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【叡啓大学】日本の最先端教育を視察 ブラジル・サンパウロ州高等教育機関運営団体組合の皆様が来学されました

叡啓大学(学長 有信睦弘、広島市中区)は、2024年5月24日(金)、ブラジル・サンパウロ州高等教育機関運営団体組合(SEMESP)のRodrigo Capelato事務局長、ESPM大学(Escola Superior de Propaganda e Marketing)のAlexandre Uehara教授をはじめとする約40名の皆様が叡啓大学を訪問されました。

今回の訪問の目的は、日本の先端的な教育プログラムや教育効果・成果を直接視察し、深い洞察を得ることです。訪問団の皆様は、5月20日から27日までの期間で日本の大学を訪問しました。




まずはじめに、叡啓大学の有信睦弘学長から、歓迎の挨拶がありました。
続いて、SEMESPの事務局長であるRodrigo Capelato氏からご挨拶いただきました。
Rodrigo Capelato氏は、SEMESPが2009年から海外での視察を行っており、今回の訪問で日本の教育システムのベストプラクティスを学び、ブラジルの高等教育における課題解決に役立てたいと述べられました。

大学の概要説明と質疑応答


その後、叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部長の保井俊之教授から、ポルトガル語で本学の概要や教育活動について説明しました。
質疑応答では、男女比や留学生の数、課題解決演習やリベラルアーツについて多くの質問が寄せられました。

課題解決演習IIの見学


訪問団の皆様は、本学の学生3名によるガイドで学内の施設や寮を見学し、その後、3年生の必修科目である「課題解決演習II」の授業を視察しました。
川瀬真紀教授から、授業について概要を説明し、訪問団からは、企業とどのぐらいの頻度で連携して学ぶのかといった具体的な質問がありました。学生は積極的に英語で回答していました。

Rodrigo Capelato氏のコメント
ブラジルと日本の大学教育には大きな違いがあります。ブラジルでは、多くの若者が大学で学ぶ機会を得られず、18歳から24歳の若者の大学進学率はわずか20パーセントです。そのうち、大学を中退する率は57パーセントにも上ります。
ブラジルでは、学生のエンゲージメントを高めることや、大学で学びたいという意欲を育てることは非常に難しい課題です。さらに、ブラジルの大学の多くは私立であり、経済的な理由で学費を払えずに中途退学する学生も多くいます。
叡啓大学を訪問して特に印象に残ったのは、学生を積極的に巻き込む姿勢と、そのようなカリキュラムに設計されていることです。
大学の目的が社会課題の解決であり、さらにデジタル社会に対応できる力を身に付けられるカリキュラムが組まれていることに非常に革新性を感じました。
将来的に必要とされる人たちを育てるためにも、学生がここで学ぶことの重要性を強く感じました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/51586/262/resize/d51586-262-906aedd9913080035e7b-0.jpg ]


ブラジル・サンパウロ州高等教育機関運営団体組合(SEMESP)の皆様、叡啓大学を訪問いただきありがとうございました。

叡啓大学では、本学の新しい教育システムを広めるためにも日本だけではなく世界からの視察訪問を受け入れています。

ブラジル・サンパウロ州高等教育機関運営団体組合の皆様が来学されました
https://www.eikei.ac.jp/news/details_01313.html/?prt

[画像2: https://prtimes.jp/i/51586/262/resize/d51586-262-4d1b387c709018ab5e76-1.png ]

叡啓大学のウェブサイトはこちら https://www.eikei.ac.jp/?prt
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