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READYFORと新潟大学が寄付金・研究費用獲得を目的とした業務提携を開始

-第1号案件として4件のプロジェクトを同時公開!-




日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営するREADYFOR株式会社(代表取締役CEO:米良はるか、本社:東京都千代田区)と国立大学法人新潟大学(学長:牛木辰男、所在地:新潟県新潟市)は、研究費用等獲得を目的としたクラウドファンディング活用に関する業務提携を締結しました。また本日 、締結後初となるクラウドファンディングプロジェクトを4件同時公開いたしました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/31325/246/resize/d31325-246-8ba7fe9312276cb5ba80-0.png ]



READYFORはこれまでに大学によるプロジェクトを約300件公開し、総額約13億円の支援金を集めております。大学を取り巻く環境が日々変わっていく中、更なる教育・研究・社会貢献の活性化のために、国からの運営費交付金や競争的資金に加えて、様々な形での資金獲得が重要になってきております。クラウドファンディングを活用することで、各研究室の活動や大学の設備投資などに対する「外部資金・寄付金の獲得の機会」が拡がります。

READYFORが業務提携を結んだ大学は、新潟大学で41校目となります。今回新たに開始した「新潟大学 ×READYFOR」では、以下4件のプロジェクトを公開いたします。

[画像2: https://prtimes.jp/i/31325/246/resize/d31325-246-27f34eb876d80253f009-1.png ]




プロジェクト概要


1.心臓病の患者さんのより快適な生活へ。新潟県の医療者の学びを支えたい
・ページURL:https://readyfor.jp/projects/niigata_shinreha
・実行者:猪又孝元(新潟大学大学院医歯学総合研究科循環器内科学分野 教授)、藤木伸也(同分野 助教)
・形 式:寄付金控除型/All or Nothing形式 ※All or Nothing形式は、期間内に集まった寄付総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が寄付金を受け取れる仕組みです。
・目標金額:540万円
・公開期間:2022年2月17日(木)9時〜4月15日(金)23時
・資金使途:心臓リハビリテーション指導士人材育成費用
・概  要:「心臓リハビリテーション」とは、心不全などの心血管疾患の患者さんが再び病気にならないことなどを目指すさまざまな取り組みのことで、多くの医療従事者が関わります。それぞれの職種の専門性を超えた分野横断的な知識を要するため、知識習得の証として心臓リハビリテーション指導士という資格獲得が奨励されています。今回のプロジェクトでは、心臓リハビリテーション指導士を目指す人へ向けた学習資材の購入、学会参加費、受験費用の確保に挑戦します。心臓リハビリテーション人材育成を通じて健康寿命の延伸を達成し地域を守る第一歩を踏み出すことを目指します。

2.歯科治療での医療事故を防ぐ。救急対応時の教育映像の普及にご協力を
・ページURL:https://readyfor.jp/projects/dental-call
・実行者:瀬尾憲司(新潟大学大学院医歯学総合研究科歯科麻酔学分野 教授)
・形 式:寄付金控除型/All or Nothing形式
・目標金額:1050万円
・公開期間:2022年2月17日(木)9時〜4月15日(金)23時
・資金使途:映像作成費用
・概 要:歯科治療の多くは個人の歯科医院で行われているため、全国の歯科医師に患者さんの具合が悪くなった時の対応や、またそれを予防できるような最新の知識と技術を届けて安全性のレベルを上げることが必要です。今回のプロジェクトでは、より正確でわかりやすい教育のために「歯科治療における緊急対応」の映像制作を行います。従来のさまざまな資料を参考として、より正確・よりリアルな再現映像を制作し、解説を入れることにより、そのビデオを見るだけで多くの事例を実体験できるように構成し最終的に、歯科医療界全体の緊急事態への対応の向上につながることを期待しています。

3.パーキンソン病の病態解明を目指して、アフリカメダカを使った研究を
・ページURL:https://readyfor.jp/projects/killifish
・実行者:松井秀彰(新潟大学脳研究所 教授)
・形 式:寄付金控除型/All or Nothing形式
・目標金額:500万円
・公開期間:2022年2月17日(木)9時〜4月15日(金)23時
・資金使途:研究に用いる試薬、魚の飼育、チューブなどの消耗品、データ解析の外注費
・概 要:パーキンソン病は、手足の震えや動きの鈍さを症状とする病気で、高齢であるほど患者様は多くなり、60歳以上では100人に約1人と言われています。高齢化に伴って患者様も年々増加していますが、この病気の原因や成り立ちの解明も進んでいないことから、現在は根本的な治療法が存在しません(※1)。今回のプロジェクトは、アフリカメダカなどの実験動物ならびに培養細胞などの実験材料を用いた基礎研究をさらに進めることで、ヒトパーキンソン病の詳細な病態解明に向けた研究に挑戦します。
(※1出典:難病情報センターホームページ http://www.nanbyou.or.jp/entry/169

4.新潟大学から日本酒研究の世界的拠点を生む┃ 日本酒学プロジェクト
・ページURL:https://readyfor.jp/projects/Sakeology
・実行者:鈴木一史(新潟大学日本酒学センター センター長/教授)
・形 式:寄付金控除型/All or Nothing形式
・目標金額:600万円
・公開期間:2022年2月17日(木)9時〜4月15日(金)23時
・資金使途:小型プラント設置、小仕込試験設備費用等
・概 要:日本酒学の世界的な研究・教育拠点となることを目指し、「日本酒を体系的に学ぶなら新潟大学」と世界的に認知されるよう、教育・研究・情報発信・国際交流を柱に活動を行っています。今回のプロジェクトでは、小型プラントの導入を通じて従来の大学での実験室レベルでの試験醸造から、より規模の大きな酒造りを行うことができる環境整備にチャレンジします。日本酒の未来を担う学生たちが、リアルな酒造りの一連のプロセスを体験する環境を整え、環境と共生した日本酒づくりといった、豊かな未来社会と日本酒醸造とを関連づけた研究にも活用し、日本酒業界の明るい未来につながる基盤研究に繋げたいと思います。



READYFOR株式会社とは


READYFOR株式会社は、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営しています。2011年3月のサービス開始から約2万件のプロジェクトを掲載し、100万人以上から250億円以上の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています(2022年2月時点)。「カンブリア宮殿」をはじめさまざまなメディアに掲載され、2016年6月サービス産業生産性協議会が主催する第1回日本サービス大賞優秀賞を受賞。2019年5月経済産業省等が主催する第5回日本ベンチャー大賞経済産業大臣賞(女性起業家賞)を受賞。
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