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【琵琶湖ホテル】初夏のロビーを彩る滋賀県産のバラ装飾 花の地産地消で県内生産者を応援するSDGsの取り組み

手のひらほどある大輪のバラや日本で一社のみが生産する希少な品種など

琵琶湖ホテル(所在地:滋賀県大津市浜町、総支配人:前田義和)は、2023年5月6日(土)から6月2日(金)『ローズの日』まで、滋賀県守山市のバラ生産者「クニエダ株式会社」による様々な美しいバラを展示します。昨年から開始した、滋賀県産の花卉(かき)を装飾に活用することで、地産地消を推進し地元生産者を応援するSDGsの取り組み。四季折々の美しさを演出し、お客様の記念撮影スポットとしてもお楽しみいただいているホテルロビーの装飾で、滋賀県産の高品質なバラをPRします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/83761/265/resize/d83761-265-bdfb779c053e6cc57caf-0.jpg ]

琵琶湖ホテルは2002年に「里山の食彩プロジェクト」を始動、滋賀県産食材を積極的にメニューに取り入れ美味しく召し上がっていただくことで、里山環境を保全し、多様な生物の生態系を守る活動を20年間継続してきました。また、サービスの中に信楽焼や大津絵、さらに、少し意外な地元の逸品である花卉などの、地元の産品を積極的に取り入れお楽しみいただくことで、お客様と生産者、そしてホテルにもメリットのある地産地消を推進しています。持続可能な社会を築くため、SDGsに向けた様々な取り組みを続けてまいります。 

次世代のファーマー クニエダ株式会社代表取締役の國枝政嗣(くにえだまさつぐ)さん
[画像2: https://prtimes.jp/i/83761/265/resize/d83761-265-1616129d04a38e583e39-1.jpg ]

政嗣氏は家業のバラ生産を引き継いだ3代目。農業大学を卒業後、世界有数のバラ生産国オランダへ留学し24歳で就農と、バラの道をまっしぐらに進んできました。「消費者と生産者がもっと近い世の中にしたい。農業の仕事としての面白さ、やりがいを向上させ、若い担い手を増やしたいと思っています。クニエダの薔薇のファンの方々のお声を大切にし、もっと喜んでいただくために、誠心誠意取り組んでいきたいです。」と熱い想いを抱いて、生産者からお客様に直接バラを届ける新しい方法を様々に企画されています。
詳しくはこちら:https://kunieda-rose.shop/

バラ生産の名門 守山に花開いたクニエダ株式会社の歴史
[画像3: https://prtimes.jp/i/83761/265/resize/d83761-265-e35bb412afd08a5a55a4-2.jpg ]

政嗣氏の祖父・國枝栄一氏が1967年頃から滋賀県守山市でバラの生産を始め、クニエダのバラの名声を全国に広めました。父・武夫氏が国内外の最新の栽培技術・設備を積極的に採用し、コスト抑制と高品質の両立を追求。さらにオランダの種苗会社と契約し、代理店も兼ねた生産者になりました。巨大輪を中心に日本の市場に好まれる独自の品種を厳選して紹介しています。


最新鋭の設備を備えた約5000坪の大温室は、見渡す限りバラの花園
[画像4: https://prtimes.jp/i/83761/265/resize/d83761-265-5d8e3affeb4bf85a2bfe-3.png ]

温室内はバラが強く美しく育つことができる“1年中、晴れた春の日”の状態を環境制御システムにより再現。土壌ではなくココピート(ヤシ殻培地)を採用して害虫の被害を抑え、選花機等による機械化も推進し、少ないスタッフで年間300万本の安定した生産量を実現しています。明るく広々とした快適な作業場で、地域の方々や海外出身スタッフなど多くの女性たちが活躍中です。

日本でクニエダだけ!珍しさ&愛らしさ全開のバラ『オール4キュート』
[画像5: https://prtimes.jp/i/83761/265/resize/d83761-265-9b05cb68c7f795e27a0d-4.jpg ]

昨年の展示でお客様とホテルスタッフを特に驚かせたのが、クニエダ独自の品種『オール4キュート』。ピンクマーブル色で100枚ほどもあるふわふわクシュクシュの花びらがなんとも言えず愛らしく、中央にある「貫生花(かんせいか)*」がとても不思議な、今までに見たことのないバラです。試行錯誤を重ねつつ、「とてもきれい」「長く花が咲いた」といったお客様からの喜びの声を励みに、クニエダでは次々と新品種の導入・商品化に挑んでいます。
 *突然変異により花弁が葉のように変化したもの。

花卉(かき)生産者を取り巻く厳しい環境
[画像6: https://prtimes.jp/i/83761/265/resize/d83761-265-87a2dd1c5e4f7e94bea4-5.jpg ]

日本市場は花のトレンドの移り変わりが激しく、特定時期に需要が集中しがち。また、品質に対する消費者の要求水準が非常に高いことが特徴です。生産者から消費者への流通過程が長く複雑で、消費者のニーズを生産に迅速に反映することが難しいという現実も。コロナ禍の影響もあり消費が長く低迷、さらに昨今は電気や原油、肥料価格の上昇が生産コストを圧迫し、安い輸入品が拡大する傾向にあります。地元産の花を使用することにより、長距離輸送による環境負荷を抑え、地域の生産者を応援し経済循環を生み出すなど様々な効果が期待できます。

SDGsを実現するライフスタイルを提案する 京阪グループの「BIOSTYLE PROJECT」について
[画像7: https://prtimes.jp/i/83761/265/resize/d83761-265-7f0de127f1078d3765ba-6.png ]

健康的で美しく、クオリティの高い生活を実現しながら、SDGsの達成にも貢献していく。京阪グループでは、そんな循環型社会に寄与するライフスタイルを「BIOSTYLE(ビオスタイル)」として展開し、お客さまにご提案しています。
規制や我慢だけから生まれる活動ではなく、“人にも地球にもいいものごとを、毎日の生活の中に、楽しく、無理なく、取り入れていくことができる明るい循環型社会の実現”に貢献するため、京阪グループにできうる様々な活動を推進していきます。
?里山の食彩プロジェクトは、BIOSTYLEの概念を事業化する取り組みとしてBIOSTYLE事業認証を受けています。
? 「BIOSTYLE PROJECT」について詳しくはこちら https://www.keihan-holdings.co.jp/business/biostyle/

※リリースに掲載している写真はすべてイメージです。
※一部の画像はクニエダ株式会社にご提供いただきました。
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