大丸松坂屋百貨店がNECのNeoSarf/DMを採用し、ECサイトをリニューアル
[23/02/24]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
株式会社大丸松坂屋百貨店(本店:東京都江東区、代表取締役社長:澤田 太郎、以下 大丸松坂屋百貨店)は、日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長 兼 CEO:森田 隆之、以下NEC)が提供するEC・通販統合ソリューションNeoSarf/DMを採用し、ECサイトのリニューアルを行いました。
リニューアルの背景
大丸松坂屋百貨店は、「5年先の『未来定番生活』を提案する。」のビジョンを掲げ、お客様へ新しい特別な体験・特別な価値の提供を目指しています。大丸松坂屋百貨店では、これらの実現を目的としたDXの取り組みの一環として、ECを強化するためのサイトリニューアルを行いました。
本取り組みは、ECと店舗をつないで新しい顧客体験のプラットフォームを構築することを目的としています。具体的には、店舗およびECのデータを横断して解析し、これらデータからお客様理解を深め、お客様に新しい価値の提案を行える仕組みづくりを進めています。これらを実現するため、大丸松坂屋百貨店は新システムにおいてNECのEC・通販統合ソリューションNeoSarf/DMを採用しました。
新ECサイトの特長
■1つのIDでECやアプリなどの複数システムにログイン可能
サイトのリニューアル後、ECサイト「大丸松坂屋オンラインストア」、お得意様向けサイト「コネスリーニュ」、店舗の顧客サービス基盤「大丸・松坂屋アプリ」の3つのシステムを1つのIDでログインできるようになりました。これにより、大丸松坂屋百貨店はECでのお客様の行動と店舗でのお客様の行動を紐づけ、同一のお客様のそれぞれのチャネルでの行動を一連の行動として捉えられるようになりました。
■ギフト対応機能を強化
新ECサイトでは「熨斗(のし)」への対応など、お客様が大丸松坂屋百貨店を利用する目的の一つである「ギフト」に関する機能の強化を図りました。また、ECサイトの持つ機能のうち、「会員判定」「優待判定」「受注配送・計上」「株主優待」など、百貨店独自のサービス機能は独立させて「共通基盤」として構築し、システム構成をシンプルにしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/78149/270/resize/d78149-270-c8fd5fe604d34acd0d60-0.png ]
ECサイトリニューアルの効果
■ECのPVが約10%向上
IDの統合によって店舗の利用が中心だったお客様にECの利用を促した結果、ECのPVが約10%向上し、直帰率(注1)も低下しました。また、ECにおける売り上げを店舗の成績として計上できる仕組みを実装したことにより、各店舗が特産品を持ち寄るECサイト上の企画「大丸松坂屋セレクト」への店舗スタッフの参加意欲が向上しています。
さらに、システム機能の共通基盤化を図ったことで、今後、新しいサービスを立ち上げる場合や、既存のシステムを改修する際には、その影響範囲を最小化し、開発工数を削減することが可能になります。
以上
(注1) 直帰率とは、最初にアクセスしたページだけを閲覧し、離脱してしまう割合のことを指します。
<EC・通販統合ソリューションNeoSarf/DMについて>
URL:https://jpn.nec.com/neosarf/dm/index.html
<本事例の詳細について>
URL:https://jpn.nec.com/neosarf/dm/work/daimarumatsuzakaya/index.html
<本件に関するお問合せ>
NEC スマートリテール統括部
E-Mail:contact@ecff.jp.nec.com
リニューアルの背景
大丸松坂屋百貨店は、「5年先の『未来定番生活』を提案する。」のビジョンを掲げ、お客様へ新しい特別な体験・特別な価値の提供を目指しています。大丸松坂屋百貨店では、これらの実現を目的としたDXの取り組みの一環として、ECを強化するためのサイトリニューアルを行いました。
本取り組みは、ECと店舗をつないで新しい顧客体験のプラットフォームを構築することを目的としています。具体的には、店舗およびECのデータを横断して解析し、これらデータからお客様理解を深め、お客様に新しい価値の提案を行える仕組みづくりを進めています。これらを実現するため、大丸松坂屋百貨店は新システムにおいてNECのEC・通販統合ソリューションNeoSarf/DMを採用しました。
新ECサイトの特長
■1つのIDでECやアプリなどの複数システムにログイン可能
サイトのリニューアル後、ECサイト「大丸松坂屋オンラインストア」、お得意様向けサイト「コネスリーニュ」、店舗の顧客サービス基盤「大丸・松坂屋アプリ」の3つのシステムを1つのIDでログインできるようになりました。これにより、大丸松坂屋百貨店はECでのお客様の行動と店舗でのお客様の行動を紐づけ、同一のお客様のそれぞれのチャネルでの行動を一連の行動として捉えられるようになりました。
■ギフト対応機能を強化
新ECサイトでは「熨斗(のし)」への対応など、お客様が大丸松坂屋百貨店を利用する目的の一つである「ギフト」に関する機能の強化を図りました。また、ECサイトの持つ機能のうち、「会員判定」「優待判定」「受注配送・計上」「株主優待」など、百貨店独自のサービス機能は独立させて「共通基盤」として構築し、システム構成をシンプルにしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/78149/270/resize/d78149-270-c8fd5fe604d34acd0d60-0.png ]
ECサイトリニューアルの効果
■ECのPVが約10%向上
IDの統合によって店舗の利用が中心だったお客様にECの利用を促した結果、ECのPVが約10%向上し、直帰率(注1)も低下しました。また、ECにおける売り上げを店舗の成績として計上できる仕組みを実装したことにより、各店舗が特産品を持ち寄るECサイト上の企画「大丸松坂屋セレクト」への店舗スタッフの参加意欲が向上しています。
さらに、システム機能の共通基盤化を図ったことで、今後、新しいサービスを立ち上げる場合や、既存のシステムを改修する際には、その影響範囲を最小化し、開発工数を削減することが可能になります。
以上
(注1) 直帰率とは、最初にアクセスしたページだけを閲覧し、離脱してしまう割合のことを指します。
<EC・通販統合ソリューションNeoSarf/DMについて>
URL:https://jpn.nec.com/neosarf/dm/index.html
<本事例の詳細について>
URL:https://jpn.nec.com/neosarf/dm/work/daimarumatsuzakaya/index.html
<本件に関するお問合せ>
NEC スマートリテール統括部
E-Mail:contact@ecff.jp.nec.com