トイレは他のコンテンツが少ないため、利用者の視認性が高く集中してコンテンツを見やすいといった特徴があります。実証実験では、配信した広告の理解度が70%を超えるといった結果が出ています。

・トイレデータの活用
これまで取得できていなかったトイレの使用時間や頻度などのデータを蓄積することで、清掃や備品管理などの効率的なオペレーション構築が期待できます。

・個室内のリスク低減
長時間利用されている個室をリアルタイムに検知し管理者に通知することで、急病人などの発生を早期に把握できる可能性が高まります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/18933/246/resize/d18933-246-a5b4996e57347e2481aa-0.jpg ]

■株式会社バカンについて
会社名:株式会社バカン
代表者:河野剛進
所在地:東京都千代田区永田町2−17−3 住友不動産永田町ビル2階
設立:2016年6月
URL:https://corp.vacan.com/
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してあらゆる空き情報を収集し提供。レストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況をセンサーやカメラなどで検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを提供しています。また可視化だけでなく混雑の抑制・管理なども行っており、空き情報を起点としたDXサービスを提供しています。
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