アストラゼネカのカルケンス(R)、慢性リンパ性白血病を対象としたイブルチニブとの直接比較試験で主要有効性評価項目を達成
[21/02/02]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
重要な副次評価項目の心房細動に関しても、有意な減少を示す
本資料はアストラゼネカ英国本社が2021年1月25日に発信したプレスリリースを日本語に翻訳し、みなさまのご参考に提供するものです。本資料の正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。
アストラゼネカ(本社:英国ケンブリッジ、最高経営責任者(CEO):パスカル・ソリオ[Pascal Soriot])は、第III相ELEVATE-RR試験の肯定的な結果概要に基づき、カルケンス(R)(一般名:アカラブルチニブ、以下、カルケンス)が、治療歴を有する高リスク慢性リンパ性白血病(CLL)の成人患者さんにおいて、主要評価項目である無増悪生存期間(PFS)のイブルチニブに対する非劣性を示したことを発表しました。
本試験は、安全性に関する重要な副次評価項目も達成しており、カルケンスを投与した患者さんでは、イブルチニブを投与した患者さんと比較して心房細動の発現率が統計的に有意に低いことが示されました。さらに階層的検定を行ったところ、グレード3以上の感染症およびリヒター形質転換に差は認められませんでした。その一方で、全生存期間に関して数値的に良好な傾向が認められました。全体として、カルケンスの安全性および忍容性は、より広範なカルケンス臨床開発プログラムでこれまでに認められたプロファイルと一致しました。
ELEVATE-RR試験は、欧米において最も一般的な種類の白血病であるCLLの成人患者さんを対象に、2種類のブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害剤を比較する初めての第III相試験です(1)。本試験の対象である高リスクCLLと診断された患者さんでは、疾患が急速に悪化し、治療が必要となることがあります(2)。また、心房細動は心拍が不規則な状態であり、脳卒中、心不全およびその他の心臓関連合併症のリスクを高める可能性があります(3)。
アストラゼネカのオンコロジー研究開発エグゼクティブバイスプレジデントであるJosé Baselgaは次のように述べています。「本日、40カ月に及ぶ追跡調査に基づく結果を発表いたしました。これにより、選択的BTK阻害剤のカルケンスでは、イブルチニブと比較して心房細動に関して発現率が有意に低く、かつ、有効性も損なわれないことが確認されました。データ全体の評価を通じて、カルケンスの好ましいベネフィット/リスクプロファイルに関する当社の自信が裏付けられました」。
本試験のデータは、今後の医学学会で公表するとともに、欧米の保健当局に対しても提出する予定です。
以上
*****
慢性リンパ性白血病(CLL)について
CLLは成人白血病において欧米では最も患者数が多く、2017年には世界で新たに114,000例が診断されており、治療の発展による生存期間の伸長に伴い患者数は増加するとみられています(1,4-6)。CLLでは、骨髄中の造血幹細胞が過剰に異常なリンパ球となり、これらの異常細胞は、感染症に対する防御力が低いことが知られています。異常細胞数が増えるに従い、健全な白血球、赤血球および血小板が減少するため、貧血、感染および出血を引き起こす可能性があります(4)。BTKを介するB細胞受容体のシグナル伝達は、CLLの基本的な増殖経路の一つです。
ELEVATE-RR試験について
ELEVATE-RR(ACE-CL-006)試験は、治療歴を有する高リスク特性(17p欠失または11q欠失、あるいはその両方の欠失が認められる場合)を伴うCLL患者さんを対象に、カルケンスとイブルチニブを比較する無作為化多施設共同非盲検第III相非劣性試験です。本試験では、533例の患者さんを1対1の比率で2群に無作為割付けしました。1群目の患者さんには、病勢進行または許容できない毒性が発現するまでカルケンス(100mg)を1日2回経口投与しました。これに対して2群目の患者さんには、病勢進行または許容できない毒性が発現するまでイブルチニブ(420mg)を1日1回経口投与しました(7)。
本試験の主要評価項目は、独立判定委員会が評価したPFSとし、250件のイベント発現後にPFSの非劣性を検討しました。副次評価項目には、心房細動の発現率、試験治療下で発現したグレード3以上の感染症の発現率、リヒター形質転換(CLLが悪性度の高いリンパ腫に変化する病態)の発現率および全生存期間を含めました(7)。
カルケンスについて
カルケンス(アカラブルチニブ)は、次世代の選択的ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害剤です。カルケンスはBTKに共有結合することでその阻害作用を発揮します(8,9)。B細胞内においてBTKシグナル伝達は、B細胞の増殖、輸送、走化、および接着に必要な情報伝達系の活性化を引き起こすことが知られています(8)。
カルケンスは米国でCLLおよび小リンパ球性リンパ腫の治療薬として、EUをはじめとする複数の国々でCLLの治療薬として承認されています。また、日本ではCLLの一次治療薬として第I相試験も実施しています。
米国をはじめ複数の国々では、カルケンスは、1種類以上の治療歴を有するマントル細胞リンパ腫(MCL)の成人患者さんの治療薬としても承認されています。米国でのMCLに対する適応は、全奏効率に基づいた迅速承認を受けました。本適応症に対する継続的な承認は、確認試験による臨床的ベネフィットの検証および説明が条件となる可能性があります。現時点では、カルケンスは欧州および日本ではMCLの治療薬として承認されていません。
広範な臨床開発プログラムの一環として、現在、アストラゼネカとAcerta Pharmaでは、カルケンスについて、20を超える臨床試験を実施しています。カルケンスは、CLL、MCL、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、原発性マクログロブリン血症、濾胞性リンパ腫、およびその他の血液悪性腫瘍を含む複数のB細胞性の血液がんの治療薬として開発中です。
アストラゼネカにおける血液がん領域について
がん領域における強みを活かし、アストラゼネカは血液がんを4つの重点がん疾患領域のひとつとして確立しました。当社の血液がんフランチャイズは米国FDAにより承認された2つの治療薬と血液がん治療薬候補の広範なポートフォリオのための強固なグローバル開発プログラムを有しています。Acerta Pharmaはアストラゼネカの血液がん領域における中核的研究開発拠点としての役割を果たしています。アストラゼネカはアンメットニーズに応えるために治療薬の創薬および開発を進展させるため、志を同じくするサイエンス志向の企業と提携しています。
アストラゼネカにおけるオンコロジー領域
アストラゼネカはオンコロジー領域において歴史的に深い経験を有しており、患者さんの人生と当社の将来を変革する可能性のある新薬ポートフォリオを保有しています。2014年から2020年までの期間に7つの新薬の販売を開始し、低分子・バイオ医薬品の広範な開発パイプラインを有する当社は、肺がん、卵巣がん、乳がんおよび血液がんに焦点を当て、成長基盤としてオンコロジー治療を進展させることに尽力しています。
アストラゼネカは、がん免疫治療、腫瘍ドライバー遺伝子変異と耐性メカニズム、DNA損傷修復および抗体薬物複合体、エピジェネティクスおよび細胞療法の6つの科学的基盤を強化し、個別化併用療法の開発に挑戦し続けることでがん治療のパラダイムを再定義し、将来的にはがんによる死亡をなくすことをビジョンに掲げています。
アストラゼネカについて
アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、主にオンコロジー、循環器・腎・代謝疾患、および呼吸器・免疫疾患の3つの重点領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、当社は100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttps://www.astrazeneca.com または、ツイッター@AstraZeneca(英語のみ)をフォローしてご覧ください。
References
1. American Cancer Society. What is Chronic Lymphocytic Leukemia. Available at: https://www.cancer.org/cancer/chronic-lymphocytic-leukemia/about/what-is-cll.html Accessed January 2021.
2. Cancer.net. Leukemia-Chronic Lymphocytic – CLL: Stages. Available at: https://www.cancer.net/cancer-types/leukemia-chronic-lymphocytic-cll/stages Accessed January 2021.
3. Mayo Clinic. Patient Care & Health Information, Diseases & Conditions - Atrial Fibrillation. Available at: https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/atrial-fibrillation/symptoms-causes/syc-20350624 Accessed January 2021.
4. National Cancer Institute. Chronic Lymphocytic Leukemia Treatment (PDQ(R))–Patient Version. Available at: https://www.cancer.gov/types/leukemia/patient/cll-treatment-pdq Accessed January 2021.
5. Global Burden of Disease Cancer Collaboration. Global, Regional, and National Cancer Incidence, Mortality, Years of Life Lost, Years Lived With Disability, and Disability-Adjusted Life-Years for 29 Cancer Groups, 1990 to 2017. JAMA Oncol. 2019;5(12):1749-1768.
6. Jain N, et al. Prevalence and Economic Burden of Chronic Lymphocytic Leukemia (CLL) in the Era of Oral Targeted Therapies. Blood. 2015;126:871.5.
7. Clinicaltrials.gov. NCT02477696. Accessed September 18, 2020. Study started in October 2015.
8. CALQUENCE (acalabrutinib) [U.S. prescribing information]. Wilmington, DE; AstraZeneca Pharmaceuticals LP; 2019.
9. Wu J, Zhang M & Liu D. Acalabrutinib (ACP-196): a selective second-generation BTK inhibitor. J Hematol Oncol. 2016;9(21).
ニュースリリースは以下よりダウンロードいただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=c-24308-2021020115-7c9641ffeed0ca6aea8f0a8d5147753d.pdf
本資料はアストラゼネカ英国本社が2021年1月25日に発信したプレスリリースを日本語に翻訳し、みなさまのご参考に提供するものです。本資料の正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。
アストラゼネカ(本社:英国ケンブリッジ、最高経営責任者(CEO):パスカル・ソリオ[Pascal Soriot])は、第III相ELEVATE-RR試験の肯定的な結果概要に基づき、カルケンス(R)(一般名:アカラブルチニブ、以下、カルケンス)が、治療歴を有する高リスク慢性リンパ性白血病(CLL)の成人患者さんにおいて、主要評価項目である無増悪生存期間(PFS)のイブルチニブに対する非劣性を示したことを発表しました。
本試験は、安全性に関する重要な副次評価項目も達成しており、カルケンスを投与した患者さんでは、イブルチニブを投与した患者さんと比較して心房細動の発現率が統計的に有意に低いことが示されました。さらに階層的検定を行ったところ、グレード3以上の感染症およびリヒター形質転換に差は認められませんでした。その一方で、全生存期間に関して数値的に良好な傾向が認められました。全体として、カルケンスの安全性および忍容性は、より広範なカルケンス臨床開発プログラムでこれまでに認められたプロファイルと一致しました。
ELEVATE-RR試験は、欧米において最も一般的な種類の白血病であるCLLの成人患者さんを対象に、2種類のブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害剤を比較する初めての第III相試験です(1)。本試験の対象である高リスクCLLと診断された患者さんでは、疾患が急速に悪化し、治療が必要となることがあります(2)。また、心房細動は心拍が不規則な状態であり、脳卒中、心不全およびその他の心臓関連合併症のリスクを高める可能性があります(3)。
アストラゼネカのオンコロジー研究開発エグゼクティブバイスプレジデントであるJosé Baselgaは次のように述べています。「本日、40カ月に及ぶ追跡調査に基づく結果を発表いたしました。これにより、選択的BTK阻害剤のカルケンスでは、イブルチニブと比較して心房細動に関して発現率が有意に低く、かつ、有効性も損なわれないことが確認されました。データ全体の評価を通じて、カルケンスの好ましいベネフィット/リスクプロファイルに関する当社の自信が裏付けられました」。
本試験のデータは、今後の医学学会で公表するとともに、欧米の保健当局に対しても提出する予定です。
以上
*****
慢性リンパ性白血病(CLL)について
CLLは成人白血病において欧米では最も患者数が多く、2017年には世界で新たに114,000例が診断されており、治療の発展による生存期間の伸長に伴い患者数は増加するとみられています(1,4-6)。CLLでは、骨髄中の造血幹細胞が過剰に異常なリンパ球となり、これらの異常細胞は、感染症に対する防御力が低いことが知られています。異常細胞数が増えるに従い、健全な白血球、赤血球および血小板が減少するため、貧血、感染および出血を引き起こす可能性があります(4)。BTKを介するB細胞受容体のシグナル伝達は、CLLの基本的な増殖経路の一つです。
ELEVATE-RR試験について
ELEVATE-RR(ACE-CL-006)試験は、治療歴を有する高リスク特性(17p欠失または11q欠失、あるいはその両方の欠失が認められる場合)を伴うCLL患者さんを対象に、カルケンスとイブルチニブを比較する無作為化多施設共同非盲検第III相非劣性試験です。本試験では、533例の患者さんを1対1の比率で2群に無作為割付けしました。1群目の患者さんには、病勢進行または許容できない毒性が発現するまでカルケンス(100mg)を1日2回経口投与しました。これに対して2群目の患者さんには、病勢進行または許容できない毒性が発現するまでイブルチニブ(420mg)を1日1回経口投与しました(7)。
本試験の主要評価項目は、独立判定委員会が評価したPFSとし、250件のイベント発現後にPFSの非劣性を検討しました。副次評価項目には、心房細動の発現率、試験治療下で発現したグレード3以上の感染症の発現率、リヒター形質転換(CLLが悪性度の高いリンパ腫に変化する病態)の発現率および全生存期間を含めました(7)。
カルケンスについて
カルケンス(アカラブルチニブ)は、次世代の選択的ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害剤です。カルケンスはBTKに共有結合することでその阻害作用を発揮します(8,9)。B細胞内においてBTKシグナル伝達は、B細胞の増殖、輸送、走化、および接着に必要な情報伝達系の活性化を引き起こすことが知られています(8)。
カルケンスは米国でCLLおよび小リンパ球性リンパ腫の治療薬として、EUをはじめとする複数の国々でCLLの治療薬として承認されています。また、日本ではCLLの一次治療薬として第I相試験も実施しています。
米国をはじめ複数の国々では、カルケンスは、1種類以上の治療歴を有するマントル細胞リンパ腫(MCL)の成人患者さんの治療薬としても承認されています。米国でのMCLに対する適応は、全奏効率に基づいた迅速承認を受けました。本適応症に対する継続的な承認は、確認試験による臨床的ベネフィットの検証および説明が条件となる可能性があります。現時点では、カルケンスは欧州および日本ではMCLの治療薬として承認されていません。
広範な臨床開発プログラムの一環として、現在、アストラゼネカとAcerta Pharmaでは、カルケンスについて、20を超える臨床試験を実施しています。カルケンスは、CLL、MCL、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、原発性マクログロブリン血症、濾胞性リンパ腫、およびその他の血液悪性腫瘍を含む複数のB細胞性の血液がんの治療薬として開発中です。
アストラゼネカにおける血液がん領域について
がん領域における強みを活かし、アストラゼネカは血液がんを4つの重点がん疾患領域のひとつとして確立しました。当社の血液がんフランチャイズは米国FDAにより承認された2つの治療薬と血液がん治療薬候補の広範なポートフォリオのための強固なグローバル開発プログラムを有しています。Acerta Pharmaはアストラゼネカの血液がん領域における中核的研究開発拠点としての役割を果たしています。アストラゼネカはアンメットニーズに応えるために治療薬の創薬および開発を進展させるため、志を同じくするサイエンス志向の企業と提携しています。
アストラゼネカにおけるオンコロジー領域
アストラゼネカはオンコロジー領域において歴史的に深い経験を有しており、患者さんの人生と当社の将来を変革する可能性のある新薬ポートフォリオを保有しています。2014年から2020年までの期間に7つの新薬の販売を開始し、低分子・バイオ医薬品の広範な開発パイプラインを有する当社は、肺がん、卵巣がん、乳がんおよび血液がんに焦点を当て、成長基盤としてオンコロジー治療を進展させることに尽力しています。
アストラゼネカは、がん免疫治療、腫瘍ドライバー遺伝子変異と耐性メカニズム、DNA損傷修復および抗体薬物複合体、エピジェネティクスおよび細胞療法の6つの科学的基盤を強化し、個別化併用療法の開発に挑戦し続けることでがん治療のパラダイムを再定義し、将来的にはがんによる死亡をなくすことをビジョンに掲げています。
アストラゼネカについて
アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、主にオンコロジー、循環器・腎・代謝疾患、および呼吸器・免疫疾患の3つの重点領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、当社は100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttps://www.astrazeneca.com または、ツイッター@AstraZeneca(英語のみ)をフォローしてご覧ください。
References
1. American Cancer Society. What is Chronic Lymphocytic Leukemia. Available at: https://www.cancer.org/cancer/chronic-lymphocytic-leukemia/about/what-is-cll.html Accessed January 2021.
2. Cancer.net. Leukemia-Chronic Lymphocytic – CLL: Stages. Available at: https://www.cancer.net/cancer-types/leukemia-chronic-lymphocytic-cll/stages Accessed January 2021.
3. Mayo Clinic. Patient Care & Health Information, Diseases & Conditions - Atrial Fibrillation. Available at: https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/atrial-fibrillation/symptoms-causes/syc-20350624 Accessed January 2021.
4. National Cancer Institute. Chronic Lymphocytic Leukemia Treatment (PDQ(R))–Patient Version. Available at: https://www.cancer.gov/types/leukemia/patient/cll-treatment-pdq Accessed January 2021.
5. Global Burden of Disease Cancer Collaboration. Global, Regional, and National Cancer Incidence, Mortality, Years of Life Lost, Years Lived With Disability, and Disability-Adjusted Life-Years for 29 Cancer Groups, 1990 to 2017. JAMA Oncol. 2019;5(12):1749-1768.
6. Jain N, et al. Prevalence and Economic Burden of Chronic Lymphocytic Leukemia (CLL) in the Era of Oral Targeted Therapies. Blood. 2015;126:871.5.
7. Clinicaltrials.gov. NCT02477696. Accessed September 18, 2020. Study started in October 2015.
8. CALQUENCE (acalabrutinib) [U.S. prescribing information]. Wilmington, DE; AstraZeneca Pharmaceuticals LP; 2019.
9. Wu J, Zhang M & Liu D. Acalabrutinib (ACP-196): a selective second-generation BTK inhibitor. J Hematol Oncol. 2016;9(21).
ニュースリリースは以下よりダウンロードいただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=c-24308-2021020115-7c9641ffeed0ca6aea8f0a8d5147753d.pdf