凸版印刷、フィリピン人との円滑なコミュニケーションを支援
[19/08/02]
提供元:PRTIMES
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就労・就学・実習などの目的で訪日を予定しているフィリピン人向けに音声翻訳アプリ「SalamaTra」(サラマトラ)の実証実験を開始
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿秀晴、以下 凸版印刷)は、株式会社フィート(本社:東京都新宿区、代表取締役:奥山美雪、以下 フィート)と共同で、国立研究開発法人情報通信研究機構(理事長:徳田英幸、以下 NICT)の委託研究「自治体向け音声翻訳システムに関する研究開発」(2015年度から2019年度の5年間)を受託し、NICTの音声翻訳技術を活用して、自治体窓口業務に対応した国内で初めての音声翻訳システムの研究開発を進めています。
このたび本研究開発の成果として、日本語とフィリピン語の音声翻訳の普及啓発と、自治体や職場などへの社会実装を目的とした、フィリピン人向けの無料音声翻訳アプリ「SalamaTra(サラマトラ)」を2019年8月1日より実証実験を開始します。なお「SalamaTra(サラマトラ)」は、2018年7月に提供開始したベトナム語の音声翻訳アプリ「NhaTra(ニャトラ)」に続く、単一言語対応の音声翻訳アプリの第二弾です。
訪日前のフィリピン人や在留フィリピン人が、スマートフォンに「SalamaTra(サラマトラ)」をダウンロードするだけで、日本における生活全般のコミュニケーションツールとして利用が可能です。さらに、日本語を学習するツールとしての活用も可能になります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33034/263/resize/d33034-263-600113-2.jpg ]
■背景
年間訪日フィリピン人が2018年に初めて50万人を突破し、2017年比で14.4%の伸率(※1)になるなど、観光・就労・留学など様々な目的で訪日するフィリピン人が急増しており、フィリピンは日本経済を支える重要な近隣国となっています。それゆえに、フィリピン人のスムーズな受け入れ環境を整えることが日本の様々な分野で喫緊の課題となっていました。
今回、提供開始した「SalamaTra(サラマトラ)」は、音声翻訳でこのような課題を解決。ボタンを押してフィリピン語で話しかけるか、翻訳したいテキストを入力するだけで、瞬時に日本語への翻訳が可能です。「SalamaTra(サラマトラ)」を自治体の各種窓口や学校現場・職場等で使用することで、フィリピン人との円滑なコミュニケーションを実現します。
■想定利用者及び想定利用シーン
<想定利用者>
・日本人とのコミュニケーションに課題を抱えるフィリピン人やその家族。
・フィリピン人を雇用している企業の総務部門や管理者、フィリピン人が通う日本語学校の生徒や先生など。
<想定利用シーン>
・役所、学校、病院、警察、郵便局などの公的機関の窓口での活用や飲食店、コンビニ、不動産事業者などの各種サービス窓口におけるコミュニケーションでの利用。
・製造、サービス、看護・介護、など様々な分野でフィリピン人を雇用する事業者とのコミュニケーションでの利用。
■利用方法(フィリピン人が使用する場合)
1.アプリを起動し、翻訳ボタンを押してスマホにフィリピン語で話しかけると、翻訳された日本語の音声出力と、画面にはフィリピン語の翻訳結果の日本語テキストも表示されます。
2.音声翻訳したい文章をフィリピン語でテキスト入力をすると、翻訳された日本語での音声出力も可能です。
3.日本語で話しかけた場合、文字の翻訳結果はフィリピン語で表示されますが、フィリピン語の音声は出力されません。今後フィリピン語の読み上げ機能も随時追加を予定しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33034/263/resize/d33034-263-178624-1.jpg ]
■仕様
・OS: iOS 9.3 以降Android 5 以降が動作するスマートフォン
・アプリ入手方法: App StoreまたはGoogle playより「SalamaTra(サラマトラ)」を検索し、アプリをダウンロードします。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33034/263/resize/d33034-263-678769-0.jpg ]
※利用規約をご確認の上、どなたでもダウンロード可能なアプリとなります。
※全ての端末での動作を保証するものではありません。
・利用料金: 無料
・利用可能期間:本委託研究の終了まで(2019年8月〜2020年1月末 予定)
■今後の展開
様々なシーンで音声翻訳アプリ「SalamaTra(サラマトラ)」の利用を促し、在留フィリピン人が音声翻訳を利活用する上での新たな課題を抽出します。利用者には、操作性、使用時の目的達成度、利用頻度、誤訳状況などのヒアリング調査を実施し、今後の音声翻訳アプリの改善を実施するとともに社会実装に向けた研究開発に役立てていきます。
※1出典「日本政府観光局(JNTO)」
以 上
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿秀晴、以下 凸版印刷)は、株式会社フィート(本社:東京都新宿区、代表取締役:奥山美雪、以下 フィート)と共同で、国立研究開発法人情報通信研究機構(理事長:徳田英幸、以下 NICT)の委託研究「自治体向け音声翻訳システムに関する研究開発」(2015年度から2019年度の5年間)を受託し、NICTの音声翻訳技術を活用して、自治体窓口業務に対応した国内で初めての音声翻訳システムの研究開発を進めています。
このたび本研究開発の成果として、日本語とフィリピン語の音声翻訳の普及啓発と、自治体や職場などへの社会実装を目的とした、フィリピン人向けの無料音声翻訳アプリ「SalamaTra(サラマトラ)」を2019年8月1日より実証実験を開始します。なお「SalamaTra(サラマトラ)」は、2018年7月に提供開始したベトナム語の音声翻訳アプリ「NhaTra(ニャトラ)」に続く、単一言語対応の音声翻訳アプリの第二弾です。
訪日前のフィリピン人や在留フィリピン人が、スマートフォンに「SalamaTra(サラマトラ)」をダウンロードするだけで、日本における生活全般のコミュニケーションツールとして利用が可能です。さらに、日本語を学習するツールとしての活用も可能になります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33034/263/resize/d33034-263-600113-2.jpg ]
■背景
年間訪日フィリピン人が2018年に初めて50万人を突破し、2017年比で14.4%の伸率(※1)になるなど、観光・就労・留学など様々な目的で訪日するフィリピン人が急増しており、フィリピンは日本経済を支える重要な近隣国となっています。それゆえに、フィリピン人のスムーズな受け入れ環境を整えることが日本の様々な分野で喫緊の課題となっていました。
今回、提供開始した「SalamaTra(サラマトラ)」は、音声翻訳でこのような課題を解決。ボタンを押してフィリピン語で話しかけるか、翻訳したいテキストを入力するだけで、瞬時に日本語への翻訳が可能です。「SalamaTra(サラマトラ)」を自治体の各種窓口や学校現場・職場等で使用することで、フィリピン人との円滑なコミュニケーションを実現します。
■想定利用者及び想定利用シーン
<想定利用者>
・日本人とのコミュニケーションに課題を抱えるフィリピン人やその家族。
・フィリピン人を雇用している企業の総務部門や管理者、フィリピン人が通う日本語学校の生徒や先生など。
<想定利用シーン>
・役所、学校、病院、警察、郵便局などの公的機関の窓口での活用や飲食店、コンビニ、不動産事業者などの各種サービス窓口におけるコミュニケーションでの利用。
・製造、サービス、看護・介護、など様々な分野でフィリピン人を雇用する事業者とのコミュニケーションでの利用。
■利用方法(フィリピン人が使用する場合)
1.アプリを起動し、翻訳ボタンを押してスマホにフィリピン語で話しかけると、翻訳された日本語の音声出力と、画面にはフィリピン語の翻訳結果の日本語テキストも表示されます。
2.音声翻訳したい文章をフィリピン語でテキスト入力をすると、翻訳された日本語での音声出力も可能です。
3.日本語で話しかけた場合、文字の翻訳結果はフィリピン語で表示されますが、フィリピン語の音声は出力されません。今後フィリピン語の読み上げ機能も随時追加を予定しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33034/263/resize/d33034-263-178624-1.jpg ]
■仕様
・OS: iOS 9.3 以降Android 5 以降が動作するスマートフォン
・アプリ入手方法: App StoreまたはGoogle playより「SalamaTra(サラマトラ)」を検索し、アプリをダウンロードします。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33034/263/resize/d33034-263-678769-0.jpg ]
※利用規約をご確認の上、どなたでもダウンロード可能なアプリとなります。
※全ての端末での動作を保証するものではありません。
・利用料金: 無料
・利用可能期間:本委託研究の終了まで(2019年8月〜2020年1月末 予定)
■今後の展開
様々なシーンで音声翻訳アプリ「SalamaTra(サラマトラ)」の利用を促し、在留フィリピン人が音声翻訳を利活用する上での新たな課題を抽出します。利用者には、操作性、使用時の目的達成度、利用頻度、誤訳状況などのヒアリング調査を実施し、今後の音声翻訳アプリの改善を実施するとともに社会実装に向けた研究開発に役立てていきます。
※1出典「日本政府観光局(JNTO)」
以 上
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。