「禁じ手」か、はたまた「高等な技術」か。禁断のテクニック!できるビジネスパーソンは密かに使っている!『マインドコントロール式説得術』 マイナビ新書より9月25日(火)発売
[12/09/21]
提供元:PRTIMES
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株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区)は、マイナビ新書『マインドコントロール式説得術』を9月25日(火)に発売します。
「人を動かす」ために、かつては権力や、時には腕力が行使されてきましたが、現代の日常生活やビジネスにおいては、説得と対話によって人を動かしていくことが求められています。そうした社会生活の中で、実は人間は自分で考えるほど確かな主体性を持ってものごとを捉えているわけではなく、自分の意志で「動いている」と思っていても、実は「動かされている」マインドコントロール的なアプローチが世の中には意外と多く利用されているのです。これは説得術の一種で、本書ではその中でも、説得意図を感じさせずに相手を動かす方法を“マインドコントロール式説得術”と名づけ、そのメカニズムや効果を解説します。
マインドコントロールというと、「相手の心を操る」「自分でものごとを決める意思を奪ってしまう」など一般的には【負】のイメージを持たれることが多い言葉ですが、日常生活やビジネスシーンに応じて使い分ければ非常に洗練された説得術となります。説得意図を感じさせずに人を動かすことは、人間関係を円滑に保ちながら、よりよい方向に相手を誘導するという意味で、非常に重要なスキルであるからです。
本書では説得学の権威と言われる榊博文氏が、過去の研究結果や日常生活での事例、ビジネスシーンなど身近な事象を例に挙げて“マインドコントロール式説得術”についてわかりやすく解説します。ビジネスですぐに使える説得術、円滑な人間関係を実現するためのヒントを満載しているほか、マインドコントロールを利用する悪徳商法や悪質な勧誘をする宗教団体の手口を例に挙げて解説しているため、そのテクニックを知ることで、悪意ある人の説得から身を守る術を学ぶこともできます。
■本書で解説する説得テクニック(一部)
・相手に同意することで逆方向に意見を変えさせる「ブーメラン・テクニック」
・納得しない相手を議論に引きずり込む「集団討議法」
・わざと断らせる「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」
・悪い条件をあとで明かす「ロー・ボール・テクニック」
・態度を豹変させる「ジキルとハイド・テクニック」
・獲物を逃さない「蟻地獄テクニック」と「根張り法」
・大勢を一網打尽に説得する「催眠オークション・テクニック」
<著者プロフィール>
榊博文(さかき・ひろぶみ)
慶應義塾大学経済学部を経て、慶應義塾大学院社会学研究科博士課程修了。米国スタンフォード大学留学後、慶應義塾大学文学部教授として長年教鞭をとる。専門分野は社会心理学で、効果的な説得戦略およびイノベーションの普及戦略に関する理論的・実証的研究に従事。日本説得交渉学会会長、国際陰陽科学会会長、日本社会心理学会理事、天津理工大学管理学部客員教授、成都理工大学情報メディア学部客員教授を務める。『説得学‐交渉と影響の理論とテクニック』(おうふう)『社会心理学がとってもよくわかる本』(東京書店)『トップ営業が使う説得学』(ダイヤモンド社)など著書多数。
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■書名:マインドコントロール式説得術
■著者:榊博文(さかき・ひろぶみ)
■定価:872円(税込)
■体裁:新書判224ページ
■ISBN:978-4-8399-4404-9
■発売日:9月25日(火)
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