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働く女子の三大不安は「老後」「就業不能」「親の介護」 頼りは、貯金と保険での備え―働く女子の、将来の経済的リスクに関するアンケート調査―

毎年9月29日は『保険クリニックの日』です。年に1回は保険を見直す定期検診をして欲しいという思いを込めて記念日登録されています。保険は万が一のときに私たちの生活を守ってくれるものです。『保険クリニック』は20歳〜60歳の働く女性500人を対象に、少子高齢化などでこれからの年金や社会保障制度に不安が多い今、働く女性がどんな事をリスクとして考えているのか、それに対しての備えはどのようになされているのか、など将来の経済的リスクについてアンケート調査を実施しました。




■調査結果概要
・20歳〜60歳の働く女性のうち、「将来の経済的リスクはない」と回答した人は500人中33人だけで、残りの約93%は何かしらの経済的不安を感じていることが分かりました。
その内容は、「自分の老後」が最も多く(376人)、次いで「病気などで働けなくなること」「自分や配偶者の
親の介護」でした。(Q1)
・経済的リスクを挙げた467人を対象に、そのリスクに対してどう備えているかを聞くと、「貯金」(60.0%)と「保険」(36.8%)が大半を占めました。(Q2)
・リスクに対して備えをしている人は、「月収の10%未満」が約64%を占めました。(Q4)
・保険に加入している人は、500人中402人(80.4%)で、そのうちの76.4%にあたる307人は医療保険に加入していると回答しました。(Q5)
・これまでに保険の見直しをしたことがある人は約半数で、見直しによる効果は「保険料が安くなった」「保障内容が分かった」「保険の無駄な部分が分かった」が多い回答でした。(Q6)
・今後見直したいかという質問に対しては、見直し経験者・未経験者共に「見直したくない」という回答がわずかに上回りました。(Q7)

■調査内容抜粋
Q1.自分にとっての“将来の経済的リスク”には何があると思いますか。(いくつでも)

[画像1: http://prtimes.jp/i/1256/254/resize/d1256-254-193328-1.jpg ]



  自分の老後          376人
  病気などで働けなくなること  292人
  自分や配偶者の親の介護    280人
  失業すること         176人
  配偶者の死亡          91人
  子供の教育資金の準備      56人
  住宅ローン           47人
  将来の経済的リスクはない    33人
  その他              2人
働く女子、約93%が将来に不安!
20歳〜60歳までの働く女性500人に将来の経済的リスクについて聞いたところ、93.4%は何かしらの経済的不安を感じていることが分かりました。不安に感じている内容は「自分の老後」、「病気などで働けなくなること」、「親の介護」の順でした。

Q2.将来の経済的リスクへの備えとして、何をしていますか。(いくつでも)

[画像2: http://prtimes.jp/i/1256/254/resize/d1256-254-524925-7.jpg ]



  貯金      280人
  保険      172人
  何もしていない 126人
  投資信託     47人
  株式投資     35人
  不動産      10人
将来の不安には貯金と保険!
Q1で「将来の経済的リスクはない」と回答した33人以外に、リスクへの備えとして準備しているか聞いたところ74.6%は何かしらの方法で準備しています。その内容は1位「貯金」(60.0%)、2位「保険」(36.8%)で大半を占めています。3位はリスクがあるとは分かっていても「何もしていない」(27.2%)との結果になりました。

Q3.「将来の経済的リスクはない」、将来の経済的リスクの備えを「何もしていない」と答えた方に伺います。それはなぜですか。(いくつでも)
[画像3: http://prtimes.jp/i/1256/254/resize/d1256-254-661464-2.jpg ]



  何とかなると思うから         81人
  その他                44人
  公的な保障で足りると思うから     19人
  退職金や年金があるから        11人
  親の財産があるから           6人
  何かあった時に借りればいいから     5人
半数は「何とかなる」から準備をしていない!
Q1で「経済的リスクはない」、Q2で「何もしていない」と答えた159人に何故しないのか聞いてみました。
1位は「何とかなると思うから」(50.9%)、2位は「その他」27.7%でした。
その他の意見では「お金がない」「余裕がない」「何をすればよいのかわからない」との意見が多く寄せられました。リスクに対する備えが必要という認識がありつつも、金銭面や知識面の問題から手を打てていないことが伺えます。

Q4.将来の経済的リスクへの備え(Q2)に関して、月収の何%ぐらい使っていますか。

[画像4: http://prtimes.jp/i/1256/254/resize/d1256-254-165039-3.jpg ]



  5%未満         32.6%
  5%以上10%未満    31.1%
  10%以上20%未満    18.2%
  20%以上30%未満    7.6%
  30%以上        10.6%
約64%は月収の10%以内!
将来の経済的リスクへの備えをしている341人に月収の何%くらいを回しているか聞いたところ63.7%(217人)は月収の10%未満だと分かりました。
家計の適正配分では保険料は手取り金額の5%〜10%以内、貯金は10%〜15%くらいと言われています。(地域により異なります。)
Q2で貯金と保険で対策している人が多いことを見ると、それを合計した15〜25%を、将来の経済的リスクへの備えとして準備できると安心です。


Q5.現在、保険には加入していますか。また、どんな保険に加入していますか。(いくつでも)

[画像5: http://prtimes.jp/i/1256/254/resize/d1256-254-474700-4.jpg ]



  加入している    80.4%
  今は加入していない  6.2%
  加入したことがない 13.4%

  医療保険             307人
  がん保険             158人
  終身保険             153人
  個人年金保険           141人
  養老保険             47人
  民間の介護保険          20人
  何かわからないけど、加入している 13人
  収入保障保険            9人
  所得補償保険            4人
  その他               4人
約80%が保険に加入、病気への備えが人気!
20歳〜60歳までの働く女性500人全員を対象に保険に加入しているか聞いたところ、80.4%(402人)が加入していることが分かりました。一番多いのが医療保険(307人、76.4%)。続いてがん保険(158人、39.3%)と、病気に対する備えを保険で準備している方が多いようです。
Q1で不安に感じている内容と、実際に加入している保険種類を照らし合わせてみると、「自分の老後」の心配に対して将来への積み立ての役割にもなる「終身保険」「個人年金保険」「養老保険」が上位に来ている一方、「病気などで働けなくなる」心配に対して「医療保険」「がん保険」での備えが主流で「所得補償保険」で対策をしている人は4人と、少数でした。
また、500人中280人が「自分や配偶者の親の介護」が心配な項目としていたのに対し、自身が民間の介護保険に加入しているという人は、20人と、自分の世代のリスク対策は優先順位が低いことが分かりました。

Q6.保険を見直して、どんな効果がありましたか。(いくつでも)

[画像6: http://prtimes.jp/i/1256/254/resize/d1256-254-405580-5.jpg ]



  保険料が安くなった       83人
  自分の保険の保障内容がわかった 78人
  保険の無駄な部分がわかった   72人
  保険に対する知識が増えた    34人
  家族の保険の保障内容がわかった 31人
  自分に合っているとわかった   29人
  シンプルでわかりやすくなった  24人
  良い担当者に巡り会えた     15人
  その他              6人
保障内容・ムダが分かる!
保険に加入している、または加入していたことがある433人に自分や家族の保険を見直したことがあるか聞いたところ、50.6%(219人)は見直し経験者だと分かりました。
保険を見直したことがある219人に見直してどんな効果があったか聞いてみました。
1位は「保険料が安くなった」37.9%(83人)、2位は「保障内容がわかった」35.6%(78人)、3位は「無駄な部分が分かった」32.9%(72人)となりました。

Q7.今後、保険を見直したいと思いますか。

[画像7: http://prtimes.jp/i/1256/254/resize/d1256-254-259175-6.jpg ]



          見直したい    見直したくない
  見直し経験者   47.0%      53.0%
  見直し未経験者  43.0%      47.0%

          見直したい理由              見直したくない理由
  見直し経験者  ・保険料を安くしたい、節約したい     ・見直したばかり
          ・その時の状況に応じた保障額にするため  ・めんどくさい
          ・新しい良い商品が出るから        ・持病があって入れないから
          ・自分に合っているか知りたいから     ・今は必要ないから
  見直し未経験者 ・保険料を安くしたい、節約したい     ・見直す必要がない
          ・自分に合っているのかわからない     ・めんどくさい
          ・保険の内容がわからない         ・家族に任せてあるから
          ・不安だから               ・何を見直せば良いかわからない
半数以上が「見直したくない」!
20歳〜60歳までの働く女性500人全員を対象に今後、保険の見直しをしたいと思うか聞いたところ、見直し経験者も見直し未経験者も半数以上が「見直したくない」と思っていることが分かりました。
それぞれに必要な保障は時間の経過やライフステージの変化によって変わっていきます。健康診断のように1年に1度、時期を決めて点検の習慣をつけておくと、そこまでの面倒にもならず将来の経済的リスクにも負けない対策が打てることでしょう。


※アンケート調査方法
サンプル数 : 働く女性500人
年   齢 : 20歳〜60歳
調査方法  : Webアンケート
調査期間  : 2015年8月31日〜9月1日
URL    : http://www.hoken-clinic.com/woman_qa/detail09.html
※本リリースの調査結果や分析をご利用いただく際は『保険クリニック調べ』と明記ください。


■働く女性の『保険の定期検診』ケーススタディ

30代 独身 会社員
老後に備え、個人年金保険の加入を考え『保険クリニック』にご来店。月々の貯蓄の一部を個人年金保険に充てることに。他にも保険はご両親が10年以上前からかけてくれていたものがあり、保険料を自分で払っていたのだが、特別点検はしていなかった。これをきっかけに、ご自身が思う将来への不安に沿った保障内容へと切り替えることができた。

担当者より :
アンケート(Q7)にもありますが、保険のことはご家族やご親戚に任せて内容を把握されていない方は少なくありません。保険は給付金の支払いを受ける時に初めて効力を発揮するものですし、どんな保険に対して保険料を支払っているか分からないと、「使途不明金」になってしまいますよね。個人年金保険のご相談をきっかけに、加入されている保障内容をご理解いただくことができました。
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