三陽商会とファッションポケット、業務提携に関するお知らせ
[19/02/14]
提供元:PRTIMES
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〜AI活用でファッションビッグデータを解析。企画精度向上により、売上・粗利の最大化と在庫の適正化を目指す。〜
株式会社三陽商会(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岩田功、以下三陽商会)と、画像AIエンジンを用いた世界初のファッショントレンド解析サービスを展開するファッションポケット株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:重松路威、以下 ファッションポケット)は、本日、AI活用推進による売上・粗利の最大化と在庫の適正化を目指し、業務提携を行いました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/9154/269/resize/d9154-269-806935-1.jpg ]
■背景
流行の影響を大きく受けるアパレル業界では、以前からトレンド予測や在庫問題が課題のひとつとなっていました。さらに近年は、ソーシャルメディア等デジタルメディアの発展により消費者発信のトレンドも増えており、予測の難しさが増しています。当社においても、コレクションやマーケット動向などの情報をもとに展開カラーやアイテムバランス等をシーズン毎に予測して商品企画を行っていたものの、多角的に分析されたデジタルデータの活用は十分に行われておらず、正確な消費者ニーズを掴むことが難しい状況にありました。
近年、業界においては、これらのような課題解決に向けて、製造・流通過程の様々な段階でのAI活用が広がっています。
■今回の業務提携の目的
三陽商会は、成長戦略の柱の一つとして、販売・マーケティング・企画などバリューチェーンの全領域においてデジタルを活用するデジタルトランスフォーメーションの推進を掲げています。その中でも、トレンド予測や消費者ニーズの把握に課題を抱えていることから、企画領域の改革において、AI活用による企画精度の向上は重要な施策と考えております。2018年に創業したファッションポケットは、画像AIエンジンを用いた世界初のファッショントレンド解析サービス「AI MD」を展開しています。
三陽商会とファッションポケットでは、この取り組みにより、期初の需要予測の精度、プロパー消化率(※)の向上、機会ロス・値引・余剰在庫の抑制を図り、売上・粗利の最大化と在庫の適正化を目指します。
(※プロパー消化率・・・値引せずに定価で販売した割合)
■「AI MD」について
ファッションポケットが提供するこのサービスは、ソーシャルメディアを含む世界中のファッションメディアより、最新のコレクションやファッショントレンド、写真を世界各地のリモートコンピューターにて24時間自動収集した大量のファッションビッグデータ画像を解析し、カラーや着こなしなどのトレンドを予測しており、その結果を商品企画等に活用することが可能です。
■今後の具体的な取り組みについて
ファッションポケットが展開する「AI MD」の活用により、三陽商会ではカラーやアイテムについて、自社ブランドにおいて想定される市場トレンドを明確化、ブランド毎の特性も考慮した上での期初計画とトレンド分析を通じた需要予測との比較分析から過不足領域を特定し、商品企画の精度向上に繋げていきます。「AI MD」を活用した商品は2019年秋冬より婦人服の全ブランドで展開予定です。
<参考:「AI MD」によるトレンド分析の画面一例>
[画像2: https://prtimes.jp/i/9154/269/resize/d9154-269-848974-0.jpg ]
■今回の業務提携についてのコメント
三陽商会 代表取締役社長 岩田功
これまで、デザイナーや企画担当の、個人の感覚や過去の実績を頼りに企画・デザインされてきましたが、“お客様価値の創造”、“お客様価値の最大化”のために、お客様が着たいと思っているものをスピーディーに取り入れて提供することが一番大事です。AIテクノロジーにより可視化することで、商品企画の精度を高め、当社が持つ上質なものづくりに生かすことができると考えております。
デジタル化がすべてを解決してくれるのではなく、デジタルを有効活用できるかどうかは結局のところ「人」の力=人の想いにかかっていると思います。重松社長をはじめファッションポケットの方々とともに、様々なシナジーが生まれることを期待しています。
ファッションポケット 代表取締役社長 重松路威
ファッション業界においては、トレンド変化の周期や商品ライフサイクルが短縮を続ける中、消費者の求める最新ファッショントレンドをリアルタイムで正確に把握した、スピーディーな商品企画体制の構築が必要不可欠となってまいりました。世界初のファッショントレンド解析AIサービス「AI MD」が、本邦を代表する老舗ファッションカンパニーの商品企画の最前線に取り入れられることで、世界に先駆けたMD改革やワクワクする商品づくり、ならびにプロパー消化率の向上の実現に少しでも寄与できればと考えております。
【株式会社三陽商会について】
三陽商会は、1943年に設立した総合ファッションカンパニーです。ファッションを通じ、美しく豊かな生活文化を創造し、社会の発展に貢献していく「ジャパン・プレミアム・ファッションカンパニー」を目指し、紳士服・婦人服及び装飾品の製造販売、全国の百貨店、専門店、直営店での製品の販売を行っています。
会社名:株式会社 三陽商会
代表者:代表取締役社長 岩田 功
所在地:東京都新宿区四谷本塩町6-14
事業内容:紳士服・婦人服及び装飾品の製造販売、全国の百貨店、専門店、直営店での製品の販売
URL :https://www.sanyo-shokai.co.jp/
【ファッションポケット株式会社について】
ファッションポケットは、画像や映像を解析する独自のAI技術の研究開発と事業化を行っており、ファッション、スマートシティ、デジタルサイネージ(広告)におけるAI活用を通じた、未来社会の実現を目指しております。ファッション領域においては、世界初のファッショントレンド解析サービス「AI MD」を展開し、正確なトレンド把握に基づくワクワクする商品づくりと、洋服値引・廃棄の縮小を通じた顧客企業の収益向上に取り組んでおります。
会社名:ファッションポケット株式会社
代表者:代表取締役社長 重松 路威
所在地:東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー32階
事業内容:AIエンジニアリングを通じた未来社会の実現
URL:http://www.fashionpocket.jp
株式会社三陽商会(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岩田功、以下三陽商会)と、画像AIエンジンを用いた世界初のファッショントレンド解析サービスを展開するファッションポケット株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:重松路威、以下 ファッションポケット)は、本日、AI活用推進による売上・粗利の最大化と在庫の適正化を目指し、業務提携を行いました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/9154/269/resize/d9154-269-806935-1.jpg ]
■背景
流行の影響を大きく受けるアパレル業界では、以前からトレンド予測や在庫問題が課題のひとつとなっていました。さらに近年は、ソーシャルメディア等デジタルメディアの発展により消費者発信のトレンドも増えており、予測の難しさが増しています。当社においても、コレクションやマーケット動向などの情報をもとに展開カラーやアイテムバランス等をシーズン毎に予測して商品企画を行っていたものの、多角的に分析されたデジタルデータの活用は十分に行われておらず、正確な消費者ニーズを掴むことが難しい状況にありました。
近年、業界においては、これらのような課題解決に向けて、製造・流通過程の様々な段階でのAI活用が広がっています。
■今回の業務提携の目的
三陽商会は、成長戦略の柱の一つとして、販売・マーケティング・企画などバリューチェーンの全領域においてデジタルを活用するデジタルトランスフォーメーションの推進を掲げています。その中でも、トレンド予測や消費者ニーズの把握に課題を抱えていることから、企画領域の改革において、AI活用による企画精度の向上は重要な施策と考えております。2018年に創業したファッションポケットは、画像AIエンジンを用いた世界初のファッショントレンド解析サービス「AI MD」を展開しています。
三陽商会とファッションポケットでは、この取り組みにより、期初の需要予測の精度、プロパー消化率(※)の向上、機会ロス・値引・余剰在庫の抑制を図り、売上・粗利の最大化と在庫の適正化を目指します。
(※プロパー消化率・・・値引せずに定価で販売した割合)
■「AI MD」について
ファッションポケットが提供するこのサービスは、ソーシャルメディアを含む世界中のファッションメディアより、最新のコレクションやファッショントレンド、写真を世界各地のリモートコンピューターにて24時間自動収集した大量のファッションビッグデータ画像を解析し、カラーや着こなしなどのトレンドを予測しており、その結果を商品企画等に活用することが可能です。
■今後の具体的な取り組みについて
ファッションポケットが展開する「AI MD」の活用により、三陽商会ではカラーやアイテムについて、自社ブランドにおいて想定される市場トレンドを明確化、ブランド毎の特性も考慮した上での期初計画とトレンド分析を通じた需要予測との比較分析から過不足領域を特定し、商品企画の精度向上に繋げていきます。「AI MD」を活用した商品は2019年秋冬より婦人服の全ブランドで展開予定です。
<参考:「AI MD」によるトレンド分析の画面一例>
[画像2: https://prtimes.jp/i/9154/269/resize/d9154-269-848974-0.jpg ]
■今回の業務提携についてのコメント
三陽商会 代表取締役社長 岩田功
これまで、デザイナーや企画担当の、個人の感覚や過去の実績を頼りに企画・デザインされてきましたが、“お客様価値の創造”、“お客様価値の最大化”のために、お客様が着たいと思っているものをスピーディーに取り入れて提供することが一番大事です。AIテクノロジーにより可視化することで、商品企画の精度を高め、当社が持つ上質なものづくりに生かすことができると考えております。
デジタル化がすべてを解決してくれるのではなく、デジタルを有効活用できるかどうかは結局のところ「人」の力=人の想いにかかっていると思います。重松社長をはじめファッションポケットの方々とともに、様々なシナジーが生まれることを期待しています。
ファッションポケット 代表取締役社長 重松路威
ファッション業界においては、トレンド変化の周期や商品ライフサイクルが短縮を続ける中、消費者の求める最新ファッショントレンドをリアルタイムで正確に把握した、スピーディーな商品企画体制の構築が必要不可欠となってまいりました。世界初のファッショントレンド解析AIサービス「AI MD」が、本邦を代表する老舗ファッションカンパニーの商品企画の最前線に取り入れられることで、世界に先駆けたMD改革やワクワクする商品づくり、ならびにプロパー消化率の向上の実現に少しでも寄与できればと考えております。
【株式会社三陽商会について】
三陽商会は、1943年に設立した総合ファッションカンパニーです。ファッションを通じ、美しく豊かな生活文化を創造し、社会の発展に貢献していく「ジャパン・プレミアム・ファッションカンパニー」を目指し、紳士服・婦人服及び装飾品の製造販売、全国の百貨店、専門店、直営店での製品の販売を行っています。
会社名:株式会社 三陽商会
代表者:代表取締役社長 岩田 功
所在地:東京都新宿区四谷本塩町6-14
事業内容:紳士服・婦人服及び装飾品の製造販売、全国の百貨店、専門店、直営店での製品の販売
URL :https://www.sanyo-shokai.co.jp/
【ファッションポケット株式会社について】
ファッションポケットは、画像や映像を解析する独自のAI技術の研究開発と事業化を行っており、ファッション、スマートシティ、デジタルサイネージ(広告)におけるAI活用を通じた、未来社会の実現を目指しております。ファッション領域においては、世界初のファッショントレンド解析サービス「AI MD」を展開し、正確なトレンド把握に基づくワクワクする商品づくりと、洋服値引・廃棄の縮小を通じた顧客企業の収益向上に取り組んでおります。
会社名:ファッションポケット株式会社
代表者:代表取締役社長 重松 路威
所在地:東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー32階
事業内容:AIエンジニアリングを通じた未来社会の実現
URL:http://www.fashionpocket.jp