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アグレックスとFRONTEOがパートナー契約を締結し、人工知能「KIBIT」を活用した製品・サービス提供を開始

〜金融機関向け、パッケージ連携ソリューションを推進〜

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本ニュースリリースは、株式会社アグレックスと株式会社FRONTEOの
両社から配信しております。
重複して受信される場合がございますが、予めご了承ください。
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TISインテックグループの株式会社アグレックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:八尾 政範、 以下 アグレックス)と、株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本正宏、以下:FRONTEO)は、パートナー契約を締結し、FRONTEOが独自開発した日本発の人工知能エンジン「KIBIT(キビット)」を活用した製品の販売およびサービスの提供を開始することを発表します。

近年、ビジネスにおけるデータ活用の重要度は増しています。データの種類においても、従来型の顧客データや購買データなどの定量データに加えて、テキストデータを中心とした定性データからの情報収集を行う企業が増加しています。一方で、膨大なテキストデータをすべて人手で確認することは困難なため、必要な情報のみを抽出したいというニーズは高まっています。

FRONTEOが開発・提供する「KIBIT」は、専門家や業務熟練者の経験に基づく「暗黙知」を学習し、その判断軸に沿ってテキストデータを高い品質で効率的に評価する人工知能で、小規模な計算資源と少量の教師データによる短時間での解析が可能です。従来のテキストマイニングや検索技術と一線を画した独自の機械学習アルゴリズムを用いており、異なる表現でも類似性や文脈を捉え、文章の特徴量を抽出できるなど、高い自然言語処理技術と実践的な結果を得られる点が高く評価されています。これまでに、類似文書の抽出やリスクの発見、営業機会の発掘、不正防止、マッチング、行動予測などを中心に、金融、メーカー、サービス、運輸、官公庁など国内外140社超での導入・運用実績があり、実効性の高い人工知能ソリューションとして、さらに活用の領域を広げています。

アグレックスは、20年以上にわたり金融業界においてITサポートおよびカスタマーサポート業務を提供しています。また自社コンタクトセンターの業務改善を目的として培ったコールデータ分析の知見をもとに、オペレーターとカスタマーの会話を音声認識し分析・活用する音声マイニングソリューションなどのサービスを提供してきました。

この度のパートナー契約により、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」を用いたテキスト解析に実績を持つFRONTEOと、テキストデータを扱う知見を有しているアグレックスは、金融業界を中心とした顧客向けに「KIBIT」の販売活動を展開します。今後は両社の強みを生かした以下のようなソリューション開発を推進します。

アグレックスの各種パッケージ製品・システムインテグレーションと、KIBIT-Connect(KIBITエンジンのAPI)を掛け合わせた、新たな自然言語処理ソリューションの提供や受託開発
アグレックスの音声マイニングソリューションと「KIBIT」の連携による、VOCデータ活用の高度化
Salesforceと「KIBIT」の連携による、受注率アップやお客様対応の品質向上(案件管理機能に日々蓄積されるお客様からの重要なコメントを「KIBIT」で解析し、営業チャンス発掘やクレームの早期検知を図る)


アグレックスとFRONTEOは、将来的には金融機関向けパッケージ連携ソリューションを拡充し、両社のビジネス拡大を推進します。

アグレックスについて
アグレックスは、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)、SS(ソフトウェアソリューション)、SI(システムインテグレーション)を柱とする総合情報サービス企業です。1965年の創業以来、半世紀にわたり、大量のデータを抱える企業の煩雑な業務処理を一手に引き受ける独自のアウトソーシングビジネスを中心に事業を展開し、その後システム開発・運用へとその領域を拡大してきました。アグレックスは、業務処理とITのノウハウを総合化・融合化し、お客様に最適なソリューションを提供し続けます。

TISインテックグループについて
TISインテックグループは、グループ会社約 60 社、2 万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支える IT サービスをご提供します。

FRONTEOについて
株式会社FRONTEOは、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情報解析を支援するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分析を行うeディスカバリ(電子証拠開示)や、デジタルフォレンジック調査を支援する企業として2003年8月に設立。自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View(リット・アイ・ビュー)」、日・中・韓・英の複数言語に対応した「Predictive Coding(プレディクティブ・コーディング)」技術などを駆使し、企業に訴訟対策支援を提供しています。このリーガル事業で培われ、発展した「KIBIT」を始めとする独自の人工知能関連技術は、専門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、人の思考の解析から、未来の行動の予測を実現します。ヘルスケアやビジネスインテリジェンス、デジタルマーケティングなどの領域に展開し、FinTechやRegTechに加え、「働き方改革」でも実績をあげています。2007年6月26日東証マザーズ、2013年5月16日NASDAQ上場。資本金2,507,346千円(2018年3月31日現在)。2016年7月1日付けで株式会社UBICより現在の社名に変更しております。URL: http://www.fronteo.com/

PDFはこちら https://prtimes.jp/a/?f=d6776-20190226-4874.pdf
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