【SEO追跡調査】タイトルタグの16.8%が7月時点のものに戻る
[21/10/26]
提供元:PRTIMES
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タイトルアルゴリズムアップデートと同時に流入キーワードの52%にも変化
SEOを始めとしたインターネットマーケティング支援を行う株式会社フルスピードは、Googleが実施したとされる今までよりも広範なタイトルタグの書き換えについて、独自に追跡調査いたしましたので、調査結果を公開いたします。
調査概要
調査対象:フルスピードが運営するブログサイト「GrowthSeed」のうち318URL
調査対象期間:2020年7月〜2021年10月
調査方法:Ahrefs
▼「GrowthSeed」 https://growthseed.jp/
調査背景
8月24日にGoogleは検索セントラルブログにおいて、正式にタイトルタグ書き換えアルゴリズムのアップデートが起こったことをアナウンスし、フルスピードでも調査結果をリリースしました(※1)。
その後、「不評とされた改変が戻りつつある」などの声が聞かれるようになり、9月17日にも再度検索セントラルブログにてタイトル改善についての記事があがりました。同時にタイトルタグ書き換えが行われた事が示唆されましたので、今回はタイトルタグ書き換えの調査も容易になったAhrefsの機能を使って、本件の追加調査を行いました。
(※1)【2021年SEO調査】Googleによるタイトルタグ書き換え割合は84%超
http://www.fullspeed.co.jp/press/5971/
タイトルが7月に戻った割合は約16.8%
以下は、フルスピードが運営するブログ「GrowthSeed」の記事タイトル318URLについて、SERP上に表示されるタイトルを7月7日、9月1日、10月5日それぞれの時点分をAhrefsの機能を使って取得し、比較しました。2度のタイトルアルゴリズムアップデートにより、変化したタイトルがどの程度7月時点のタイトルに戻ったのかを調べることを意図しており、結果としては9月時点で変化したタイトルのうち16.8%が元に戻っていました。
9月時点で変化していたのに、10月元に戻っている割合
[画像1: https://prtimes.jp/i/18628/254/resize/d18628-254-ee2fc634a3149517d96a-0.png ]
各記事における流入上位キーワードも52.5%変化
以下は、フルスピードが運営するブログ「GrowthSeed」の記事タイトル318URLについて、タイトルではなく流入しているキーワードのうち、最も多い検索ボリュームキーワード(上位キーワード)がどの程度変化したのかについてAhrefsにて調査したものです。結果として、タイトルタグの書き換えアルゴリズムアップデートによって変化するのは、SERP上での見た目の変化にとどまらないことを示唆しています。
流入キーワードが変化した割合
[画像2: https://prtimes.jp/i/18628/254/resize/d18628-254-df6bc6ff2f45835002f1-1.png ]
流入上位キーワードが元に戻った割合は約17.3%
以下は、前述のタイトルと同様に、9月時点でタイトルと共に変化している流入上位キーワードが、再度タイトルが7月時点のものに戻ると共に、流入上位キーワードが元に戻った割合を示すものです。結果として、流入上位キーワードもタイトルの変化率とほぼ同様の割合であることが示されました。
流入上位キーワードが元に戻った割合
[画像3: https://prtimes.jp/i/18628/254/resize/d18628-254-d8b91209db280f8f1fe0-2.png ]
Ahrefsのサイトエクスプローラー2.0がアップデート
サイトエクスプローラー2.0の機能「上位ページ」に新オプション「SERP Titles」追加されました。従来URLのみが表示されていましたが、SERP上のタイトルを表示するようになりました。従来通り指定期間での比較が可能になっており、この画面だけでタイトル、トラフィック、流入上位キーワード(トップキーワード)、検索ボリュームの変化を表示、調査可能です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/18628/254/resize/d18628-254-b04a44a9a4f96510c654-3.png ]
サマリー
■調整されたアルゴリズムアップデートにより、約16.8%のタイトルが7月時点の状態に戻っている。
■調査期間に記事そのものの変化はない中、約52.5%の記事には流入上位キーワードにも変化が見られた。
■タイトルアルゴリズムの再アップデートにより、約17.3%の流入上位キーワードが元に戻った。
設定したタイトルになっているかどうかは、単に見た目の問題ではなく、Googleにそのコンテンツがどのような意図を持っているのかを正しく伝えられているかどうかも測ることができる要素であると考えられます。
以上
■Ahrefsについて
[画像5: https://prtimes.jp/i/18628/254/resize/d18628-254-baff7742c992e04032af-4.png ]
Ahrefsは、世界で60万人以上のマーケターが導入しているSEO分析ツールです。自社サイトだけでなく、あらゆる競合サイトの被リンクを分析することができます。
それだけにとどまらず、検索エンジンにおける上位表示コンテンツの調査、Webサイトの想定流入キーワード分析、Webサイトのコンテンツがソーシャルメディアでどのような反応を得ているかを分析することも可能です。日本では、フルスピードの販売サポート領域において2021年8月現在、1,200件以上の利用実績があります。
株式会社フルスピードはAhrefs社(Ahrefs Pte.Ltd)の販売サポートパートナーです。
※ツールの開発・提供は、Ahrefs社(http://ahrefs.jp/)が直接行っております。
会社名 :株式会社フルスピード
設立 :2001年1月4日(東証二部上場)
代表者 :代表取締役社長 吉澤 竹晴
所在地 :東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー8階
資本金 :898百万円 (2020年4月末日現在)
事業内容 :アドテクノロジー事業、インターネットマーケティング事業
URL :https://www.fullspeed.co.jp/
<本サービスに関するお問い合わせ>
パフォーマンスマーケティング事業部 WEBマーケティング部
担当:SEO担当 Email:seo_director@fullspeed.co.jp
担当:Ahrefs担当 Email:ahrefs@fullspeed.co.jp
<報道関係のお問い合わせ>
マーケティング部 広報担当
TEL:03-5728-4460 Email:press@fullspeed.co.jp
SEOを始めとしたインターネットマーケティング支援を行う株式会社フルスピードは、Googleが実施したとされる今までよりも広範なタイトルタグの書き換えについて、独自に追跡調査いたしましたので、調査結果を公開いたします。
調査概要
調査対象:フルスピードが運営するブログサイト「GrowthSeed」のうち318URL
調査対象期間:2020年7月〜2021年10月
調査方法:Ahrefs
▼「GrowthSeed」 https://growthseed.jp/
調査背景
8月24日にGoogleは検索セントラルブログにおいて、正式にタイトルタグ書き換えアルゴリズムのアップデートが起こったことをアナウンスし、フルスピードでも調査結果をリリースしました(※1)。
その後、「不評とされた改変が戻りつつある」などの声が聞かれるようになり、9月17日にも再度検索セントラルブログにてタイトル改善についての記事があがりました。同時にタイトルタグ書き換えが行われた事が示唆されましたので、今回はタイトルタグ書き換えの調査も容易になったAhrefsの機能を使って、本件の追加調査を行いました。
(※1)【2021年SEO調査】Googleによるタイトルタグ書き換え割合は84%超
http://www.fullspeed.co.jp/press/5971/
タイトルが7月に戻った割合は約16.8%
以下は、フルスピードが運営するブログ「GrowthSeed」の記事タイトル318URLについて、SERP上に表示されるタイトルを7月7日、9月1日、10月5日それぞれの時点分をAhrefsの機能を使って取得し、比較しました。2度のタイトルアルゴリズムアップデートにより、変化したタイトルがどの程度7月時点のタイトルに戻ったのかを調べることを意図しており、結果としては9月時点で変化したタイトルのうち16.8%が元に戻っていました。
9月時点で変化していたのに、10月元に戻っている割合
[画像1: https://prtimes.jp/i/18628/254/resize/d18628-254-ee2fc634a3149517d96a-0.png ]
各記事における流入上位キーワードも52.5%変化
以下は、フルスピードが運営するブログ「GrowthSeed」の記事タイトル318URLについて、タイトルではなく流入しているキーワードのうち、最も多い検索ボリュームキーワード(上位キーワード)がどの程度変化したのかについてAhrefsにて調査したものです。結果として、タイトルタグの書き換えアルゴリズムアップデートによって変化するのは、SERP上での見た目の変化にとどまらないことを示唆しています。
流入キーワードが変化した割合
[画像2: https://prtimes.jp/i/18628/254/resize/d18628-254-df6bc6ff2f45835002f1-1.png ]
流入上位キーワードが元に戻った割合は約17.3%
以下は、前述のタイトルと同様に、9月時点でタイトルと共に変化している流入上位キーワードが、再度タイトルが7月時点のものに戻ると共に、流入上位キーワードが元に戻った割合を示すものです。結果として、流入上位キーワードもタイトルの変化率とほぼ同様の割合であることが示されました。
流入上位キーワードが元に戻った割合
[画像3: https://prtimes.jp/i/18628/254/resize/d18628-254-d8b91209db280f8f1fe0-2.png ]
Ahrefsのサイトエクスプローラー2.0がアップデート
サイトエクスプローラー2.0の機能「上位ページ」に新オプション「SERP Titles」追加されました。従来URLのみが表示されていましたが、SERP上のタイトルを表示するようになりました。従来通り指定期間での比較が可能になっており、この画面だけでタイトル、トラフィック、流入上位キーワード(トップキーワード)、検索ボリュームの変化を表示、調査可能です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/18628/254/resize/d18628-254-b04a44a9a4f96510c654-3.png ]
サマリー
■調整されたアルゴリズムアップデートにより、約16.8%のタイトルが7月時点の状態に戻っている。
■調査期間に記事そのものの変化はない中、約52.5%の記事には流入上位キーワードにも変化が見られた。
■タイトルアルゴリズムの再アップデートにより、約17.3%の流入上位キーワードが元に戻った。
設定したタイトルになっているかどうかは、単に見た目の問題ではなく、Googleにそのコンテンツがどのような意図を持っているのかを正しく伝えられているかどうかも測ることができる要素であると考えられます。
以上
■Ahrefsについて
[画像5: https://prtimes.jp/i/18628/254/resize/d18628-254-baff7742c992e04032af-4.png ]
Ahrefsは、世界で60万人以上のマーケターが導入しているSEO分析ツールです。自社サイトだけでなく、あらゆる競合サイトの被リンクを分析することができます。
それだけにとどまらず、検索エンジンにおける上位表示コンテンツの調査、Webサイトの想定流入キーワード分析、Webサイトのコンテンツがソーシャルメディアでどのような反応を得ているかを分析することも可能です。日本では、フルスピードの販売サポート領域において2021年8月現在、1,200件以上の利用実績があります。
株式会社フルスピードはAhrefs社(Ahrefs Pte.Ltd)の販売サポートパートナーです。
※ツールの開発・提供は、Ahrefs社(http://ahrefs.jp/)が直接行っております。
会社名 :株式会社フルスピード
設立 :2001年1月4日(東証二部上場)
代表者 :代表取締役社長 吉澤 竹晴
所在地 :東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー8階
資本金 :898百万円 (2020年4月末日現在)
事業内容 :アドテクノロジー事業、インターネットマーケティング事業
URL :https://www.fullspeed.co.jp/
<本サービスに関するお問い合わせ>
パフォーマンスマーケティング事業部 WEBマーケティング部
担当:SEO担当 Email:seo_director@fullspeed.co.jp
担当:Ahrefs担当 Email:ahrefs@fullspeed.co.jp
<報道関係のお問い合わせ>
マーケティング部 広報担当
TEL:03-5728-4460 Email:press@fullspeed.co.jp