最新の動画解析技術とデータサイエンスを活用してダンスのスコア化を実現するプロジェクトが始動
[18/11/30]
提供元:PRTIMES
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さらなる技術革新を目指して東京大学大学院とスタディグループワークショップを開催
当社(本社:東京都港区、代表取締役会長CEO:松浦勝人)は、ダンス“力(スキル)”を標準化されたスコアにするエンタメスコアプロジェクトに取組んでおります。その一環として、現状の技術課題解決及び新たな技術向上に向けて、東京大学大学院数理科学研究科(研究科長:河野俊丈)とアビームコンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩澤俊典)と共同で「ダンス評価に関する数理的アプローチの考察」をテーマにしたスタディグループワークショップ(※以下SGW)を開催することになりました。
[画像: https://prtimes.jp/i/2323/252/resize/d2323-252-773941-0.jpg ]
本プロジェクトは、最新の動画解析技術と独自のデータ分析及びアルゴリズム開発など科学的なアプローチによって、これまで感覚的な評価しか出来なかったダンス“力(スキル)”の定量的なスコア化を目指しております。すでに、スポーツ分野など先進的な領域では、競技力の向上や育成、公平な評価システムの構築といった観点から、多くの科学的なアプローチが取り入れられて、議論が活発化しております。
一方で、エンタテインメントの分野では、育成や評価システムにおいて、感覚的な部分や属人的な感性に依るところが多く、最新技術やデータサイエンスの活用が進んでいるとは言えません。また、特に日本の教育会に目を向けると、中学校の体育で2012年度よりダンスが必修化となり、教育現場では指導者のダンス技術の理解習得や、評価・評点方法の不明瞭さなど、指導者にとっての負担も非常に大きいという課題があります。
そのような社会的な背景も踏まえ、身体的なダンス表現の評価を、科学的なアプローチにより標準化しスコア化する必要性を強く感じ、これまで当社が培ってきたダンス及びアーティスト育成のノウハウを活かし、そこに動画解析によるパターン認識や回帰的なアプローチなどデータサイエンスを取り入れることで、ダンスの定量評価に挑んできました。
そしてこの度、ダンス評価のさらなる向上と、現状の課題であるダンス技術の枠では捉えきれない「キレ」や「グルーヴ」など感覚的な動きの質についても数理的アプローチで考察するべくSGW開催に至りました。
当社では、ダンスをスコア化する独自技術をイノベーションのコアに、ユーザーニーズに応じたプロダクトを生み出すことで、新たなビジネスの創出を目指しております。また、学校教育におけるダンス指導や、公平で適切な評価システムづくりにも貢献し、より多くの人たちに裾野を広げダンスがもっと楽しめる社会を作りたいと考えています。
■SGW概要
実施期間:2018年12月10日(月)〜2018年12月14日(金)※計5日間
実施場所:東京大学大学院数理科学研究科(駒場キャンパス)
参加者:儀我美一(東京大学教授)、山本昌宏(東京大学教授)、田中雄一郎(東京大学特任助教)、
東京大学などの大学院生、アビームコンサルティング株式会社、エイベックス株式会社
主催:東京大学大学院数理科学研究科 数物フロンティア・リーディング大学院(FMSP)
サイトURL:http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/sgw/2018dec.html
テーマ:ダンス評価に関する数理的アプローチの考察
概要:ダンス技術の正確さは一定の評価が出来るようになりましたが、ダンス技術の枠では捉えきれない「キレ」や「グルーブ」などこれまで感覚的な評価しか出来なかった動きの質については多くの課題が残ったままになっています。
そこで本SGWでは技術に依存しない現代ダンスの“動きの質”について数理的なアプローチが可能か論議考察します。
■エンタメスコアPJTとは
動画解析や音声解析といった最新技術とデータサイエンスによって、これまで定性的にしか評価出来なかったダンスや歌の能力を標準化された定量的なスコアにすることを目指すプロジェクト。特に、ダンス練習を始めたばかりの初級者の方から、自身の成長がきちんと実感できないといった声が多く寄せられ、そういった日々の練習の成果や頑張りを“見える化”=可視化することで、きちんと自分の成長が実感出来て、より継続的に楽しみながらダンスの練習が出来るようなプロダクトの開発に向けて、現在はプロトタイプアプリを制作中。
■東京大学スタディグループワークショップとは
スタディグループは、文部科学省「博士課程教育リーディングプログラム」事業の一つとして2012年から実施されている数物フロンティア・リーディング大学院(FMSP)の活動の一環であり、産業界における課題の数学的解決や数学を軸にした産業界との共同研究や連携を発展させることを目的とした、短期集中ワークショップです。
当社(本社:東京都港区、代表取締役会長CEO:松浦勝人)は、ダンス“力(スキル)”を標準化されたスコアにするエンタメスコアプロジェクトに取組んでおります。その一環として、現状の技術課題解決及び新たな技術向上に向けて、東京大学大学院数理科学研究科(研究科長:河野俊丈)とアビームコンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩澤俊典)と共同で「ダンス評価に関する数理的アプローチの考察」をテーマにしたスタディグループワークショップ(※以下SGW)を開催することになりました。
[画像: https://prtimes.jp/i/2323/252/resize/d2323-252-773941-0.jpg ]
本プロジェクトは、最新の動画解析技術と独自のデータ分析及びアルゴリズム開発など科学的なアプローチによって、これまで感覚的な評価しか出来なかったダンス“力(スキル)”の定量的なスコア化を目指しております。すでに、スポーツ分野など先進的な領域では、競技力の向上や育成、公平な評価システムの構築といった観点から、多くの科学的なアプローチが取り入れられて、議論が活発化しております。
一方で、エンタテインメントの分野では、育成や評価システムにおいて、感覚的な部分や属人的な感性に依るところが多く、最新技術やデータサイエンスの活用が進んでいるとは言えません。また、特に日本の教育会に目を向けると、中学校の体育で2012年度よりダンスが必修化となり、教育現場では指導者のダンス技術の理解習得や、評価・評点方法の不明瞭さなど、指導者にとっての負担も非常に大きいという課題があります。
そのような社会的な背景も踏まえ、身体的なダンス表現の評価を、科学的なアプローチにより標準化しスコア化する必要性を強く感じ、これまで当社が培ってきたダンス及びアーティスト育成のノウハウを活かし、そこに動画解析によるパターン認識や回帰的なアプローチなどデータサイエンスを取り入れることで、ダンスの定量評価に挑んできました。
そしてこの度、ダンス評価のさらなる向上と、現状の課題であるダンス技術の枠では捉えきれない「キレ」や「グルーヴ」など感覚的な動きの質についても数理的アプローチで考察するべくSGW開催に至りました。
当社では、ダンスをスコア化する独自技術をイノベーションのコアに、ユーザーニーズに応じたプロダクトを生み出すことで、新たなビジネスの創出を目指しております。また、学校教育におけるダンス指導や、公平で適切な評価システムづくりにも貢献し、より多くの人たちに裾野を広げダンスがもっと楽しめる社会を作りたいと考えています。
■SGW概要
実施期間:2018年12月10日(月)〜2018年12月14日(金)※計5日間
実施場所:東京大学大学院数理科学研究科(駒場キャンパス)
参加者:儀我美一(東京大学教授)、山本昌宏(東京大学教授)、田中雄一郎(東京大学特任助教)、
東京大学などの大学院生、アビームコンサルティング株式会社、エイベックス株式会社
主催:東京大学大学院数理科学研究科 数物フロンティア・リーディング大学院(FMSP)
サイトURL:http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/sgw/2018dec.html
テーマ:ダンス評価に関する数理的アプローチの考察
概要:ダンス技術の正確さは一定の評価が出来るようになりましたが、ダンス技術の枠では捉えきれない「キレ」や「グルーブ」などこれまで感覚的な評価しか出来なかった動きの質については多くの課題が残ったままになっています。
そこで本SGWでは技術に依存しない現代ダンスの“動きの質”について数理的なアプローチが可能か論議考察します。
■エンタメスコアPJTとは
動画解析や音声解析といった最新技術とデータサイエンスによって、これまで定性的にしか評価出来なかったダンスや歌の能力を標準化された定量的なスコアにすることを目指すプロジェクト。特に、ダンス練習を始めたばかりの初級者の方から、自身の成長がきちんと実感できないといった声が多く寄せられ、そういった日々の練習の成果や頑張りを“見える化”=可視化することで、きちんと自分の成長が実感出来て、より継続的に楽しみながらダンスの練習が出来るようなプロダクトの開発に向けて、現在はプロトタイプアプリを制作中。
■東京大学スタディグループワークショップとは
スタディグループは、文部科学省「博士課程教育リーディングプログラム」事業の一つとして2012年から実施されている数物フロンティア・リーディング大学院(FMSP)の活動の一環であり、産業界における課題の数学的解決や数学を軸にした産業界との共同研究や連携を発展させることを目的とした、短期集中ワークショップです。