IoTを活用した介護支援ビジネスを本格展開 Z-Works社と資本業務提携を締結し「居室見守り介護支援システム」を開発
[17/06/08]
提供元:PRTIMES
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キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘、以下キヤノンMJ)は、株式会社Z-Works(代表取締役共同経営者:小川誠、同:高橋達也、以下Z-Works社)と資本業務提携を行い、IoTを活用した介護支援ビジネスを本格展開します。キヤノンMJは、Z-Works社と共同で非接触センサーにより入居者の状態を検知する「居室見守り介護支援システム」を開発しました。今後、本事例のノウハウを活かし人手不足が深刻化する介護施設の業務の効率化とサービス向上を実現する介護支援ソリューションを積極的に展開していきます。
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[画像2: https://prtimes.jp/i/13943/258/resize/d13943-258-640533-1.jpg ]
○「居室見守り介護支援システム」ホームページ:http://canon.jp/care-support
近年、高齢化の進展により介護施設の利用者が増加する中、2025年には全国で約38万人の介護職員の不足が予想されるなど、介護職員の人手不足が大きな社会課題となっています。また、介護現場での安心・安全についての重要性も増しており、これらの解決のために、IoTやAI、ロボットなどの利活用の進展が期待されています。
このような環境の中、キヤノンMJは「ベンチャー協業イノベーションプログラム」※1の一環で、クラウド型のIoTプラットフォームを開発・運用するソフトウェア会社Z-Works社と資本業務提携を行いました。キヤノンMJとZ-Works社はIoTを活用して入居者の居室内の状態を検知する「居室見守り介護支援システム」を構築し、SOMPOホールディングス株式会社傘下のSOMPOケアネクスト株式会社の介護施設に先行導入しています。今後、SOMPOケアネクスト株式会社の全国115介護施設で導入する予定です。
本システムは、非接触の心拍センサー、ドアセンサー、モーションセンサーによりベッド上の入居者の心拍や呼吸数、居室内での人の動き等を検出し、クラウド側の行動翻訳エンジンにより各センサー情報を解析します。介護職員は居室内での入居者の状態変化をPCやタブレット端末等で常時確認することができ、問題発生時にはアラート通知により素早い判断や対応が可能となります。これにより介護職員の巡視業務の負荷を軽減し、生産性の向上を図ることにより介助が必要な人への介護ケアの時間にあてることで入居者へのサービス向上を実現します。また、本システムは、基本的にセンサーの設置工事は不要であることに加えクラウドサービスでの提供となるため、既存の設備を入れ替えることなく安価に導入することが可能です。
キヤノンMJは、今回の出資に伴い本年7月に介護支援専門部門を組織化し、中堅・中小企業を対象に販売展開を行うキヤノンシステムアンドサポート株式会社や大手企業を対象とする直販部門が本システムを拡販していきます。今後、本システムに加えキヤノンが得意とする映像・画像を活かした画像解析技術と組み合わせたソリューションを構築することで介護支援ビジネスを加速させ、2020年には年間売上高20億円を目指します。
※1 「ベンチャー協業イノベーションプログラム」とは、2016年4月よりCreww株式会社協力のもと実施してきたオープンイノベーションプログラムです。
■ 「居室見守り介護支援システム」の特長
1.各種センサー情報により、居室内の状況を遠隔で把握
非接触の心拍センサー、マルチセンサー、ドアセンサーを居室内に設置し、リアルタイムに情報を取得。これらの情報を解析し、必要に応じPCや施設スタッフの持つスマート端末に通知することで、事故の早期対応を可能にします。
2.手軽なシステム導入が可能
各センサーは基本的には施設工事が不要となっており、お客様自身での設置も可能です。また、システムはクラウドサービスでの提供となるため、スピーディかつ低コストでのシステム導入を可能にします。
■ 「ベンチャー協業イノベーシンプログラム」
2016年3月より開始した「ベンチャー協業イノベーションプログラム」は、Creww株式会社(代表取締役:伊地知天)と共同で、新規事業創造を目的にベンチャー企業から革新的な技術やサービスを公募しました。
本プログラムによりベンチャー企業が有する革新的な技術やサービスとキヤノンMJグループの経営資源を組み合せ、新たな協業ビジネスの創出を目指しています。2016年4月の応募で最終選考に進んだ案件は、プロトタイプの製作や関連システムの開発、テストマーケティングの実施、キヤノンMJグループのリソースを活用した販売連携や新たなビジネススキームの創造などのビジネスアライアンスを進めています。
「ベンチャー協業イノベーションプログラム」 28 スタートアップ サービス 技術 キヤノンMJグループ 全国 約360拠点 共創によりお客様に新たな価値を提供 営業力/ ソリューション力 顧客 基盤 商材
■ 株式会社Z-Works社の概要
設立:2015年4月30日
本社所在地:東京都新宿区下落合4-21-19 目白LKビル7F
代表取締役共同経営者:小川誠、高橋達也
事業内容:・「がんばらない介護」を実現するシステム開発
・国内外IoTデバイスの調達販売、独自IoTデバイス企画開発
■ SOMPOケアネクスト株式会社の概要
社名:SOMPOケアネクスト株式会社
本社所在地:東京都品川区東品川四丁目12番8号
品川シーサイドイーストタワー12階
代表取締役:遠藤 健
創業:1992年11月11日
事業内容:・介護付有料老人ホーム事業
・住宅型有料老人ホーム事業
・通所介護(デイサービス)事業
・訪問介護(ホームヘルプサービス)事業
・訪問看護事業
・居宅介護支援事業
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○「居室見守り介護支援システム」ホームページ:http://canon.jp/care-support
近年、高齢化の進展により介護施設の利用者が増加する中、2025年には全国で約38万人の介護職員の不足が予想されるなど、介護職員の人手不足が大きな社会課題となっています。また、介護現場での安心・安全についての重要性も増しており、これらの解決のために、IoTやAI、ロボットなどの利活用の進展が期待されています。
このような環境の中、キヤノンMJは「ベンチャー協業イノベーションプログラム」※1の一環で、クラウド型のIoTプラットフォームを開発・運用するソフトウェア会社Z-Works社と資本業務提携を行いました。キヤノンMJとZ-Works社はIoTを活用して入居者の居室内の状態を検知する「居室見守り介護支援システム」を構築し、SOMPOホールディングス株式会社傘下のSOMPOケアネクスト株式会社の介護施設に先行導入しています。今後、SOMPOケアネクスト株式会社の全国115介護施設で導入する予定です。
本システムは、非接触の心拍センサー、ドアセンサー、モーションセンサーによりベッド上の入居者の心拍や呼吸数、居室内での人の動き等を検出し、クラウド側の行動翻訳エンジンにより各センサー情報を解析します。介護職員は居室内での入居者の状態変化をPCやタブレット端末等で常時確認することができ、問題発生時にはアラート通知により素早い判断や対応が可能となります。これにより介護職員の巡視業務の負荷を軽減し、生産性の向上を図ることにより介助が必要な人への介護ケアの時間にあてることで入居者へのサービス向上を実現します。また、本システムは、基本的にセンサーの設置工事は不要であることに加えクラウドサービスでの提供となるため、既存の設備を入れ替えることなく安価に導入することが可能です。
キヤノンMJは、今回の出資に伴い本年7月に介護支援専門部門を組織化し、中堅・中小企業を対象に販売展開を行うキヤノンシステムアンドサポート株式会社や大手企業を対象とする直販部門が本システムを拡販していきます。今後、本システムに加えキヤノンが得意とする映像・画像を活かした画像解析技術と組み合わせたソリューションを構築することで介護支援ビジネスを加速させ、2020年には年間売上高20億円を目指します。
※1 「ベンチャー協業イノベーションプログラム」とは、2016年4月よりCreww株式会社協力のもと実施してきたオープンイノベーションプログラムです。
■ 「居室見守り介護支援システム」の特長
1.各種センサー情報により、居室内の状況を遠隔で把握
非接触の心拍センサー、マルチセンサー、ドアセンサーを居室内に設置し、リアルタイムに情報を取得。これらの情報を解析し、必要に応じPCや施設スタッフの持つスマート端末に通知することで、事故の早期対応を可能にします。
2.手軽なシステム導入が可能
各センサーは基本的には施設工事が不要となっており、お客様自身での設置も可能です。また、システムはクラウドサービスでの提供となるため、スピーディかつ低コストでのシステム導入を可能にします。
■ 「ベンチャー協業イノベーシンプログラム」
2016年3月より開始した「ベンチャー協業イノベーションプログラム」は、Creww株式会社(代表取締役:伊地知天)と共同で、新規事業創造を目的にベンチャー企業から革新的な技術やサービスを公募しました。
本プログラムによりベンチャー企業が有する革新的な技術やサービスとキヤノンMJグループの経営資源を組み合せ、新たな協業ビジネスの創出を目指しています。2016年4月の応募で最終選考に進んだ案件は、プロトタイプの製作や関連システムの開発、テストマーケティングの実施、キヤノンMJグループのリソースを活用した販売連携や新たなビジネススキームの創造などのビジネスアライアンスを進めています。
「ベンチャー協業イノベーションプログラム」 28 スタートアップ サービス 技術 キヤノンMJグループ 全国 約360拠点 共創によりお客様に新たな価値を提供 営業力/ ソリューション力 顧客 基盤 商材
■ 株式会社Z-Works社の概要
設立:2015年4月30日
本社所在地:東京都新宿区下落合4-21-19 目白LKビル7F
代表取締役共同経営者:小川誠、高橋達也
事業内容:・「がんばらない介護」を実現するシステム開発
・国内外IoTデバイスの調達販売、独自IoTデバイス企画開発
■ SOMPOケアネクスト株式会社の概要
社名:SOMPOケアネクスト株式会社
本社所在地:東京都品川区東品川四丁目12番8号
品川シーサイドイーストタワー12階
代表取締役:遠藤 健
創業:1992年11月11日
事業内容:・介護付有料老人ホーム事業
・住宅型有料老人ホーム事業
・通所介護(デイサービス)事業
・訪問介護(ホームヘルプサービス)事業
・訪問看護事業
・居宅介護支援事業