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「NLP」×「MiiTel」 ワークス徳島人工知能NLP研究所がRevCommと共同開発を開始 ー 最新技術を徹底追求 ー

 株式会社ワークスアプリケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役最高経営責任者:秦修、以下 WAP)のAI研究機関であるワークス徳島人工知能NLP研究所(以下 NLP研究所)は、4月17日より、音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」で知られる株式会社RevComm(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:會田武史、以下 RevComm)との共同開発を開始しました。約半年をかけ、RevCommの音声コミュニケーション解析技術とNLP研究所の自然言語処理研究の専門知識を組み合わせて対話の解析や議事録の作成、自動電話応対など、企業の生産性向上に繋がる新たなソリューションを生み出すことをめざします。




[画像: https://prtimes.jp/i/11485/265/resize/d11485-265-3b8b8128a20c6a488ef0-0.png ]





高度な要約技術を求め 共同開発チーム立ち上げ



 RevCommは、電話営業や顧客応対を可視化する音声解析AI搭載型のクラウドIP電話「MiiTel」をはじめ、Zoomと連携したオンライン商談ツール「MiiTel for Zoom」など、AIと音声を組み合わせた営業支援サービスを提供しています。このうち「MiiTel」は、IP電話に加えて、会話の自動録音からAIによる文字起こしや要約、応対履歴の自動登録などさまざまな機能を備えています。
 ChatGPTなどの大規模言語モデルをベースとした自然言語処理技術が注目される中、音声コミュニケーションの解析技術推進に取り組むRevCommは、対話解析機能をさらに高度にしていく必要性を感じていました。具体的には、既存機能のように会話や通話の中から重要な文を抽出して全体を要約するだけでなく、日付やアクション、TODOなどの項目ごとに整理して「議事録」を自動でつくることをめざします。実現には、会話全体の構造(トピック)を理解し、まとめていく技術が必要になります。
 そこでRevCommは、NLP(自然言語処理)やLLM(大規模言語モデル)分野の専門研究機関を持つWAPに協力を求め、NLP分野の実用的なオープンソースソフトウェア(OSS)を数多く提供するNLP研究所がRevCommの研究陣に加わり、共同開発チームを立ち上げることになりました。チームはさまざまな国籍を持つメンバーで構成され、グローバルな視点や技術を生かし、ChatGPTの活用をはじめ、さまざまな技術について解析・研究し、企業の生産性向上を実現する技術を開発していきます。




高い専門知識と技術で支援 「Sudachi」開発メンバー



 NLP研究所では、人工知能や自然言語処理技術に関する研究を進めています。オープンソースソフトウェア(OSS)「Sudachi」の公開をはじめ、自然言語処理を活用して業務効率化・生産性向上を実現するための活動を行っており、その分野に精通した人材・実績を有しています。
 今回、共同開発チームに加わるメンバーは長きにわたりNLPの研究開発に携わっています。論文が自然言語処理分野のトップカンファレンスである「EMNLP」「NAACL」「LREC」などにも採択された実績があり、NLP研究所の代表する研究プロジェクト「Sudachi」の開発にも取り組んでいます。




ワークス徳島人工知能NLP研究所と「Sudachi」



ワークス徳島人工知能NLP研究所について
大手企業向けのERPやグループウェアの開発・販売などを行うWAPが2017年2月に開設した研究機関で、AI分野の中でもNLP(自然言語処理)に特化して曖昧な表現や意味の重複、表記の揺れがある言葉をコンピュータが正しく処理するための研究を行っています。研究成果の多くはチャットボットやAI-OCRなどの自社製品に活用しているほか、ほかの企業や研究機関で活用できるようにOSSとして無償公開しており、この分野の研究や企業のAI活用に役立てていただいています。産学官連携の取り組みのほか、無償公開したOSSが幅広く活用されている点などが評価され、地域情報化の推進に寄与したとして、2022年度の「徳島県地域情報化表彰(e-とくしま表彰)」を受賞しました*。
https://nlp.worksap.co.jp/

*1月18日付リリース:
ワークス徳島人工知能NLP研究所、「徳島県地域情報化表彰」受賞
産学官共同研究や、760万DLされた自然言語処理のOSSなどを評価
https://www.worksap.co.jp/news/2023/0118/

「Sudachi」について
高い柔軟性や精度を兼ね備えた日本語形態素解析器で、WAPが無償公開しているオープンソースソフトウェアです。形態素解析は、テキストを意味を持つ最小単位に分割し、品詞などの情報を付与します。品詞の情報が付与されると、たとえば助詞は検索条件から外すといったことが可能になります。「Sudachi」は解析に必要な辞書に最新の単語を取り込み、22年5月時点で国内最大規模の290万語が登録されています。また、形態素解析に必要な「辞書」に最新の単語を取り込み、定期的な更新・メンテナンスを行うことで商用利用に耐えられる高品質な性能を確保しています。SudachiのPython版である「SudachiPy」は、2019年6月にOSSとして公開し、2022年9月に600万ダウンロードを突破しました。
https://worksapplications.github.io/Sudachi/




RevCommについて



「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る」という理念のもと、音声技術とAIにより、コミュニケーション課題を解決する企業です。音声解析AI電話「MiiTel」は、インサイドセールス市場を中心に、営業やコールセンター業務におけるトークの可視化とセルフコーチング、テレワーク体制構築にご活用いただいています。また、オンライン商談ツール「MiiTel for Zoom」は、複数人でのオンライン商談の解析や振り返りが可能となり、営業の成約率を飛躍させます。これまで、Google for Startups Acceleratorの採択をはじめ、B-Dash CampやTechCrunchによる様々な大会で優勝、入賞しているほか、Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング TOP20」、週刊東洋経済「すごいベンチャー100」にも選出されています。2023年4月にはアジア企業で唯一、米国「Forbes AI 50 2023」に選出されました。
https://www.revcomm.co.jp/

RevCommによるプレスリリースはこちら
https://www.revcomm.co.jp/pressrelease/20230427




ワークスアプリケーションズについて



ワークスアプリケーションズは、1996年の創業以来、日本発の業務アプリケーションのパッケージソフトウェア会社として、主に国内の大手企業向けに製品・サービスを提供してまいりました。「働く」の概念を変え、仕事をより創造的なものへ、企業の生産性を高め、企業価値を拡大する、この企業理念のもと、ERPを軸としたソリューションプロバイダーとして、大手企業に加えて中堅・中小・スタートアップ企業のDX推進のパートナーとなれるよう、さらなる発展を目指していきます。
株式会社ワークスアプリケーションズ サイト https://www.worksap.co.jp/

*会社名、製品名およびサービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに掲載された内容は発表日現在のものであり、予告なく変更または撤回される場合があります。また、本リリースに掲載された予測や将来の見通しなどに関する情報は不確実なものであり、実際に生じる結果と異なる場合がありますので、予めご了承ください。
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