【SBT導入事例】神戸市オープンデータポータルサイトの開設を支援
[16/04/19]
提供元:PRTIMES
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パブリッククラウド` Microsoft Azure ’を活用し、SBTがサイト運用管理をサポート!
国や自治体が、行政・医療・教育・防災といった行政分野を横軸で連携することや、企業がビジネスに活用することなどを目的に総務省を中心にオープンデータ活用推進が進められています。ソフトバンク・テクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:阿多 親市、以下SBT)は、神戸市が開設したオープンデータの活用プラットフォーム「Open Data Kobe」(2016年4月13日に開設)のデータ集約及びポータルサイトでの公開の仕組みを開発したことをお知らせします。また、SBTが「Open Data Kobe」の運用監視を実施します。
[画像: http://prtimes.jp/i/7357/251/resize/d7357-251-844779-1.jpg ]
「Open Data Kobe」開設の背景
誰でも自由に入手し、営利・非営利を問わず利用や再配布が可能で、機械判読に適したデータ形式で提供されるオープンデータの活用推進については、電子行政オープンデータ戦略(平成24年7月4日 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部で決定)に基づき、地方自治体での整備が開始されました。
従来、神戸市では、震災伝承支援アプリケーション「1.17メモリアルアプリ」など、オープンデータの利活用を先進的に進めてきましたが、さらなる推進拡大を目的として神戸市のオープンデータサイト「Open Data Kobe」をオープンしました。
今回、SBTでは、民間企業に対するクラウド導入や、デジタルデータの活用(デジタルマーケティング)の開発や運用で培った豊富なノウハウを使用し、神戸市が提唱するオープンデータ活用促進のプラットフォームとして「Open Data Kobe」の構築をワンストップで支援しました。
「Open Data Kobe」の特徴
「Open Data Kobe」では、神戸市ならではのデータとして、「ロケ地情報」、「夜景スポット」や「神戸マラソンでのウェアラブル実証ランナー走行ペース情報」など、様々なオープンデータを集約して公開しています。また、充実したデータ検索機能を備えているため、直感的な操作で必要なデータを探すことができます。将来的には、様々なデータの一元化を目指します。
「Open Data Kobe」のプラットフォームは、コスト負担が少なく、拡張性やデータ連携を取りやすくするため、パブリッククラウドの Microsoft Azure が採用されています。情報セキュリティ対策の観点でもサイバー攻撃や防災対策まで総合的に対応し、DDos対策をはじめ通信やデータ保護、運用監視までワンストップで提供しています。また、Microsoft Azure の運用監視を含めた包括的なサポートは、SBTの「Microsoft Azure マネージドサービス」を利用しています。
オープンデータの促進という観点では、「神戸市のサイト」であることが直観的に理解できる工夫や、「探しやすさ」の実現、神戸市の関連ページへの導線なども配慮して設計しています。
ExcelやPDFのオープンデータが増えれば増えるほど検索性が問題になりますが、世界標準ツール(CKAN:シーカン)を使用することで、複数の地方公共団体において標準化された形式で、データの登録・管理を行い、ポータルサイトとして公開することが可能となっています。
▼ 神戸市オープンデータサイト「Open Data Kobe」
https://data.city.kobe.lg.jp/
さらに神戸市では、オープンデータポータルサイトの開設のほか、ごみ分別アプリ「5374(ごみなし)神戸版」の公開や、姉妹都市であるバルセロナ市へのオープンデータ活用事例を学ぶ視察ツアーなどを通じて、オープンデータに関して積極的に取り組んでいます。
■ごみ分別アプリ「5374(ごみなし)神戸版」
神戸市の各地域のごみ収集日やごみ分別検索等、神戸市からのお知らせを簡単・手軽に確認できるアプリ。4月13日公開。
■バルセロナとの国際ワークショップ開催
姉妹都市であるバルセロナ市との共催で、まちづくり×ICTをテーマに、国際ワークショップを開催予定。バルセロナのデータ活用やオープンガバメントの先進事例を学ぶ視察ツアーもあわせて実施予定。
SBTでは引き続き、クラウドをベースにしたデータ活用の強みを活かして、地方自治体のオープンデータ活用推進の取り組みを支援してまいります。
※本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
国や自治体が、行政・医療・教育・防災といった行政分野を横軸で連携することや、企業がビジネスに活用することなどを目的に総務省を中心にオープンデータ活用推進が進められています。ソフトバンク・テクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:阿多 親市、以下SBT)は、神戸市が開設したオープンデータの活用プラットフォーム「Open Data Kobe」(2016年4月13日に開設)のデータ集約及びポータルサイトでの公開の仕組みを開発したことをお知らせします。また、SBTが「Open Data Kobe」の運用監視を実施します。
[画像: http://prtimes.jp/i/7357/251/resize/d7357-251-844779-1.jpg ]
「Open Data Kobe」開設の背景
誰でも自由に入手し、営利・非営利を問わず利用や再配布が可能で、機械判読に適したデータ形式で提供されるオープンデータの活用推進については、電子行政オープンデータ戦略(平成24年7月4日 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部で決定)に基づき、地方自治体での整備が開始されました。
従来、神戸市では、震災伝承支援アプリケーション「1.17メモリアルアプリ」など、オープンデータの利活用を先進的に進めてきましたが、さらなる推進拡大を目的として神戸市のオープンデータサイト「Open Data Kobe」をオープンしました。
今回、SBTでは、民間企業に対するクラウド導入や、デジタルデータの活用(デジタルマーケティング)の開発や運用で培った豊富なノウハウを使用し、神戸市が提唱するオープンデータ活用促進のプラットフォームとして「Open Data Kobe」の構築をワンストップで支援しました。
「Open Data Kobe」の特徴
「Open Data Kobe」では、神戸市ならではのデータとして、「ロケ地情報」、「夜景スポット」や「神戸マラソンでのウェアラブル実証ランナー走行ペース情報」など、様々なオープンデータを集約して公開しています。また、充実したデータ検索機能を備えているため、直感的な操作で必要なデータを探すことができます。将来的には、様々なデータの一元化を目指します。
「Open Data Kobe」のプラットフォームは、コスト負担が少なく、拡張性やデータ連携を取りやすくするため、パブリッククラウドの Microsoft Azure が採用されています。情報セキュリティ対策の観点でもサイバー攻撃や防災対策まで総合的に対応し、DDos対策をはじめ通信やデータ保護、運用監視までワンストップで提供しています。また、Microsoft Azure の運用監視を含めた包括的なサポートは、SBTの「Microsoft Azure マネージドサービス」を利用しています。
オープンデータの促進という観点では、「神戸市のサイト」であることが直観的に理解できる工夫や、「探しやすさ」の実現、神戸市の関連ページへの導線なども配慮して設計しています。
ExcelやPDFのオープンデータが増えれば増えるほど検索性が問題になりますが、世界標準ツール(CKAN:シーカン)を使用することで、複数の地方公共団体において標準化された形式で、データの登録・管理を行い、ポータルサイトとして公開することが可能となっています。
▼ 神戸市オープンデータサイト「Open Data Kobe」
https://data.city.kobe.lg.jp/
さらに神戸市では、オープンデータポータルサイトの開設のほか、ごみ分別アプリ「5374(ごみなし)神戸版」の公開や、姉妹都市であるバルセロナ市へのオープンデータ活用事例を学ぶ視察ツアーなどを通じて、オープンデータに関して積極的に取り組んでいます。
■ごみ分別アプリ「5374(ごみなし)神戸版」
神戸市の各地域のごみ収集日やごみ分別検索等、神戸市からのお知らせを簡単・手軽に確認できるアプリ。4月13日公開。
■バルセロナとの国際ワークショップ開催
姉妹都市であるバルセロナ市との共催で、まちづくり×ICTをテーマに、国際ワークショップを開催予定。バルセロナのデータ活用やオープンガバメントの先進事例を学ぶ視察ツアーもあわせて実施予定。
SBTでは引き続き、クラウドをベースにしたデータ活用の強みを活かして、地方自治体のオープンデータ活用推進の取り組みを支援してまいります。
※本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。