『ココカラボが教える 中高年のためのステッププラス・エクササイズ 〜100歳まで転ばない!頭と体の楽しい体操〜』 7月28日(土) マイナビより発売
[12/07/24]
提供元:PRTIMES
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介護が必要になる原因の第5位は、もっとも身近に予防できる「転倒」
体と脳を同時に刺激し、転倒防止につなげる新しいエクササイズが登場!
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株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区)は、『ココカラボが教える 中高年のためのステッププラス・エクササイズ 〜100歳まで転ばない!頭と体の楽しい体操〜』を7月28日(土)より発売します。京都大学大学院の研究チーム「ココカラボ」が開発した、中高年の転倒を防ぐエクササイズプログラム「ステッププラス」を紹介した一冊で、ガイダンスDVDが付録として同封されています。
厚生労働省の調査によると、介護や支援が必要になる原因の第5位に「骨折・転倒」が挙げられています*1。ココカラボの研究では、人間の「2つのことを同時に行う能力(=デュアルタスク能力)」が加齢に伴い衰えることが、転倒と深く関わっていることが明らかになりました。本書で紹介するエクササイズ「ステッププラス」は、衰えた筋力をいかに取り戻すかという既存のストレッチやエクササイズと違い、体を動かしながら同時に頭の体操を行うことで、このデュアルタスク能力を向上させ、転倒の防止につなげるという新しいプログラムです。
「ステッププラス・エクササイズ」は、ゲーム感覚で楽しく続けられるため、老人ホームや介護施設、病院、公民館などのレクリエーションに最適で、実際に介護の現場でも取り入れられています。もちろん、付録のDVDを使えば、1人でも自宅でエクササイズを行うことができます。
*1厚生労働省「国民生活基礎調査の概況」平成22年より。第1位「脳血管疾患」、第2位「認知症」、第3位「高齢による衰弱」、第4位「関節疾患」、第5位「骨折・転倒」
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「ココカラボ」とは?
京都大学 大学院 医学研究科の研究チームで、名前の由来は「ココロ(心=脳)もカラダもココから健康に!」を目指すラボラトリー(研究室)。2010年より、最先端の情報に基づいて科学的な検証を行なった上で、転倒予防に効果のある体操を開発・提供している。高齢者施設での健康教室の実施や、転倒防止プログラムの啓蒙活動を行う。
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■書 名: 『ココカラボが教える 中高年のためのステッププラス・エクササイズ
〜100歳まで転ばない!頭と体の楽しい体操〜』
■著 者: 山田実(京都大学 大学院 医学研究科)
■監 修: 青山朋樹(京都大学 大学院 医学研究科)
■定 価: 1,680円(税込)
■体 裁: B5判 64ページ(DVD-ROM付)
■ISBN : 978-4-8399-4357-8
■発売日: 7月28日(土)
【ココカラボが教える 転倒予防エクササイズ「ステッププラス」の一部をご紹介】
<例>立って行うエクササイズ「ステッププラス・スタンド」の基本
自分の周りに四角形を並べた形を想定。中央のマスで足踏みをし、前後左右の指示を聞いて、その指示の方向のマスに移動し、すぐに中央のマスに戻ります。「リズムに合わせて足を動かす」「指示される方向に注意を払う」この2つを同時に行うことで、デュアルタスク能力を鍛えます。
※上記のほかにも、「指示された方向とは逆の方向にステップする」「手足を動かしながら野菜の名前をできるだけたくさん言う」など、デュアルタスク能力を鍛えるための様々な“お題”が付録DVDに収録されています。立った状態で運動を行うのが困難な方でも実践できるよう、椅子に座りながらのエクササイズも豊富に収められています。
※マイナビの書籍はこちら:『マイナビBOOKS』http://book.mynavi.jp
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【本件およびご取材に関するお問い合わせ先】
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社長室広報部
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