「DXxグリーンM&A」の先進事例:ユーグレナがLIGUNAをM&A、二社代表の対談を公開「サステナブルな社会実現に向けた企業経営の転換」を促進
[21/10/27]
提供元:PRTIMES
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(事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」経由)
Visionalグループのビジョナル・インキュベーション株式会社(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:村田 聡)が運営する事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」は、ビズリーチ・サクシード経由で、株式会社ユーグレナ(所在地:東京都、略称:ユーグレナ)が、企業を譲り受け、このたび、新たに二社代表の対談を公開します 。ユーグレナは、2021年3月1日に株式会社LIGUNA(所在地:東京都、略称:LIGUNA)の全株式を取得し完全子会社化しました。バイオ燃料(ブランド名『サステオ(SUSTEO)』)の開発をはじめ、先進的なグリーン事業を展開するユーグレナと、独創的な発想やD2Cという手法でスキンケア業界に変革をもたらしてきた、スキンケアブランド「あきゅらいず」などを展開するLIGUNA。この二社が一緒になることで、「DX(デジタル化による改革)× GX(グリーントランスフォーメーション)」を促進することができます。
世界では、DXとGXに焦点を当てたM&Aが最も成長しており、日本でもGX関連のM&Aは直近5年で約2倍(注1)になっており、今後もその領域のM&Aが急速に高まることが予想されています。このようななか、二社の事例は「DXxグリーンM&A」の先進事例と言えます。
なお、ユーグレナのフィロソフィーは「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」であり、LIGUNAのビジョンは「Sustainable Wellness(持続可能な、すこやかさ)」であり、企業文化における「100%の共感」があったことで、最初のやりとりから4か月で成約しました。
このたび、新たに二社代表の対談を公開します。詳細に関してはこちらをご参照ください。
https://br-succeed.jp/content/agreement/post-5679
[画像1: https://prtimes.jp/i/34075/278/resize/d34075-278-fd2220221602551dd0f1-6.png ]
【株式会社ユーグレナ 代表取締役社長 出雲 充 様 コメント】
[画像2: https://prtimes.jp/i/34075/278/resize/d34075-278-67b48c4dddfd7054ed4e-1.jpg ]
最大のシナジー効果は、持続可能性を牽引するデジタルとグリーン
今後、日本企業が進むべき道はDXとGX(グリーントランスフォーメーション)です。通販業界に即してお話しすると、お客様とデジタルで直接つながった方が絶対にグリーンですし、デジタルで効率が上がると収益性も上がります。無駄なものが減り、あらゆる指標でCO2も減りグリーンになります。日本のEC通販ビジネスを考えると、化粧品のEC比率は6%で、最もEC比率が高い事務用品でも40%を超える程度です。そんななか、LIGUNAさんはたった5年で、新規顧客獲得の100%がオンラインという凄さです。感嘆するほかありません。
[画像3: https://prtimes.jp/i/34075/278/resize/d34075-278-95d3909f17aa8bb3b57b-5.jpg ]
一方、グリーンにおいてユーグレナはその最先端であり、最大の強みになっています。例えば、今年の夏に、弊社の主力商品である化粧品容器を変更しました。サトウキビ由来樹脂を配合し、従来品と比較して最大90%の石油由来プラスチック量削減を実現しました。そうすることで、素材そのものがグリーンになる。製品の運送にバイオ燃料を用いれば、信じられないくらいグリーンになるでしょう。LIGUNAさんがさらに高い段階でグリーンになるには、グリー
ンテクノロジーとグリーンイノベーションが必要になるはずです。そこにユーグレナの存在意義があります。
2社がともに力を合わせれば、「デジタル×グリーン」による信じられないような成果がもたらされるでしょう。国産のバイオジェット燃料、トラックなどに使うバイオディーゼル燃料を提供できるのは私どもだけです。それを活用してほしいですし、LIGUNAさんからデジタルについて教えてほしいです。お互いにとって一番いい組み合わせになると確信しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/34075/278/resize/d34075-278-d8e8c138ba5cd8bc29c1-2.jpg ]
世界ではDXとGXに焦点を当てたM&Aが最も成長していて、日本でもGX関連のM&Aは直近5年で約2倍になっており今後もその領域のM&Aが急速に高まることは間違いありません。LIGUNAさんとユーグレナが描くストーリーをもっと一般化していきたい。「DX×GX」は圧倒的な差別化を可能にするでしょう。当社も引き続きグリーンM&Aを積極的に検討していきます。
【株式会社LIGUNA 代表 南沢 典子 様 コメント】
ともに働く「仲間」と理念を共有できることが大切
[画像5: https://prtimes.jp/i/34075/278/resize/d34075-278-35b988a6ab011aadbd97-3.jpg ]
十年程前に、M&A仲介会社から「この会社を買いませんか?」という誘いをたくさんいただきました。これまでに17社をM&Aをしてグループに入ってもらいましたが、残ったのはそのなかで5社だけです。その経験から学んだのは、「企業理念を融合するには時間と労力がかかる」ということでした。
それから10年ほど経ち、今度は立場が変わって「事業譲渡されませんか?」という話が来るようになりました。自分が元気なうちに「どこかの企業と一緒になったほうがいい」と考えるようになっていた時期です。そんな時、FA(M&Aアドバイザー)さんから譲り受けしたい企業リストのダイレクトメールが届きました。「お話だけでも聞いてみよう」と思って連絡を取った時、最初に紹介されたのがユーグレナさんだったんです。出雲さんが私や会社についてものすごく調べたように、私もユーグレナさんを調べました。そこでたどり着いたのは、ユーグレナさんはLIGUNAと理念が同じだということでした。
どんな会社にもミッションやビジョンがあります。グループの一員になっても、その根幹の部分が違っていたら、分断が起きてしまいます。根本を共有していれば多少の違いは問題を生じさせませんが、そうでなければそれがきっかけで事態は悪化していきます。仕事のやり方、売り方、見せ方は時代によって変わるものですが、根っこの部分がしっかりしていれば、変化は共有できるし何よりも働きやすさにつながります。
当社は、2016年に広告活動を完全にデジタル化しました。それ以前には他社の通販に同梱チラシを入れさせていただいていた時期もありましたが、2011年頃にやめました。紙の広告は結果として何トンもの廃棄量を生み出すことに気づいたからです。デジタル化することで捨てるもの、無駄をなくしたかったのです。広告のDXは無駄をなくしただけでなく、お客様とのつながりも深めました。DX以前は4割だったオンラインでの新規顧客獲得率が今では100%になっています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/34075/278/resize/d34075-278-850ee9533c8ae679d8e8-4.jpg ]
次に変えようとしているのが配送方法です。化粧品という特性上、容器が壊れないようにしないといけないので、最小限のエコ梱包としてダンボールを使っていました。しかし1週間に1度のゴミ回収では家にたまってしまう。それで、ちょっとユニークな工夫をしてすべてが紙でできた封筒を考え出しました。今年春に配送テストでお客様にアンケートしたところ、このやり方を支持するという99パーセントの回答をいただきました。今後、ユーグレナさんといろいろご一緒できることを楽しみにしています。
【M&A概要】
譲渡企業:株式会社LIGUNA (https://liguna.jp/)
事業概要: スキンケア・雑貨・食品の企画開発及び通信販売
本社所在地: 東京都
従業員数: 48名(2020年5月末)
売上高18.3億円(2020年5月期)
譲渡理由:事業成長のため
↓
株式交換
↓
譲り受け企業:株式会社ユーグレナ (https://euglena.jp)
事業概要: 2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の生産に向けた研究、遺伝子解析サービスの提供を行っています。また、2014年より行っている、バングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」の対象商品を、2019年4月より化粧品を含む全グループ商品に拡大。2012年12月東証マザーズに上場。2014年12月に東証一部市場変更。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。
本社所在地: 東京都
従業員数: 357名(連結)(2020年9月末)
売上高:133億円(2020年9月期)
譲り受け理由: ヘルスケア事業の強化・成長のため
詳細(二社代表の対談)に関してはこちらをご参照ください。
https://br-succeed.jp/content/agreement/post-5679
(注1)PwC Japanグループ「サステナビリティ経営へのシフトとM&Aの関係」
太陽光のM&A及びサーキュラーエコノミー関連のM&Aが2016年から2020年で約2倍
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/2021/assets/pdf/sustainability-ma-report.pdf
■事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」について
「ビズリーチ・サクシード」は、譲渡企業と譲り受け企業をオンライン上でつなぐ事業承継M&Aプラットフォームです。譲渡企業は、「ビズリーチ・サクシード」に、会社や事業の概要を匿名で登録でき、譲り受け企業は、その情報を検索して閲覧できます。これにより、譲渡企業は経営の選択肢の一つとして事業承継M&Aを早期から検討できるため、経営者の選択肢が広がります。
譲渡企業は、登録から案件成約時まで、本プラットフォームの利用料は完全無料です。そのため、コストを気にせず、企業や事業の譲渡を安心して検討できます。また、譲渡企業から相談を受けたM&A仲介会社や金融機関等も、同様に本プラットフォームを無料で利用できます。
譲り受け企業は興味をもった譲渡企業へ直接アプローチできるため、譲渡企業にとっては、潜在的な資本提携先の存在や、自社の市場価値を把握するきっかけになります。2017年11月下旬にサービスを開始し、全国の譲渡案件が累計9,900件以上(公開中3,900件以上)登録され、累計譲り受け企業は8,000社以上です(2021年10月1日時点)。事業承継M&Aプラットフォームにおいて日本最大級の譲渡案件数となっています。URL:https://br-succeed.jp/
■ビジョナル・インキュベーション株式会社について
「新しい可能性を、次々と。」をミッションとするVisionalグループの新規事業開発を担う。事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」、脆弱性管理クラウド「yamory(ヤモリー)」、クラウド活用と生産性向上の専門サイト「BizHint(ビズヒント)」、未来の経営と働き方を共創するカンファレンス「Future of Work」を運営。2020年2月、グループ経営体制への移行にともない、株式会社ビズリーチの新規事業開発組織を分社化し新設。URL:https://visional.inc/visional-incubation/
■Visionalについて
「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人材活用・人材戦略(HCM)エコシステムの構築を目指す。また、事業承継M&A、物流Tech、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。URL:https://visional.inc
Visionalグループのビジョナル・インキュベーション株式会社(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:村田 聡)が運営する事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」は、ビズリーチ・サクシード経由で、株式会社ユーグレナ(所在地:東京都、略称:ユーグレナ)が、企業を譲り受け、このたび、新たに二社代表の対談を公開します 。ユーグレナは、2021年3月1日に株式会社LIGUNA(所在地:東京都、略称:LIGUNA)の全株式を取得し完全子会社化しました。バイオ燃料(ブランド名『サステオ(SUSTEO)』)の開発をはじめ、先進的なグリーン事業を展開するユーグレナと、独創的な発想やD2Cという手法でスキンケア業界に変革をもたらしてきた、スキンケアブランド「あきゅらいず」などを展開するLIGUNA。この二社が一緒になることで、「DX(デジタル化による改革)× GX(グリーントランスフォーメーション)」を促進することができます。
世界では、DXとGXに焦点を当てたM&Aが最も成長しており、日本でもGX関連のM&Aは直近5年で約2倍(注1)になっており、今後もその領域のM&Aが急速に高まることが予想されています。このようななか、二社の事例は「DXxグリーンM&A」の先進事例と言えます。
なお、ユーグレナのフィロソフィーは「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」であり、LIGUNAのビジョンは「Sustainable Wellness(持続可能な、すこやかさ)」であり、企業文化における「100%の共感」があったことで、最初のやりとりから4か月で成約しました。
このたび、新たに二社代表の対談を公開します。詳細に関してはこちらをご参照ください。
https://br-succeed.jp/content/agreement/post-5679
[画像1: https://prtimes.jp/i/34075/278/resize/d34075-278-fd2220221602551dd0f1-6.png ]
【株式会社ユーグレナ 代表取締役社長 出雲 充 様 コメント】
[画像2: https://prtimes.jp/i/34075/278/resize/d34075-278-67b48c4dddfd7054ed4e-1.jpg ]
最大のシナジー効果は、持続可能性を牽引するデジタルとグリーン
今後、日本企業が進むべき道はDXとGX(グリーントランスフォーメーション)です。通販業界に即してお話しすると、お客様とデジタルで直接つながった方が絶対にグリーンですし、デジタルで効率が上がると収益性も上がります。無駄なものが減り、あらゆる指標でCO2も減りグリーンになります。日本のEC通販ビジネスを考えると、化粧品のEC比率は6%で、最もEC比率が高い事務用品でも40%を超える程度です。そんななか、LIGUNAさんはたった5年で、新規顧客獲得の100%がオンラインという凄さです。感嘆するほかありません。
[画像3: https://prtimes.jp/i/34075/278/resize/d34075-278-95d3909f17aa8bb3b57b-5.jpg ]
一方、グリーンにおいてユーグレナはその最先端であり、最大の強みになっています。例えば、今年の夏に、弊社の主力商品である化粧品容器を変更しました。サトウキビ由来樹脂を配合し、従来品と比較して最大90%の石油由来プラスチック量削減を実現しました。そうすることで、素材そのものがグリーンになる。製品の運送にバイオ燃料を用いれば、信じられないくらいグリーンになるでしょう。LIGUNAさんがさらに高い段階でグリーンになるには、グリー
ンテクノロジーとグリーンイノベーションが必要になるはずです。そこにユーグレナの存在意義があります。
2社がともに力を合わせれば、「デジタル×グリーン」による信じられないような成果がもたらされるでしょう。国産のバイオジェット燃料、トラックなどに使うバイオディーゼル燃料を提供できるのは私どもだけです。それを活用してほしいですし、LIGUNAさんからデジタルについて教えてほしいです。お互いにとって一番いい組み合わせになると確信しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/34075/278/resize/d34075-278-d8e8c138ba5cd8bc29c1-2.jpg ]
世界ではDXとGXに焦点を当てたM&Aが最も成長していて、日本でもGX関連のM&Aは直近5年で約2倍になっており今後もその領域のM&Aが急速に高まることは間違いありません。LIGUNAさんとユーグレナが描くストーリーをもっと一般化していきたい。「DX×GX」は圧倒的な差別化を可能にするでしょう。当社も引き続きグリーンM&Aを積極的に検討していきます。
【株式会社LIGUNA 代表 南沢 典子 様 コメント】
ともに働く「仲間」と理念を共有できることが大切
[画像5: https://prtimes.jp/i/34075/278/resize/d34075-278-35b988a6ab011aadbd97-3.jpg ]
十年程前に、M&A仲介会社から「この会社を買いませんか?」という誘いをたくさんいただきました。これまでに17社をM&Aをしてグループに入ってもらいましたが、残ったのはそのなかで5社だけです。その経験から学んだのは、「企業理念を融合するには時間と労力がかかる」ということでした。
それから10年ほど経ち、今度は立場が変わって「事業譲渡されませんか?」という話が来るようになりました。自分が元気なうちに「どこかの企業と一緒になったほうがいい」と考えるようになっていた時期です。そんな時、FA(M&Aアドバイザー)さんから譲り受けしたい企業リストのダイレクトメールが届きました。「お話だけでも聞いてみよう」と思って連絡を取った時、最初に紹介されたのがユーグレナさんだったんです。出雲さんが私や会社についてものすごく調べたように、私もユーグレナさんを調べました。そこでたどり着いたのは、ユーグレナさんはLIGUNAと理念が同じだということでした。
どんな会社にもミッションやビジョンがあります。グループの一員になっても、その根幹の部分が違っていたら、分断が起きてしまいます。根本を共有していれば多少の違いは問題を生じさせませんが、そうでなければそれがきっかけで事態は悪化していきます。仕事のやり方、売り方、見せ方は時代によって変わるものですが、根っこの部分がしっかりしていれば、変化は共有できるし何よりも働きやすさにつながります。
当社は、2016年に広告活動を完全にデジタル化しました。それ以前には他社の通販に同梱チラシを入れさせていただいていた時期もありましたが、2011年頃にやめました。紙の広告は結果として何トンもの廃棄量を生み出すことに気づいたからです。デジタル化することで捨てるもの、無駄をなくしたかったのです。広告のDXは無駄をなくしただけでなく、お客様とのつながりも深めました。DX以前は4割だったオンラインでの新規顧客獲得率が今では100%になっています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/34075/278/resize/d34075-278-850ee9533c8ae679d8e8-4.jpg ]
次に変えようとしているのが配送方法です。化粧品という特性上、容器が壊れないようにしないといけないので、最小限のエコ梱包としてダンボールを使っていました。しかし1週間に1度のゴミ回収では家にたまってしまう。それで、ちょっとユニークな工夫をしてすべてが紙でできた封筒を考え出しました。今年春に配送テストでお客様にアンケートしたところ、このやり方を支持するという99パーセントの回答をいただきました。今後、ユーグレナさんといろいろご一緒できることを楽しみにしています。
【M&A概要】
譲渡企業:株式会社LIGUNA (https://liguna.jp/)
事業概要: スキンケア・雑貨・食品の企画開発及び通信販売
本社所在地: 東京都
従業員数: 48名(2020年5月末)
売上高18.3億円(2020年5月期)
譲渡理由:事業成長のため
↓
株式交換
↓
譲り受け企業:株式会社ユーグレナ (https://euglena.jp)
事業概要: 2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の生産に向けた研究、遺伝子解析サービスの提供を行っています。また、2014年より行っている、バングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」の対象商品を、2019年4月より化粧品を含む全グループ商品に拡大。2012年12月東証マザーズに上場。2014年12月に東証一部市場変更。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。
本社所在地: 東京都
従業員数: 357名(連結)(2020年9月末)
売上高:133億円(2020年9月期)
譲り受け理由: ヘルスケア事業の強化・成長のため
詳細(二社代表の対談)に関してはこちらをご参照ください。
https://br-succeed.jp/content/agreement/post-5679
(注1)PwC Japanグループ「サステナビリティ経営へのシフトとM&Aの関係」
太陽光のM&A及びサーキュラーエコノミー関連のM&Aが2016年から2020年で約2倍
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/2021/assets/pdf/sustainability-ma-report.pdf
■事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」について
「ビズリーチ・サクシード」は、譲渡企業と譲り受け企業をオンライン上でつなぐ事業承継M&Aプラットフォームです。譲渡企業は、「ビズリーチ・サクシード」に、会社や事業の概要を匿名で登録でき、譲り受け企業は、その情報を検索して閲覧できます。これにより、譲渡企業は経営の選択肢の一つとして事業承継M&Aを早期から検討できるため、経営者の選択肢が広がります。
譲渡企業は、登録から案件成約時まで、本プラットフォームの利用料は完全無料です。そのため、コストを気にせず、企業や事業の譲渡を安心して検討できます。また、譲渡企業から相談を受けたM&A仲介会社や金融機関等も、同様に本プラットフォームを無料で利用できます。
譲り受け企業は興味をもった譲渡企業へ直接アプローチできるため、譲渡企業にとっては、潜在的な資本提携先の存在や、自社の市場価値を把握するきっかけになります。2017年11月下旬にサービスを開始し、全国の譲渡案件が累計9,900件以上(公開中3,900件以上)登録され、累計譲り受け企業は8,000社以上です(2021年10月1日時点)。事業承継M&Aプラットフォームにおいて日本最大級の譲渡案件数となっています。URL:https://br-succeed.jp/
■ビジョナル・インキュベーション株式会社について
「新しい可能性を、次々と。」をミッションとするVisionalグループの新規事業開発を担う。事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」、脆弱性管理クラウド「yamory(ヤモリー)」、クラウド活用と生産性向上の専門サイト「BizHint(ビズヒント)」、未来の経営と働き方を共創するカンファレンス「Future of Work」を運営。2020年2月、グループ経営体制への移行にともない、株式会社ビズリーチの新規事業開発組織を分社化し新設。URL:https://visional.inc/visional-incubation/
■Visionalについて
「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人材活用・人材戦略(HCM)エコシステムの構築を目指す。また、事業承継M&A、物流Tech、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。URL:https://visional.inc